日々の幸せを育んで

ワンちゃん達がいて、孫達がいる日々の生活。小さな幸せのある暮らしを綴っています。

マリーの目

2006年10月26日 13時04分00秒 | 日々の暮らし
                 <写真は、カラーをつけたマリー>

朝、マリーを連れて病院に行ってきました。
待合室で後から来られたおじいさんが、「シーズーですか?うちもシーズー飼ってるんです。」って話しかけてくださったら、マリーは「ウ~ッ!」って低い声で唸っています。
「この子は、人間嫌いなんですな。悪かったね。」って言って、次はヨークシャテリアのママさんとお話をされていました。

もっと愛想よくしてくれたら、誰とでもお話ができるのに。
私はいつも謝ってばかりいます。
せっかく話しかけてくださった人達に本当に申し訳なくて。。。

困ったもののマリーの順番がきました。
「あぁ、また目ですか?」
「マリーちゃんは、痛みをあまり感じないのか、こんなにひどくても目を開いてられるんだよね。」
「普通の子だと、痛くて目が開けられませんよ。」
「マリーちゃんが、目を開かなかったら、もうとってもひどい状態だってことですから、注意してあげてください。」

検査をしてくださって、
「大きな傷が二つありますね。アンちゃんの爪が当たったんですね。」
「しばらくの間、光をさけて静かにさせておいてください。」
「目を擦らせないように、カラーをつけていた方がいいですよ。」
「目薬をしっかり、1日に5、6回は点してあげてください。」
以上を言われて、診察はおとなしく受けることができました。

帰ってからカラーをつけると、玄関に立ち止ったまま動きません。
呼んでも来ません。
抱き上げて、ソファに座らせました。


               


しばらく頭をどこに持って行けばいいのか、考えていたようですが、やっと眠る体勢が取れたみたいで、眠り始めました。
カラーをつけていると動かないし、とっても静かです。
きっとおトイレにも行く事ができなくて、困ってしまうと思うので、もうしばらくしたら一度外してあげないとって思っています。

また完治までに、長い時間が掛かりそうです。
この間やっと完治して、「この頃目がきれいね~。」って2、3日前に言ってた所なのに、また傷がついてしまいました。

マリーはアンに勝てないのに、向かって行きます。
マリーは勝気な性格なので、アンに負けているのは嫌みたいなのですが、鼻も足も長いアンに勝てる筈がありません。
アンは「余裕、遊び」で戦っているのですが、マリーはいつも本気です。
マリーは勝てないという現実をしっかり受け止めて、戦うのは遊びの気持ちでも止めて、アンと仲良く平和に暮らして欲しいです。
目に傷がついたりするのは、マリーなのだから。。。
何度も目に傷をつけていると、治らなくなってしまいます。

私は勝気な性格じゃないので、マリーを見ていると「どうしてそんなにまでして勝ちたいの? 仲良くすればいいのに。」って思ってしまいます。