まんぼ~ランギロア旅行記 キアオラ・ソバージュ(おまけ)

2018年11月01日 | ランギロア

前回のまんぼ~ブログでは、キアオラソバージュの旅行記をお届けしま
したが、本編ではご紹介出来ていない写真も色々とあります。

ということで、おまけコーナーもご用意しました。

旅行記とは少し目線を変えて、ソバージュの特徴や魅力をご紹介します。

ソバージュに向かう移動の間も、ランギロアは快晴でした。

空港のある島からは、ボートで1時間ほど離れていますので、遠くまで
やってきたことによる達成感があります。







ビーチバンガローは5部屋のみで、最大でも10人しかお泊まり頂けず、
最低宿泊日数が2泊に設定されています。

旅行日程に余裕のある人は、3泊や4泊でも良いと思いますし、上限は
ありませんので、10泊でも20泊でも。

年間を通じてアメリカやイタリアのゲストが多く、まだまだ日本からの
ゲストは少ないため、隠れ家的なリゾートでもあります。

レストランの近くには、ゲスト同士が会話を楽しめるようなリビングも
ありますし、バー・カウンターもありました。







ホテルのホームページで、ソバージュは改装中と発表されていますので、
改装後には、モダンなバンガローが完成するのかも知れません。

個人的には、このままのバンガローでも良いと思いますが、改装される
のであれば、それはそれで興味があります。

365日、お部屋は停電しており、電気関係のトラブルが起きるご心配
はありません。

メインエリアには大きな発電機があり、極限の状態ではありませんので、
このあたりはご安心下さいませ。

宿泊施設としての最低限の設備を備えたうえで、南国ライフをお楽しみ
頂けるようになっています。







ここで提供して頂いたお食事は、ビックリするくらい美味しかったです。

朝食はパンケーキ、昼食はマグロのカルパッチョや魚のグリル、夕食は
ハムチーズやマヒマヒのグリルだったかな。

特に急ぐ必要もないのに、ホラ貝の音が聞こえてくると、つい急ぎ足で
レストランに向かっていました。

ソバージュの料理が美味しい理由を、自分なりに考えてみました。







この島の環境からして、ミシェルさんには、それほど多くの趣味や娯楽
があるようには思えません。

それでも、毎日のお食事タイムがありますし、次から次にゲストが到着
しますので、何かとクッキングに向き合う時間が長くなります。

昨日よりも今日、今日よりも明日。
折角だから、少しでも美味しい料理を作ろう!

