日々の幸せを育んで

ワンちゃん達がいて、孫達がいる日々の生活。小さな幸せのある暮らしを綴っています。

6月2日(木)仔犬Annaを迎えて

2022年06月03日 16時25分00秒 | 日々の暮らし

6月2日に新しい仔犬を迎えました。

プードルとシーズーのMIX犬、シープ―の女の子(生後74日)です。

名前は、前のワンちゃんナナとアンから1字ずつもらって、「アナ(Anna)」と名付けました。
シープ―の中でも、シーズー寄りの脚の短い子を望みました。

いろんな事があり、ワンちゃんを飼う事に躊躇し、
『もう、ワンちゃんは絶対に買わない!』
『ワンちゃんは、バニー1人でいい。』
『ワンちゃんはいらない!』
って思っていました。

          

頭では、ず~っとそんな風に考えていました。

「お母さん、ワンちゃんはもう買わないの?」
って娘に尋ねられても、
「うん、絶対に買わない。」
って答えていました。

          

バニーが時々寂しそうに見えるのが、気になっていましたが、
「バニー、1人っ子でも仕方ないよね。」
「お母さんは、もう買うつもりはないから。」
って、バニーにも話していました。

なのに気がつくと、毎日パソコンの前に座って、ブリーダーサイトやペットショップなどのワンちゃんを探しています。
どのサイトを見ても・・・欲しいと思うワンちゃんはいませんでした。

          

シーズーは好きですが、バニーがとってもいい子でお利口さんなので、
『もし、次にシーズーが来てバニーとあまりにも違ったら?』
と考えると、シーズーを飼う勇気が湧いて来ません。

で、『もし、バニーのブリーダーさんが、ペットショップに出されていて買えるのなら。』
と考え、バニーに似た子を探しましたが、もうブリーダーさんの名前はネット上から消えていました。
(バニーを買った時には、ブリーダーさんの名前はネット上にありました。)

そんな毎日を過ごしていても、娘に尋ねられると、
「ワンちゃんは、もう買わないんだってば・・・。」
って必ず答えていました。

          

毎日ブリーダーサイトを見ている内に、私の心の中では、
『買うのだったら、MIX犬にしよう!』
『今流行りのマルプーではなく、シーズーの血が入ったシープ―にしよう。』
という気持ちが、固まって来ていました。

それなのに、頭の中では「買わない!」と決めていました。
頭の中と心の中が同じではないので、
『私は、どうしたいんだろう?』
『私は、どうしようと思っているんだろう?』
って、自分でも本心が掴めませんでした。

パソコンの前に座ると、勝手に指が動き・・・ず~っと、シープ―を探していた様に思います。

マルプーはたくさん載っているのですが、シープ―はなかなか見つかりません。
シープ―が載っていたとしても、脚の短い子がいません。

          

6月1日の朝、いつも通りにパソコンを始めました。

メールを読んだりしてから、いつものサイトに飛ぶと、新しい仔犬が目に留まりました。
シープ―の脚の短い女の子です。

すぐに娘にメールを送り・・・ブリーダーさんにもメールを送って、見学の希望を伝えました。
前日までに連絡しないと、当日の見学は受け付けてもらえません。

          

ブリーダーさんから
「2日は用事があるので、それ以外だと13時からは見学できます。」
というお返事が来ました。

「3日の13時に見学を希望します。」
と返事をしました。

夕方、ブリーダーさんから再度メールがあり
「今日用事を済ませて来たので、よければ明日の13時からでもいいですよ。」
との事だったので・・・2日(木)13時に主人と見学に行って来ました。

          

兵庫県の端の方にある町です。

「田舎ですが、どうぞいらしてください。」
とメールに書いてあったので、田園風景を想像しながら主人と電車に乗りました。

どこまで電車が進んで行っても、たくさんの家が立ち並んでいて・・・田舎の風景ではありません。

何かすごく不思議な感じがします。

「こんなにも、どこまでも家が続いているのね・・・。」
「田舎じゃないよね。」って私。

「うん。この辺りは、仕事で来た事があるけど・・・。」
「昔より家が立ち並んでいるな。」
「もっと田舎だった様に思っていたけど。」って主人。

             

ブリーダーさんの所に無事到着して・・・ワンちゃんを見ました。

とっても小さくて・・・ネットの写真よりは、毛色が薄くてバニーの毛色に似ています。
抱っこさせてもらうと、とっても人懐っこくて・・・。

ブリーダーさんのお話を聞いてから、
「どう?」
って主人に尋ねました。

「K(私の名前)が決めればいいよ。」
って主人は言います。

私の喜ぶ事が主人の喜びなので、主人はいつでも何でも私に選ばせてくれます。
なので、主人に尋ねても答えはいつも同じ。
「Kが決めればいいよ。」です。

『わぁ~、可愛い!』
『わぁ~、ちっちゃい!』

で、即決しました。

          

家に連れて帰って来て、バニーに玄関でご挨拶をさせると、バニーはクンクン、アナはじっとしたまま動きません。

長い時間電車に乗っていたので、まずはアナをおトイレに連れて行き、リビングに放してあげました。
バニーは嬉しそうです。

きっとシーズーの血も入っているので、同じ様な匂いがするのかも知れません。
2人共おとなしくって・・・バニーは、アナについて歩いています。

          

毛色が似ているので、2人が並んでいると親子の様に見えます。
バニーの大きさ、アナの小ささに驚いています。

ブリーダーさんが、
「お転婆ですけど、いい子です。」
っておっしゃっていましたが、その通りのいい子だと思います。

          

アナのお迎えは、
「細くて長~い長~いまっすぐな1本道を主人と歩いて行くと、突き当りにブリーダーさんがアナを抱いて笑顔で待っていてくださり、バトンを渡される様に私達はアナを受け取り、また細くて長~い長~いまっすぐな1本道を歩いて家に戻って来た。」
って感じがするお迎えでした。

私達が、アナへ向かって歩いて行くのも・・・アナを連れて家に戻って来るのも・・・『きっと、すべてがもう前から決まっていた事なのだ。』と感じました。

          

我が家は、以前の様にワンちゃんの2頭飼いになりました。

『ず~っと、こんな穏やかな光景を見て暮らして来たんだ。』

昨晩から、また新しい生活が始まりました。

バニーとアナが思ってた以上に仲良くしてくれているのが、とっても嬉しいです。


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