先週、夏休みを利用してフィジーに行ってきました。
元々7月に予定していた旅行が8月になり、8月に予定していた旅行が
9月になり・・・。
本人の希望に反して、旅行の日程がズルズルと後ろ倒しになるあたりが、
フィジー旅行らしいなと思います。
最初に滞在したのは、ママヌザ諸島のリゾートです。
ママヌザには沢山の離島リゾートがありますので、これまでに宿泊経験
のないリゾートに滞在してきました。
日本の夏は特に暑かったので、フィジーの方が過ごしやすかったです。
数年ぶりに訪れたことによる違和感もなく、カンを取り戻して、直ぐに
リゾートに馴染めました。
フィジーのリゾートには、相変わらずフィジアンスタッフが多く在籍して
おり、1人や2人は陽気なフィジアンに会いたいなと思っていたのですが、
みんな陽気です。
初めて滞在するリゾートなのに、リピートしているように歓迎してくれる
のもフィジーらしさ。
7月~9月頃のフィジーには、オーストラリアやニュージーランドから
沢山のゲストが訪れますので、どこも非常に混み合います。
スクールホリデーが終わっていても、ファミリーゲストが多く滞在して
おり、リゾートは賑わっていました。
この時期にフィジー旅行をご計画のお客様は、是非ともお早目に。
ハンドラインフィッシングに参加していたのは、私とイギリス人の親子、
さらに2人のフィジアンを合計した5人です。
ここは大人の誰かが魚を釣ることで、少年のベン君にカッコイイところ
を見せたいところ。
きっと、ボート上の大人の誰もがそう思っていたはず。
実際には、大人が全員ボウズで、ベン君の凄さだけが光っていました。
ママヌザ諸島の次は、バヌアレブ島に移動です。
バヌアレブ島に滞在するの初めてなので、どちらかと言えば、こちらの
方がメインの目的になっています。
日本からのゲストの多くは、ママヌザやデナラウ、コーラルコーストに
ご滞在をされます。
まだまだ、バヌアレブ島を訪れる人は少数派ですし、こちらにも隠れ家
のようなリゾートが沢山あるとか。
バヌアレブ島へは、ナンディから国内線に乗って1時間ほど。
バヌアレブ島では、ハイキングで滝を訪れたり、サブサブタウンを散策
してみたり、シュノーケリングをしたり。
長い人生、滝行を経験しておくのも悪くありません。
シュノーケリングで魚の群れに遭遇したことも思い出になりました。
キラキラと輝く魚が流れ星のようで、とても綺麗です。
サッカーに詳しくない私でも、メッシは知っています。
サッカー界のスーパースターですね。
偶然、サブサブで出会ったメッシは、気さくに握手をしてくれました。
テレビで観たメッシとは、だいぶ印象が違いましたけど。
他にも、釣りに出かけたり、スパマッサージを受けたり、ダンスを見学
したりと、気ままに過ごしています。
タヒチアンダンスが盛り上がっているのですから、フィジーのダンスも
人気が出ないものかな。
コミカルな音楽にゲストが手拍子を加えて、次から次にダンサーが交代
で踊り、とても和やかな雰囲気で楽しかったです。
バヌアレブ島のリゾートホテルについて、最後は少しだけ真面目な事も
書いてみようと思います。
これから完成するリゾートホテルは、大なり小なりハイテク化や施設の
充実化が必要不可欠になってくると思います。
電子機器を積極的に取り入れたり、レストランも3軒、4軒と併設され
ているのが、今時のリゾートホテル。
色々なゲストのご要望にお応えするためには、自然とこのような流れに
なるのでしょう。
こちらのリゾートは、そのような時代の流れに逆行するように、非常に
シンプルに出来ています。
客室の設備は、極力無駄なものを省くようにしており、テレビや電話、
時計、エアコンがありません。
それでも、不便さを感じることはありませんし、むしろのんびり過ごす
のであれば、とても好都合です。
レストランやスパ、アクティビティについても、出来るだけシンプルに
ゲストが利用出来るようになっています。
お部屋数も限られていますし、効率化を図ることで、リゾートとしては
サービスの提供に無駄がなく、ゲストも無駄な動きをせずにリゾートを
楽しむことができ、双方に良い影響を与えるのだと思います。
このようなリゾートホテルが成立するのは、快適さの本質が、フィジーと
その他の旅行先で異なっていることが大きく影響するのでは。
同じようなリゾートホテルを、タヒチやモルディブに建設したとしても、
フィジーで確立されているような人気は得られないはずです。
フィジーだからこそ、このようなリゾートが長年に渡り、隠れ家として
沢山の人に親しまれるのだと思います。
同じビーチリゾートでも、その土地によってリゾートホテルの在り方が
大きく変わるものだなと、勉強になりました。
今回のブログはダイジェストのような感じでお届けしていますが、別途
フィジー用の特典ブログもご用意していますので、お楽しみに。
自分では、ひたすらのんびりと過ごしてきたように思いますが、写真で
フィジー旅行を振り返ってみると、意外と内容の濃い滞在になっている
ことに驚きます。
旅行から帰ると、暑さも和らいで、すっかり秋の訪れを感じるほど過ご
しやすくなっていました。
とても良い気分転換になった夏休みです。 あ~、楽しかった。
また、フィジアンに会いに行きたいな。
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