このような日々の積み重ねなのでは。

体の中で美味しさが渋滞するため、食後も幸せな気持ちが長持ちします。







島の周囲には、サンドバンクが浮かび上がることがあり、レストランの
前のビーチには、いつもサメがウジャウジャといました。

それがまた、ランギロア島のワイルドな雰囲気を演出しており、自然の
壮大なスケールを感じることが出来ます。

何気なく木にぶら下がるハンモックや、ビーチに置いてあるカヤックは、
自由にご利用頂けます。

探検出来るラグーンの範囲も広いので、どこまででも、お好きなだけ。







ミシェルさんは、ボートでのクルージングやフィッシング、島の裏にある
綺麗なリーフへのお散歩にも連れて行ってくれたりします。

ソバージュでは、アクティビティの事前手配は出来ませんが、ゲストの
滞在日程を考えたうえで、色々とご案内して下さいます。

そのどれもが、タヒチ旅行の特別な思い出になるはず。

考え方によっては、ソバージュに滞在していることが、アクティビティに
参加しているようなものです。







多忙な日々から抜け出して、綺麗な海や大自然を楽しみたい人には、
最高のパラダイスだと思います。

「私を探さないで下さい」とだけ手紙を残し、ソバージュへの逃避行は
いかがでしょうか。

プライベート感や静かな雰囲気、シュノーケリングを楽しみたい人にも
オススメです。

レストランの前から海に入ると、少し沖側には岩礁が広がる場所があり、
ここでのシュノーケリングも楽しかったです。







どこからどこまでが敷地なのか曖昧なので、見渡す限りの景観の全てが、
キアオラソバージュのようにも思えてきます。

ひっそりとしたプライベート感と、これ以上ない解放感を同時に楽しむ
ことが出来るのも大きな魅力です。 

素敵なメロディーや小説のストーリー、斬新なデザインやダンスなど。

寄せては返す波を眺めているだけでも気分転換になり、何かアイデアが
浮かんでくるかも知れません。

広がる景色をキャンバスに描いてみたり、写真撮影も楽しいのでは。







私が帰る時に、ちょうど入れ違いで1組のゲストが到着しましたので、
「あなたの島」をバトンタッチすることになりました。

あちらのゲストも、ここでのご滞在を大満喫されることでしょう。

改装をしても、ご紹介しているソバージュの魅力や楽しみ方は変わら
ないと思いますので、今後に訪れる皆様のご参考になればと思います。

いつかまた、機会があれば、私もソバージュに滞在したいと思います。

それでは。 マルル~。








タヒチ旅行専門店・お問い合わせはこちらへ

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まんぼ~ランギロア旅行記 キアオラ・ソバージュ

2018年10月25日 | ランギロア

今回のまんぼ~ブログは、キアオラソバージュの旅行記です。

ツアモツ諸島の拠点となるランギロアは、長さが約80km、幅が20km
もある環礁の島で、世界でも2番目の大きさを誇ります。

南国の素朴な風景が多く残っており、この島の片隅に浮かぶキアオラ
ソバージュに滞在すれば、島流しの刑・・・。

ではなく、ロビンソン・クルーソーのような体験が出来るとか。

タヒチ旅行の専門店として、タヒチファンとして、機会があれば、いつか
そんな体験をしてみたいものです。





とある年末に、私の念願は叶うことになり、空港のある島からボートに
乗って、お目当てのキアオラソバージュにやって来ました。

到着して出迎えてくれたのは、スタッフとしてソバージュに駐在している、
ミシェルさんというご夫婦です。

他のゲストや先客はおらず、私が唯一のゲストになるようです。

挨拶もそこそこに、島の探検をしてみることにしましょう。

ヤシの木は伸び放題、白砂ビーチも自然の造形のまま、ランギロアの
イメージにピッタリの流木が、オブジェのようにありました。





母屋にはレストランとバーがあり、ビーチにはポリネシアンスタイルの
バンガローが並んでいます。

バンガローの中はとてもシンプルで、ベッドとデスク、他にお手洗いと
シャワーブースがあるのみです。

ドアのカギは豪快に壊れていますが、そもそも、開かれた窓にカギが
ありませんので、特に問題はないのだと思います。

時計、携帯電話、テレビ、パソコン・・・。

日常生活で当たり前にある物は、ここにはありません。





「あなたの島だから好きにしていいよ!」

なんて言われても、出来ることが限られています。

タヒチタイムに身を任せて、自分の気の向くままに、南国ライフを楽しむ
ことにします。

ビーチの椅子に座って、のんびりと海を眺めてみたり、お部屋で昼寝を
したり、海に入ってサメと一緒に泳いだり、また昼寝をしたり・・・。

お部屋に電気がありませんので、周囲が暗くなってくると、ミシェルさん
がランタンを持って来て下さいました。

夕食を頂いて、今日はおやすみなさい。





フォーン♪  フォーーーン♪

この島では、寝る時間も起きる時間も適当ですが、食事の準備が整うと、
ミシェルさんがホラ貝を吹いて知らせてくれます。

自衛隊の起床ラッパ、ランギロアバージョンといったところですね。

朝食を食べ終えれば、島をパトロールしてみたり、海を眺めたり・・・。
普段では考えられないほど、午前中の時間も長く感じられます。

君は1人なのかい? ワン!

なかなか、しっかりとした犬です。





昼食後に昼寝をしていると、ミシェルさんがやってきました。

なんでも、シュノーケリングに最適な小島があるらしく、その島にご案内
して下さるそうです。

ボートで小島に到着すると、私だけが上陸し、ミシェルさんはソバージュ
へと引き返して行きました。

シュノーケリングをしたり、島の周囲を探検したり、どれくらいの時間が
過ぎたでしょうか。

1時間後に迎えに来ると言ったきり、全然迎えに来ませんけど・・・。





もしかして、ボートが故障したのかな。

アレしかないと思いますので、故障すると色々と不便があるのでは。
南の島で起きるピンチの中でも、レベル3です。

来るかもわからない迎えを待つよりも、自分で泳いで、ソバージュに
帰る方が良いのかも知れません。

子供の頃に通ったスイミングでは、バタ足の祐ちゃんと呼ばれていた
こともあり、普通に泳ぐだけなら大丈夫です。

島から島に移動すれば、何れは辿り着けるかも知れないな。





いや待てよ、タヒチの海を軽く見ない方が良いと思いますし、自分自身
が方向音痴であることも忘れてはいけません。

勝手に動くと、大事な時に発見してもらえなくなったり、状況が悪化する
可能性もあるのでは。

冷静になって、小島に留まっている方が良いのかな。

まさかっ! ミシェルさんの身に何かあったのでは!

