マルソータの道楽日記

東京湾・相模湾の沖釣りと釣り魚料理のブログです。今日も皆様の大漁をお祈りしています。

2015年2月28日 ルアーシーバス  大きいの当てました

2015年03月01日 | スズキ釣り
またしても、ピカ姐様に声をかけられてルアーシーバスに行ってきました。
今回はルアー初めてのニノっちも一緒です。
船宿さんは前回と同じ本牧の長崎屋さんです。出船8時過ぎですが、6時に行くと2人は既に来ていて、受付の後、港に移動して、2時間ちかく港でくっちゃべって過ごします。



さて、ルアーなんてまるでやったことがない餌釣り師も多いかと思いますが、このシーバス釣りに関してはエサ釣りと同じ感覚でできますよ。
まず、最低限必要な道具です。

<ルアーとフック>
メタルジグ 60~80g 5個ぐらい

この写真にはロストしたため写ってませんが、赤金とピンク系は必須です。
中古なら一個100円~500円ぐらい。新品なら700~1700円ぐらいまでありますが、安いので充分です。
フックはダブルとシングルをそれぞれ必要で、シングルをルアーのヘッドに、ダブルをテイルにスプリットリングで取り付けます。


<スプリットリング>

ルアーにフックをつけるのに使います。
このアイテムは餌釣りにはないものなので買いましょう。#5番ぐらい。

<スプリットリングオープナー>

スプリットリングをこじ開けるプライヤー。これがないとフックが付けられません。1000円ぐらいからあります。

<スイベル>

リーダーと接続に必要ですが、餌用のものでも代用出来そうです。

ここまでで3000円ぐらいでしょうか。鹿嶋までのガス代よりはよっぽど安いです。

<道具立て>

竿  シマノライトゲームBB H190
リール:シマノ幻波301 PE1号100m リーダーフロロ 5号2m

ライトコマセ竿とカワハギやフグをやるリールの組み合わせでできます。
右利きの人は左ハンドルのリールの方が合わせを入れるときにやりやすいですが、右ハンドルでも問題ありません。


<釣り方>
メタルジグは鉄の塊なので、置き竿ではまず釣れません。(全く不可能ということはないと思いたい)
魚がくわえても、合わせを入れないと吐き出してしまいます。ここがエサ釣りと違うところです。
場所に着くと船長が水深と反応の幅をアナウンスしてくれます。
「水深20m、下から5mぐらい反応でてますよ~」
ってな感じです。
すかさずジグを落とし、着底したら直ちにできるだけ早く巻き上げます。竿先を下げ気味にしておくとアタリが来たとき合わせが入れやすいです。
5m巻いたらまたクラッチを切って底に落とし巻き上げ、の繰り返し。アタリは着底と同時にひったくるように持っていかれるか、巻き上げているときにガツンと来る場合が多いです。
で、当たったら速鬼アワセ。口が硬いので追い合わせをくれるぐらいにがっちり針がかかりさせます。


さて、港を出てすぐの本牧海釣り公園前の20mダチから開始。しかし当たりなく、ほどなく川崎シーバースへ移動します。
<川崎シーバース>


先着船が何隻か来ていてやりとりしている釣り人もいて期待充分。この辺りはワラサ釣りみたいな感じですね。

24mダチで道具を入れると、何回目かの巻き上げでガツンとアタリ。前回バラシに泣いたので、大合わせの上に何回か追い合わせをくれます。
なかなかの引きで50cmぐらいのフッコ。

その後も、かなりの頻度でアタリがつづき、フッコクラスが面白いように釣れます。どんだけいるんやら。

<入れ食い>


初めてのジギングで最初は苦戦したニノっちも良いサイズゲット。



60cm近いですね。

そして、巻き上げるときにひときわ大きいガツンが来て、大合わせをくれるとゴクンゴクンと激しく頭を振りながら突っ込みます。きつく締めたドラグから糸がでて、竿でいなさないとPEが飛びそうな引きです。
しばらくやりとりを楽しみ、常連さんのタモに収まったのは大きなスズキでした。



船長が測ってくれて71cm、3キロ。この日の船中最大でした。




その後はサメやシーバースのロープに当たりルアーを取られ、また、充分釣ったので気合も抜けたためか数を伸ばせませんでした。

<本日の釣果>


フッコ~スズキ:40~71cm リリース含め15本(お持ち帰り7本)

<船中釣果>
セイゴ~スズキ:36~71cm 10~34本
イシモチ混じる
20本前後の人多数。

数を釣るには通わないとダメですね。ピカ姐さんは軽く20本以上つってましたから。
でも、釣果には大満足です。
次はエビでやろうかな。