かねてから行こうと思っていた三崎佐円丸のオニカサゴ釣り。南西風やら家庭内大シケで見合わせていましたが、釣り友たー坊さんの後押しもあって、ようやく行ってきました。
いやいや佐円丸、写真とらなかったのですが、なかなかいい宿です。
番屋の散らかり具合、しぶい船、こだわりの船長、超しぶい大女将。すべて私好み。これは通いたくなる船宿です。
さて、朝到着して番屋でくつろいでいると、たー坊さんがカップ麺にポットの湯を注いでいます。3分たってあけてみると、麺はかたいまま。ポットの湯が水だったみたい。
<水出しカップ麺>
リカバリー不能で廃棄処分となりました(一説によれば大女将がゆでて食べかもしれない)。でもやさしい船長がこの惨事に同情したのか、あたらしいカップ麺を出してくれてたー坊さんは事なきを得ました。この件が吉と出たのか凶と出たのか、たー坊さんのブログで確認してください。
さて、オニカサゴの釣り方ですが、名人ケンケンさんのブログから参考というか引用させてもらいました。
オニカサゴという魚は動画(オニカサゴの採餌)にあるように完全に待ち伏せに特化した魚のようです。
岩に擬態して自分の射程内に入った餌のみを確実に捕食するといった生態です。逃げる餌を追いかけたりはしないみたいです。
なので、とにかくオニカサゴの目の前に餌をもっていかないと釣れないのは当たり前。
で、短い仕掛けで棚を正確に取り、とにかく海底のオニカサゴの近くに餌がただようように竿を操作すれば釣れるはず・・・って思ってもなかなか思うように食わないのが釣りの世界です。ま、とにかくやってみることにします。
<道具立て>
竿:ノンブランド ムーチングビシ 1.9m
リール:レオブリッツブル500MM PE5号400m
オモリ:120号 片天3本針 ハリス5号、針ムツ17号、全長1m、途中50mに三つ又サルカンで15cm、付け根から30cmの枝スを出す。
餌:サバ皮(船宿支給)、アナゴの切り身(持ち込み)
<第二福丸>
船もしぶいですが、船長もしぶいです。でも対応はいたってやさしくて一見客でもぜんぜんオッケーです。
この船に今日は4名だけ。強い北風の予報でキャンセル多発したらしいです。
場所は城ヶ島の西沖、相模湾側の水深およそ100m。北風は強いですが、相模湾側なのでうねりはなく、釣りにくいといったことはありません。
道具を入れて、船が波でさがったときにオモリが海底から30cmぐらいになるように棚をとります。船は波で1m前後上下動しているので、こうしておげば、船があがった時に下針が海底から30cmの位置、下がったときはその針が海底までゆらゆら落ちることになります。
一流し目は空振り。二流し目の開始直後、ガクガクとよいアタリ。竿をあおると確かな重量感で巻き上げ開始すると途中でも竿が叩かれ、オニと確信しますが、タモ取りに駆けつけてくれたたー坊さんがミズふぐじゃない?とかいうのでいやな予感がしましたが、魚はミズふぐに変わることなく真っ赤な赤い魚が浮上しました。
<オニカサゴ>
0.4キロとこぶりですが、簡単には釣れないと思っていたのでうれしかたったです。
その後、同じぐらいのを追加してから、置き竿にして30cm棚を切り、たー坊さんをからかいに行って釣り座に戻ったとき、竿がガンガン叩かれました。すかさず竿をとって聞きあげるとすごい重みです。しかし、巻きあげる最中は抵抗はなく重いだけなのでカレイ類か何かと思いましたがあがって来たのは大きな口をあけたオニカサゴでした。
<良形オニカサゴ>
あとで計ったら1キロジャスト。大満足の1匹です。
その後10時を過ぎると船中あたりが止まりまったりムード。
<まったりするたー坊さん>
風も弱まって海もないできたので、棚を50cmにあげて棚とりを繰り返してると、棚を取っている最中にガクガクとよいあたりです。
そのまま聞きあげると乗りました。あがったのは0.7キロでした。
<桶も真っ赤>
<本日の釣果>
オニカサゴ 0.2~1キロ 5尾(内最小の1尾はフサカサゴ、イズカサゴは0.4キロ以上)
ヒメジ 30cm 1尾
リリース イズカサゴ 2尾
船中
オニカサゴ 4~5尾 (船宿HPより)
土産充分で満足の釣りでした。とは言っても海況が変わるとそう簡単には釣れないのだと思います。
この釣りも1シーズン通わないとわからないですね。
