疲労困憊の後輩&姉御と鰻やさんへ。
ふだん食べられないものですので、
私はかなり興奮して食し、
「ウナギ食ったから大丈夫だぜ!」
とばかりに、
単純めんどうくさい系作業を頑張ったのでした~。
■土用の丑の日のしったかぶり知識
土用とは古代中国で考え出された思想の陰陽五行説
に基づき割り当てられた期間です。
五行(木火土金水)の五時(春・夏・土用・秋・冬)を
四季に割り当てた期間で、
立春・立夏・立秋・立冬のそれぞれ前18~19日間
(各季節の終り)があり、
土用は四季の間にあって
その生成を助けるものと考えられています。
■土用の丑の日に関する一般常識
夏バテ防止のためにウナギを食べるという習慣が
定着したのは、江戸時代中後期になってから。
売り上げ不振に悩んだウナギ屋から、
相談を受けた平賀源内が
「今日は土用の丑の日」
と書いた張り紙を出して宣伝し繁盛したというのが通説。
丑(うし)の日に「う」の付く物
(うどん・うり・梅干など)
を食べると体に良いとの言い伝えがあり、
「うなぎ」が合致したと考えられます。
平賀源内は、江戸中後期の本草学者、蘭学者、(医者)、
作家、発明家です。
■土用の丑の日に間に合うように、お中元に鰻を送るのも
喜ばれそうな気がします。
こんなのいかがですか?
(ぷち宣伝)