マルソータの道楽日記

東京湾・相模湾の沖釣りと釣り魚料理のブログです。今日も皆様の大漁をお祈りしています。

クロムツ料理

2013年02月16日 | 料理
クロムツ(ムツ)は過去に小さいの(30~40cmぐらい)を幾つか釣ったことがあったのですが、大きいのを釣るのは今回が初めてでした。船長はこの場所でクロムツが釣れるのは珍しいといっていました。
さばいたクロムツはすべて白子がパンパン。たぶん乗っ込みでしょう。今の時期が産卵期なのでしょうか、
先週は合計4キロのクロムツを堪能させていただきました。


<クロムツの刺身>

脂が乗って甘みが強く、味も濃く、刺身の中では非常に美味しい部類に入ります。
いくらでも箸がすすみますね。
生わさびを少しつけて塩でたべてもおいしいです。
個人的にはアカムツも含めて炙りより、魚の身の味が純粋に味わえる普通の刺身の方が好きです。

<クロムツと根菜の煮つけ>

やや甘目の味付けにしてみました。
ごぼうと人参に魚の旨味が移っておいしいです。


<クロムツの塩焼き>

脂が強いのでグリルでじっくりやきました。



<クロムツの西京漬け>

これも脂が強く、箸でほぐすと中から脂の汁が出てきます。うまいです。


<クロムツ茶漬け>

出汁はクロムツ、アカムツの中骨に鰹節と昆布を合わせた出汁です。
生わさびとワカメ、大葉をトッピングして頂きます。


<アカムツの海苔巻き>

アカムツ、クロムツ、ユメカサゴで握りを作ったのですが、写真撮り忘れました。
海苔巻きにするとアカムツの脂と海苔がいい感じでこれもうまいです。


<メダイのみぞれ煮>

メダイも美味しくいただきました。

稲取の海の幸、堪能しました。