悠久の時を経て

「美しく大きく丈夫なオオクワガタ」このテーマを担う血統作出目指した飼育記録をメインに、気儘な話題を書いていきます。

9月の近況と2022年ブリード総括をさらり

2023年09月24日 09時00分00秒 | 2022年度・オオクワガタ


本日は9/3(日)山梨のぶどう狩り🍇以来の休日になります。





今朝の東京は18度と肌寒く感じる程でしたね。暑さ寒さも彼岸までといった慣用句がありますが的を得ているようです。


9月19日からこちら横浜営業所で今年入社の新卒社員を預り研修をしています。初日から営業所のメンバーと同行、窓装飾に床装飾と内装仕上げ材の材料とその施工方法について指導中。中でもベテラン社員による業界立ち位置マップとレクチャー。経験を経て見えてくるモノを見える化した資料はとても役に立ちますね。流石👏


その新人君ですが趣味はバンドで、ギター&リードボーカル担当だとか。今でも早朝ランニング後を自分の時間に充て曲を作っているそうで。(私もたまに嫁の実家で坂崎幸之助さんとお話しをすることもあるのだよ。といった余計なプチ自慢も加えながら^^)

このインテリア関連の仕事でアレ、なんでアレ営業職であれば責任を伴う売上、利益計画の達成を目指すわけですが、本質的にはお客様に喜んでいただけるモノ、コト(作品)を提供すること。

なのでただ商品を販売するだけではない、作品を生み出すまでに至る過程やそのエピソードに響くものがあるのかなぁと思いまして。

自身の営業職キャリアの中でも上位に入る思い入れのあった仕事。当時新規開拓先だったロフトに向けた既製カーテンの商品開発とその裏話について来週話をしてみようかなぁと思っています。

転機の年統括・2013年1番血統孵化 - 悠久の時を経て

今回はいつも以上に完全自己満備忘録ブログ。ですが、タイミング的にどうしても記述しておきたい備忘録。運気でいえば、この人生でも記憶に残る活動的な年にふと気がついた...

goo blog

 

その1年後、惜しまれつつ亡くなったデザイン部同期と一緒になって取り組んだのはもう12年前の出来事。なんですね。

渋谷ロフトとして1号店が開業したのが36年前。ロフトの凄さは「お客を飽きさせないように常に売り場を変化させている」ことです。今ではそのロフトからインテリア雑貨が殆ど消滅してしまったことは時代の変化、なのでしょうか。






仕事の話題が続きますが、昨日無事に綴織緞帳の搬入作業が完了しています。

京都工場で織られた幅18m×高さ8.5m重量850kgの綴れ織緞帳制作期間は約1年程。











豊島区立芸術文化劇場以来の緞帳搬入でしたが、"仕事に大きい小さいはない。いやあるな。ゼネコンからの指摘も特にはなく無事に終わり安堵しました。というか常日頃の忙しさもあって昨晩はぐったりでした。



一昨日は4年振りとなる東日本地区会員得意先様を集めて行われた会合とセミナー及び懇親会。



特に今回の田島智太郎さんのセミナー、現場体験と綿密な取材活動をもとに世界マーケットからみた日本。個人の資産形成・ライフプランニングはとても勉強になりました📝










今回は2022年ブリードの話題をさらり。

やはりといいますか、幼虫採取に手こずりスケジュール🗓がズレてしまい、それを最後まで引きずってしまった管理不足要因が大きく、成績は良くありませんでした。

300頭分用意した菌糸プリンカップも結局半分以上余らせてしまいました。
が、もうひとつ気になる点が発覚。そう幼虫の食べ方です。


実は他の方とは比べずに着目はしておらずに気がついたのは8月度。きっかけは次回ビークワ10月号で取り上げるオオクワガタ検証企画の資料作りのためworld ace3さんから届いたプリンカップ検証データと画像と、ウチの昨年度のプリンカップ食べ方のデータを比較した際ですが驚きました。

※興味ある方はビークワ89号検証企画をご覧下さい。



それもあって今年は菌糸投入スケジュール🗓にはかなり気を遣いましたね。
また加水率をチェックして詰めています。






結果ウチでは近年と比べ、かなり少数の♂41頭といった羽化個体数でしたが2022-KU-406.87.8mmが完品羽化最大でした。

こちらは主水さん×かっちゃんさんの久留米トップブリーダー系統を掛け合わせ。
来年種親として頑張って貰います。




そしてこちらは♂種無しの不安から主水さんに相談し急遽手配し送って貰ったラインからの羽化個体。

2022-KU-611.87.1mm




同腹KU-615も迫力ある羽化個体で種親予定です。



種親である主水さん2020年10番87.2mm







そしてメルリン系統最大はこちら
2022-KU-1211.87mm

残念ながら羽化後★に

小さいながら形状優先の同腹KU-1210を種親に据えメルリン系統として累代を続けていきます。








そして2022年KLBライン



6月末期限の幼虫採取に間に合った2番インラインをKLBラインとして選定。
♂3頭のみのためVIP管理し、どうにか1部リーグ継続条件の86mmアップで羽化させることが出来ましたが、やはり上位争いに加わらないといけません。2023年度は頑張りますよ。

以上さらり2022年度羽化報告でした。



次回は水面下で進む新横浜NIGHT FOREST(新横浜NF)の最新情報記事を掲載予定です。























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手織絨毯の魅力・2022年3本目への交換第2弾

2023年02月18日 13時18分00秒 | 2022年度・オオクワガタ

今年2023年は、6年周期でいうと10サイクル目の新たな始まり、スタートに位置する年である。
などとそう勝手に解釈しているもので。^^
ブログ本題に入る前置きも、自ずと"6年周期"ごとを振り返る話題になってしまいます。
とはいえ、自分を振り返る、立ち返る備忘録ブログの存在は、こちらのブログでは度々登場、重要視している"過程"として大切なわけです。
そんな節目だからなのでしょうか?最近週末の恒例となりつつある、次女との図書館通いで手に取る書物も何故か歴史に纏わるものが中心に。📚


さて交換報告第2弾前置きですが、6年周期の5〜6サイクル目(24〜36歳)当時に注力した、本業の手織絨毯販売と仕入について取り上げることにします。こちらのブログ"悠久の時を経て"と名付けた由来は手織絨毯なんです。
まず初めに歴史から学ぶ、美しいものに説明は不要といった一級品の定義など、手織絨毯の仕事と関わる中で多くの貴重な経験と学びがありました。


・手織絨毯の歴史
絨毯の起源は、4,000年前~5,000年前ともいわれています。当時の絨毯は現在のパイル織りではなく獣毛を固めたようなもので、実用品として太古から日常品として使われていました。
現存する世界最古の手織り絨毯は1949年ロシアの考古学者がシベリア、アルタイ山脈中のパジリク渓谷にあるスキタイ王族古墳から発見された、バジリク絨毯です。



盗掘をまぬがれ、凍結状態になったことにより劣化が最小限にとどまった絨毯が発見されました。およそ2,500年前のものと思われるその絨毯は、羊毛とラクダの毛の地糸に羊毛のパイルが使われており、当時、位の高い裕福であったスキタイ王侯を葬る棺に納められた埋葬品の一部であったそうです。ちなみに初めて絨毯を購入した人物は紀元前3世紀頃アレキサンダー大王だとか。ペルシャの戦いから帰国した際に購入したものと伝えられています。
 
