そこ掘る？

今朝は陽が射していたのですが、だんだんと曇り空になって、リビングは薄暗くて何となく昨晩から気分が晴れません。

　　　　　　　　　　

昨日の夕方、いっくんがテレビに夢中になっている時、絨毯の上でウトウトとしていたのですが、本気で30分程眠ってしまいました。

「ガリ、ガリ。」と音がするので、またアトムがお台所に入って、何かしているんだろうと思って、
「アトム～、駄目！！」って叫びました。
すると、アトムはお台所じゃなくて、テーブルの下から顔を出しました。
「えっ、そこにいたの？」

　　　　　　　　　　

洗濯物を取り入れたり、ワンちゃん達にご飯をあげたりしてから、ダイニングテーブルで夕刊に目を通しました。

立ち上がろうとした時に、足元に茶色い物が見えました。
『え～っ！　また誰かこんな所にウンチを落してる。。。』

踏んづけた様な形になっていたので、スリッパの裏を見ましたが、付いていません。
『誰かが踏まないと、こんな形にはならないけど。。。』

　　　　　　　　　　

ティッシュで拭き取ろうとしましたが、取れません。
お湯を少し垂らして拭きましたが、まったく取れません。
メガネを掛けてよく見ると、深くえぐられた傷跡です。

『えっ、何で？』
『さっき、いっくんとおやつを食べた時には、こんな傷はなかった。。。』
『ベビーチェアーを移動させたから、床は見えてた筈だし。。。』
と考えていると、おやつの時にいっくんがミルクの入ったコップを倒して、ミルクが床にこぼれた事を思い出しました。

3人が舐めに寄ってくるので、拭き取ったのですが。。。

　　　　　　　　　　

アトムが、テーブルの下から出てきた理由が分りました。
アトムは、フローリングの板の隙間にこぼれていたミルクを舐めようとして、ガリガリ掘っていたのだって。

フローリングが深く傷ついてしまっています。
ちょっとの引っ掻き傷ではありません。
本当に有り得なくて。。。とってもめげています。

木部補修剤で穴埋めをしましたが、5×8センチの傷跡は、きれいに修復はできませんでした。（ガムがくっついた様な仕上がりで、汚いです。）

アトムは言って聞かせても、ちっとも聞いていないので、また次もこんな事をする可能性があるので困ってしまいます。

アトムは、3人の中で1番よく食べて、1番太っています。
ご飯が足りてないって事はない筈なのに、どうして食べ物に対してこんなにも執着しているのかが分りません。

マリーやアンもこぼしたミルクを舐めていましたが、拭き取ったと同時にもう舐めたりはしません。

　　　　　　　　　　

で、今朝ダイニングテーブルを南側に移動させて、傷跡が絨毯で隠れる様に、リビングの家具の配置を替えました。
傷が隠れると、ちょっとホッとしますが、修復できないので、気持ちは重いです。

いっくんは用事を始めると、何だって手伝ってくれます。
ソファを移動させるのも、椅子を移動させるのも。。。
手伝ってくれている時は、とっても嬉しそうな顔をしています。

　　　　　　　　　　

昨晩、娘がいっくんに消防車のおもちゃを買って来てくれました。
いっくんは、夢中になって遊んでいます。

ピアノの上で動かしたり、テーブルの上で動かしたり、本箱のガラス扉の上を下から上へ動かしたり。。。

「ガラスの上は駄目よ～。」

『どうして床の上で動かさないんだろう？』

床の上で遊ぶ様に、床の上でやって見せたのですが、床の上は嫌みたいです。


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