常日頃より当稚拙備忘録ブログにご訪問下
さりありがとうございます。
勝手気ままに始めた当ブログですが、
いつの間にか400投稿目にしてトータル
閲覧数(PV数)は節目の100万に届きました。
最後の1週間で照準を定め狙いましたが。
これからも自分のペースでブログ・
ブリードともに続けていきたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
偶然の必然
運命は6年周期で転換する
6年を一つの大きな周期(サイクル)として
捉えて考えた時、大型血統挑戦から7年目
となる2017年ブリードの開始は本日から。
実際今日夜実家に入り、日付の変わる4/1からスタートに
そんな節目のタイミングに相応しく。
先週土曜日から始めた毎日の連続投稿。
1週間連続はブログ開設以来初の試み。
1週間お付き合い下った方、お疲れ様です。
過去記事の振り返りとはいえ、この6年間
を一気にでしたからね。
次回からいつものペースに戻します。
大型血統挑戦6年目の2016年ブリード。
これから蛹化、羽化を控えた時期。
振り返るにはまだ時期尚早です。
それでも今期ここまでの大きなトピックス
・2016年ブリード幼虫体重推移
・三大大型血統共同研究室企画
・ビークワ・オオクワ座談会(超会談)
・NIGHT FOREST.2016
・ブログ6周年プレ企画
2016年度も昨年と同じく自己ブリード中心
の布陣で挑んでいます。
その中でも期待の2014年19番ラインを軸に
他のラインも2014年度ブリード同様、血統
と形状を鑑みた上で次世代ブリードを想定
し系統分類をしています。
掛け合わせ前のイメージ通り、種親以上に
迫力ある形状で羽化してくるのか?
サイズ以外の楽しみの部分です。
♀種親については全ラインの半数を過去の
実績において確かで信頼のおける方から
個体を揃え挑んでいます。
・マツノインセクト86ミリ直系累代
・メルリン系統14-19番累代アウトライン
・メルリン系統14-14番累代アウトライン
・東京オオクワ系統アウトライン
・shimaマツノ久留米系統アウトライン
・とも氏累代アウトライン
▪️16-2番
2012年ブリードから累代を続けている
我が家マツノインセクト直系ライン。
爆発力はないが不全が少なく安定感がある。
▪️16-4番〜8番
メルリン系統14-19番累代アウトライン。
こちらは比較的幼虫が大きく育ち爆発力
を秘めたライン。蛹化→羽化ステージで
どれだけ無事羽化するか?注目です。
▪️16-9番〜11番
メルリン系統14-14番累代アウトライン。
こちらは特に迫力のある形状の大型化を
イメージしています。
▪️16-13番
東京オオクワ累代系統のアウトラインは
自己ブリードを続け、数世代経て良血で
あれば将来オリジナル系統へ昇格を目指
す系統。
▪️16-16番
shimaマツノ久留米系累代は細身で艶の
ある美形個体をイメージ。
▪️16-17〜18番
2015年に続けて2年連続で使用している
13-5番アウトライン。
不本意な昨年のリベンジを目指す。
▪️16-19・20・22番
B団とも氏から受け継いだ種親を使用。
唯一自己ブリード以外のライン。
・2016年幼虫体重推移
2016年ブリードは、ここまで過去最高。
幼虫採取も予定通り。スケジュールも同様
環境も整備し、菌糸もこれまでで最高です!
6年周期最終章となる2016年ブリード。
果たして結果に結びつくつくのかどうか。
楽しみです。
ブリード以外に2016年最も力を注いだ
のが、ビークワ紙面で展開中の企画
・三大大型血統共同研究室
ビークワ15周年記念号として発売される
ビークワ60号。満を持して8号以来実に
13年振りの『日本のオオクワガタ大特集』
土屋編集長も燃えています。
これまでこの趣味に関わり、貴重な経験を
させていただいた分、何かお役に立てる事
がないだろうか。
読者が毎号楽しみにしてくれるような。
どちらかといえばビギナー目線の企画。
能勢・川西・久留米
過去ギネスを獲得した大型血統産地。
飼育環境、温度、エサ、交換サイクル。
全て同じ条件下で飼育したとしたら
果たしてどんな結果になるのか?
