マルソータの道楽日記

東京湾・相模湾の沖釣りと釣り魚料理のブログです。今日も皆様の大漁をお祈りしています。

2013年11月30日 マダイ釣り 上げっぱなだけ

2013年12月01日 | コマセマダイ釣り
実は北の方でフグの話もあったんですが、金曜の帰りが遅くなったので久里浜の定宿五郎丸からマダイ釣りに行ってきました。
例年今頃はマダイの数釣りの季節なんですが、今年は湧きが悪いのかよい話を聞きません。

朝行くとすでにクーラーが1個置いてあり、2番め。1番目はよくお目にかかる常連のTさん。
その後も続々とマダイの釣客が現れて全部で10人。
五郎丸のマダイ船で10人乗るのは数年ぶりではなかろうか?女将さんも驚いてましたよ。

中潮で横須賀の干潮が8:30。北風なのでTさんが右、私が左のミヨシに陣取ります。

<10人の釣客をのせ出船>


<道具立て>
竿:シマノ ミヨシ3m 40号
リール:レオブリッツ270MM 道糸PE3号300m
ビシ:L80号
ハリス:4号6m 1本針 グレ(メジナ)10号



イナダがいるらしいので3号で糸を出すと祭って迷惑なので4号で始めます。この時期のイナダはいい個体に当たれば、脂がのっておいしいんです。2~3本土産にほしいところです。

上げ潮が効き始める8時半ごろから11時ぐらいが潮時と見て、のんびりスタート。

最初はイシダイが出るという航路脇の50mダチから始めます。
一投目に大トモの人がイシダイをゲットするものの、その後は当たりなく潮止まり。

船長もしびれを切らして、やや南よりに場所移動。イナダ狙いの船が固まっています。


何度かビシを入れ替えても魚っけがないので、置き竿でトイレに行くと、「おーい、あたっているよ」

いつものパターン。
竿が激しく突っ込んでいます。
竿を構えるとイナダっぽい引き。

Tさんにタモ取りしてもらったのは1.5キロぐらいのイナダ君。久しぶりだ。
<イナダ君>


その直後にTさんも目見当1.8キロぐらいのクロダイゲット。

上げ潮が効き始めると、周辺の船でもイナダやマダイが釣れ始め、イナダを避けて、タナを-1mに下げるとタイらしいアタリがあって、これはマダイ様でした。

<マダイ様>


500gの小型。
その後、イナダとマダイを追加。

11時を過ぎた頃、予想通りアタリはピタリと止まり、沖あがりまでサプライズもなくまったりとした時間を過ごしてきました。

まあ、なんていうか展開が完璧に読めてしまうのが久里浜沖の釣りってもんです。

<沖で熱いコーヒー>


これもまた贅沢な時間です。

<本日の釣果>
マダイ 0.5キロ 2枚
イナダ 1.5キロ前後 2本



<船中釣果>
マダイ 0.4~0.7キロ 0~2枚。 
船中 9枚 2枚が3人、半分ぐらいの人が顔ました。

イナダ 1.0~1.5キロ 0~6本 ほとんどの人が2~3本。

イシダイ、クロダイ、サバ、など少し交る。

タイは小さかったけど、土産も取れたのでよかったことにしときます。