ル・ティケハウ(まんぼ~タヒチ)

2024年06月25日 | タヒチ

今回のまんぼ~ブログは、タヒチのティケハウに関する話題です。

ティケハウ島のル・ティケハウが、当初の予定よりも早く改装工事
を終えてオープンすることになりました。

予定がコロコロと変わるのもタヒチらしさです。

元々の施設を活かしつつ、全部屋にエアコンを備えて、2024年
の10月から新たな出発をすることになりました。

ル・ティケハウに泊まりたいけど、改装で何年かは泊まれない・・・。

このようにお悩みだった人には、喜ばしいニュースだと思います。

お部屋タイプや泊数、離島の周遊も入れるとツアーの組み合わせは
無限大に広がります。

再オープンを記念して、ティケハウに関連する写真を幾つか並べて
おきます。

私はスタッフとピクニックや釣りに出かけたことが、ティケハウの
楽しい思い出になっています。
































タヒチ旅行専門店・お問い合わせはこちらへ

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

タヒチでウエディング(まんぼ~タヒチ)

2024年06月19日 | タヒチ

今回のブログは、タヒチアンウエディングのお客様紹介です。

ご利用頂けることになったキッカケは、お仕事を通じて知り合った
人からのご紹介だったと教えて頂きました。

私の知らないところで、ご親切なタヒチリピーターのお客様が宣伝
をして下さっているのでしょう。

伝わったまでは良かったのですが、何年もタヒチに行く機会がない
間に、まんぼ~という名前をお忘れになってしまったそうです。

それでも、色々な人脈を辿ってご縁を引き寄せて頂き、タヒチ旅行
にご参加を頂いたという経緯があります。

お問い合わせを頂くまでにも、色々な物語があるものですね。

ご出発前には、お2人の共通のご趣味であるスノーボードの写真も
送って下さいました。

まんぼ~ブログで雪の写真をお届け出来るのは新鮮です。



実際にご利用頂いたのはゴールデンウィークでした。

ウエディングは南国の花で彩られたビーチで行います。

タヒチアンソングやダンスによる歓迎から始まり、指輪交換をして、
タヒチアンネームや結婚証明書の授与と進みます。

スノーボードからヒントを得て、純粋や愛、絆といった意味のある
ナティテアヘレというタヒチアンネームに決まりました。

開始の直前まで降っていた雨もやみ、参列した関係者からは温かい
雰囲気の楽しいウエディングであったとご報告を頂いています。

本当に良かったです。 めでたし、めでたし。

茨城県のナティテアヘレ様、タヒチハネムーン&ウエディングでの
ご利用、誠にありがとうございました。

旅行や挙式に向けての色々なご相談等が思い出されますし、初海外
でもタヒチ旅行をお楽しみ頂けたようで嬉しく思います。

改めまして、ご結婚誠におめでとうございます。
















タヒチ旅行専門店・お問い合わせはこちらへ

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イルカとダイビング(まんぼ~タヒチ)