ソバージュには、お医者さんや病院どころか、救急箱やバンドエイドすら
置いてないと思います。

ピンチレベルは上がることになり、レベル4になりました。





小島を出発するべきか、留まるべきなのか、悩ましいところです。

このような状況になった前例がありませんので、自分のバッテリーが
どれだけ残っているのか、見当もつきません。

アーーっ! まさかのまさかっ!

ボートが故障して、さらにミシェルさんの身に何かあったのでは!
悪いことが重なり、両方がトラブルを抱えている状況も考えられます。

もしそうなら、いよいよレベル5。

こんな事になるなら、旅行後のお楽しみに残してきたアイスクリームは、
出発する前に食べておけば良かったな。





小島に来てから、感覚として2時間以上が過ぎた頃でしょうか。

寝ぐせ頭のミシェルさんが、絶好調なボートで迎えに来てくれ、何事も
なくソバージュに帰ることが出来ました。

とても嬉しく、どこか切ない、レベル1。

戻ってからは、昨日と同じようなタヒチタイムが流れ、夕方にはランタン
がバンガローに届き、夕食を頂けば、2日目が終わります。

ソバージュにやって来る前、私は何か考え事をしていたと思いますが、
考え事が何かすら忘れてしまいました。

忘れてしまうくらい、チッポケなことに違いありません。





出発の日の朝も、ホラ貝の音で目が覚めて、朝食を頂きました。

途方もなく退屈するのではないかと思っていた、キアオラソバージュでの
滞在も、終わってみれば、本当にあっという間です。

特別に何かをしたわけでもなく、野性味溢れるランギロアの大自然に向き
合いながら、のんびりと過ごしていただけです。

あれこれ考えてみても、なるようにしかならないのでしょう。

そろそろ、帰る準備をしなければ。
準備をするだけの荷物もありませんけど。





これはこれは、ミシェルさん。

美味しい食事や起床ラッパ、お部屋の清掃と、短い間ではありましたが、
色々とお世話になりました。

えっ? 忘れ物に気を付けて??

どのクチが言っているのかしら。
ミシェルさんも、小島での「忘れ物」にはお気を付け下さい。

この島で暮らすことが、レベル5だと思いますので、どうかお元気で。

何もかもから解放されて、南国の孤島で過ごしたことは、とても貴重な
経験であり、一生の思い出になりました。

真っ青に晴れ渡るランギロアの空の下、遠ざかるソバージュに後ろ髪
を引かれながら、帰ることにしましょう。

やけに、アイスクリームが食べたいな。






タヒチ旅行専門店・お問い合わせはこちらへ

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ピンクサンドビーチ (ランギロア島)

2018年01月16日 | ランギロア

ホテルキアオラのゼネラルマネージャー、ジェリー・ガルシアより、
ピンクサンドビーチの写真と下記のメッセージが届きました。


ランギロア島では3つの1日エクスカーションが実施されています。

エクスカーションで一番有名なのはブルーラグーンですが、他にも
ピンクサンドビーチやリーフアイランドがあります。

午前9時頃にボートでホテルを出発し、1時間から2時間程かけて
美しい島を目指します。

ピンクサンドビーチに到着しました。



ピンクサンドビーチは、ホテルキアオラからかけ離れた東側の小島
に立地しています。

ゲストの皆様には小島の散策やシュノーケリングをお楽しみ頂く事
ができ、綺麗なサンゴもご覧頂くことが出来ます。

小島でのバーベキューランチやサメの見学の後、ホテルキアオラに
帰るのは夕方の4時頃になります。

ダイビングが有名なランギロア島ですが、ご滞在中にこれらの1日
ピクニックにご参加をされてみてはいかがでしょうか。




タヒチ旅行専門店・お問い合わせはこちらへ

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新年のご挨拶 (ホテルキアオラ)

2017年01月03日 | ランギロア

新年、明けましておめでとうございます。

ホテルキアオラは例年同様にゲストの皆様にシーフードビュッフェや
タヒチアンダンスショー、アンディ・ツパイアが率いるバンドによる
ライブ演奏をお楽しみ頂きながら、新年を迎えました。

特にカウントダウンで花火を打ち上げるホテルはタヒチにはそれほど
多くありませんので、ホテルキアオラの大晦日の特徴とも言えます。

本年もホテルキアオラを宜しくお願い致します。

ジェリー・ガルシア










タヒチ旅行の専門店・お問い合わせはこちらへ

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まんぼ~ランギロア旅行記(年末年始・ホテルキアオラ)