ネット情報を含め産地による適性飼育
温度などは溢れている。
でも実際どうなんだ?!
やってみようと!
実際どうなんだ?! ここ重要!
それには血統背景が重要な要素
今回有志ブリーダーの協力により各産
地トップレベルの大型血統(同腹兄弟)
を集結させての取り組んでいます。
実質オーナーyama_rayさん
協力者kazさん、す〜やんさん、杢目さん。
川西産地ではブリーダー仲間への協力を
仰ぎ100頭の幼虫をキッチリ用意いただい
たテツさん。
勿論久留米産地では首都圏久留米党主水
さん、九州久留米党のクマモンさん。
まさしくオオクワガタコミュニティ!!
各産地200頭(1ライン20頭)合計600頭
を揃えビークワコラボ企画としてスター
トしています。
その推移が果たしてどうなるのか?
年間企画として楽しみです。
ここまで6年間の振り返りをご覧いただい
た方はお分りでしょうか。
何故この企画で三大血統に拘ったのかを。
そしてビークワ60号看板企画のひとつ、
真剣に頂点を目指すブリーダーによる
・オオクワトップブリーダー超会談
こちらはアテンド役として参加させていた
だきました。
土屋編集長から後日談として伺いましたが
今回オオクワガタ特集号の中でも読者の
反響が最も多かった企画だったようです。
今回で第3回となる秋のオオクワ祭り!
今年のゲストはビークワ表紙の紙面を飾っ
た唯一の女性アイドル山下若菜さん!
以前ビークワ連載記事も書いていましたね。
昨年何故か?不評だったナリキリ浜省。
今回はそれを封印、貴重な時間の中から
参加下さった特典としてトップブリーダー
による種親選定基準企画を設けました。
そのあとは毎度の4次会朝までコース・・・
もう皆さんオッさんですので。
今年も開催予定ですが無理なくやりましょう。
そしてこちらも恒例イベント
・ブログ6周年プレ企画
ブログ開設6周年プレ企画。
久留米産を・オオクワブリードを盛り上げよう!
その趣旨をご理解いただき、今年は
過去最多70名144のご参加を賜わりました。
今回も不快な思いをすることもなく、私自身
がとても楽しくやらせていただきました。
ということで、6年周期(サイクル)の区切
りのタイミングに、この6年間を振り返っ
てみました。
しかし我ながらこれでもかとばかりに。
なんでそこまでやっとるの?
そう思われる方もおそらくいるのではと。
突き動かすなにか。
そのなにかを強いてあげるとすれば・・・
私自身のビジョンに起因するのかなぁと。
趣味の世界だからこそ私の嫌いな損得感情
のみで物事を判断するようなことは少ない。
またネットのマイナス面でもあり、怖い部分
でもあるのが、いわゆる2ch的な同調志向に
よる足の引っ張り合い合い。
なにか違う。優しさが足りない。
本業でもパートナーシップといいますか、
共存共栄、Win-Winの関係を如何に構築す
ることが出来るか? 重要となっています。
そんなWin-Winの関係を、家族、仕事面
そしてこの趣味の中でも構築していく。
足の引っ張り合いの対局ですね。
刺激し合える、分かち合える。
そんな信頼関係で繋がった環境の構築を
身近な周囲だけでも出来たとしたら・・・
環境が〜 仕事が〜 いい訳出来なくね?と。
関わる皆がハッピーに。
そして時には熱くロックに!理想です。
さてこれから6年サイクル最後の締め括り
と次の新たなサイクルへ向けたスタート!
愚直に一歩ずつ進んでいきます。