2024年06月12日 | タヒチ

タヒチ旅行のお客様写真館が追加になりました。

ボラボラ島ではセントレジスでのんびりと過ごし、アクティビティ
なども色々と楽しみたいです。

ランギロアではホテルキアオラに泊まりつつ、ダイビングでイルカ
に会えたら嬉しいな。

このようなご相談をもとにして、タヒチツアーを作成しました。

これまでにまんぼ~ブログに登場していないような、珍しいカット
のイルカの写真をお寄せ頂きました。

胸びれの上から口の先あたりまでが、イルカの顔でしょうか。

東京都在住のK・K様、誠にありがとうございました。

2回目のタヒチ旅行をご計画の際にも、まんぼ~にご相談を宜しく
お願い致します。

寄り道をせずに、まんぼ~のところに行ってあげてね。




タヒチ旅行専門店・お問い合わせはこちらへ

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まんぼ~の友達(7)夕陽の向こうへ

2024年06月06日 | その他

出発をしてから、イルカ君は次々に波を超えて行きます。

泳いだり止まったりを繰り返していますので、予定よりも遅れては
いますが、徐々に群れに近づいているのは確かです。

「もう少し先に進めば、幻のご馳走があるに違いない」

「自分が嫌いだから、ココナツを残してたに決まってる」

「この先の海では、可愛いイルカが僕を待ってるんだろうな」

何を考えてるのか知りませんが、良く分からない独り言をブツブツ
と言いながら前に進んでいます。

ようやく、頭のレーダーが先を行く群れの姿を探知しました。

この調子だと明日には合流できそうなので、日が暮れる前に距離を
稼ぐことにしたようです。

本日のラストスパートでしょうか。

そんなイルカ君が、のんびりと前を泳ぐクジラの親子を追い越そう
とした時に、なんとなく話し声が聞こえてきました。

「コラコラ、そんなに遠くに行ったらダメじゃない」

「乱暴なサメが仲間を集めて、悪いことを計画してるってウワサが
あるのよ」

「見栄っ張りで食いしん坊な魚を探して、何かの仕返しをするとか
言ってるらしいの」

「巻き添えになると危ないから、お母さんの近くにいなさい」

母親のクジラがそこまで言い終えると。

「うわーっ、お母さん! ウワサをしたら本当にサメが出たよ!」

それまで平和だった海が、一瞬で緊張に包まれます。

水面に姿を現した背びれが前方でクルリと向きを変えて、引き波を
立てながらクジラの親子に向かってきました。

突然のことに体が固まってしまい、逃げることもできません。

瞬きをする間もなく、サメとの距離が詰まってきます。

「キャーっ! 子供だけは助けて下さい!」

ところが、サメはクジラの親子には目もくれず、矢のような速さで
真横を通り過ぎ、反対方向へ泳いで行きます。

本当はどうするべきか分かっていたのに、引き返す勇気やキッカケ
がなかったのでは。

戻らないための理由を考えることで、自分自身の行動に辻褄を合わ
せていたのでしょう。

それでも、生まれながらに持っている本能は止められません。

おそるおそる親子が振り返ると、サメにしては丸みのある黒い影が、
オレンジ色の空に浮かんで消えました。

はやく助けに行かないと。




南太平洋・モルディブ旅行専門店・お問い合わせはこちらへ

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まんぼ~の友達(6)イルカの旅立ち

2024年06月03日 | その他

イルカ君が旅立つ日にまんぼ~の姿はなく、ウミガメ君が見送りに
やってきました。

気持ちを切り替えて出発する。 つもりでしたが・・・。

「イルカ君、元気でね。 また近くに来たら一緒に遊ぼう」

「まんぼ~君から、イルカ君に渡すように頼まれたお土産を持って
きたから受け取ってよ」

「今日のために、何日も前から秘密の場所で拾い集めてたみたい」

「僕は大好きだけど、イルカ君も大好きとは知らなかったな」

山積みのココナツを眺めながら、ウミガメ君の言ってる意味が全く
分からず、イルカ君は呆然としています。

なぜなら、自分はココナツが大好きではないから。

それでも、知能の高いイルカ君の頭は少しずつ整理されて、ある
仮説にたどり着きました。  まさかとは思うけど・・・。

まんぼ~は、自分はココナツが大好きだと勘違いをしてるのでは。

そう考えると、これまでの話が繋がってきます。

勘違いをしてるから、自分のために何度もココナツを拾いに出かけ、
つまみ食いをしてもココナツだけは手を付けなかったのでは。

カモメの話を聞いて泥棒だと決めつけましたけど、本人が盗んだと
認めたわけではありません。

冷静に考えれば、あの食いしん坊ならココナツも食べてしまうのが
普通なのに、いつもココナツだけは残してました。

ウミガメ君に確認をすると、自分がココナツが大好きだという話は
まんぼ~から聞いたと言ってますので、疑いようがありません。

自分が考えていたことと事実が大きく違っています。

悪いことをしたなと思いつつ、ハチャメチャな行動にイライラした
のも事実ですし、どこに気持ちを落ち着かせて良いのやら。

なんとなく、この状況が良くないことは分かりますけど、もう出発
しなくてはなりません。

とても受け取る気持ちにはなれず、ウミガメ君のためにココナツは
置いていくことにします。

出発をしてからも、最後に見たまんぼ~の悲しそうな顔が、頭から
消えることはありませんでした。

どこからどこまでが顔か分かりませんけど。




南太平洋・モルディブ旅行専門店・お問い合わせはこちらへ

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする