わが街のシンボル

2017年12月28日 | その他

今年も年末になりました。
まんぼ~ブログも、今年は今回が最後です。

地元にあるスポットって、意外と行かないものですよね。

まさか、東京都在住の人が頻繁にスカイツリーに登るとは思えませんし、
神奈川県在住の人が、足しげく横浜アリーナに通うとも思えません。

沢山の人が知っていて地元にあるのに、あまり行かない場所。
私にもこのような場所があります。

目の前を通る国道43号線から外観を眺めることはあっても、建物の中
に入る機会は多くありません。

魔物がいるらしいですし。



やってきました、甲子園球場。

毎年全国から高校球児や応援団が集まってきますので、今年の夏も界隈
は賑わっていました。

甲子園球場には駐車場がありませんので、公共交通機関をご利用のうえ、
お越し頂ければと思います。

間違えてJR甲子園口駅に行ってしまった人は、徒歩で甲子園球場には
向かわず、バスかタクシーをご利用頂くのがお勧めです。

歩いて行けない距離ではないですけど、夏は熱中症が気になるところ。

甲子園球場に到着したものの、高校野球を観戦するのが初めてなので、
要領が良くわかっていません。

内野席は球場の外までキャンセル待ちの列が並んでいましたので、早々
に諦めて外野席に向かいました。

外野席は無料です。 安っ! っていうかタダ。



外野に移動してからも空席を見つけるのに苦労しました。
昨今では高校野球がブームらしく、外野席もパンパンに混んでいます。

立ち見を覚悟し始めた頃に、運良く席が空いてくれました。

軽く腹ごしらえでもしますか。
焼き鳥が350円 高っ!

1924年に高校野球のために造られた甲子園球場は、観客収容人数が
47500人と、日本の球場では最大を誇るそうです。

球場に併設されている高校野球コーナーでは、色々な展示品が飾られて
おり、高校野球の歴史が学べるようになっています。

有名な阪神園芸さんによる、グラウンド整備が始まりました。



私と甲子園球場の思い出。

兵庫県西宮市の小学生や中学生は、在学中に甲子園球場に来る機会が
あります。

甲子園球場を舞台にした市内の運動会がありますので、野球経験がない
私でも聖地のグラウンドに立ったことがあります。

たしか、1塁のあたりで組体操をしました。

運動会であるにも関わらず、甲子園の土を持ち帰ろうとしたところを先生
に見つかり、大目玉を食らった友達がいたな。

さぁ、いよいよプレイボール。



実際に球場に来てみると、やはり臨場感が違います。

甲子園球場には屋根がありませんので、青空がこうも広いものかと思い
ますし、スタンドには心地良い浜風も吹いています。

青く染まったアルプスの応援は、さながらお祭り騒ぎ。
鮮やかに咲いたオレンジのメガホンが、太鼓に合わせて踊っています。

この盛り上がりからして、応援団の応援までお越しなのでは。

試合は追いつけ追い越せの展開で、一球ごとに拍手やため息が球場
全体に広がり、観ている方もチカラが入ります。

「6番 センター 谷口くん♪」

堂々とした構えの2年生が打席に入りました。
狙いすましたように、左投手が投じた初球のストレートを一閃!

