マルソータの道楽日記

東京湾・相模湾の沖釣りと釣り魚料理のブログです。今日も皆様の大漁をお祈りしています。

8月7日 スズキ釣り ノーピク、完ボ

2010年08月08日 | スズキ釣り
スズキ釣りも3回目、1回目はいい日にあたり、2回目は食い渋りながら運よくあたり、なんとか顔を見てきましたが、3回目にしてやってしまいました。坊主です。
坊主にもいろいろあると思いますが、たとえば、

(1)本命魚は釣れなかったが、高級外道が釣れた。うはうは
(2)本命魚は釣れなかったが、低級外道が釣れた。まあいいか
(3)本命魚が当たったがばれた。あ”~
(4)外道魚のあたりさえなかった。う”~

今回は(4)です。7時間の釣りを通して竿先はピクリともしませんでした。

朝5時に港について船長と談笑。船長はとても気さくで話好き。面白い方です。
「剣崎でイナダ釣れてるってのに、スズキ狙いなんてお客さんも物好きだね」
「今のイナダ脂のってねぇーってさ」
とか。やがて女将や翁船長も現れ、いろいろ話は弾みます。
翁船長からは戦時中の話、追浜の飛行場にP51(米軍の戦闘機)が来襲した話をありがたく拝聴しました。この間と同じ話なんですが。

<仁春丸。のんびりしてます>


<癒し系女将 癒されます>


7:00 釣り開始
8:00 アタリなし。
9:00 右舷 胴の間の人が一本スズキを釣る。みな色めき立って竿先に気合いを入れるが
    後続なし。

<エビに気合いを入れてみる。しっかりやってこい!>




10:00船中アタリなし。
11:00船中アタリなし
12:00右舷トモの女性が”キター”と歓声をあげ、船中の注目をあびる。3キロ級スズキゲット。船中、時合いかといろめきたつが後続なし。
13:00船中アタリなし
14:00おしまい


<嗚呼、猿島 蝉の声がよく聞こえました。>


船長は、猿島-八景間をこまめに移動してくれますが、スズキくんのご機嫌はななめで、船中6名で2本。坊主4名という結果になりました。
とはいっても久里浜の落ちダイと同じぐらいだよね。別に渋いわけでもないかもしれません。
釣り歴50年、エビスズキ歴30年という超ベテランも顔が見れず、3連ボという人もいました。まあ、こういう釣りなんです。
ということで今回もスズキの洗いは食せず、次回もほぼエビスズキが決定しました。

あ、エビはうまく付ければ1日生きているというのは本当でした。