ちょこっと本音

自分のこと、趣味のこと、ダイエットのこと・・・
心の声をちょこっと文字に。

今日のお弁当

2013年06月17日 | 美味メモ

お品書き

●桜島どりの塩焼き二種
(紀州産梅肉添え・黒煎り七味唐辛子仕上げ)
●紀州産刻み梅と
 伊勢産ひじきの和え物
●北海道産真昆布と
 焼津産かつお節のだしご飯
●鳥取産大根の煮物 鶏そぼろあん
●栃木産手作り玉子焼
●焼きさば
●牛蒡の胡麻和え
●長野産野沢菜

なんだかすごく立派な内容。
つまりは国産にこだわっている。
味もなかなか。
でも、量はちょっとずつだし、さばも7cm位の大きさなのに骨がたくさんはいっているし・・・。
コンビニ弁当としては高いほうに入ると思う。
だけどデフレの中、最近、500円バーガーもでてきたし、おいしければ、少しくらいお金を出してもいいと思う人もいるかもしれない。

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無人になると・・・

2013年06月17日 | myself

日曜日、実家の片づけに行った。
庭は草がぼうぼうで、クレマチスはもう散っていた。
水もやらなかったし、しょうがないか・・・。
梅の枝が伸びて、アブラ虫の卵がぎっしり。
弟が枝を切る、長いはさみとはしごで格闘する。
主のいない庭は、植物たちが伸び放題。
ジャングル化していた。
家の中は、嵐が去った後のようになっている。
まだ、捨てなければならない家財や母の洋服が残っている。

母の洋服を整理しながら、一つ一つの思い出を拾い出す。
母の好きだった洋服。いつも来ていた洋服。
私がプレゼントしたもの。
その中のいくつかを持ってきた。
もう着る人のない服はただのゴミとなってしまうのだ。

結局、あとでレンタカーを借り、誰かに手伝ってもらって、弟がゴミ捨て場に、持っていくことになった。
仕事をしながらなので、彼も忙しい。

このまま放置もしておけない。
資産として残しておくわけにもいかない。
そしてここに、私がまた、住むわけがない。

新しく建った時のことを思い出す。
あの時は家族4人。
これからの門出にワクワクしたものだった。
でも今は骸と化した家。

幸せは、本当に儚い。
もうこの家にはそのかけらも残っていない。

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電話

2013年06月15日 | 優しいことば

夕方近く、盛岡に住んでいる叔母から電話がきた。
その声を聴いた途端、また、泣き出してしまった。
「いいんだよ、○○ちゃん、泣いてもいいよ、泣いてもいいんだよ。」
と優しい声に、私は子供のように泣いていた。
「私、引っ越してよかったのかな?あの家にいたほうがよかったかな?」
「いや、思い出が多すぎるとつらいから、引っ越してよかったんだよ。」
ずっと気にかかっていたことは、家をでたことだったのだ。

今日、土曜日。
昨日の深夜テレビがたたって、洗濯を済ませてから、ずーっと、うとうとしていた。
夕方、そろそろ夕食か。
今日は面倒くさくて外へも出なかったな。
買い置きしてあるもので済まそうと思っていたところへの電話だった。

懐かしい声。
優しい声。
心配してくれる人々。

叔母と話し終えたら、今度は仙台にいる叔父から電話がかかってきた。
何かあったらいつでも言ってこい、と叔父は心強い。

先日ようやく親戚に引っ越したことの報告をしたばかりだったから、先方も案じていたらしい。
私は一人ではない。
心配してくれる人々がいる。
暖かい人々がいる。

それでも、この家では私と一緒にいるのは、写真の中で笑っている父と母。

明日は実家の整理にいく予定。

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日常

2013年06月13日 | myself

玄関の鍵をあける
暗い玄関の灯をつけて
「ただいま」という
リビングの灯をつけて
父と母の写真にむかって
「ただいま、遅くなってごめん」という
それが今の日常

服を着替え、テレビをつける
ようやく部屋の中に人の声が聞こえる
買ってきたお総菜かお弁当を
インスタントみそ汁とともに食べる
ひとりで黙々と 
ただ黙々と箸を動かす
それが今の日常

片づけはすぐ終わる
今お気に入りの焼酎の水割りをつくる
父の座っていたリクライニング・チェアで
水割りを飲みながらテレビを見る
水割りは2杯まで
それが今の日常

11時を過ぎるとシャワーを浴び
そろそろ眠る準備
でもまだ面白いドラマなどがあるときは
もう一杯水割りをつくり
またテレビを見る
それが今の日常

そして父と母の写真に
「お休み」といって
リビングの灯を消す
ベッドに入ると
涙がでてきて、嗚咽がこぼれる
それでも眠れば朝は来る

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土蜘

2013年06月10日 | 観劇徒然草

歌舞伎、土蜘蛛の網を投げるところを観たくて、昨日歌舞伎座へ行った。
今日は2階だったけれど、全体がよく見える。
私はいつも、朝早いのも嫌だし、夜遅く帰るのも嫌なので、この杮落し公演の三部制はすべて2部の2時40分からのものにしている。
時間は中途半端だけれど、家でお昼を食べてゆっくり出ていき、帰りに何かお弁当でも買ってこれる。

芝居は壽曽我対面(ことぶきそがのたいめん)と新古演劇十種の内 土蜘(つちぐも)の歌舞伎らしい演しものだった。
壽曽我対面の方には仁左衛門さん、曽我兄弟は菊の助、海老蔵コンビ。

土蜘は菊五郎さん、源頼光に吉右衛門さん、狂言部分には松緑、勘九郎と私の好きな役者揃い。
メンバーを羅列するだけでもすごい。七之助クンもいたし、孝太郎さん、三津五郎さん・・・。
どちらも久しぶりに楽しませてもらった。
やはり蜘がシャーッと網(?)を張るのは、顔は悪者顔に作ってあるが、派手でそして美しい。
一度投げてみたいと思ってしまう。

そのあと地下の木挽町プラザでお土産屋さんをプラプラする。
いつも歌舞伎の帰りには、お土産を母に買っていたのだけれど、今はただ見るだけ。
そのあと三越で夕食を買う。
今、なるべく炭水化物をとらないダイエット(中途半端やね)をしているので、サラダだけだったけれど、今日は特別、何か美味しそうなお弁当を買って帰ろう。
そして、大福を2個。これは父と母へのおみやげ。
ちょうと、ジョアンのチョコブレッドが焼き上がり、手に入ったのでそれも買う。
もう、炭水化物だらけだ。

家へ帰ると7時30分。
お弁当を食べて大河ドラマをみて、「空飛ぶ広報室」をみて、BSの「真夜中のパン屋」をみて、「トンイ」をみて・・・・。
土曜日に見そこなった「島のせんせい」もみた。
その間焼酎を3杯も飲み、私の休日は終わった。


 

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さくらんぼ

2013年06月07日 | myself

梅雨の季節とサクランボの季節は一緒。
私はサクランボが大好き。
あのまあるい実がプランプランと枝からゆれるのを見るのが好き。
ちょっとした歯ごたえがあり、甘酸っぱい果肉。
毎年必ず食べていた。
私も好きで、母も好きで。
でもお互いに遠慮し合って食べていた。
なぜならやっぱり、果物の中でも高いから。
そして出回る時期が短い。

昨日、家の近くのスーパーがリニューアルオープンした。
サクランボがあった。
何度か行きつ戻りつして、いちばん安いのを買った。
やはり季節のものは食べたい。

家へ帰り、父と母の写真に供える。
「おかあさん、サクランボ買っちゃった。ちょっと高かったけどいいよね?」

今年は母と分け合うこともなく一人で食べる。
いつもの年より、酸っぱいかんじのするサクランボだった。

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心の洗濯

2013年06月05日 | myself

実は私、火曜日に休みをとってちょっとベネチアに行ってきました。
日帰りで・・・(できるかい!)

なーんてね。

本当はここです。

そう、ディズニー・シーに行ってきたのです。

天気も良く、人も少なくて、一番長くても最初のアトラクション「タワーオブテラー」での40分待ち。でも40分もかかっていなかったような気がした。
これはエレベーターで建物の最上階へ、天井が壊れていて外が見える仕組み。
そこから一気に下に落ちる。
そこで今までの嫌なことを発散するような悲鳴を上げる。
あー、すーっとした。

それからプラプラ歩いて、アクトピアやらストームライダーやらに乗ってランチタイム。
照り焼き豚のタコスとビール。
いいね、昼間っからビールだよ。
そのあとはショーを1本みて、まるでシルク・ド・ソレイユみたい?
たっぷり楽しみ、またテクテク。
暑いけれど海からの風が心地よい。
途中からだけど、メインのショーで、キャラクターたちをたくさん見て大興奮。

