マルソータの道楽日記

東京湾・相模湾の沖釣りと釣り魚料理のブログです。今日も皆様の大漁をお祈りしています。

2012年5月13日 ヤリイカ釣り9年ぶりの軟体系は・・・

2012年05月13日 | ヤリイカ釣り
イカ釣りは10年ぐらい前までそこそこやっていたのでが、息子が小さいころ、スルメのげそをのどに詰まらせてからイカを食べなくなり、以来イカ釣りはご法度のつりになっていました。しかして、その息子も、もはやオヤジが釣ってくる土産に関心を示さなくなり、イカ釣りを再開することにしたのです。

久々にイカをやろうと思い立ったのは年明けぐらいだったのですが。その後しけやら仕事やらで沖に出れず、そうこうしているうちにマダイのノッコミシーズンを迎えてしまい、ここで行かなきゃもうシーズン終わりそうです。

で、行ってきました三崎港佐円丸のヤリイカ乗り合いです。

<第2福丸>


右4人、左3人の釣り易い人数、右のトモです。

朝一、ちょっと手がすべって、あるものを海の女神様に奉納してしまいました。

アイタタタ・・・・

これはなんとも不吉な予感が・・・

周りはイカマニアの人ばっかりでひょっとしてスソならまだしも、丸坊主をくらうのではないかと不安になります。
城ヶ島沖の水深170mで第一投、底の方でしっかりとしゃくりを入れますが、これが重い。
120号のしゃくりってこんな重労働だったとは・・・

しかし、イカの機嫌はよいらしく、数回誘うとズシンと来ました。
が、これは途中でハモノ(たぶんサメ)取られて、ゲソだけあがってきました。

その後、3投目ぐらいに着低と同時に竿先がフワフワするので、アワセを入れると、ずーんと来ました。
であっさり2杯げっと。

<意外と機嫌のいいヤリイカ様>


その後もぽつぽつ釣れ、着低と同時にしゃくりを入れたところ、ずずーんと音がするような重量感で4杯掛けもありました。

<桶にはヤリイカが次々とたまっていきます>


天気もいいので隣の人にならって沖干しを作ります。

<沖干し>

沖干しにされたイカの気持ち・・・のどが渇きました・・・

飽きない程度にアタリはありはあるのですが、潮が2枚潮なのでお祭りや、サメに取られるイカもいてなかなか船にあがってきません。

あまり、数はのびませんでしたが、晩のおかずとおすそ分けの分ぐらいは取れました。

<本日の釣果>
ヤリイカ 25~50cm 18杯
サバ 40cm 数本 全部リリース

<船中>
ヤリイカ 8~18杯(18は二人)
サバ少し


なんと9年ぶりのイカ釣りで竿頭になってしまいました。
これもあるものをしっかり奉納したご利益でしょう。

イカで苦労されている人は奉納すれば、竿頭になれます(たぶん)


ヤリイカは底にしかいないみたいなので、うえの方までしゃくりを入れても疲れるだけみたいでした。
2~3回しゃくり上げて乗らなきゃ、底に落とし、時々20mぐらい巻いてまた落とすと、そのとき乗ることが多かったような気がします。

それにしても疲れた一日でした。