お付き合いいただいたたー坊さん、その場にはいなかったけど釣り方指南のケンケンさん。ありがとうございました。
いやいや佐円丸、写真とらなかったのですが、なかなかいい宿です。
番屋の散らかり具合、しぶい船、こだわりの船長、超しぶい大女将。すべて私好み。これは通いたくなる船宿です。
さて、朝到着して番屋でくつろいでいると、たー坊さんがカップ麺にポットの湯を注いでいます。3分たってあけてみると、麺はかたいまま。ポットの湯が水だったみたい。
<水出しカップ麺>
リカバリー不能で廃棄処分となりました(一説によれば大女将がゆでて食べかもしれない)。でもやさしい船長がこの惨事に同情したのか、あたらしいカップ麺を出してくれてたー坊さんは事なきを得ました。この件が吉と出たのか凶と出たのか、たー坊さんのブログで確認してください。
さて、オニカサゴの釣り方ですが、名人ケンケンさんのブログから参考というか引用させてもらいました。
オニカサゴという魚は動画(オニカサゴの採餌)にあるように完全に待ち伏せに特化した魚のようです。
岩に擬態して自分の射程内に入った餌のみを確実に捕食するといった生態です。逃げる餌を追いかけたりはしないみたいです。
なので、とにかくオニカサゴの目の前に餌をもっていかないと釣れないのは当たり前。
で、短い仕掛けで棚を正確に取り、とにかく海底のオニカサゴの近くに餌がただようように竿を操作すれば釣れるはず・・・って思ってもなかなか思うように食わないのが釣りの世界です。ま、とにかくやってみることにします。
<道具立て>
竿:ノンブランド ムーチングビシ 1.9m
リール:レオブリッツブル500MM PE5号400m
オモリ:120号 片天3本針 ハリス5号、針ムツ17号、全長1m、途中50mに三つ又サルカンで15cm、付け根から30cmの枝スを出す。
餌:サバ皮(船宿支給)、アナゴの切り身(持ち込み)
<第二福丸>
船もしぶいですが、船長もしぶいです。でも対応はいたってやさしくて一見客でもぜんぜんオッケーです。
この船に今日は4名だけ。強い北風の予報でキャンセル多発したらしいです。
場所は城ヶ島の西沖、相模湾側の水深およそ100m。北風は強いですが、相模湾側なのでうねりはなく、釣りにくいといったことはありません。
道具を入れて、船が波でさがったときにオモリが海底から30cmぐらいになるように棚をとります。船は波で1m前後上下動しているので、こうしておげば、船があがった時に下針が海底から30cmの位置、下がったときはその針が海底までゆらゆら落ちることになります。
一流し目は空振り。二流し目の開始直後、ガクガクとよいアタリ。竿をあおると確かな重量感で巻き上げ開始すると途中でも竿が叩かれ、オニと確信しますが、タモ取りに駆けつけてくれたたー坊さんがミズふぐじゃない?とかいうのでいやな予感がしましたが、魚はミズふぐに変わることなく真っ赤な赤い魚が浮上しました。
<オニカサゴ>
0.4キロとこぶりですが、簡単には釣れないと思っていたのでうれしかたったです。
その後、同じぐらいのを追加してから、置き竿にして30cm棚を切り、たー坊さんをからかいに行って釣り座に戻ったとき、竿がガンガン叩かれました。すかさず竿をとって聞きあげるとすごい重みです。しかし、巻きあげる最中は抵抗はなく重いだけなのでカレイ類か何かと思いましたがあがって来たのは大きな口をあけたオニカサゴでした。
<良形オニカサゴ>
あとで計ったら1キロジャスト。大満足の1匹です。
その後10時を過ぎると船中あたりが止まりまったりムード。
<まったりするたー坊さん>
風も弱まって海もないできたので、棚を50cmにあげて棚とりを繰り返してると、棚を取っている最中にガクガクとよいあたりです。
そのまま聞きあげると乗りました。あがったのは0.7キロでした。
<桶も真っ赤>
<本日の釣果>
オニカサゴ 0.2~1キロ 5尾(内最小の1尾はフサカサゴ、イズカサゴは0.4キロ以上)
ヒメジ 30cm 1尾
リリース イズカサゴ 2尾
船中
オニカサゴ 4~5尾 (船宿HPより)
土産充分で満足の釣りでした。とは言っても海況が変わるとそう簡単には釣れないのだと思います。
この釣りも1シーズン通わないとわからないですね。
お付き合いいただいたたー坊さん、その場にはいなかったけど釣り方指南のケンケンさん。ありがとうございました。