2019KLBエントリー応募開始!
こちら当ブログにもKLB記事をリンクしてお
きます。
4月1日から大阪本社への異動は決まってい
ますが、まだ住まいが決まっておりません。
住まい次第ではありますが、ブリード断念に
はならず継続が出来そうです。
但し詳細につきましては、全てが決まってか
ら報告をさせていただきます。
もう暫くお待ちください。
平成時代も間もなく終わりを告げます。
約30年間続いた「平成」とはいったいどんな
時代だったのか? ネット上でもそんな振り返
り記事を色々と目にします。凡そ2万2,000日
の昭和。その半分約1万1,000日の平成。
平成時代の世の中と自分自身の平成史。
ちょうどそんな振り返りをしていたところだ
ったんですよ。^^;
平成発足当時、平成とは『平らかに成る』
人々が忙しく働き続けた高度成長期とは違い
もう少し穏やかに生きたい。そんな時代へ
と願いを込めた人々も多かったようです。
平成元年は私自身20歳を目前にした19歳、
就職を3年後に控えた大学生でした。
朝大学へ通いその後17時〜22時迄ピザ屋で
アルバイト。そして24時から7時まで深夜
ファミレスでウェイターのアルバイトの後、
帰宅し再び朝から大学へ通う日々。
ツーリング日本一周のための資金を稼いで
いた頃であり、当時を良く覚えています。
また漠然とした将来のイメージ。
家族のためとローンに汲々として懸命に働く
父親の姿と自分の将来を重ね合わせ、自分を
犠牲にせず、やりたいことを好きなように、
自由に生きていきたい。
浜省の歌詞に擬えたあの頃が30年前ですか。
不動産バブルはピークに達し89年12月の日経
平均株価は3万8957円を記録。
しかしその2年後、1986年から始まったバブ
ル景気が崩壊。その後20年以上にわたり景気
が低迷"失われた20年"といわれた時代に突入。
現実の“平成”は決して平らかな時代にはなら
ず沈滞、動揺、戦争はないが災害の多い時代
だった。ネガティブにそう擬えた方も多い、
そんな平成時代。
その一方2000年代に入るとIT、デジタル時代
となり、スマホやインターネットがライフスタ
イルを大きく変貌。特に通信機器の成長は目覚
しくコミュニケーションの手段は通話だけでな
くメール、インターネットで様々な情報を好き
な時間に手にすることができるように。
全てが新しいものになっていく時代に。
確かに社会人になってからも携帯電話はまだ
ありませんでしたからね。
そんな平成時代でしたが、自分自身にとって
平成の30年はどんな時代だったか。
男子校陸上部長距離部員として、陸上ひと筋
に打ち込んでいた高校時代から一転。あらゆ
るものを体験したい。特に20代はそんな強い
意欲に溢れていましたね。社会人となって、
世の中は決して上向きな成長時代とはいえま
せんでしたが、自分自身は最も充実した時間
を過ごせた時代だったと思っています。
まぁポジティブ人間ですので。^ ^
・40日間日本一周が平成元年の20歳の夏
・翌年の成人式
・約30業種と大学時代のバイト体験
・サークル・アービーロード部長経験
・衣食住『住』に絞っての就職活動と就職
・大学卒業・友人と2週間の米国卒業旅行
・就職してから週末土日野宿ツーリング
・地方開催各マラソン大会への参加
・友人との週末カラオケスナック通い
・インテリアバーゲン催事担当
・真面目な嫁探しモードへ
・30代からの手織絨毯海外買付け出張
・結婚・10日間ヨーロッパ新婚旅行
・嫁との日本国内温泉旅行
・長女誕生
・ネット担当・新規開拓・ギフトショー
・次女誕生
・非組合員へ昇格・所属長
・定期的な家族旅行
そしてこの趣味
上記に取り上げた平成時代のトピックス。
ツイッターでは既に発信していますが、
そんな平成最後、40代最後、ブログ開設
3,000日を目前にして新たな転換期となる
異動辞令がありました。
4/1付で大阪本社へ転勤することになりま
した。
単身赴任であればオオクワ飼育は継続です
が、家族揃って引っ越しとなれば飼育継続
は厳しく断念せざるを得ないでしょう。
『チョネ 飼育撤退!!』
"お世話になった皆様これまで色々ありがと
うございました" この選択肢もあり得ます。
特に子供を持つ親として、そこは子供優先
にベストの選択を考えての決断が肝要です。
出来たら下の子が小学生の間は両親と一緒の
生活が望ましい気はしています。
とはいえ今の慣れ親しんだ生活、友人もいる
東京から、見ず知らずの土地大阪へ引っ越す
ということがベストなことか。
家族会議を重ねた上で決断したいと思います。
そんな決断途中の最中、昨日は交流・販売会
WA!!!に共同ブリードルーム企画でずっとお
世話になってきた、す〜やんさん、杢目さん
の3名で出展参加させていただきました。
既にビートロンさんの思いが伝わり形となり
つつある交流会イベントですね。
そのWA!!!では会う方々に
"チョネさんどうするんですか?"
