日々の幸せを育んで

ワンちゃん達がいて、孫達がいる日々の生活。小さな幸せのある暮らしを綴っています。

マリーの性格で気づいた事

2006年10月05日 17時30分00秒 | 日々の暮らし

                  <写真は、今日のマリーとアン>

今日は、ネットでお知り合いになったシーズー繋がりのお友達が2人、ランチに来て下さいました。
6月の中頃に、神戸の北区で初めて3人でお会いして、レストランでランチを食べながら楽しくおしゃべりをしたお友達です。

朝から何度もマリーに
「お客様だから、静かにね。」
「ウ~ッ!もワン!も駄目。」
「マリーはお利口さんだから、お母さんのお話分かったよね。」
って言って聞かせていました。

でもマリーは、お友達が来てくださってから、ずっと吠え続けです。
フロちゃんパパさんママさんは、もう何回か来てくださってるし、お散歩でお会いする事もあるので、吠えてもしばらく静かにする事もできるのですが、今日は初めてのお客様なので、吠える勢いが違います。

ランチを食べながら、唸ったり吠えたりしているマリーを抱っこして、おしゃべりをしました。
お2人共シーズーが大好きで、マリーを抱っこしたいと言って下さるのですが、マリーは唸って吠えています。

家族以外はみんな敵のように思っているマリーは、そういえば誰にも抱っこされた事がありません。
「どうして心を開けられないんだろう?」
「誰も嫌な事をする人なんていないのに。。。」
って思うのですが、頑なに心を閉ざしているように思えます。

アンはマリーと違って、誰に対してもフレンドリーで、おとなしく穏やかです。
抱っこされても、おとなしくできます。

ナナも家族にしか心を開いていなかったけれど、マリーのように攻撃的ではなかったので、お客様が来てくださってもベットの下に入って出てこないだけで、何の問題もありませんでした。
ナナはそれが寂しいと感じているのではなくて、1人が好きで自分が甘えたい時にだけ寄ってくる子だったので、それはそれでいいと思っていました。

でもマリーはナナとは違って、本当は人が好きで人と関わりたいと思っているのです。
でも人に上手く関わることができなくて、吠えているのだと気がつきました。
それを私が上手くコントロールしてあげることができたら、その時きっとマリーは吠えたり唸ったりせずに、人に接する事ができるんだろうと思います。

楽しいおしゃべりが終わってお友達が帰られてから、マリーはすごいヒスを起こしてアンにケンカを売っていましたがアンが相手をしてくれないので、マリーは諦めて眠ってしまいました。
余程疲れたみたいで、すぐ傍を通っても目を覚ましません。


               
                          <リビングで眠るマリー>


               
                           <寝室で眠るアン>



素直になりたいのに、素直にできない子供を見ているようです。
本当はいい子なのに、自分の気持ちを上手く表現できなくて、そのもどかしさが吠える原因になっているのかも知れません。

いろんなお客様が来てくださるようになれば、マリーも少しずつ心を開いて変っていけるのかも知れないと思っています。
どんな事も慣れです。慣れれば、自分の気持ちをどういう風に表現すればいいのかもわかってくると思います。

今日お友達といろんなお話をしていて、マリーが吠え続ける理由にふと気づくことができました。