ママラボ➕(ぷらす)

摂食障害からの回復を目指して 月一zoomで12ステップミーティングをしています 次回は2021年9月26日

怒らないで人と話す練習

2019-02-11 16:54:42 | 日記
足を踏まれると、痛いやん。やめてほしいやん。
だから、「痛い」っていうんやけど、なんか、踏んだ人って、
「なんでこんなところに、足置くねん」
「ちょっと踏まれたくらいで大袈裟やねん」

って、踏まれたら方が、逆に悪いみたいに言うのよね。

言えなくなって
だんだん
痛いって感じる方が、おかしいんだ、
痛くない痛くないって思うようになってしもーた。

しんどかったかなぁ。

この頃に、出会った言葉が、「足を踏まれたら、痛いと言ってもいいんです」でした。

そうやんな!って思った。

痛いって言ってもいいんや!って。
めっちゃ、スッとした。

で、やっとこさ、痛いって言い始めた。
でも、
私の「痛い」は、怒りそのものでした。

分からんかったなあ。そうなんです、怒って言わなくてもいいんだね。それは怒りじゃなくて、主張でいいんやね。

ネゴシエーションが、バカみたいに下手なんで、
相手に、自分の都合「痛いのでどけてほしい」って伝えるだけのことが、怒りにまかせてじゃないと言えなかったんやね。


練習やなあ。

怒らずに相手に自分の都合を伝える練習。

そんで次に、相手の都合とすり合わせる練習。

なかなか険しい道やなあ!




なぜ怒りが出てくるのか

2019-02-11 14:27:14 | その後の不自由
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…「問題」から「不満」に変わるところで怒りが出てくると言いました。


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ものすごい問題を起こしているときというのは、体も心も"痛み"でどうにもならないときです。



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しかしそんな混乱の中でも人と出会って信頼感を砂のようにためていくと、怒涛のような痛みの下に「悲しみ」があることに気づいて、その痛みを悲しめる感じに変わっていくんだろうなと私は思います。


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…10年はかかります。痛みというのは
そんなに簡単に悲しみにはならない。
私自身、自分が本当は深い悲しみを抱えていると気づくまでには10年かかって、それからさらに10年間、泣きに泣いたのです。


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中井先生はトラウマを持つ人との会話の場面を「静かに悲しむ」と描写されておられるんですが(「徴候・記憶・外傷」みすず書房)、これはすごくよくわかります。




<ミーティング案内>
日時
2019年3月3日(日)13:30〜14:30

場所
クロスパル高槻4F研修室

対象
摂食障害の本人さん、ご家族、支援者の方

内容
分かち合い


直接会場へいらしてください。
待ってるよ〜(^^)