2015年01月08日 | ランギロア

年末年始に、ランギロア島に滞在してきました。

ホテルキアオラで宿泊したのは、お気に入りのヴィラプール付です。
陸上のお部屋では、タヒチでこれが一番好きかもしれません。

今回は時間がタップリありますので、プールも利用しました。



ヴィラは石の塀で囲まれていますので、プライベート感が抜群です。
広さ、快適性、熱々のシャワーなど、何もかもが自分の理想です。

服なんていらな~い。



前から少し気になっていたホテルキアオラのグッズを、ブティックで
購入しておきました。

トートバッグ、キャップ、Tシャツの3点セットです。
早速使えるものばかり。



クリスマスの装飾は、そのままの状態で年末年始も残っています。

レセプションには大きなクリスマスツリーがあり、レストランにもツリー
があったり、柱には綺麗なテープが巻かれていたり。

特にミキミキバーは、クリスマスの装飾が凄かったです。









相変わらず、天気予報は全く当たりませんでした。

毎日雨が降ると予報しておきながら、結局一度も雨は降らず。
毎日晴天に恵まれていました。



今回のタヒチ旅行は、これまでとは一味違います。

人類の英知を結集したと言える、最新マシンを従えてランギロアに
やってきました。

結局、インターネットが上手く繋がらず、マシンが活躍することは
ありませんでした。

今思えば、それで良かったのだと思います。



ホテルのライブラリーを訪れてみると、ゲストが置いて行った本が
ありますので、それを見るのが結構楽しかったりします。

何か間違えてしまったのでしょうね。



滞在中にスクーターを借りて、アバトルの散策にも出かけました。

自転車でアバトルまで行く人もいらっしゃるようですが、私の体力では
到底考えられません。



幾らスピードを出しても、時速0kmから針は動きません。
ガソリンメーターは、残量が急に増えたり、急に減ったり。

ガソリンメーターを正常に動かすよりも、このような状態にする方が
難しいと思います。



マガザンやギャラリーを訪れてみたり、アバトルの港で漁師の人に
カジキを見せて頂いたり。

ティプタパスにイルカのジャンプも見にいきました。



定番のアクティビティ、ブルーラグーンにも参加しました。
1年経てば、良かったことも、そうでなかったこともあるものです。

良くなかった思い出は、全てこの海に吸収してもらいました。



1年の締めくくりを、ランギロアの楽しい思い出で全て上書きしてしまい、
それと同時に、新年から楽しい思い出でスタートするべく、年末年始に
タヒチにやってきています。



