
今日は、お休みなので、川越の私立美術館に来ました。
ジャパン・ビューティー「描かれた日本美人」の展覧会です。
日本髪の美人画ですが、「どこが美人?理解に苦しむ。」という顔もありました。
大好きな北畠華宵の作品は、やはり美しかったです。
前は、よく東大裏にある弥生美術館に、華宵の絵を見に行ったものです。
華宵は、カトリックのクリスチャンでした。
竹久夢二のタッチは、独特で真似のできないものです。
朝丘雪路のお父さんの伊東深水も、さすがです。
それにしても、日本髪のデッサンの狂いが気になった作品がいくつもありました。
来月から、日本髪をたくさん描かなければならないので、良い勉強になりました。
ポスターの絵は、栗原玉葉の「朝妻桜」です。
キリシタンの女性が、自分の望んでいた、桜の季節に殉教する前を描いているそうです。
玉葉も、熱心なクリスチャンだったそうです。
お隣の博物館も蔵の街らしい建物です。