オオクワブリーダーにとって象徴的存在。
悲報をお聞きした際はただ驚くばかりでした。
昨日ホームページ上でお店は御子息の2代目
が先代の理念を引き継ぎ、継続されるとの
報告がありました。
松野さんとの振り返りはもう少し後に。
マツノインセクト松野更一さんの
ご冥福を心よりお祈り申し上げます。
ようやく久しぶりの休日。
授業参観を覗いてきましたが、他はウチで
ノンビリと。早いもので今年も2ヶ月です。
・旬な話題と呟きはTwitterで。
・時系列の話題、報告はブログ。
・時間軸は関係なく、ブリードの振り返り、
まとめがホームページ。
私自身、そう使い分けています。
ホームページ。もっと勉強したいんですよね。
今年も残り3ヶ月。
今記事の始めに今後の予定をメモ代わりに
📝記述しておきます。
◇次回はNIGHT FORESTの報告
◇KLB幼虫体重予想企画の発表
◇ブログ7周年プレ企画の告知
◇♀ボトル交換とデータによるライン検証
◇今年の振り返り
そして来年ですが1月13日(土) ・14(日)
ビークワ共同ブリード3本目への交換作業
を予定しています。
2日間で600本の交換作業を一斉に!
片付けなども含めると1日6名は必要です。
前回2本目交換の際、有志メンバーの他に
4名の方にお手伝いを賜わり、とても作業
がスムーズに捗りました。有志メンバーは皆オッさんなもので
そこで3本目交換についても交換作業の
お手伝いをお願いできる方、募集します!
・場所:東京都多摩地区
・時間:9時半〜16時半
連絡先はホームページ問い合わせまで
興味ある方 ご協力お願いいたします。
さて2017年度ブリード交換報告その2です。
今期は昨年より血を離したアウトライン
が多いですが、これは15年度自ブリライン
には満足する個体がおらず、結果補強個体
中心の布陣のため、次世代に繋げられるよ
う、祖となる個体を新たに作出したいとい
った理由から。
新たな有望系統を見出したいと。
自ブリが少ないため特長が掴みにくく、
どこから当たりラインが出てくのか?
昨年と比較すると予想し難いですね。
また昨年と比べ幼虫体重は割と格差がつき
ました。
特に2本目の伸びが著しいマツノオアシス
で育ったマツノインセクト♀親のライン。
三階松555+T・そしてKSP2で育てた♀
ライン。
♀親から食性は遺伝するといわれています。
そのあたりに今期は注目しています。
後日となりますがデータを取り比較したい
と思います。
◼︎17-13番
虫蔵氏15KU-26-19.84mm
×自ブリ16-207.51.8mm早期
10/11
→34.2g 17-KU-1312
10/11
→33.1g 17-KU-1314
他32.8×3・31.6・30.6・30.2・29.9・27.7g
16-2番はウチのマツノインセクト累代。
その86ミリが羽化した早期ライン。
今のところ安定感がありまずまず。
◼︎17-14番
主水氏15KU-1-28-85.8mm
×マツノインセクト15-51.53mm
こちらは最大31g
他30.8・29.7・26・25.6g
マツノインセクト15-51番は同腹に87ミリが
出ているライン。大きな幼虫は出ていません
が2本目で伸びてくるでしょう。おそらく。
◼︎17-15番
主水氏15KU-1-28-85.8mm
×とも氏T16084.53mm
こちらは最大32.9g
他31.8・31.5・31g
17-15番は錚々たるブリーダーの累代による
血の離れたアウト。
ある意味歴史を感じます。
◼︎17-17番
主水氏15KU-1-28-85.8mm
×虫蔵氏15-17-28.55mm
こちらは最大32.9g
他31.8・31.5・31g
◼︎17-18番
マツノインセクト15-51.81mm
×虫蔵氏15-19-18.54mm
10/11
→35.1g 17-KU-1824
10/11
→33.7g 17-KU-1813
他32.5・31.7・31.4・30.4g
こちらからは35gが出ていますね。
ウチでは高アベレージのライン。
◼︎17-19番
主水氏15KU-10-5.85.5mm
×マツノインセクト15-1-54mm
◼︎17-21番
主水氏15KU-10-5.85.5mm
×自ブリ16-1710.51.3mm早期
この両ラインは♂らしき食痕が見当たらず
掘り出しは無し。
早期羽化の準備が遅れてしまっていますが
今年も体重のあるラインを中心に、蛹化
するものだけを選定していく予定です。
さぁ土曜日はNIGHT FORESTですね!
楽しみましょう!!