今回のブルーラグーンは、多国籍なゲストが参加しています。
チリからきたファミリー、ブラジルやスイスからきたカップル。

これらのゲストは、24時間以上かけてタヒチまで来ているそうです。

成田から、11時間で楽園タヒチに到着出来ることに感謝です。



ブルーラグーンの帰りには、サメが沢山集まっているシャークシティで
シュノーケリングもしました。

シャークシティではサメに目が行きがちですが、シュノーケリングの
ポイントとしても、ここは結構楽しいです。



それから、アバトルパスでのシュノーケリングもありました。

本日のアバトルパスは、ボートの上から見ても、かなり強い流れがある
ことがわかります。

このような状況の時は、スキップして頂いても良いと思うのですが。



少々不安に思いながらも海に飛び込み、近くにあった岩にしがみついた
ところ、鯉のぼり状態になりました。

流れるというよりも、吸い込まれるような感覚です。



ブルーラグーンと並ぶ人気のアクティビティ、ティプタパスでのドリフト
シュノーケリングにも参加しました。

残念ながら、ティプタパスでは大物に遭遇出来なかったので、この後に
訪れたアクアリウムでのシュノーケリングの方が印象に残っています。



ホテルキアオラのグルメもご紹介しておきましょう。
ライロアでのディナーは、どれも美味しい料理ばかりでした。















ホテルキアオラでは、年末年始のためにロサンゼルスから日本人の
料理人も招いていました。

7年前の年末年始にも、ホテルキアオラで日本料理を振る舞った事の
ある、キヨシさんという方です。

この方が、大晦日の特別ディナー以外でも、お雑煮やお蕎麦、バラ寿司
などを振る舞って下さいました。





忘れてはいけない、キアオラソバージュのお話も少しだけ。

キアオラから送迎ボートに乗り、別館のソバージュに向かっています。

ソバージュまで送ってくれたのは、GMであるジェリーのフィッシング
仲間のウゴでした。

ボートは自動運転で、ウゴは私と世間話をしています。



ソバージュまでの所要時間は、40分~1時間20分。
当日の海の状況によってもボートが通るルートが変わります。

今回は、約1時間でキアオラソバージュに到着しました。

私の到着と入れ替わりで、滞在していた2組のゲストがホテルキアオラ
へと帰っていきました。



キアオラソバージュに宿泊しているのは、私1人だけです。
何とも贅沢な、キアオラソバージュを貸切状態です。

まさに、ロビンソンクルーソー体験。



ミシェルさんというご夫婦が、ソバージュのスタッフとして滞在中の食事
のお世話等をして下さいます。

「あなたの島だから、好きなようにしていい」

こんな風に言って頂きました。

自分の島ですから、最低限どこに何があるか位は理解しておく必要が
ありますので、島の探検もしてみました。

特に異常はなし。



とにかく、ソバージュではゆったりと時間が流れていて、何も考えずに、
ひたすらボーっと過ごしてきました。

部屋の前に椅子があり、それに座って海を眺めているだけです。

おきていたのか、寝ていたのかも、よく覚えていません。



シュノーケリングをしようと思ってから、実際にシュノーケリングを開始
するまでに、1時間以上は経っていたと思います。

日本で悩んでいることなんて、どうでもよくなってきます。



こちらが、宿泊したビーチバンガローです。

決して広くはありませんし、テレビ、電話、エアコン、天井ファン、アイロン台、
セーフティボックスと、何もありません。

鍵も必要ありません。
1日中、ドアも窓も開けっ放しでした。



夕方になると、ランプを2つ持って来てくれます。

1つはベッドルームに、1つはバスルームに。
バスルームは、トイレ、シャワー、シンクと、シンプルでした。

ランプの明かりだけでソバージュで過ごしたことは、とても貴重な経験に
なりました。

絶対に停電しないという安心感があります。



ミシェルさんが作って下さった料理はどれも美味しかったですし、色々な
事をお話しました。

ホテルキアオラのスタッフから聞いて後から分かったことですが、
私の滞在中、ミシェルさんは熱が出ていたそうです。

ミシェルさんは、そんな様子を一切見せませんでした。



あっという間に、キアオラソバージュでの滞在は終わりです。

私がソバージュを去るのと入れ違えに、ブラジル人のカップルが
やってきました。

このカップルも、ソバージュを貸し切ることになります。



名残惜しいですけれど、ホテルキアオラに戻りましょう。
ソバージュにもう1泊しても良かったかな。

ソバージュから帰る時に、感極まってしまう人の気持ちがわかるような
気がします。



最後は、大晦日のディナーです。

これは、完全に私も未体験なので、どのようなディナーになるのか
想像が出来ません。

いつでも本気を出せるように、最低限の準備だけはしておきました。



いつもお洒落にセッティングされているテーブルですが、大晦日の日には、
綺麗な花も散りばめられていました。



夕方からは、生バンドによるコンサートもあります。
こちらのバンドも、ホテルキアオラが大晦日のために招いています。

Andy Tupaiaさんが率いるバンドでした。

私は、Andy Tupaiaさんの、「Mihi au ia oe」という曲が気に入り、その場で
アルバムCDを購入しました。



現在、そのCDを聴きながらこのブログを書いているのですが、ひとつ
気付いたことがあります。

アルバムに入っていないんですよね。
Mihi au ia oe

まっ、私の買い物なんて、いつもこんなものです。
アイタペアペア~。



食べきれないほどメニューが豊富な豪華ビュッフェ。
日本人の料理人が作ってくれたお寿司。

そして、タヒチアンダンスと、ホテルキアオラがゲストを楽しませるために
セッティングした大晦日のディナーを楽しみました。











ディナーが終わってからも、ミキミキバーでは宴が続きます。
カウントダウンと共に、ランギロアの空に沢山の花火が上がりました。

その後も、お酒を呑んでいる人、踊っている人、歌を唄っている人。
思い思いに、皆が新年の訪れを祝っていました。

特に、娯楽の少ないランギロア島で暮らす人にとっては、このような
機会は、とても貴重なのだと思います。



1組、また1組と部屋に帰っていく中、最後の最後まで元気に踊って
いたのは、ホテルキアオラのスタッフです。

なんだかんだで、私が部屋に帰ったのも、朝5時でした。



雄大で野性味溢れるランギロアの自然からパワーを分けてもらい、
気ままに過ごすリラックスタイムや極上のリゾートライフを楽しみ、
人の温かさにも触れ、最高の気分転換になりました。

今年一年が、皆様にとって素晴らしい一年でありますように。




タヒチ旅行の専門店・お問い合わせはこちらへ 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする