悠久の時を経て

「美しく大きく丈夫なオオクワガタ」このテーマを担う血統作出目指した飼育記録をメインに、気儘な話題を書いていきます。

変化の時代と対応

2022年02月27日 08時54分00秒 | 2022年度・オオクワガタ
悠久ブログではこれまでも政治、宗教の話題は取り上げていません。置かれた立場で考え方、捉え方が異なるので取り上げるのが難しいことがその理由です。しかし今まさに起きているウクライナ危機。非常に歴史的に根深いものを感じます。
ロシアとして自分たちの価値観は欧米とは別のところにあるのだ。そんな強いメッセージ、ロシア側からの正当性、野望が伝わります。しかし一般市民が空爆に被弾する映像は非常に残酷です。
日本も同様に凶暴な他国からの侵略の危険性があるといった危機感を持つ必要はないのか?日本として何に備えていくべきか。
今はまさに変化、変革の時期なのかもしれません。





ツイッターでも触れましたが2019年の4月の大阪赴任の直前なのでちょうど3年程前。新規現場手織緞帳の生産及び納品がありました。この案件が無事に完了ののち、暫くインテリアを離れることになります。







しかしそれ以降の3年間、振り返りますと実に変化に満ちた濃密な期間でした。

・インテリア(建設)業界→自動車業界→インテリア業界

・コロナ前→コロナ後

・平成→令和

・40代→50代

・ブランドメーカー→製造メーカー→ブランドメーカー

・東京→大阪→横浜

・家族同居→単身赴任→家族同居

特に本業についてを取り上げますと、東京(インテリア)から大阪(自動車内装材)部門への転身が1番大きかったですね。
同じ会社とはいえ、その仕事内容の変化に大変戸惑いました。
川下の販売特化(専念型)から、川上に位置する製造メーカーとして、自動車用内装材を海外拠点工場に生産をさせ、決められた納期に納品する。生産管理部門のコントロールへと仕事内容が大きく変わりましたからね。また国内市場だけでなく、製造した内装資材を海外へと輸出するわけです。

川下から川上 国内から海外市場向け
個人スキル(マンパワー)から組織体制へ
・創造力直感力勝負の舞台から、緻密、丁寧さをより要求される部門へ...

1年半程でしたが、私自身にとって大阪本社自動車内装材部門の経験は貴重な財産になりました。特に製造メーカーとしての責務とは。何故今日があるのか?を身をもって体験しました。信頼とは何か?
これは経験でしか養えないものだと思います。今でも大阪時代を良く思い出します。
コロナ過がなければ横浜に、インテリア業界へ戻ることもなかった訳ですから。
きっと今頃はどこかの地で海外勤務だったことでしょう。



私自身この直近3年間は目一杯の中でしたが、それ以前の27年間は首都圏家具、専門店ルートの営業職一筋。
しかし業界再編が加速する中、前売り部門から工事中心の部門への異動だったわけですが、その部門(部署)を離れた後

・家具大手ニトリ、島忠家具買収
・HCカインズ、老舗東急ハンズの買収
・ヤマダデンキ、大塚家具吸収合併
といったM&Aの嵐に...

要するに得意先であった家具店、インテリア専門店の品揃えは、我々インテリアメーカーからの商品構成中心から、SPA形態(製造小売業) と小売店自ら企画、開発した商品の品揃え中心に変わっていった。そんな時期とも重なっていたわけです。
まさにそんな変化の時代。


国内マーケットの主力得意先がシュリンクしている現状では工事部門に、軸足を置かざるを得ません。また設計、開発を手掛ける企業のM&Aも企業として始めています。

残された前売り部門ですが、それでもインテリアネット通販に向けた商品、メーカーならではの機能性商品はまだまだ伸びしろが十分。前売り部門の後輩たちが再びシェアを拡大していくことでしょう。








さて、本題です。
いよいよ明後日、2022KLB参加表明記事をこちら悠久ブログではなく、KLBブログで公開します。

そちらKLBブログで正式に詳細を発表しますが、今回の2022KLBから割と大きな変化があります。ようやく6年目にして本来の目的に近づく形となるのではないかと。

ツイッターの方でも2022KLBに向け、新たな企画をむし社に提案。交渉中といった記述をしてきますが、もしそれが実現すれば中長期なモチベーションに繋がる、更にKLBが盛り上がるのではないか。そんな風に考えています。
ではそれは具体的に何か??

その答えは2019年9月にアップした過去ブログ記事の中にあります。



新たな試み。

これも直近のツイート内容ですが、どなたかのツイートで拝見した"俯瞰中毒者"
常に周囲の言動に難癖をつけ他人の不幸をほじくり出す。それが自尊心を守る手段で癖で優位性を保つ心理の顕在化。
スキャンダルネタ次第で週刊誌も部数が伸びるわけで誰しも多少なりある感情ですが、ただそこから何も生まれないし何も進まない。
俯瞰癖を治すには俯瞰される側になってみる。批判されることを恐れた上で自分を人前に出してみる。与えられる側から与える側に。

変化の時代です。世の中の不安や不満を嘆いていても何も始まりませんからね。

素晴らしいブリードルームを新設されるようなスケールの大きな方や、ブリードスキルの高い凄い方は沢山おられますが、それでも企画力と行動力だけは誰にも負けぬ自負がありまして。^^
新たに何かが生まれるキッカケになるか?

それでは3月1日のKLBブログ"2022KLB参加表明記事"お楽しみに!














コメント
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