ペルシャ絨毯の芸術性が高まるようになったのは、西アジアがイスラム化し始めた7世紀以降。イスラムでは偶像を崇拝する事が否定されており絵画、彫刻などの生産が遅れましたが、対して織物や陶器などの工芸品の発達は早く、アラベスク文様が工芸品を飾る事で工芸美術を構築していくことになります。また当時、高級品とされる絹製絨毯は権力などの象徴の証として、王侯家族の観賞用、各国への贈答用など、様々な使い方がされていたようです。

実際にペルシャ(現イラン)で絨毯の生産が発達し始めるのは16世紀のサファヴィー朝以降。そしてイスファハンに都を移したシャー・アッバス1世(1587年~1629年)の時代にペルシャ絨毯の製作も最盛期を迎えます。新しい王宮、庁舎、邸宅の建設にともない絨毯の需要が増大。貿易が奨励されたので世界の商品が集まり、世界の半分と称される程に繁栄を謳歌します。ペルシャ絨毯も宮廷工房が設立。宮廷工房では羊の飼育から染料植物の栽培まで一環して宮廷の敷地内で行われました。


・イマーム広場とイマームモスク
イランの真珠、世界の半分と称されたイスファハーンを代表する場所がイマーム広場。モスクや回廊が四方に配され、見事な景観が展開します。建物を飾る壮麗なタイル細工は圧巻。イスラム建築の頂点の姿がここにあり、ユネスコの世界遺産に登録されています。







その後18世紀になると、アフガンの侵略によってサファヴィー朝は滅びてしまい、そのために絨毯の生産も多くが途絶えますが、19世紀後半にはタブリーズを中心として絨毯の生産が復興、急激にペルシャ絨毯が製作されるようになります。
やかで絨毯の復興は欧州の市場へと向けて行われ第一次世界大戦の時期は、市場がヨーロッパからアメリカへと移ったものの20世紀のパフラヴィー朝でも絨毯の復興のための制作は続き、そこでペルシャ絨毯が世界でも不動なものになっていくのです。


・日本への輸入
イランの織物であるペルシャ絨毯ですが、日本伝来の歴史も古く、最も古いものは、魏志倭人伝にて邪馬台国の卑弥呼に、朝貢の答礼として絨毯のような敷物が贈られていた事が記されています。遣唐使による工芸品には、花氈というフェルトは今でも正倉院宝物として残されいます。
本格的に日本へ絨毯が入ってきたのは17世紀以降、中国やシルクロードを経由し桃山時代に日本へと渡ってきたものと考えられています。当時の権力者豊臣秀吉が絨毯の美しさをとても気に入った事で、絨毯を裁断させ、身にまとう陣羽織とさせました。
ペルシャ絨毯の産地であるイランと日本での共通点はいずれも欧米のような土足の文化ではなく、室内では靴を脱いで生活するという点です。そのような生活習慣の共通点もあるためか日本の生活にも絨毯が受け入れられる事となりました。また京都祇園祭りの山鉾を飾る懸装に使われていたりと、日本の祭りの文化にも昔から深く関わっていたようです。





・手織絨毯の魅力
手織絨毯は気の遠くなるような長い時間をかけ一つ一つ手作業で作られており、長いものでは数年、数十年を費やし製作されています。織工たちはたて糸を固く張った機の前に腰をおろし、何百万、何千万という結び目を作る作業に取り掛かります。そのため手織りの絨毯は機械で織ったものとは模様の繊細さや耐久性が格段に違うのです。


絨毯の主な原料はウール=羊の毛です。セーターなどでご存知でしょうが、羊の毛は食べ物や気候の影響で弾力性に富み強靭で暖かみがあります。空気を羊毛を手で紡ぎ、草木で染め、手織で仕上げるので、毛が寝てしまうこともなく、踏まれても長持ちするのです。また羊毛には油分が含まれているので、踏まれる程光沢感が出て、美しさが増すのです。更に細かい手織りの技術によって、いっそう耐性が高まるのです。




手織りの繊細な模様も魅力のひとつです。産地や手織りの職人によって様々な模様があり、繊細で鮮やかなデザインが特徴となっています。
ペルシャ絨毯に欠かせないのが女性の存在で、この繊細な模様を作りだしているのがイランの若い女性職人なのです。10代後半の女性の細い指先と視力の良さが上質な絨毯を作り出しています。女性の優しいエネルギーが、気分を和らげる心地のよい絨毯を作る秘訣になっています。



やはり特出すべきはその耐久性です。丁寧に織られた絨毯は使えば使うほど色合いに深みが出て重厚さが増してきます。長い期間をかけ丁寧に織られているので、丈夫で傷みが少なく耐久性に大変優れています。
50年、100年と経過した絨毯もあり、50年以上のものをセミ・オールド、100年以上のものをアンティークと呼ばれ、修理(メンテナンス)をしながら、愛着を持って自分と一緒に暮らしていく。そんな感覚ができるのも絨毯の大きな魅力に他なりません。





とここまでは書物やネット情報で集められる情報です。ここからは仕事上の経験を踏まえた話題に。私の本業はインテリア関連の営業職ですが、入社したての1年目から、得意先様を集め定期的に行われている買付イベントの設営準備の際、初めて手織絨毯を目に触れることになります。その後、直属の上長が一般消費者に向けた、手織絨毯の大きなイベントに注力していきます。



サイクルでいうところの5サイクル目。
1993年〜1999年は銀座、新宿とイベント会場を借りた手織絨毯展示会を毎年開催していました。私も良質な多くの手織絨毯に触れ、マネキンの話術を聴きながら少しずつ絨毯を覚え、販売に携わりながら次第に手織絨毯に魅力されていきます。そして入社4年目には自ら200×300cmサイズのタブリーズ産ペルシャ絨毯を36回払いのローンで購入しています。(会場価格96万円)
この思い切りの良さは当時催事担当の上長、絨毯の仕入商社、そして当時の上層部にも認知され、のちに会社の手織絨毯仕入バイヤーに任命されるといった流れへと繋がっていくことに。

手織絨毯イベントの最盛期は一会場で数億を売り上げましたが、国内はデフレ化が進みが加速化。潮目が変わりつつありました。その後、タイミング的には6サイクル目、結婚する2ヵ月前でしたね。パキスタン・カラチ開催、手織絨毯展示会への海外出張を命じられています。しかし当時は2001年から始まったアフガニスタン紛争の影響が少しずつ高まっていた頃でもありました。万が一のため遺書を書き残した記憶が残っています。

海外出張のミッションは自社のカタログでオリジナルデザインの手織絨毯を展開すること!
手織絨毯は簡単に手が届くものではありません。どうしても高額なわけです。デフレ化とはいえ、高額絨毯も催事イベント用として一定のニーズがあるので、全国の拠点、営業所では輸入商社経由で委託販売は続いていましたが、そうではなく会社、カンパニーとして、手頃な価格の普及品化するため量を増やし、その分安く購入し、手織絨毯オリジナルデザインによるブランド化を目指す。自社買付による全国展開です。

オリジナルデザインではありませんが、私が担当となって始めて訪れた2003年の国際展示会で草木染、草木洗い絨毯として発表されたいたものを日本国内限定柄として仕入、カタログ掲載をすることにした絨毯。今振り返ると環境配慮への先駆けかもしれませんが、ただ少し価格が高過ぎましたね。第一弾は失敗(不発)に終わりました。


こちらは染料で染めずに天然素材のウールのみで織り上げたナチュラルバーバー。日本のフローリングに馴染むよう存在し過ぎない色柄のセレクト。品番はNBA・NBBでしたか。NLBと間違えそう...