"どうにか飼育は続けて下さい!"
たかがいちオオクワブリーダーなわけですが
有り難いことに、お会いした方々から心配と
応援、叱咤激励の声かけを賜りました。
中にはこんなお手紙も。
これまでこの趣味の世界でブリーダーとして
楽しませて貰ってきたこと。
趣味を通じた仲間との繋がり。
それと同時に自分ができる範疇ですが、趣味
の楽しさを伝えたいと考え形にしてきたこと。
楽しんで貰えるように、新しいことに挑戦し
シンドイこと含め仲間と築き上げてきたこと。
平成とともにこの趣味の世界から撤退するこ
とも一つの選択肢とはいえ、こちらも簡単に
決断するわけにはいきませんねぇ。
今後の状況が決まり次第、また報告をさせて
いただきます。
年末は腰、そして年明けからは喉の不調から
続いた体調不良も完治、ようやく自宅PC前で
諸々の作業を進めています。
体調が良くないとヤル気と集中力が続かない。
気の利いたオヤジギャグも湧かず。それはそれで良い? 😅
まぁその分1月は休日も出歩かず、身体を休める
ことができた、というより"少し休め"といった
シグナルだったと受け止めた方が正解か。
新年会も多かったですし、風邪も引いた数日は
久しぶりの禁酒もしています。
これから仕事も忙しくなりますからね。
腰を痛めた原因だった脚の筋肉の硬さはストッ
チを続けることで改善。 体調も戻りましたし
次に体幹トレーニングを強化、体力と免疫力を
高めるようにしていこうと思います。
さて18年ブリード後半ラインについて。
前回記述したとおり1400ccボトルは食いやす
さを優先した緩詰めの影響もあってか、暴れ食
い状態が多かったわけですが、それと比較し6
月に投入、既に半年程経過した800ccボトルの
状態はどれも居食い状態。
食いの良いボトルは♂と一緒に既に交換済み
だったこともありますが、今回交換したもの
は幼虫にとって食いやすい環境を保っていた
ことが見受けられます。
◾️18-KU-1304
自ブリ16KU-1004.81ミリ×16KU-1107.55ミリ
6/24 →1/4 19g
こちらは今年2本目1400ccボトルを掘り出し
た後の数本。
環境が変わらぬ中、アプローチひとつでこれ
だけ大きく変わるわけです。 それでも交換し
た暴れ食いの幼虫、特にボトル 下部に居食い
を続けた幼虫と比較し、若い雰囲気の幼虫が
多いこと。
みずみずしいツヤが残っている。
◼︎18-KU-810
10/5→31.3g
12/29→35.2g
運動量が多く、古い餌をそれ程食べてはいませ
んがどうなんでしょう?
若さをキープすることで羽化力も向上する?
超大型化は幼虫も肥大化させなければ更なる
上のステージには届かない?
久留米で88ミリ以上を複数出すためには更な
る選別が必要になるのか。
このあたりは今年注目のポイントですね。
18年度ブリード前半ラインは2014年度19番
を軸としたクロス配合ですが、中盤について
2014年度14番を軸に据えています。
羽パカながらその大顎の直線的で迫力ある
個体が2016年KU-913
サイズは小さいながら2014年14番の血を
残すべく顎の割合が長い2016年KU-1010
中でもjukeさんからの86ミリ同腹からの
組み合わせ14番から40gが2頭出ています。
◼︎18-KU-1403
自ブリ16-KU-1004.81mm
×juke2331氏.KU3-05.53mm
9/30 →31.8g
12/29 →40.2g
◾️18-KU-1406
9/30 →34.3g
12/29 →40.6g
♀親の血である2014年度8番ライン。
19番、14番、に続く3番手に位置する期待値の
高い系統ですが、ウチでは2016年度ブリード
で14年8番♂の血を残せておらず、こういったケ
ースは累代ブリードの楽しみな部分ですね。
こちらは丸みがあってバランスの良い個体。
やや男性的形状の種親が多い中で、母性的
形状イメージの個体を残そうと唯一のイン
ブリードラインが15番。
◼︎18-KU-1511
自ブリ16-KU-1703.84.5mm×
自ブリ16-KU-1709.55mm
9/30 →33g 12/29 →38.7g
18番は虫蔵さんからの♂補強ライン。
どのラインからも38g以上が出ています。
◼︎18-KU-1811 庚午虫蔵氏16年17番85mm
×自ブリ16-KU-706.54mm
9/30 →31.1g 1/17 →38.9g
続きまして12月に紹介した、餌慣れから着目し
たライン別幼虫体重比較。ラインごとのアベレ
ージですが、少なからず餌慣れによる幼虫体重
のプラス要因を感じる経過推移といえます。
そして年度ごとの幼虫体重比較データ。
今期は37〜38g近辺に集中する予定でしたが、
投入期間もいつもの年より短いですからね。
3本目管理の重要性も高まる中、最後までし
っかりと管理して結果を残したいですね。