いつも喘息で行っている病院が先月末に引っ越しをした。
老朽化による建て替えらしい。
今度はお濠を挟んで反対側。
お濠に面して建っている。
九段のダラダラ坂を登らなくて済むので、楽になった。
初めて入る新病院。
1階は総合案内で、2階、3階が診療棟。
4階から上が病棟になっている。
1階には胡蝶蘭の鉢植えが一杯!
2階へエスカレーターで上がり、受付をする。
番号札をもらい、診察室の前で待つ。
診察の順番が電光掲示板に現れるシステムになっている。
Dr.が呼ぶのも番号だ。すべて番号管理。
今まで名前で呼ばれていたので慣れてなく、番号を呼ばれても診察室に入っていかない人が何人かいる。そうすると、結局、名前で呼んでいた。
入り口のドアの大きさに比べると、診察室の中は意外とこじんまりとしていた。
Dr.に聞くと、やはり引っ越しは大変だったらしい。
入院患者さんもいるし、すぐに足りないものをとりにもいけないし。
「前の病院の方が、アットホーム的で好きでした」と私。
「そうね、普通の病院のようになっちゃったね」とDr.。
ん?どういう意味?
今日はインフルエンザの予防注射をしてもらった。
ぜんそく患者にとっては風邪とインフルエンザは大敵だから。
会計の計算が時間がかかった。
ひとが少ないのだろうか。
支払いは、会計の順番表のバーコードを自動計算機にあてて、支払いをするようになっている。
お年寄りなど、できない人がいるのではないだろうか。
次は薬。院外薬局になる。
病院のすぐ隣、住宅公団のビルの中の1階に新しくできているのだ。
だから薬局でトイレを使おうとすると、ビルの中のトイレを使うことになる。
またお茶、紅茶、レモン水などが自由に飲めるサービスになっている。
でも、お薬手帳の管理料が20円取られるのはどういうことだろう。
今日はインフルエンザの注射が4200円もかかり、薬も休み中風邪を引くといけないので、風邪薬もプラスしたので7590円。
この年末に1万円超えてしまった。
新しい病院になって、一番驚いたこと。
トイレが背もたれ付きの便器になっていたこと。
そして残念なことは、桜の季節に千鳥ヶ淵のお花見ができないことだ。
(足を延ばせばいいのだろうけれど、今までは道すがらだった)