2015年、映画感想
ターミネーター・ジェネシス
ジュラシックワールド
マッドマックス 怒りのデスロード
007スペクター
スターウォーズ フォースの覚醒
ターミネーター ジェネシス
「面白くなくはなかったわ」
(『木根さんの1人でキネマ』より)
『ターミネーター』が旧作の方の『猿の惑星』
みたいになっています。
どちらも続編を作り続ける内に「歴史は繰り返す」
みたいなタイムパラドックスに陥ってしまった
そんな感じがあります。
あと1~4までの美味しいシーンだけを集めて
うまくまとめたようにも見えます。
だから『木根さんの1人でキネマ』の
評価が「面白くなくはなかったわ」で
星3つ(満点が星5つ)なのも納得
なんですよね(^-^;)
木根さんは『ターミネーター3』の評価が
「星4つ」の方なんですよ!?
サラ・コナー役の女優さんが可愛いから
それでいいのです♪
なんといいますか『スタ-ウォーズ』もですが
『ターミネーター』が「壮大な親子ゲンカ」
みたいになっています。
しかもタイムパラドックスが入ってややこしい
ことになっています。
しかもサラ・コナーがややファザコンで
その相手がシュワ型で、それに対して
カイル・リースが少しムキになって対抗
するという(笑)
ジョン・コナー役の人がタランティーノや
昔のビル・マーレイにしか見えないというのも。
韓国の俳優のイ・ビョンホンがT1000役で
出ていましたが、加藤茶ことカトちゃんも
出ていました。
カトちゃんが親指を立てながら溶鉱炉に
沈んでいくシーンは涙なくしては
見れません(嘘です)
ジュラシックワールド
シンプルですが面白かったです。
子供の目線でも見れますが
ブライス・ダラス・ハワードの
キャリアウーマンが素晴らしかったです♪
彼女の父親が『ダヴィンチコード』の監督
ロン・ハワードで、『白鯨』のあとに
『タイガー&バニー』を映像化する人でも
あります。
ブライス・ダラス・ハワードの
キャリアウーマンも良かったですが
ラプトルの追うものと追われるものの
ハンティングや、映画を見て普通に楽しめる
感じも非常に良かったです。
マッドマックス 怒りのデスロード
主演のトム・ハーディは『バットマン』や
『インセプション』にも出ていましたが
シャーリーズ・セロンの男前な感じが
あまりにも素晴らしすぎます♪
はやい話がDVで暴力的なダンナから
奥さんたちがシャーリーズ・セロンに
助けられて逃げるお話なのです。
この花嫁たちが皆、美人なのです♪
私はたかはし智秋さんで花嫁というと
『アイドルマスター』のあづささんを
思い出してしまいますが☆
あとバアさんたちも強い!
バイクに乗ってますが、
『ストロベリーシェイク』の林家志弦さんも
「憧れてしまう」とか書いていました。
シャーリーズ・セロンというと
マンガ『絶望に効くクスリ』のインタビューを
読めばわかりますが壮絶な人生を歩んだ女優さん
です。
そんな彼女の力強さ、優しさ、美しさを
この映画から感じます。
『マッドマックス』はバイオレンスな映画
ですが、こういうのを見ると可愛い♪というか
ホッとしますね♪
仲がよさそうなのもいいな、と☆
007 スペクター
『カジノ・ロワイヤル』でリアル路線で
始まった『007』シリーズ。
それが『慰めの報酬』『スカイフォール』を
経て、発明家のQ、マネーペニーが登場。
そしてジェームズ・ボンドの母親のような
存在だったMの殉職という悲劇を乗り越え
ようやく本来の007らしくなったのが
この『スペクター』なんですが・・・。
このダニエル・クレイグ版の新007
は、旧作の007をふまえています。
例えばボンドの花嫁が亡くなってしまう展開や
スペクターという組織は旧作をふまえています。
余談ですが押井守はときどき007のスペクターを
名前を自作に出します。
(例えばパトレイバーのOAV「ロングショット」)
あと小林よしのり先生の『おぼっちゃまくん』
にドクター・モオはたぶん007に出てくる
悪役ドクター・ノオがモデルだと思います。
この悪の組織スペクターの首領がブロフェルド
というのですが・・・
(白ネコをなでている首領の元ネタ)
正直、「え?こいつがブロフェルドなの?」
と思いました。
ジェームズ・ボンドと因縁がある人物なのですが
スペクターの幹部クラスと思っていたので
首領とは思いませんでした。
スターウォーズ フォースの覚醒
『壮大な家族愛』のお話。
『スターウォーズ』は全9部作で、それぞれが
鏡写しで、
エピソード1=4=7
エピソード2=5
エピソード3=6
なので、展開が似ているのです。
だから「エピソード7 フォースの覚醒」
は、なんとなくああなるだろうな、と
予想していたことが(悲しいことに)
当たってしまいました。
ハン・ソロも活躍します
『木根さんの1人でキネマ』の
アサイ先生が「超楽しい!!」の
評価も納得
ただ、この黒人で元帝国兵士のフィンに
ちょっとイラつくかも・・・。
主人公を強くするために、落とされるような
いつのまにか守られるだけのキャラな感じ。
虐殺がイヤで帝国を裏切って逃げたのですが
いつのまにか「ヒャッハー」となってるところ
も、ちょっと複雑かもしれません。
主人公のレイがかわいいのです♪
砂漠で生き抜くタフさと優しさ
BB8を拾ったのも、子犬をかわいそう
だから拾ったような感じでしょう
正直ものすごく強くなりそうな感じが
あったりします。
木根さんの1人でキネマ
おススメです♪
木根さんの映画愛が好きです☆
1話だけ木根さん1人で、2話から
佐藤さんも加わって、木根さんと仲良く
映画トークをしています♪
そして2巻は『ジブリ映画』です(笑)
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