2回目のタヒチはホテルキアオラへ (ランギロア)

2013年06月06日 | タヒチ

タヒチ旅行のお客様ギャラリーが追加になりました。

ご参加頂いたタヒチツアーは、ランギロア島、ホテルキアオラ利用の
プランです。

先ず最初は、見ていると自然と首が左に傾く、ビールのお写真です。

グラスにプルメリアが添えてあるのが、とてもオシャレ。
快晴の空の下、水上バーからランギロアブルーを見ながらビール。
たまらないですね。



続いては、水上バンガローから海に入った時の水中の様子です。
圧倒的な存在感を放つ、ゴマモンガラがいますね。

ランギロアブルー、ホテルキアオラの敷地内、水上バンガローの
写真など、これらは珍しくありませんが、水中の写真になると、
意外と少ないように思います。



ホテルキアオラから水平線を見ると、必ずと言っていいほど、沖にヨットが
停泊している。

と思っているのは、私だけでしょうか。
綺麗な花とプールの写真です。 これ以上ないくらいの快晴ですね。



次は、オホトゥの桟橋で出会った地元の子供達。
私自身も、竿とルアーを持って、釣りに行ったことを思い出します。

目の前に魚が沢山見えていても、一匹も釣れませんでした。
見えている魚は釣れないものです。



そして、ブルーラグーンへ。
リゾートの周辺とはまた違った、綺麗なブルー。

ピンクサンドビーチやリーフアイランドもありますが、やはりランギロア
ではブルーラグーンが定番のモツピクニックです。



次の写真は、ザッと数えても30匹以上はサメがいる、シャークシティ。
ここに飛びこむのですから、ためらうのも無理はありません。

サメの上にサメが乗ったり、尾びれで叩かれているようなサメもいたり。
サメのご近所トラブルです。



ホームページのフォトギャラリーでは、ブログでご紹介していない写真も
ありますので、是非ご覧下さい。

ブルーラグーンやティプタパスなどの、パノラマ写真もお寄せ頂きました。

埼玉県在住の木元様。
この度のご利用、誠にありがとうございました。

これでタヒチリピーターですね。
ボラボラとは違った、ランギロアの魅力をお楽しみ頂けて良かったです。

最後は、私がとても好きな1枚です。
シャポーニアウとランギロアブルー。




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ボラ便り 優雅なマダラトビエイ 

2013年06月01日 | ボラボラ

ボラボラ島にあるダイビングセンター、ボラダイビングの中村さんより、
ボラ便りが届きました。

今回の話題は、マダラトビエイに関するものです。
それでは、お楽しみ下さい。

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今までクジラやサメやマンタの事は書いてきましたが、もう1人の主役
マダラトビエイの事は書いていなかった事に気がつきました。

書いてましたか?いや、書いていないと思います。なんということでしょう。
彼らの事を今の今まで書かなかったとは。

どうもマンタにばかり人気が集まりがちですが、マダラトビエイの優雅さと
言ったらまた別格です。

特に彼らが大きな群れをなし、流れに向かって優雅に飛んでいる様子は
圧巻ですが、エサをとっている訳ではありません。

彼らの食べ物は底生生物ですから、食べるときは砂地をボフボフやり
ながら、下の面についている口で砂の中にいる生き物を食べています。



あれは一体どういう習性なのか、群れになって谷間を流れに逆らって
ゆっくりと進み、ある程度行くとUターンをして元の場所に戻り再び流れに
向かってゆったりと飛んでいく。

だいたいいつも同じ場所なので、何かちょうどいい水の流れのある場所
があるのでしょうか。

単純に飛んでいるのを楽しんでいるのでしょうか、それともなにか社会的
要素があるのでしょうか。



彼らの姿も雅やか。

体より少し長い尾が後ろにすーっとのびて、羽のようなヒレを、時には
鳥のように上下にふり、あるいは、ヒレの先を上に向けて、ホバリング。

黒い背中にくちばしのように尖った鼻先がちょっとお茶目。
そして真っ白なお腹とのコントラスト。

黒い背中にはヒョウの柄のような斑紋が細かく広がっています。
そこからフランス語では、raie leopard(ヒョウエイ)と言います。



そして何より私が好きなのは、ダイバーを寄せ付けないという気高さ。

マンタは時々興味を持ってダイバーに近づいて来てくれるフレンドリー
さがあります。

彼らは私たちより大きいから余裕があります。
マンタに比べて、マダラトビエイはフレンドリーさがゼロ。
ダイバーの気配を察したら最後、姿を消します。

ですから、マダラトビエイのポイントで潜る時に私がお客様に言うのは、

『ダイビング自体は難しくありません。
しかし、いかに気配を消すかが勝負になります。』

『敵地に潜入したスパイのごとく、あるいは忍者のごとく、相手に見つから
ぬよう、適切なルートを適切な深度で静かに移動します。』

とまあ、無茶な事を言います。



しかし、はっきり言って、このポイントは他のどのガイドよりも確実に
上手くお客様に見せ、他のダイバーに迷惑をかけずにガイドをする自信
があります。

謙虚をむねとする私が言うのですから、かなりの自信です。
あとは透明度、流れ次第ですね。

もともと透明度がとてもいいポイントではありませんから、場合によっては、
エイのシルエットだけ見て終わる事もあります。

こういう難しい相手だと、稀に近くを通って行ってくれると盛り上がります。



近くに来た時には、少し息を止めるのがコツです。
吸ってもいいですが、吐いちゃいけない。
空気の泡で相手に気付かれてしまいます。

息を殺していると、かなり近くまで来てくれる事が稀にあります。
それは嬉しいですね。

この息止めテクニックはマンタも同じです。
とにかく周りのサンゴや岩にとけ込む事です。



マダラトビエイダイビングは海のコンディションの他、ダイビングサービス
内容に大きく影響されます。

少人数、そして他のサービスがいない、空いている時間帯に潜る事、
これで、じっくり観察するチャンスがぐっとあがります。

是非マダラトビエイの群れを堪能しに、ボラボラへいらしてください。

中村裕子 Nakamura Hiroko
BORA DIVING CENTER
ネモワールド/ボラダイビングセンター
BP503-98730 Bora Bora


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