大空へ弾き出された打球は、滞空時間の長い綺麗な放物線を描きながら、
レフトスタンドで観戦している私の近くまで飛んできました。

打たれたボールが気の毒に思えるほどの強烈な一撃。

大観衆の注目が集まる次の打席で、この選手はライトポール際に逆転の
3ランホームランも放ちました。

球場の壁がヘコんでいないかと心配になる決勝打。

控えめなガッツポーズで足早にダイヤモンドを駆けて行った彼は、将来
プロ野球選手になるのかも知れません。

一緒に観戦した友人が9回表に、ツウはラジオを聴きながら観戦するの
だと教えてくれました。

そのような情報は、グラウンド整備のあたりで教えてほしかった。



熱戦の余韻に浸ると共に、ふと自分が高校生だった頃を思い出しました。

私はとてもユニークな学校に通いつつ、アルバイトに明け暮れて3年間の
高校生活を謳歌しました。

電卓の持ち込みが許可されているテストで、電卓と間違えてテレビの
リモコンを持ってきた友達がいたな。

もはや夢だったのではないかと振り返る、楽し過ぎた3年間。

それはそれとして、白球を追いかける球児のように、かけがえのない
青春時代に何かに夢中になれることは素晴らしいと思います。

球場を揺らしたホームランもさることながら、ボテボテの当たりでも1塁に
向かって全力疾走する選手の姿に胸が熱くなりました。

今も昔も変わらないであろうその姿は、高校生らしさや日本人らしさの
表れとなり、見るものを魅了し続けることでしょう。

野球経験がなくても、ルールをあまり知らなくても、皆様にお越し頂き
たいと思える、わが街の甲子園球場。

試合の勝敗にとどまらない感動を、その目に焼き付けて下さい。
 





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タヒチでフィッシング

2017年12月21日 | タヒチ

タヒチでフィッシング。

釣りの勝負は、タヒチに到着する前から既に始まっています。

ルアーボックスを開いてみれば、今か今かと出番を待っている選手達の
姿がズラリ。

ベンチ入り出来る人数は決まっていますので、1軍の中からタヒチ行きの
メンバーを選ばなくてはなりません。

さながら、野球部の監督です。



ここタヒチであれば、ボートフィッシングでなくても、それなりの大物が
期待出来ます。

50cm前後のギンガメアジでもヒットすれば、それこそ心躍るような
ファイトになることでしょう。

場所を変え、釣り方を変え、友人とのフィッシングは続きます。

ついに夕方になりました。
釣りにおいては、朝と夕方は魚が釣れるゴールデンタイムです。



前回や前々回は、面白いように魚がホイホイと釣れたのに、なぜか今日
に限って何も釣れる気がしません。

あっ! とても大切な事を忘れていました。

ボラボラ島自体に魚が出勤していませんので、どんなに頑張ってみても
釣れるはずがありません。

今日は日曜日です。



日を変えて再挑戦です。

タヒチで釣りをしていると、地元の人やツーリストが見学にやってきま
すので、魚を釣っているところを見せたいところ。

みんなの前で魚を釣れば、ちょっとしたヒーローです。

なぜだろう。 今日も釣れないな。



魚が釣れなくても、1つだけ心の救いになることがあります。

釣り場を知り尽くしたボラボラ島在住の友人が釣れていないのですから、
私の釣り具や技術の問題ではないのでしょう。

きっと、誰がやっても結果は変わらないはず。

2人揃ってボウズ、そんな時もありますよね。



ゴールデンタイムも過ぎ、あたりが暗くなってきました。

今回は悔しい結果になりましたけど、次回こそはボラボラ島の主である
大物を釣ろうじゃないですか。

さっ、そろそろ釣りは終わりにして夕食にしましょうか?

アーーッ!!

やめてやめて。 アタシの心のデリケートな部分が…。



とうとう友人が魚を釣りました。 しかも私の釣り具で。

マラソン大会で一緒にビリになる約束をしていたのに、ゴールの直前で
友人にダッシュをされたような気持ちです。

このような感じで、今回のタヒチフィッシングは終わりました。
不甲斐ない結果になりましたが、それもまたフィッシング。

私が釣ったことに出来ないものかな。




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タヒチに行ってきました。

2017年12月15日 | タヒチ

先週、タヒチに滞在してきました。

エアタヒチヌイで観た、「モアナと伝説の海」

この映画を観ていると、まさにタヒチだなと思えるようなシーンが多く、
登場する動物もタヒチ旅行で出会うものばかり。

風と海を司るマウイのような人も、タヒチでは見かけることがあります。

これからタヒチ旅行に出かける皆様は、ご出発前にご覧になっていると、
タヒチ滞在が更に面白くなるかも知れません。



「え? 今? 飛行機、飛行機 うん オッケー」 ピッ!

ありふれた日常を切り取ったような自然な会話であったため、違和感に
気付くのに少し時間がかかりました。

隣の席に座っているタヒチアンは、間違いなく飛んでいる飛行機の機内
から誰かと電話で話をしていました。

それが出来るのは、大統領か政府専用機だけだと思っていました。

ちょっと貸して下さい。
これですよこれ。凄いぞタヒチ。



まだ少し頭がボーっとしています。
滞在中は毎日ピーカンに晴れていましたので、暑いのなんの。

私のタヒチ旅行には、シュノーケリングが欠かせませんので、竜宮城で
沢山の魚に出会ってきました。

チョウチョウウオやフエヤッコダイ、何が何だかわからない魚の大群、
そして、I LOVE BORAです。













ボラボラ島の定番のアクティビティにも参加してきました。

サメやエイとの再会も楽しかったですけど、一番の思い出になったのは、
マンタとの追いかけっこです。

ブログの会えるかも知れないシリーズでご紹介しようと思います。











タヒチと言えばアクティビティの宝庫。

海に潜ってみようシリーズに参加のうえ、ボラボラ島の海底を散歩して
みたり、タンクを担いで宇宙遊泳気分を楽しんできました。

どちらも、シュノーケリングとはまた違った景色や楽しみがありました。









高台から綺麗なラグーンの絶景を眺めたり、温かいタヒチの人との触れ
合いを楽しんだり、散歩しながら写真を撮影したり。

プルメリア、ティアレタヒチ、ハイビスカス、ブーゲンビリアといった花が、
あちらこちらに咲き乱れていました。













フィッシングにも挑戦してきましたので、後日別の記事でフィッシングの
レポートをお届けしようと思います。

ここ最近、世間を賑わせているウワサのビットコインも撮影してきました。
流通して間もないせいか、想像してたよりもコインが綺麗でした。





タヒチに行ってダイエットは、無理があるんでしょうね。

最初の方は食べ過ぎないように、気を付けながらオーダーをしていても、
どこかでパチンとスイッチが切れる瞬間があります。

もういいや。 食べたいだけ食べてしまえ。
ダイエットは、帰ってから頑張れば良いのです。

オーダーした料理は、全て美味しかったです。















水上バンガローの窓が、自分だけの絵葉書のようになります。

のんびりとしたタヒチタイムを楽しみながら、綺麗な風景にひたすら
癒されてきました。

何時間でも眺めていられそうな南国の景色です。









ヒッチハイクで停まってくれたベンツと陽気なお兄さん。

高級車とは思えないアグレッシブな運転で、タヒチの山道をあっという
間に駆け抜けてくれました。

ここで終わるかと思いましたよ。





今回のブログは、旅行記のダイジェストのような感じでお届けしています。

ボラボラ島やタヒチ旅行、今回利用したホテルについては、まんぼ~の
特典ブログもご用意していますので、お楽しみにして頂ければと思います。

お買い物やレストランなど、特典ブログにはオリジナル情報が満載です。

実際の旅行とご紹介している写真の順番がゴチャゴチャになってしまい
ましたが、最後は竜宮城の様子をご紹介して終わりにします。

一番下でご紹介しているシマハギの群れは圧巻でした。

群れになって泳ぐ姿があまりにも綺麗だったので、しばらくシマハギと
一緒にシュノーケリングを楽しみました。

このような感じのタヒチ旅行です。




































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