普及品シリーズデザイン




モダン手織デザインシリーズ
こちらは通称チョビといった厚みのあるダブル織りで織り上げたアフガニスタン由来の手織絨毯です。雑貨系の家具インテリア店舗で導入の多かったシリーズ。緻密さはありませんが、なにしろ頑丈な絨毯でウチのリビングでも暫く愛用、丈夫で汚れ難いと嫁に好評でした。使い捨てではなく使い込む絨毯です。

他にも光沢感あるシルク入りオリジナルデザインや、モダンデザイン、ギャベなど。
普及品オリジナルシリーズですが、デフレ化もあって全国の家具店、専門店、百貨店等への汎用品ブランドとして、オリジナルシリーズ手織絨毯の納入は10年程続いていきます。
私自身もアフガニスタン紛争による現地のテロが活発化し渡航禁止になるまでの2003年から2009年、30代半ばの6年間は毎年、カタログ展開商品の選別とチェック、他イベント用として手織絨毯の海外買付は続きました。

日本国内で手織絨毯を拡販し増やすことは即ち、現地で働く多くのワーカーの生活の向上に繋がるわけです。これは実際に現地の人間と定期的に仕事を続け、また現地の熱量を肌で感じないと理解できない部分でしたね。そしてなかなか普通のサラリーマンでは味わえない、商社ポジション的で貴重な経験でした。

世界には中国商人、インド商人、ユダヤ商人と有名ですがペルシャ商人には中国人でも敵わないといわれています。イランは2,500年以上前の古来から東西交流、シルクロードの交易の要所です。相手のプライドを重んじ懐に飛び込む、そういう商売の極意が脈々と受け継がれています。

例えば日本から大金を持って現地イランの著名絨毯工房に買付に行くとします。勿論商売なので買付自体をすることは出来ますが、ただ本当に価値のある絨毯が、欲しいものがその場に出てくることはありません。毎年何度も通い、相手が勧める絨毯(在庫が多く売りたい品物)を何度も購入した上で、"コイツは口先だけじゃなくて信用できるやつだ。"そう認められて初めて上質な絨毯を購入することができるのです。

長い年月をかけて織られた大切な絨毯は、子供のような存在なのでしょうね。素性の分からない人間に一級品の絨毯は渡せないわけです。
仲間を大切にする、信頼できる関係をつくる、人としてのあり方を子どもたちにも日常から教えているのです。

・長い年月をかけ人の手で織られる緻密で精巧な品質と完成度、素材を生かした美しさ

・使い込む程に味わい深く、長きに渡り暮らしに寄り添う、使い捨ての対極に位置する本物の良さ

・時代を超え今も世界中の多くのユーザーに愛されている事実 価値あるものは残る

歴史のある、そして独特な手織絨毯の世界に触れた貴重な経験が2人の娘に"織"の文字を名付け、ブログタイトル"悠久の時を経て"とした理由なんです。






さて2022年ブリードの交換報告第2弾です。
昨年2021年度に♂種親として活躍して貰った2019-KU-609を昨年に続いて使用しています。




こちらめんTさんからの♀を掛け合わせた10番が2022年ブリードの中では最も体重の乗ったラインになりました。










やまさん89.5mm同腹の♀を使った11番ラインからも太めな38.8gが出ています。








こちらはJonny the 30さん累代でメルリン久留米血統の血を残すための里帰り的な種親。ウチのメルリン系統の♀中心のラインナップを組み、メルリン血統再構築として位置づけていますが、こちらはJUUさんからの♀を掛け合わせた15番ライン。ウチの♂種親のメルリン系統累代は血の濃さの影響もあってどうも不健全なようなので、里帰りの♂種親にウチの累代♀を掛け合わせています。




2022年♀個体は主水さん、かっちゃんさん、めんTさん、やまさん、Jonnyさん、JUUさんと久留米産地では実績を残しておられるブリーダーからの補強が中心です。
前年2021年は主水さん、虫蔵さん、杢目さん、カレントワさん、めんTさんでした。

私はある時から考えることがあって、自己ブリードや純血マツノ久留米といった拘りは持たず、信頼に足る方の育て上げた虫を毎年補強するようにしています。
確かに多数の人の手を渡ることで、人から人が繋いでいく中では当然リスクも発生しやすいのでは?そんな考え方もあろうかと思います。過去には2015年に発生した久留米偽称事件といった嫌な出来事もありましたからね。実はその出来事からなんです。人の育てた虫を積極的に補強していこうと考えたのは。

ここ数ヶ月の悠久ブログをご覧の方はお分かりでしょう。3サイクル目の多感な10代の学生時代に影響を受けた、リスクを顧みず常に挑戦を続けた猪木イズム。7サイクル目、新規開拓を軸に取り組んでいた40代前後。そして今回の6サイクル目の時代、手織絨毯のバイヤーとして経験を積んだ30代。

各々ブリードスタイルも考え方も色々とあると思いますが、嫌な出来事があっても、いやあったからこそ、信頼に足るブリーダーからの個体をしていこうと。購入に抵抗がないのはこれまでの経験がベースにあるかです。真摯に打ち込んでいるか?信頼に値する人物かどうか?慧眼力ですね。リスクを恐れ、結果どこからも虫を買えなくなってしまうのでは面白くありません。

同時に商売のためにというのではなくて、やはり価値ある個体を作出していきたいですね。そこは過程というよりも実績の部分です。毎年安定して自信を持って世に出せる。そんなブリーダーを目指していきたいものです。今回も長い記事でしたが、6年周期の始まりの年ですからね。ひとつご容赦ください。ではでは。

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人生を6年周期で考える・2022年3本目交換について

2023年02月11日 10時30分00秒 | 2022年度・オオクワガタ

"6年周期で人生を考えてみる" 以前そんなテーマでブログで記事にしたことがありましたが、バイオリズム的な運気を俯瞰的、長期的な視点で捉えた経験はありますか?
周期に多少前後の幅はありますが、私自身振り返ると周期的な人生の節目(転換期)があるようです。



今年は社会人生活も30年を過ぎ、次の10サイクル目を迎える新たな始まりの年(周期)。
歳を重ねますと、ある時から良い意味で自惚れと勘違いで邁進するだけでは通用しないことを、自分がちっぽけな存在であることを否が応でも人生経験から知ることになります。所謂(壁)というものでしょうか。
特に仕事において、大きな時代の流れに対してはなすすべがないことを。そして同時に、若い時の勢い、打算的でない負けん気と健気さが大きな武器であったことを痛感します。

壁というと私の場合は40歳前後、6年周期でいえばちょうど8サイクル目の頃が転換期でしたね。営業部門の管理職となり、自らの数字だけではなく、与えられた部署全体の目標を達成しなければならない。チームで補い合いながら、更なる売り上げ拡大のミッションが与えられました。しかし当時の流れ(時流)は、少しずつ逆風が吹き始めていたのです。

その2つ前、6サイクル目の30代前半から中盤の1,999年以降からは部署が絶好調の時期でした。モノづくりの企画と営業とが一体化し、次々とヒット商品を世に送り出していました。特にインターネット部門はそれこそ時流に乗って拡大路線の真っ只中に。また家具、雑貨店と新規に獲得した先も軌道に乗っていましたね。取引先からは御社の商品を扱いたいといった声も多く聞かれました。しかし、好調の波はいつまでも続きません。

7サイクル以降からのインターネット部門物流費の大幅値上げ。そして既存店、新規販路は家具大手チェーン・ニトリの攻勢が顕著になり、都内主要ターミナル駅の出店ラッシュが続き、それに伴う取引先である既存店舗の縮小が始まりました。
売り先のシュリンクです。

具体的、俯瞰的に見てみると丸井in The ROOM閉店がまさに大きな壁と感じていた2011年と12年前でしたか。新規開拓先の中でもOEM展開をしていたロフト、インザルームは特に思い入れがありましたからね。オリジナル商品として双方で企画デザインしたラグ、カーテンが形となって誕生し、やがて店舗のヒット商品へと育っていく。作り上げていく過程、そしてモノづくりに携わってきたメンバーと喜びを分かち合う。まさに仕事の醍醐味がありました。


時流の流れに伴うシュリンク傾向に対して、前売り部門一丸となって、あらゆる施策を講じ、粘りに粘りましたが、取引先の売上縮小に歯止めが掛からず、24年間ラグ、カーテンを製造企画し、また手織絨毯の仕入、開発担当として愛着のあった前売り部門からは一転して、9サイクル目からは新築、改修案件を開発部隊とワークし獲得するといった工事部門へ異動することになりました。

しかし異動したその後の6年間で大塚家具、島忠家具、東急ハンズと前売り部署主力取引先が、次々に買収されることになろうとは流石に思いませんでした。前売り部門が最も勢いのあった6サイクル目(18年前)には"役員の半数を我が部署から出そう!" そう息巻いていたこともありましたが。ニトリやIKEA強しです。

インテリア業界でもこれだけの激変があるわけです。流れのまま過ごしていれば、瞬く間に激流の渦に飲み込まれてしまう、そんな変化の激しい激動の時代。今の工事部門は神奈川エリアにおけるビジネスモデルの構築といったミッションと、シンボリックな大型新築案件の受注と納品がメインで、前売り部署とはまた違ったやり甲斐があるわけで。それと同時に、もしコロナ禍が起きず、大阪本社在籍のままであったなら、きっと今頃は海外赴任だったことを考えると。運が良いなぁと思いますし運が良い分、もっと今を楽しまないと。

仕事は色々プレッシャーがあるのでしんどいわけですが、やはり家族の存在は大きいです。家族がいるから頑張れる。そして健康でいられて、気持ちの切り替えができる趣味があってこそ、色々な困難も乗り越えていける。そう思います。
振り返ってみると、私は同じ方向に向いている人達と、新たな何かを生み出していくことが好きなんだなぁと。

次に迎える10サイクル目を前に、6年周期を年表風に振り返ってみました。変わらず楽しみながら邁進するのみですな。嘆いてる暇はありません。









さて本題の2022年ブリードです。年末に菌糸をボトルに詰めて2/14に交換する予定でしたが、家族が揃ってコロナに感染。菌糸詰め作業を14日に、ボトル投入は予定から2週間遅れの1/28に交換を完了しています。準備と後片付けを含め160本を3分半ペースを想定も実際には4分ペースと10時間以上を要しましたがこちらは1日で完了。ちとハードでした。😅

昨年は大型血統10年目羽化の祖となる2頭のお気に入り個体(種親)によるブリードのために次世代に累代を残すことを優先(重視)。安全寄り(完品羽化重視)に軸を置くブリードでした。具体的には

・温室2台を増設・温度の安定を維持
・餌を少し弱めの添加剤配合
(北斗恵栽園・タダノヒラタケ菌)を3本目の半数に使用
・暴れ又は劣化ボトルは全て4本目に交換
(菌糸及び発酵マット)

しかし今年は特に主水さんからの90.1mm同腹といった良血個体をメインに据え、チャレンジ寄りの方向性で挑むことにしました。具体的には
・インラインブリードを多く組む
・添加剤は強めの餌による取り組み
・プリンカップで餌の食べ方を確認する
・自詰めは少し緩めで喰わせるように

なので正直投入スケジュールのズレは致命的なマイナス要因に繋がることに。案の定、10/8投入分は明らかに交換が遅かったですね。年末交換で良かったようです。反省点は見えているので翌年そのあたりは改善しないといけません。

◯2022年2番(KLBエントリーライン)
主水さんからの2020年当たりライン10番88mm(90.1mm同腹)のインライン。
なにしろこちら10番88mmを種親にしたラインは幼虫採りに苦戦。卵が採れても羽化しないといった状況が延々と続きましたので、半ば種無しと諦めていましたが、それでもどうにか6月末の期限内に最も幼虫が採れたラインをKLBエントリーラインに選定。ただ幼虫体重の乗りはもうひとつ。
久留米インブリードはなかなか難しい。喰い方もじっくりとした居食いではありませんが、還元率の高い系統ですからね。3頭のみの♂ですが、最後までしっかりと管理してどうにか1部リーグ残留を果たしたいところ。










◯2022年4番
こちらは同じ主水さん2020年10番にかっちゃんさんからの♀を掛け合わせたアウトライン
こちらは1本目の投入が遅かった分、菌糸の状態も悪くなく喰い方も満足できるレベルでした。









◯2022年6番
こちらは2020年10番の種なし疑惑が発生、相談した主水さんから急遽援軍として送っていただいた同じく10番同腹の87.2mm
同じ2020年10番でも大顎が太く出る系統にまたものインラインブリード。やはり交換の遅い投入分から37g台が出ています。




次回交換報告に続く。


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2022年振り返り

2022年12月31日 09時30分00秒 | 2022年度・オオクワガタ

当ツイッターでは来年を見据え2023KLB.
NLBのアンケート調査を絶賛実施中です。
参加者とそうでない参加者以外の方の反応、届いたDM、数字などから表面的ではなく、本音の声というものが浮き彫りになってみえてきました。"売上・利益"といった尺度ではなく"量"の基準で置き換えるならば『2022年の秋・オオクワブリードはバブルが崩壊した』そういえるのかもしれません。需要と供給のバランスが逆転し歯止めが掛からない。現実を直視してやり場のない憤りと不安。

備忘録ブログとして振り返ることができるブログ媒体。この趣味であるオオクワブリードは来年以降、一体どんな状況に向かっていくのであろうか?
くしくもバブルが崩壊したとされる翌年の1992年入社で今年社会人30年目を迎えた2022年の振り返り。
数年後に振り返る時のためにも備忘録ブログとして直感的な感覚を初めに書き残していきたいと思います。
ミクロとそして俯瞰的マクロの視点で。







毎年恒例、今年1年を振り返る備忘録記事。
2022年の前半となる年明けから春頃迄の我が家は長女の高校受験がありましたからね。家族一丸となって受験モードに身を置き、なにしろコロナ禍の中で感染しないよう外出を控え万全の注意を払い(冷や冷やとしながら)過ごしました。
また本業の仕事では特に2月から3月にかけて日本を代表する大手企業本社移転に向けた別注カーペット納入時期に。スーパーゼネコンと専属チーム20数名との折衝。生産管理、施工管理。常に緊張を強いられた時期でもありました。この頃アップしたブログ記事も完全に仕事モードばかりでしたね。






長女も無事都内私立高校に入学が決まり、大きな仕事が無事完了し、ようやくと横浜に赴任から後回しにしていた鎌倉探索。
そしてGW期間に訪れた家族との箱根旅行と翌週の得意先主催ゴルフコンペ。こちらはその反動もあってか開放感満載!思い切りリフレッシュが出来ました。
美味しいモノを食べて、自然に触れて。旅行は一度行くと癖になるものですね。生きる上で大切なモチベーション要因です。


鎌倉





鎌倉×2













箱根












大箱根カントリークラブ









春になり色々と動き出しましたが、この趣味では毎年のルーティンとして3月1日に第6回2022KLB参加募集をスタート。今年は同時に第1回2022NLBも募集しています。





実は参加募集のギリギリまで、2024年のビークワコラボ企画第2段実現を目指し、むし社との交渉が続いていました。
コラボ企画第2段は第1弾の推薦の形から2022年度の羽化成績上位3名がビークワ紙面で展開するといった自らの手で代表権をつかみ取る、獲得するといった形に変更。
どうにかその案が編集長の承諾を得て、ビークワコラボ企画第2段へと繋げる形で2022KLB、NLBが始まりました。

その間には2021年ビークワコラボ企画の取りまとめも同時に進行しています。ビークワ83号(春号)、84号(夏号)


概要が決まり次は参加者を募らないといけません。特に参加人数に不安があるのは第1弾のNLB。そこで4月には市川インセクト宮崎店長と夢旅路さんにご協力を賜りKLB、NLB宣伝を目的としたYouTube動画にも登場させて頂きました!




夢旅路さんのYouTube動画の宣伝効果もあって過去最多の参加者に。
6月末までに幼虫採取に成功したKLB.NLB参加者100名以上が現在参加中です。













勿論自身のブリードも忘れてはいません。久留米大型血統挑戦から10年目に作出した美形羽化個体2頭を種虫とした2021年度ブリード。餌の添加量を控え、暴れは全てマットに交換して完品羽化を優先。丁寧な飼育をと出来るだけ心掛けて取り組んできました。













同時に2022年ブリードは主水さんからの久留米90mm同腹固体を軸に菌糸プリンカップは300個を準備の上で挑みましたが、産卵ステージで躓いてしまいましたね😅
なので今年は例年よりブリード数は少なく、2022KLBも残念ながら本命のエースラインを据えることは出来ませんでした。




種無しでは?と思われたエース種虫からようやく卵を確認することが出来ました。
生き物は難しい...







2021年ブリードの成績ですが、今年も89mmに残念ながら届かず。しかし2021年11番ラインは3本目投入段階の♂幼虫の全て21頭が無事に完品羽化という自身としても初となる健全なラインを作出。収穫と手応えを味わえたシーズンとなりました。

21-KU-904.88.1mm


21-KU-1107.88.3mm


21年11番ライン♂










そして6名の代表者に協力頂き進めてきた2021KLBと2021年ビークワコラボ企画の能瀬vs久留米バトル対決。
こちらは3本目までの幼虫推移からは予想しなかった、久留米代表ろなさんが89.5mmのサイズを作出。見事総合優勝を果たしました。有言実行。自ブリラインとマツノインセクトエースライン♀とオアシス菌糸による特大羽化サイズ作出は浪漫がありましたね。










最後まで協力を賜った6名の代表者にはこの場を借りてあらためて感謝申し上げます。
また代表者の他にも羽化予想に絡め、能瀬産地からは絶煩ともぞうさん、SHIGEさん、Mopar Dorcusさんに。久留米からはまめたんさんに登場頂きましたね。
また大御所のGullさん、す〜やんさんにも強引な羽化予想をお願いすることに。😅
古い付き合いでなければとても出来ませんが、そのお陰でGullさん発案による2023年ビークワコラボ企画が誕生することに✨✨

そちらは来年あらためて発表させて頂きます。





自分楽しみを堪能する前には体力であり家族サービスが肝心。

山手線一周ラン&ウォーク





甲府ぶどう狩り










成田芋掘り









そして今年はなんといっても3年振りとなるNIGHT FOREST開催です。
様々な方に協力を仰ぎながらも、色々なことを同時に進めておりますと、なかなかチェックが疎かになるもの。当初梅田NFもコロナ禍のイベント会場のしかも遠方大阪の会場予約に戸惑った記憶があります。なにしろ3年前と相場が2割値上がりしているんです。

例を挙げますと品川会場のホテル宴会場の予算は8千円でしたが、今年の梅田会場ですと1万円を下回ることはなく。
そのひとつ会場が手狭だったことは反省点ですが、それでも70名近い方が全国から集い大いに盛り上がりました。
また多くの参加者に協力を賜った豪華な協賛品の数々もお祭りイベントに花を添えました。
梅田NFの2日前から関西入り。
これも念願の京都観光。



















しかも開催4ヶ月前梅田NFの開催告知をした7/5直後から猛威を奮った新型コロナウィルス第7波。日本の感染者数が7月末から4週連続で世界最多になりましたからね。現時点では再び感染者が急増しており、あのタイミングで告知しあそこで無事に開催ができたことは本当に運が良かったと思います。




本当に楽しい夢のような宴でした。


スナックカラオケ🎤オフ会
リクエストがあれば来年やってみたいですね🎶





2021KLB美形コンテスト
ベテラン勢クマモンさんブリードによる主水さん種虫のポテンシャルが群を抜いていましたね。大きさと美しさを併せ持つ個体。









市川インセクト3周年即売会
主水さん個体を購入しようとオープン早々から3重の人の波が。即売会でオオクワは売れない説を打ち破る凄まじい成果でした。


こちらは主水さん作出の2021年1番最大羽化個体。しかし驚くべき点は大きくなる程形状が安定している崩れていない点です。
このあたりは能瀬産地トップレベルにも見劣りしない。データによる選別の成果ですね。まだまだウチの個体はこのレベルには到達していないことを痛感しました。
それと同時にまだまだ伸びそうだと。






そして最後は恒例のブログ12周年プレ企画





ということで。
今年も多くの方にご協力を賜り(ある意味では振り回し)楽しい一年となりました。^^

来年も皆さんと一緒に、知恵を結集して新たなことにチャレンジしていきたいと思っています。一年間ありがとうございました🙇‍♂️
来年も何卒よろしくお願い申し上げます
皆様にとって、またご家族にとって来年が素晴らしい年でありますように✨✨

良い年をお迎えください



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少しずつ動き出しました!

