8月12日 白樺林の中でバーベキュー
お盆にはどんなに忙しくても実家に帰り、“お盆さん”をお迎えする弟家族
やはり外には出てしまっても“跡取り”としての責任を常に持っている弟
夫の病状もずっと心配してくれて、今回も高原に家族で来てくれました
食事療法中のことを考えて、バーベキューの昼食を考えてくれました
お肉なしですが、朝取りの新鮮な野菜を妹が用意してくれて、子供たちが楽しそうに野菜を焼いてくれました
そんな皆の様子を見ているだけで幸せな気分に浸れます
腹熟しは、やはり八千穂レイクから日本一の白樺林~どんぐりの小径をおしゃべりしながら歩きました
途中休憩タイムでは、ゲームをして楽しみました
子供たちが大きくなってこんな楽しい散歩は久しい~なんて考えながら・・・
姪たちも病気の夫を楽しませようとしている様子が、ありがたいと思いました
このケーキは、はーちゃんが考案した“しらかばロール”といいます
ものすご~く美味しいです!
スポンジはコーヒー味でしっとりしています・・・初めていただいた時、その美味しさに感動しました
実は私、コーヒーが嫌いです! ココアも飲めません! チョコレートも苦手です!
こんな私が、そのケーキのファンになってしまいました
そこでみんなに食べてもらいたくて、リクエストして作ってもらったものです
二人の姪たちもみんなに大好評でした
そして最後の日、はーちゃんから“コーヒーロール”のプレゼントをいただきました (゜▽゜*)♪ 感激しました
13日 北八ヶ岳自然休養林 大河原峠へ
大河原峠は、実家からわずか小一時間で行ける場所なのに、存在すら初めて知ったところでした
天候さえよければ、浅間山をはじめ素晴らしい山々が望める予定でしたが、頂上に到着した時には厚い雲が見え隠れしていました
双子山山頂に到着するにはそれほどの時間もかかりませんでした
そして欲張って、双子池まで行ってみようということになりました
笹薮が背丈ほどもある細い道を歩きました
双子池近くは急勾配の下り坂が続きました
その坂道を降りながら、夫がこの急勾配の坂道を登る(戻る)ことはできそうもないと不安なことを言いだしました w(*゜o゜*)w
そこで双子池から亀甲池をまわりそこからなだらかな坂道をヒュッテに戻るコースに変更しました
双子池からは苔むしたじめじめした坂道でした
しばらく歩いた時に思いきり転んでしまいました (゜〇゜;)
その時カメラも思いきり地面にぶつけてしまいました
転んだ時の音があまりにも大きな音だったので夫が驚いて振り返ったほどでした
カメラも痛かったかもしれないけれども、私の手も足も痛かったです
カメラは電源を入れた時に異常音がして、その後の写真はすべてピントが合っていませんでした
上下白い服は泥だらけ・・・こんないかにも「転びました!」という格好では・・・「人に会いませんように!」と祈りながら歩きました
亀甲池に着くや否や雨が降り始めてしまいました
まだこれから戻る道は一時間以上歩かなければなりません
雨はどんどん強くなってきました
細い坂道はまるで滝のようになって足元を流れていました
“ゲリラ豪雨”です!
さっきまで恥ずかしいと思っていた泥だらけの服はあっという間にきれいに洗い流されて痕跡もありません
今だから笑って話もできるのですが、雷を伴うゲリラ豪雨の中を一時間、生きた心地がしませんでした
今思い出してもとても怖くて泣きたいくらいでした・・・いえ、心細くて泣いていたと思います
雷に打たれたら・・・もし私に何かが起こったら夫はどうなるだろう・・・夫に何かあったら・・・
熊の出そうな山の中で寿命が数十年かは縮んだのではないかと思うほどでした
夫の唇は見る間に紫色に変わっていきました
手を引いてあげようと思うのですが、ゆっくりしか登れないのでいいというので雷の中、歩みを止めずゆっくり歩き通しました
ヒュッテの赤い屋根が見えた時は緊張の糸が緩み涙が出てきました
車に戻ると人目もはばからず、夫を真っ裸にし持っていた2枚のバスタオルで体をくるみました
靴下を脱がせると、足の爪も紫色に変わっていました
もし肺炎にでもなってしまったらと不安でした
私は濡れたままビニールシートを座席に敷き暖房をマックスにして実家に向けて車を走らせました
それでも二人でぶるぶる震えが止まりませんでした
お盆の準備のため同行しなかった妹からは何度も電話が入っていました
救助に向かわなければいけないかと妹もさんざん悩んで心配していたそうです
山の中で携帯の電波も届かないところで、今考えても軽はずみな行動を反省します
そんなアクシデントがありましたが、夫は熱も出さず・・・
充分な準備をせずに気楽に出かけたことで起きた出来事でした
雨が降り始めた時に歩数計としてポケットに入れていたスマートフォンもリュックにすぐに仕舞ったのですが
水が入ってしまい(ほんの少しだったのに)・・・カメラに続きこれまた再起不能になり後日新品になりました
まだ買ったばかりでやっとの思いでアドレスを少しづつ入力し終わり、8月いっぱい仕事も休みをもらったので仕事に支障がないように
Eメール(Cメール)の他にGメール・PCメールと今回の滞在のために完璧にパソコン代わりになるように設定し、
便利なソフトも入れたというのに・・・
なんとバックアップをしていなかったためにすべてを失いました(=v=)
それを知った時は、私も再起不能になった気分でした
お盆にはどんなに忙しくても実家に帰り、“お盆さん”をお迎えする弟家族
やはり外には出てしまっても“跡取り”としての責任を常に持っている弟
夫の病状もずっと心配してくれて、今回も高原に家族で来てくれました
食事療法中のことを考えて、バーベキューの昼食を考えてくれました
お肉なしですが、朝取りの新鮮な野菜を妹が用意してくれて、子供たちが楽しそうに野菜を焼いてくれました
そんな皆の様子を見ているだけで幸せな気分に浸れます
腹熟しは、やはり八千穂レイクから日本一の白樺林~どんぐりの小径をおしゃべりしながら歩きました
途中休憩タイムでは、ゲームをして楽しみました
子供たちが大きくなってこんな楽しい散歩は久しい~なんて考えながら・・・
姪たちも病気の夫を楽しませようとしている様子が、ありがたいと思いました
このケーキは、はーちゃんが考案した“しらかばロール”といいます
ものすご~く美味しいです!
