クリスマスに一人でいることを「クリぼっち」というらしい。
私も去年につづいて今年もそうだが、最近そういう人のためにいろいろとあるみたいだ。
たとえば、コンビニではおひとり様用のクリスマスケーキが販売されている。
これが好評だったので、今年もまた販売される。
また、ホテルもカップルだけでなく、おひとり様用の部屋も用意しているそうだ。
おひとり様が認知されてきたのはいいけれど、やはりなんとなく寂しい気はする。
毎年、母と小さいながらケーキを食べ、鶏モモ肉など食べ、ちょっとしたいつもとは違う日感を味わっていたのだが、ひとりだとやはりそれすら面倒になる。
それでもちょっとご馳走をと思い、鶏肉のシチューのパイ包み焼きを頼んだ。
これが結構おいしくて、普段と違うご馳走という感じがしたのだが、ケーキはさすがにカロリーを考えると食べられない。
ケーキと言えば、少し前までは、大きな箱を抱えたお父さんたちの姿をよく見たものだが、昨日はあまりいなかったような気がする。
昔、クリスマスイブに遊びすぎて、家へ帰る時間が遅くなったことがある。
それじゃあ、ケーキでも買って帰り、ごまかそうかということになり、ケーキ屋さんを探したのだが、時間が遅すぎてどこも売り切れ。
青山あたりを車で走って探し回り、ようやく1軒のレストランでホールのケーキを買うことができた。
それは、とても高かったが、とても美味しかった。
店の名は、ココパームスと言ったような気がしたが、今もあるのだろうか。
昨日の夜、遅くなってから知り合いからラインで、動画のメリークリスマスが送られてきた。
テディベアが歌って踊るのだ。
なんだかそれを見たら、ほっこりした気持ちになった。
これから、大晦日ボッチ、元旦ボッチ、と続く。
私は読書三昧の予定。