2022年05月28日 07時53分00秒 | 2022年度・オオクワガタ


今年のGWは3年振りに家族で箱根旅行。宿泊となると2019年夏の大阪以来と3年振りとなるようです。コロナ禍が続き、長女高校受験も控えていたので本当に久しぶり。

天気も見事な五月晴れと絶好の行楽日和。親世代が好きなアーティストの曲を聴きながら新緑の中のドライブは最高でした♪

ありますよね。私たちが思春期の頃にその時代のシーンとも重なる、好きなアーティストの楽曲を子供に聴かせたい。共有して貰いたい。願わくばファンになって欲しい♬
Mr.Children、ユーミン、浜省。
子供たちの感性には響いていたかどうか?中でも久しぶりに聴いた浜田省吾"彼女はブルー"が今回特に印象に残りました。

歌詞に散りばめられた片想いの切なさがなんとも。家族旅行の帰り道、昔の恋を思い出す。長女も次女も、いつかそんな切ない恋をするんだろうな。とはいえ子供たちは大半寝ていたような気が...




自然に触れ、温泉、旬の美味しい食事。やはり旅行はいいもんです。また頑張って働いて旅行に行くぞ。そんな気になります。
















GW最終日はお笑いライブで東京グランド花月へ。
桂文枝 
アインシュタイン 
和牛 
ミルクボーイ 
マヂカルラブリー 
インディアンス 
EXIT 
新喜劇には間寛平
吉本好きの我が家も十分お笑いを満喫しました。なかでもテンポと間の良さが絶妙、作り込まれたインディアンスのネタは笑いの渦に。それでも一番の大笑いは新喜劇の間寛平。あんた子供か?ともいえるなんともアホさ加減が最高!
歳を重ねると頑固になってしまう人間が多い中、いつまでもバカのできる大人ってのは凄いもんだなぁと。会場全体を笑いの渦に沸かせ自らも楽しんでいる。それはもう一流芸です。


一流芸といえばGWは落語YouTubeにハマっていました。中でもピカイチは古今亭志ん朝。この方の落語はまた別の機会に取り上げたいと思います。






箱根旅行から2週間後、こちらも3年振りとなるゴルフ。GW明けから雨が続いていましたが、5/4振りに朝から快晴。当然ながらスコアはまとまりませんが、こちらも楽しかった。^^
大箱根ゴルフクラブは8月に女子ツアーCATレディースの舞台となるようなので、プロのコースマネジメントは如何に?これも一粒で2度美味しい的に楽しめるんですね。







他にもKLB、NLB宣伝の目的で夢旅路さんのYouTube撮影をしたり、ビークワKLBコラボ企画の羽化予想をお願いするためGullさん、杢目さんとのプチオフ会(ビークワ84号をお楽しみに!)、中学校時代の友人との飲み会🍻。(西船橋のベトナム料理がとても美味しかった)など、気の合う仲間との集いが実に有意義。なにしろ楽しいことが沢山ありまして。

蔓延防止重点措置が解除してから一気に動き出しました。


なんとなく伝わりますよね。ツイッターやブログ記事でも気持ちが上昇していることが。生きている上で楽しいことがないと、楽しみを作らないと人生勿体ないなぁと。
そう思いました。





この趣味オオクワガタブリードも動き出しています。前回のブログ記事で取り上げた3つの温度帯。
23度、24度、25度管理ですが、温室内を少し変更して26度設定もプラス。こちらは産卵セット(18セット)を投入しています。


今年22年は雑菌混入を避ける対策を幾つか講じています。というのも21年暴れが例年に無く多いんですよね。特に24.25度帯の暴れが出始めると止まらないという。

昨年の反省点セミ化対策として仕方がありません。この時期からの暴れは全て発酵マットへ移行しています。



硬詰めの発酵マットの場合、幼虫は栄養化が低く、食べることを辞めて蛹化スイッチが入りやすいので、2〜3週間前後で蛹室を形成し1ヶ月前後で前蛹が見られるようになります。観察の面から透明ボトル(又はガラス瓶)がお勧め。



こちらは前蛹になっています。


暴れ幼虫のうち1頭は太材があったので材飼育へ






雑菌混入とはまた別の検証のため、22年度は全て菌糸プリンカップ(120cc)経由での菌糸ボトルの移行を試すことに。
ひと手間増えますがやってみるとします。


予備含め300個完成!



これでしっかり幼虫を採る前提で準備は済ませました。あとはしっかりと採るだけ。






そうそう最後にプレ企画第二弾の結果を
発表しないといけません。



応募数33名
昨日の第一弾クリアの10名による第二弾の結果は...












































































下2桁ズバリ的中の
マイマイさん
GONさん

この度はおめでとうございます🎉
私の方から後程DMにてご連絡差し上げます。

今回残念ながら外れてしまった方は残念でした。ウチはブログ開設記念の12月のプレ企画が毎年恒例です。
ツイッタープレ企画はおそらく2017年以来と5年振りか?

ツイッターは手軽に参加できるため参加数が膨大になることがありますよね。確か2017年も倍率が230倍と天文学的な数字になり、集計も大変だった記憶から遠慮していました。

今回はKLBに参加されていない方を対象にした企画(次年度KLB予備軍?^^)参加者も多くなくて、また参加される側も"もしや当たるかもしれない"そんな期待度も増しているような雰囲気もあって、私自身も楽しかったですね♪



今回残念ながら外れてしまったけれど久留米有望ラインを今年飼育してみたい!
KLB参加者で同じくチョネブリードラインを少しでもブリードしたい!

そんな方に朗報です。
また幼虫は順調に採れそうな予感もあるので、余剰が出た場合、当HPで販売することにします。それでも数名でしょうが。
6月中頃限定数のみでアップの予定です。



さてこれから皇居ランニングにでも出掛けるとしますか。🏃‍♂️

ではでは。

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新年度で気持ち新たに!