スポンジはコーヒー味でしっとりしています・・・初めていただいた時、その美味しさに感動しました
実は私、コーヒーが嫌いです! ココアも飲めません! チョコレートも苦手です!
こんな私が、そのケーキのファンになってしまいました
そこでみんなに食べてもらいたくて、リクエストして作ってもらったものです
二人の姪たちもみんなに大好評でした
そして最後の日、はーちゃんから“コーヒーロール”のプレゼントをいただきました (゜▽゜*)♪ 感激しました
13日 北八ヶ岳自然休養林 大河原峠へ
大河原峠は、実家からわずか小一時間で行ける場所なのに、存在すら初めて知ったところでした
天候さえよければ、浅間山をはじめ素晴らしい山々が望める予定でしたが、頂上に到着した時には厚い雲が見え隠れしていました
双子山山頂に到着するにはそれほどの時間もかかりませんでした
そして欲張って、双子池まで行ってみようということになりました
笹薮が背丈ほどもある細い道を歩きました
双子池近くは急勾配の下り坂が続きました
その坂道を降りながら、夫がこの急勾配の坂道を登る(戻る)ことはできそうもないと不安なことを言いだしました w(*゜o゜*)w
そこで双子池から亀甲池をまわりそこからなだらかな坂道をヒュッテに戻るコースに変更しました
双子池からは苔むしたじめじめした坂道でした
しばらく歩いた時に思いきり転んでしまいました (゜〇゜;)
その時カメラも思いきり地面にぶつけてしまいました
転んだ時の音があまりにも大きな音だったので夫が驚いて振り返ったほどでした
カメラも痛かったかもしれないけれども、私の手も足も痛かったです
カメラは電源を入れた時に異常音がして、その後の写真はすべてピントが合っていませんでした
上下白い服は泥だらけ・・・こんないかにも「転びました!」という格好では・・・「人に会いませんように!」と祈りながら歩きました
亀甲池に着くや否や雨が降り始めてしまいました
まだこれから戻る道は一時間以上歩かなければなりません
雨はどんどん強くなってきました
細い坂道はまるで滝のようになって足元を流れていました
“ゲリラ豪雨”です!
さっきまで恥ずかしいと思っていた泥だらけの服はあっという間にきれいに洗い流されて痕跡もありません
今だから笑って話もできるのですが、雷を伴うゲリラ豪雨の中を一時間、生きた心地がしませんでした
今思い出してもとても怖くて泣きたいくらいでした・・・いえ、心細くて泣いていたと思います
雷に打たれたら・・・もし私に何かが起こったら夫はどうなるだろう・・・夫に何かあったら・・・
熊の出そうな山の中で寿命が数十年かは縮んだのではないかと思うほどでした
夫の唇は見る間に紫色に変わっていきました
手を引いてあげようと思うのですが、ゆっくりしか登れないのでいいというので雷の中、歩みを止めずゆっくり歩き通しました
ヒュッテの赤い屋根が見えた時は緊張の糸が緩み涙が出てきました
車に戻ると人目もはばからず、夫を真っ裸にし持っていた2枚のバスタオルで体をくるみました
靴下を脱がせると、足の爪も紫色に変わっていました
もし肺炎にでもなってしまったらと不安でした
私は濡れたままビニールシートを座席に敷き暖房をマックスにして実家に向けて車を走らせました
それでも二人でぶるぶる震えが止まりませんでした
お盆の準備のため同行しなかった妹からは何度も電話が入っていました
救助に向かわなければいけないかと妹もさんざん悩んで心配していたそうです
山の中で携帯の電波も届かないところで、今考えても軽はずみな行動を反省します
そんなアクシデントがありましたが、夫は熱も出さず・・・
充分な準備をせずに気楽に出かけたことで起きた出来事でした
雨が降り始めた時に歩数計としてポケットに入れていたスマートフォンもリュックにすぐに仕舞ったのですが
水が入ってしまい(ほんの少しだったのに)・・・カメラに続きこれまた再起不能になり後日新品になりました
まだ買ったばかりでやっとの思いでアドレスを少しづつ入力し終わり、8月いっぱい仕事も休みをもらったので仕事に支障がないように
Eメール(Cメール)の他にGメール・PCメールと今回の滞在のために完璧にパソコン代わりになるように設定し、
便利なソフトも入れたというのに・・・
なんとバックアップをしていなかったためにすべてを失いました(=v=)
それを知った時は、私も再起不能になった気分でした