ヤマダ電機と住友商事グループのサミットエナジーは、グリーンPPS(*1)として国内初の取り組みとなる100%グリーン電力の供給契約を締結したことを、2008年7月22日発表しました。
【概要】
◇グリーンPPSは、電力と環境価値であるグリーン電力証書(*2)をセットにし、環境にやさしい「グリーンな電力」を供給するものです。
◇2008年7月1日以降、ヤマダ電機高崎本社・LABI1高崎において使用する電気の100%年間約1,450万kWhをグリーン電力で賄うこととなり、これにより年間で約8,000 トンのCO2削減効果が期待できます。これは一年間にスギの木約60万本が吸収するCO2量に相当します。
◇大きなビル1棟で使用する全ての電気量(年間約1,450万kWhという供給規模)を全てグリーン電力証書で賄う事例は、国内最大規模となるものです。さらに実際の電気の供給とグリーン電力証書をセットにし、100%のグリーン電力という形での供給をこれだけの規模で行うという意味においても国内初の取り組みとなるものです。
【補足】
◆「グリーンPPS(*1)・・・・風力、水力やバイオマス等の再生可能エネルギーで発電された電気であるグリーン電力の販売(小売)行う事業者(PPS)のことで、販売方法は再生可能エネルギーで発電された電気を直接販売する方法と、通常の電気とグリーン電力証書を組み合わせて販売する方法がある。PPSについては、以下(*3)参照。
◆「グリーン電力証書(*2)」・・・・グリーン電力の環境付加価値(化石燃料削減、CO2排出量削減)を切り離して証書化し、取引できるようにしたもの。発電されたグリーン電力のグリーン電力価値の認定を受け、グリーン電力証書として販売するためには、第三者機関であるグリーン電力認証機構からの認証を受ける必要がある。グリーン電力価値の購入を希望する需要家が一定のプレミアムを支払うことで証書を購入し、グリーン電力を利用したとみなして、広く社会に向けて公表できる。
◆「特定規模電気業者(PPS)(*3)」・・・・Power Producer and Supplierの略。契約電力が50kW以上の需要家に対して、一般電気事業者が有する電線路を通じて電力供給を行う事業者(所謂小売自由化部門への新規参入者。)
【概要】
◇グリーンPPSは、電力と環境価値であるグリーン電力証書(*2)をセットにし、環境にやさしい「グリーンな電力」を供給するものです。
◇2008年7月1日以降、ヤマダ電機高崎本社・LABI1高崎において使用する電気の100%年間約1,450万kWhをグリーン電力で賄うこととなり、これにより年間で約8,000 トンのCO2削減効果が期待できます。これは一年間にスギの木約60万本が吸収するCO2量に相当します。
◇大きなビル1棟で使用する全ての電気量(年間約1,450万kWhという供給規模)を全てグリーン電力証書で賄う事例は、国内最大規模となるものです。さらに実際の電気の供給とグリーン電力証書をセットにし、100%のグリーン電力という形での供給をこれだけの規模で行うという意味においても国内初の取り組みとなるものです。
【補足】
◆「グリーンPPS(*1)・・・・風力、水力やバイオマス等の再生可能エネルギーで発電された電気であるグリーン電力の販売(小売)行う事業者(PPS)のことで、販売方法は再生可能エネルギーで発電された電気を直接販売する方法と、通常の電気とグリーン電力証書を組み合わせて販売する方法がある。PPSについては、以下(*3)参照。
◆「グリーン電力証書(*2)」・・・・グリーン電力の環境付加価値(化石燃料削減、CO2排出量削減)を切り離して証書化し、取引できるようにしたもの。発電されたグリーン電力のグリーン電力価値の認定を受け、グリーン電力証書として販売するためには、第三者機関であるグリーン電力認証機構からの認証を受ける必要がある。グリーン電力価値の購入を希望する需要家が一定のプレミアムを支払うことで証書を購入し、グリーン電力を利用したとみなして、広く社会に向けて公表できる。
◆「特定規模電気業者(PPS)(*3)」・・・・Power Producer and Supplierの略。契約電力が50kW以上の需要家に対して、一般電気事業者が有する電線路を通じて電力供給を行う事業者(所謂小売自由化部門への新規参入者。)