2022年04月02日 09時10分00秒 | 2022年度・オオクワガタ


横浜に来て2度目となる今年の年度末。官公庁、公立学校の年度末受注分の納め工事が続く中で、みなとみらいエリア新築プロジェクト別注カーペット納品が重なり超多忙な状況が続きましたが、どうにか乗り切りました。




前回記事でも触れましたが、大阪本社赴任直前ですから今からちょうど3年前。在住する人口密度日本一の豊島区。その豊島区区庁舎跡地に国際アート・カルチャー都市のシンボルとして劇場を作り文化を発信、にぎわいを創出していく。そんな官民連携プロジェクトの一貫として2019年に完成した、豊島区芸術文化劇場手織緞帳の納品依頼の大きな現場物件でした。



before
after









今回内装仕上材とはいえ3年前の受注金額を上回る別注案件。しかも2兆円の売上を誇る大手企業本社移転先。請負うスーパーゼネコンも同規模の大手企業。小さな仕事とは異なり、新築プロジェクト特有の確認作業が続き大勢の人が関与し、ピリピリと張り詰めた緊張感が漂う現場。責任も重い仕事だけに無事に納品するまでは気が気ではありませんでしたので正直ほっとしています。やり甲斐のある仕事に携われることは有り難いことです。



平成から令和と時代の節目となるこの3年間で、社会全体の仕組みが変わってしまう、そんな世の中の目まぐるしい変化が訪れましたが振り返ると個人的にも色々ありましたね。(備忘録的ブログ活用)

3年前の2019年4月から大阪本社自動車内装材部門に配属。その秋、暫く日本一の自動車販売台数で推移したトヨタSRV車の新車生産がスタート。月販7,000台の当初見通しを大きく上回り、月販1万台を超える販売実績が続き、現地中国工場と逼迫したやり取りがありましたが、それもまた組織一丸となって議論を重ね取り組んだ仕事。どんなことがあってもラインを停めることは、欠品はNG。しんどい反面嬉しい悲鳴でもありました。

その翌年2020年1月、状況は一転します。突然のコロナウィルスによる中国工事の閉鎖、他生産拠点での代替え対応、その後の大幅な海外生産減少...
半年後にはインテリア部門への復帰。
横浜営業所に着任、ビジネススキームの構築を任命され、新規取引先開拓と大型案件の取り組みを中心に進めてきた3年間。緊張感ある仕事の取り組みは、社会人としてのやり甲斐でもありますが、その分ストレスも大きく身体に偏重をきたすことも。年齢もありますし、心身ともに自身のケアも必要になります。





1992年入社ですから今年入社30年目を迎えます。この3年間の大きな変化もそうですが、30年前と今、時代の変化もそうですが、日本社会における価値観の変化も大きく様変わりしていると思いませんか?


入社3年前の1989年に昭和から平成に変わりました。入社した30年前、バブル崩壊後とはいえど上司に叱られながらも色々な仕事を覚え、経験を積み一定レベルに達したらその後は安泰。下積みを経たのちに活躍できる場のあることに疑問の余地はありませんでした。
しかしこれからの世の中は違います。右肩上がりの時代ではありません。企業自体が先が不透明な時代で生き残るためにはどうするかを模索しています。これまで以上に難易度の高い世の中になっていくでしょう。
これから社会に出て企業に努めて安泰でないことを自覚した上で、世の中の状況を常に見極め、考え行動する時代。そんな状況下の新社会人はこれから夢も希望もないのでしょうか?


◯一つの会社で勤め上げるのがいいという価値観

◯結婚と血縁が当たり前という家族観

経済的成功が、人生を満たす最善の方法だいう価値観


逆に上記のような皆がそれが正しいと思い込んでいた価値観も時代とともに変わったわけです。
多様な価値観で、もっと率直に自分の幸せを追い求めるようになる。そして今以上に「主体性」が求められる社会になっていく。
むしろそれで良いんだと。こういう方向性であるならば、令和という時代は平成よりも「良くなる」と思います。お金持ちにならなくたって良い。

だからこそ、他人や社会を意識し、そのなかで自分自身が貢献しながら生きていこうとする。人はもっと自由に自らが役立てる場所を探すようになる。多様な価値観で、もっと率直に自分の幸せを追い求めるようになる。いいんじゃないかと。常にアンテナを張り興味関心を抱いて生きていく。それが変化の時代の生き方ではないでしょうか。






ブリードは12年目を迎えます。
こちらも3年後を想定した新たな系統作りに着手していきます。こちらは採卵が確定してからあらためて2022年度系統を発表したいと思います。


さて今回の本題は2022梅田NIGHT FOREST オオクワガタ合同オフ会の件です。前回開催は2019年ですから無事開催が出来れば3年振りとなります。


・製造メーカーとしての生産管理
・世界文化遺産中心とした神社仏閣の近畿探索巡り
・食文化

そうなにより大阪に久しぶりに行きたい!
コロナ禍状況次第ですが、11月5日(土)18時から21時の予定で開催を予定しています。開催するからにはイベントはもてなしと賑わいですから。どうせやるなら盛り上がる会になるよう準備を進めていきたいと思います。
ブリード同様、こちらも楽しみに新年度も気持ち新たに頑張っていきますよ!


















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変化の時代と対応

2022年02月27日 08時54分00秒 | 2022年度・オオクワガタ
悠久ブログではこれまでも政治、宗教の話題は取り上げていません。置かれた立場で考え方、捉え方が異なるので取り上げるのが難しいことがその理由です。しかし今まさに起きているウクライナ危機。非常に歴史的に根深いものを感じます。
ロシアとして自分たちの価値観は欧米とは別のところにあるのだ。そんな強いメッセージ、ロシア側からの正当性、野望が伝わります。しかし一般市民が空爆に被弾する映像は非常に残酷です。
日本も同様に凶暴な他国からの侵略の危険性があるといった危機感を持つ必要はないのか?日本として何に備えていくべきか。
今はまさに変化、変革の時期なのかもしれません。





ツイッターでも触れましたが2019年の4月の大阪赴任の直前なのでちょうど3年程前。新規現場手織緞帳の生産及び納品がありました。この案件が無事に完了ののち、暫くインテリアを離れることになります。







しかしそれ以降の3年間、振り返りますと実に変化に満ちた濃密な期間でした。

・インテリア(建設)業界→自動車業界→インテリア業界

・コロナ前→コロナ後

・平成→令和

・40代→50代

・ブランドメーカー→製造メーカー→ブランドメーカー

・東京→大阪→横浜

・家族同居→単身赴任→家族同居

特に本業についてを取り上げますと、東京(インテリア)から大阪(自動車内装材)部門への転身が1番大きかったですね。
同じ会社とはいえ、その仕事内容の変化に大変戸惑いました。
川下の販売特化(専念型)から、川上に位置する製造メーカーとして、自動車用内装材を海外拠点工場に生産をさせ、決められた納期に納品する。生産管理部門のコントロールへと仕事内容が大きく変わりましたからね。また国内市場だけでなく、製造した内装資材を海外へと輸出するわけです。

川下から川上 国内から海外市場向け
個人スキル(マンパワー)から組織体制へ
・創造力直感力勝負の舞台から、緻密、丁寧さをより要求される部門へ...

1年半程でしたが、私自身にとって大阪本社自動車内装材部門の経験は貴重な財産になりました。特に製造メーカーとしての責務とは。何故今日があるのか?を身をもって体験しました。信頼とは何か?
これは経験でしか養えないものだと思います。今でも大阪時代を良く思い出します。
コロナ過がなければ横浜に、インテリア業界へ戻ることもなかった訳ですから。
きっと今頃はどこかの地で海外勤務だったことでしょう。



私自身この直近3年間は目一杯の中でしたが、それ以前の27年間は首都圏家具、専門店ルートの営業職一筋。
しかし業界再編が加速する中、前売り部門から工事中心の部門への異動だったわけですが、その部門(部署)を離れた後

・家具大手ニトリ、島忠家具買収
・HCカインズ、老舗東急ハンズの買収
・ヤマダデンキ、大塚家具吸収合併
といったM&Aの嵐に...

