1883年、横浜で起きたリバイバルの火種は東京で燃え上がります。
この時、新島襄や教え子の宮川経輝や伊勢時雄も、キリスト教大演説界で説教をしました。
伊勢の説教は、個人的な内容のため会衆からブーィングを受けます。
伊勢は説教ができなくなり、頭を垂れて上品に雄弁に祈ったのです。
すると、一同が静かになりました。
次の宮川が説教をした時は、会衆はその熱烈さに惹きつけられたのです。
みんな「八重の桜」に出てくる方々です。
説教は、難しいものですね。
祈りが土台にないと、できないものです。
写真は、ゴスペルグループのSionです。