1年の中で快適にバイクに乗れる時期は意外と短いものです。
夏ほど暑いわけでもなく、冬ほど寒いわけでもない。
すっかり空は秋めいて、ツーリングに良い季節になりました。
私は日帰りでツーリングを楽しんでおり、最近では田園風景の中に
広がるコスモスの景色が特に印象に残っています。
道を行く人も歩みを止めて、道路脇にも笑顔の花が咲いていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/ab/da3ee1b47f756a40fb8b2ac39e8b199e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/22/e68b36b667e7b50a191be2a7df071eaa.jpg)
ある日、京都の山奥にある道の駅にやってきたところ、まるでバイク
の展示場かと思うほど、沢山のバイクが集合していました。
仲間同士でバイク談義で盛り上がったり、停まっているバイクを見学
したりして、それぞれが楽しんでいるようです。
もしかしたら、誰かが私のバイクの見学にやってきたりして。
見学だけでなく、跨らせてほしいとか言われたらどうしよう。
減るものではないですけど、どこの誰かも知らない人が跨るのは少し
抵抗があるというか・・・。 転倒でもしたら大変ですし。
まぁ、お願いされたら丁重に断る方向にしようと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/49/d092e28fe5ed3e4c7a5ba376ff3d0c16.jpg)
30分ほどが経過したでしょうか。
沢山の人が私のバイクの近くを歩いて行きましたが、誰も見学をする
様子はありません。
アッチのバイクやソッチのバイクには興味があるようなのに、なぜか
私のランギロア号だけはスルーです。
声を掛けてほしいわけではないけど、全く声が掛からないのは寂しい
気もする。 というか、なんとなくバイクが可愛そう・・・。
休憩は十分ですし、これ以上は道の駅にいても仕方がありませんので、
西宮に帰ることにします。
持っていたコーンポタージュも完全に冷めました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/f6/667da0c980c78ff4163a3608c4f5b1bf.jpg)
帰り道の最後の休憩としてコンビ二にやってきたところ、瞳をキラキラ
と輝かせた少年が凄い勢いで駆け寄ってきました。
「うわーっ! めちゃカッケー! スゲー!」
いやいや、いきなり褒められると照れてしまうな。 ハッハッハッ。
「違う違う、バイクがカッケー! カワサキだ!」
バイクがかっこいいのか・・・。
君はバイクが好きなのかい? いくつなの?
「13歳です!免許を取れるようになったらバイクに乗りたいです!」
「大型バイクはデケーな。これはニンジャだ。スゲー、カッケー!」
「ここもカーボンになってるし、オーリンズも入ってるし」
ほほう、中学生なのに詳しい。
このバイクのかっこ良さがわかるとは、君とはセンスが合いそうだね。
「これって、跨ってみてもいいですか?」
なに、バイクに跨ってみたい?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/51/56cf6eae9cfbb7884ade46833586f83b.jpg)
YOU、跨っちゃいなよ。 どんどん跨ればいいんだ。
どこの誰か知らないけど、跨っても減るもんじゃないからね。
ジュジュジュ、ジュースでも飲むかい。
右手はここで左手がここ。レバーは握らないように。
まだ足が届いてないけど、君はかなり似合ってると思うな。
世界グランプリのチャンピオンに見えてきた。
ヨシヨシ、記念に写真も撮っちゃうぞ。
道の駅とは違って、少年のおかげでコンビニでは楽しい時間を過ごす
ことが出来ました。
免許を取って、カッケーバイクに乗りたい。
私も同じように思っていたので、その気持ちが良く分かります。
少年の願いが叶う未来は、そう遠くないでしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/02/37dcb3b52046870dda36e332dc5c743c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/97/55bd907714da9fa07daa8ff666f57231.png)
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夏ほど暑いわけでもなく、冬ほど寒いわけでもない。
すっかり空は秋めいて、ツーリングに良い季節になりました。
私は日帰りでツーリングを楽しんでおり、最近では田園風景の中に
広がるコスモスの景色が特に印象に残っています。
道を行く人も歩みを止めて、道路脇にも笑顔の花が咲いていました。
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ある日、京都の山奥にある道の駅にやってきたところ、まるでバイク
の展示場かと思うほど、沢山のバイクが集合していました。
仲間同士でバイク談義で盛り上がったり、停まっているバイクを見学
したりして、それぞれが楽しんでいるようです。
もしかしたら、誰かが私のバイクの見学にやってきたりして。
見学だけでなく、跨らせてほしいとか言われたらどうしよう。
減るものではないですけど、どこの誰かも知らない人が跨るのは少し
抵抗があるというか・・・。 転倒でもしたら大変ですし。
まぁ、お願いされたら丁重に断る方向にしようと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/49/d092e28fe5ed3e4c7a5ba376ff3d0c16.jpg)
30分ほどが経過したでしょうか。
沢山の人が私のバイクの近くを歩いて行きましたが、誰も見学をする
様子はありません。
アッチのバイクやソッチのバイクには興味があるようなのに、なぜか
私のランギロア号だけはスルーです。
声を掛けてほしいわけではないけど、全く声が掛からないのは寂しい
気もする。 というか、なんとなくバイクが可愛そう・・・。
休憩は十分ですし、これ以上は道の駅にいても仕方がありませんので、
西宮に帰ることにします。
持っていたコーンポタージュも完全に冷めました。
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帰り道の最後の休憩としてコンビ二にやってきたところ、瞳をキラキラ
と輝かせた少年が凄い勢いで駆け寄ってきました。
「うわーっ! めちゃカッケー! スゲー!」
いやいや、いきなり褒められると照れてしまうな。 ハッハッハッ。
「違う違う、バイクがカッケー! カワサキだ!」
バイクがかっこいいのか・・・。
君はバイクが好きなのかい? いくつなの?
「13歳です!免許を取れるようになったらバイクに乗りたいです!」
「大型バイクはデケーな。これはニンジャだ。スゲー、カッケー!」
「ここもカーボンになってるし、オーリンズも入ってるし」
ほほう、中学生なのに詳しい。
このバイクのかっこ良さがわかるとは、君とはセンスが合いそうだね。
「これって、跨ってみてもいいですか?」
なに、バイクに跨ってみたい?
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YOU、跨っちゃいなよ。 どんどん跨ればいいんだ。
どこの誰か知らないけど、跨っても減るもんじゃないからね。
ジュジュジュ、ジュースでも飲むかい。
右手はここで左手がここ。レバーは握らないように。
まだ足が届いてないけど、君はかなり似合ってると思うな。
世界グランプリのチャンピオンに見えてきた。
ヨシヨシ、記念に写真も撮っちゃうぞ。
道の駅とは違って、少年のおかげでコンビニでは楽しい時間を過ごす
ことが出来ました。
免許を取って、カッケーバイクに乗りたい。
私も同じように思っていたので、その気持ちが良く分かります。
少年の願いが叶う未来は、そう遠くないでしょう。
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