要するに得意先であった家具店、インテリア専門店の品揃えは、我々インテリアメーカーからの商品構成中心から、SPA形態(製造小売業) と小売店自ら企画、開発した商品の品揃え中心に変わっていった。そんな時期とも重なっていたわけです。
まさにそんな変化の時代。


国内マーケットの主力得意先がシュリンクしている現状では工事部門に、軸足を置かざるを得ません。また設計、開発を手掛ける企業のM&Aも企業として始めています。

残された前売り部門ですが、それでもインテリアネット通販に向けた商品、メーカーならではの機能性商品はまだまだ伸びしろが十分。前売り部門の後輩たちが再びシェアを拡大していくことでしょう。








さて、本題です。
いよいよ明後日、2022KLB参加表明記事をこちら悠久ブログではなく、KLBブログで公開します。

そちらKLBブログで正式に詳細を発表しますが、今回の2022KLBから割と大きな変化があります。ようやく6年目にして本来の目的に近づく形となるのではないかと。

ツイッターの方でも2022KLBに向け、新たな企画をむし社に提案。交渉中といった記述をしてきますが、もしそれが実現すれば中長期なモチベーションに繋がる、更にKLBが盛り上がるのではないか。そんな風に考えています。
ではそれは具体的に何か??

その答えは2019年9月にアップした過去ブログ記事の中にあります。



新たな試み。

これも直近のツイート内容ですが、どなたかのツイートで拝見した"俯瞰中毒者"
常に周囲の言動に難癖をつけ他人の不幸をほじくり出す。それが自尊心を守る手段で癖で優位性を保つ心理の顕在化。
スキャンダルネタ次第で週刊誌も部数が伸びるわけで誰しも多少なりある感情ですが、ただそこから何も生まれないし何も進まない。
俯瞰癖を治すには俯瞰される側になってみる。批判されることを恐れた上で自分を人前に出してみる。与えられる側から与える側に。

変化の時代です。世の中の不安や不満を嘆いていても何も始まりませんからね。

素晴らしいブリードルームを新設されるようなスケールの大きな方や、ブリードスキルの高い凄い方は沢山おられますが、それでも企画力と行動力だけは誰にも負けぬ自負がありまして。^^
新たに何かが生まれるキッカケになるか?

それでは3月1日のKLBブログ"2022KLB参加表明記事"お楽しみに!














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2022年・そして数年先を見据えたブリード構想

2022年01月04日 21時05分00秒 | 2022年度・オオクワガタ
皆様、年末年始はゆっくり休めましたか。明日5日から仕事始めといった方が多いのではないでしょうか。
毎年のことながら年末年始休暇は余計なことを、後ろ向きなことは考えず、のんびりリフレッシュに努めす。なにしろ貧乏性でやたら日々忙しているので月くらいは。とはいえルーティンな徘徊(失礼な!😡)否、ウォーキングに、小学4年生の次女とは近くの公園で滑り台ダッシュに縄跳びの練習はしっかり。途中からは2日間連続次女のお友達が加わりバトミントンに逃走中、かくれんぼにサッカーと合計5時以上のお付き合い。無論娘のお友達を楽しませるためには全力プレイです!




少し前ですが休暇初日の29日、久しぶりに主水さんブリードルームに訪問させて頂きました。多少時間に余裕があったので電車で1時間の距離でしたが歩いて伺うことに。
池袋、王子を経て荒川河川敷きへと向かいましたがラジオを聴きながら探索を兼ねてのんびりと。



なかなかマツノインセクトにいけないのでこれを機にとじっくり主水さん羽化個体を拝見しましたが、ちょっとウチの羽化個体とはレベルが違います。
私が昨年に補強した2022年の種虫候補とも比べながら、あーだこーだといった虫談義は有意義な時間でした。

レベルの違い。百聞は一見にしかず。88ミリアップが2頭羽化している主水さん2020年1番の♀画像をご覧いただきましょう。


60ミリ近いサイズながら、特大♀にありがちな形状の歪みがなく太く無いバランスが取れた形状を維持しており完成度の高い綺麗な個体。ウチの2019年14番58ミリと比較してみると分かりやすいですね。


主水さん曰く♀の形状もまたライン評価の一つの指針。大きく羽化した♀の形状も親選定基準にしているので必ず♀も3本返しにしているそうです。当然ながらウチの来年の種親候補もじっくりと吟味させていただきました。

さてここからが本題。大型血統久留米産地に絞りブリードを継続して今年で12年目となりますが、偶然の必然か。当時メルリン久留米血統を購入。同腹、異腹と同じような兄弟個体を所有し、大型個体作出を目指しログを開設したブリーダーが偶然にも都内近郊に4名住んでいたんです。
そのメンバーがいつしか"首都圏久留米党"として集い、様々な意見が生まれ、オフ会に共同飼育、そして久留米専菌床レシピの開発と進んでいくわけです。
ビークワは2015年春号が初登場でした。


その後、私の方がNIGHT FORESTといった久留米に限らず、オオクワブリーダーの交流に注力していくこともあって、首都圏久留米党は特に活発な活動は行ってはいま
せん。
その間、マツノ久留米を中心とした久留米大型化が加速。Dorcus黒王さんに代表されるマツノ久留米に特化したブリーダーの努力によって、羽化実績が年々伸びて多くのマツノ久留米ブリーダーが誕生。今にています。

今もマツノ久留米の本流の、太い流れが揺るぎないからこそ、マツノから派生した強力な支流の存在があって良いのではないか。久留米ではかつてメルリン血統が大きな支流のひとつではありましたが、それ以外にあったって良い。何よりも久留米の裾野の広さが、可能性としても大きな魅力のひとつであると。

一方でオールオオクワガタとして客観的に見たときに、インブリードによる特別な血の存在を、更にパワーブリードと選別にってトップブリーダーが昇華し続けてきた能勢YGに見られる圧倒的に強い血の存在。
現時点では他血統に比べ強烈な当たりラインが久留米にはまだまだ少ないこともまた事実。血の配合といった観点からアウトライン中心で、裾野が広くそれが久留米の強みである反面、逆にそれが久留米の当たりを掴む上での難しさでもあるのか。🤔

そうなるとどうしてもひとりで構築するには限界がありますからね。そこは成功例に学べと。今年は、主水さんと今まで以上にタッグを組んで協力して強い血の久留米構築に挑んでみたい。そう考えています。目指すイメージは範馬の血(構想、妄想は自
由です♪)

以下は2022年ブリードの種親候補と予定組み合わせの一例をご紹介します。









特に♂の形状は我々としてはどちらもトップレベルの見立て。羽化実績に比例し形状面でレベルの高い虫が揃っていますから。とはいえ、それでも虫をみる限り能勢YG、SRのトップレベルは正直なところ更に上にいることも、成長を続けていることも事実。とはいえ諦めるレベルではありません。逆にその期待値は高く。今後より厳選した虫を作出できるようブリーダーとしも頑張っていきたいと思います。

それこそ数年を要する取り組みですから。仮説、検証に知恵を絞って。そんな構想(妄想)を楽しみながら、じっくりとやっていきます。
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