ちょこっと本音

自分のこと、趣味のこと、ダイエットのこと・・・
心の声をちょこっと文字に。

電話

2013年06月15日 | 優しいことば

夕方近く、盛岡に住んでいる叔母から電話がきた。
その声を聴いた途端、また、泣き出してしまった。
「いいんだよ、○○ちゃん、泣いてもいいよ、泣いてもいいんだよ。」
と優しい声に、私は子供のように泣いていた。
「私、引っ越してよかったのかな?あの家にいたほうがよかったかな?」
「いや、思い出が多すぎるとつらいから、引っ越してよかったんだよ。」
ずっと気にかかっていたことは、家をでたことだったのだ。

今日、土曜日。
昨日の深夜テレビがたたって、洗濯を済ませてから、ずーっと、うとうとしていた。
夕方、そろそろ夕食か。
今日は面倒くさくて外へも出なかったな。
買い置きしてあるもので済まそうと思っていたところへの電話だった。

懐かしい声。
優しい声。
心配してくれる人々。

叔母と話し終えたら、今度は仙台にいる叔父から電話がかかってきた。
何かあったらいつでも言ってこい、と叔父は心強い。

先日ようやく親戚に引っ越したことの報告をしたばかりだったから、先方も案じていたらしい。
私は一人ではない。
心配してくれる人々がいる。
暖かい人々がいる。

それでも、この家では私と一緒にいるのは、写真の中で笑っている父と母。

明日は実家の整理にいく予定。

コメント
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