インディジョーンズ・アドベンチャーだけファーストパスを使い、その待ち時間を利用してフライングカーペットにまで乗ってしまった。
インディージョーンズはトロッコで暗闇を走る、走る、走る。
キャーキャーの連続。
入口の写真を見てもハレーションを起こしているから、どれが自分かわからない。

それでもまだ6時。
だけどさすがに疲れたので、ゆるゆるのゴンドラに乗ることにした。
前後に1人ずつつく、ゴンドリエたちの会話も面白いし、気持ちよかったが、一番大きな橋をくぐるとき「サンタルチア」を歌ってくれる。
ちょっと音、外したな。ご愛嬌、ご愛嬌。

もうクタクタなので、お土産屋さんにより、帰ることにした。

帰りの電車では座れたけれど、東京で乗り換えた京浜東北線がちょうど、ラッシュ時にあたり滅茶混み。
今日の一番の混み方だった。
それからいつものお店で、サッカー見物。

日本が勝ったし、一日中楽しかったし、充実した日だった。
家へ帰って、湿布をぺたぺた足に貼ってから寝る。

たまには、こんなお休みの日もいいな。
また、どこかへ行きたい。

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海藻をたべなくては

2013年06月03日 | myself

最近抜け毛が多い。
もともと、髪の毛は細いので、量的にはあるが薄く見えるというのが美容師さんの話。
でも今は、毛根から数本出るはずの毛が1ほんしか出ていないらしい。
精神的なこと、栄養を考えない食事などなどで、抜け毛が多くなってきた気がする。
精神的なハゲとは違い、全体の本数が少なくなりかけているらしい。

そこで、きょうから海藻類を食べることにした。
早速スーパーへ行き、まずは理研のわかめスープ、そして三陸産カットわかめ。
みそ汁を作らなくても、サラダに混ぜればいい。
本当はわかめ、昆布以外の海藻は嫌いなのだ。
せめてわかめだけでもきちんと取ろう。
毎晩の晩酌のお供にわかめを食べよう。

母がまだ、料理を作れていたころ、昆布の似たのやら、海藻類(まつも、ふのり)のみそ汁などが、よく食卓にでていた。
こぶの入った五目豆などは大好きだった。
でも今は作れない。
もうあの味は食べられないと思うと、また涙が出る。

そんなことでメソメソしないで、自分で考えて身体にいいものを食べよう。
弟が心配して、免疫力を高めるサプリメントなど持ってきてくれる。
わかめを水でもどして、サラダに入れることなんて簡単。
自分のことは自分で何でもやらなければ。
そろそろ玄米も炊いて食べなくては。
自立がまだできなくて、すぐに涙がでてしまう。
まだまだ、母のところから抜け切れない私。
少しずつだけど、一人に慣れて頑張って生きなくては。

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買いすぎ・・・

2013年06月01日 | 優しいことば

今日は、久々の宝塚観劇。
モンテクリスト伯、宙組公演だ。
これは4月に村で観てきて、よかったので、とても楽しみ。
さすがに凰稀かなめちゃん。
芝居の重厚さにまた色気も加わり、ますます楽しみなトップのひとりだ。
ショーは宝塚99年を顧みたオムニバス式。
懐かしいショーのシーンが舞台に映し出される。
懐かしい人々も次々と現れて、今頭の中をくるくる回っている曲はクレッシェンド!
もちろん、ショーでもダルマを着たカナメちゃん。
脚線美の見事さはもちろんのこと、彼女は男役の美学を知っているトップだ。
何がどう、こうと口ではうまく言えないけれど、男役という美しさを醸し出す。

終わってからほろ酔い機嫌で、銀座のデパートへ。
今日の夕食を買いに行く。
さすが、銀座だわ。
どれもこれもおいしそう。
その中から、トマトと茄子のジュレと人参のサラダなどなどを買い、1日1000円生活をすっかりやぶってしまった。
でもやはり味はいい。
会社の帰りの途中ではないので、毎日買えるわけではない。
そして高い。
でもおいしい。
でも高い。
この繰り返しで、「美味しい」が勝った!

今夕食を終え、これからゆっくりと焼酎タイム。
テレビを見ながらゆったりと。
この時間がひとりだと、実は寂しい。
その時間がほしいと思った時もあったが、いざ、ひとりになると寂しくてたまらない、
人間なんて勝手なものだ。








 

 

 

 

 

 

 

 

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