昨日は、鶏肉団子と春雨のスープ鍋にした。
もちろん、電子レンジでできるもの。
しょうがが入っていて、なかなか美味しい。
春雨もたっぷり入っていて、身体にも優しいし、お財布にも優しかった。
小鍋仕立てなので、ご飯の代わりに小さなお稲荷さんを3つ買った。
これは大阪の豆狸(まめだ)の稲荷寿司で、季節の稲荷はゆずとれんこんが入っていて、なかなか美味。
それに鍋なら酒だろう・・・ということで、焼酎の水割りを1杯つけた。
暖かいものを食べて、身体の芯まで温まると、疲れが一度にでてきた。
9時の「相棒」をゆっくり見ようとソファに横になる。
珍しく岩下志麻がでていた。
最初の20分くらいはちゃんと見ていたが、どこかで寝てしまったらしく、彼女が犯人で捕まっていくところで目が覚めた。
一番面白い謎解きの部分が見られなかったのが惜しい。
そのあとから1時間半の記憶がない。
気が付いたら、もう11時30分。
眠気を思いっきり振り払いお風呂へ入る。
そうしたら眠気が戻ってこない。
また1時間、2時間、ベッドでうだうだしてしまう。
あのままソファで朝まで寝てしまいたかった。
そうしたらどんなに気持ちいいだろうと、いつも思う。
朝起きて、会社へ行って、帰ってきてご飯を食べ、お風呂に入って寝る。
そういう平凡な一日だけど、それがいつまで積み重ねられるか。
会社へいけなくなる日だって、そのうち来るかもしれない。
そう思うとキリがないが、今は、今やらなければならないことをするしかない。
楽しいことに積極的に参加して、いろいろな思い出をたくさんつくるしかない。
一人暮らしだと、何ができないかというと鍋料理を食べることができなくなる。
材料を買っても絶対に全部使わないし、なんだか一人だと鍋はわびしい。
今日は朝から、会社のおじさんたちは白菜と豚肉の鍋の話で盛り上がっている。
これなら材料は白菜と豚肉だけだからできるかな?
白菜も四分の一とか売っているし、具がシンプルだから残ることもないだろう。
冬はよく鍋をした。
私の鍋はきりたんぽ鍋。
といってもきりたんぽ風鍋といったほうがいいかもしれない。
野菜はなんでも入れる。
ネギ、白菜、水菜、ニンジン、大根。
きのこもたくさん入れる。
まいたけ、しめじ。
お豆腐ももちろん入れる。
鶏ひき肉でネギのみじん切りとしょうがを入れた肉団子を作る。
そして鍋でぐつぐつぐつ・・・・。
味はあっさり酒と醤油。
食べられるように柔らかくなったら、きりたんぽを半分に切っていれる。
きりたんぽは汁に浸かるとすぐに柔らかくなるので、あとから入れるのだ。
そしてきりたんぽ自体がご飯なので、〆のおじやはなし。
具合が悪くても、母はこの鍋なら食べられた。
ごった煮だけど栄養満点で体が温まる。
今は一人鍋。
この間、電子レンジでできるおでんを買ってきた。
おでんの汁がジュレになっているので、あたためるとおでんができるというわけ。
以外に美味しかった。
今はスーパーでも、一人鍋用にアルミの鍋に材料が入ったのを売っている。
それでもいいとは思うけれど、なんとなく買うのが寂しい。
でも一度試してみてもいいかなと思っている。