プロ野球日本シリーズ。やはり熱い!
既に幾つかのドラマが繰り広げられている。
特に黒田投手の集大成といえる第3戦の先発。
『常に最後の気持ちで投げてきた。』そういい
続け愚直に自分と対峙してきた黒田投手。
一球一球にこれまでどのような想いを込めてや
ってきたか。その想いが伝わるまさに魂の投球。
口先だけの男と対極の存在はまさに漢。
その魂の投球を間近に見た大谷選手。
さてどんな決着が待っているのか。
我が家1本目の2016年度ブリード。
一発は出ていませんが、例年と比較し幼虫体重
30g以上が多数と安定しています。
これはメインで使っている業者の種菌変更と諸々
の品質改善の成果が大きいと思います。
それに加え特に昨年多かったカビ対策。
特別なことではありませんが、ブリーダー側でも
出来る地味な対策も意外と役に立ったように感じ
ています。
●専門業者に委託したエアコン本体内部の掃除。
●ボトル投入作業とボトル設置場所の間仕切。
●1本目ボトルへの一斉投入方法。
我が家の場合、菌糸ボトルを投入する作業場所
とブリードスペースを防音カーテンにより間仕切
して遮断しています。
また空気中には雑菌が多く潜んでいることを念頭
に置き、雑菌混入を防ぐべく除菌対策の徹底と出
来る限り素早い投入を心掛けました。
また実は重要なのが菌糸ブロック及びボトルの納
品状態。
特に納品日の気温ですね。
クール便であれば良いですが、暑い日のトラック
庫内の温度・・・危険です。
また作業日の気温も同様かもしれません。
話題は変わりまして実験的に取り組んでいるミネ
ラル添加投入ボトル分。 ふむ。こちら通常ボトル
と比べ体重がもうひとつ増えてません。
しかしどれも青白かったんですよね。
2本目にぐ〜んと伸びてこないかな?
オアシスみたいなイメージを少し期待していま
す。ここは幼虫目・要注目です。
ただ上を見ると他の産地では、それでも限られた
血統(系統)のようですが40gアップの報告もある。
久留米産地ですとメルリン血統でもマツノ血統で
も聞こえてきませんね。
●緩やかな成長曲線だからなのか?
●血統ポテンシャルが他と比較してまだまだか?
●適応する餌に起因する?
●途中経過だから1本目交換体重は無視?
まぁその部分は改善の余地があり、伸びしろが
まだまだあるということで。
2016年度ブリード2本目への交換その2
後半ライン
16-KU 11〜22番
スマホ機種変更によるデータ消失につき画像無し
◼︎16-11番
自ブリ14KU-1411.86mm
×14masuko氏5番53.2mm(86.2mm同腹)
メルリン血統累代×マツノ血統累代。
それぞれ50%ずつと血の離れたアウトライン。
7/2→10/15
16-KU-1105.35g
このラインの幼虫は皆太いですね。
♂親はゴツいんですが厚みがありません。
♂親の良い遺伝子を引き継いでくれれば・・・
◼︎16-17番
自ブリ13KU-503.85mm
×自ブリ1407.54mm(86mm同腹)
7/2→10/16
16-KU-1703.33.9g
こちら親世代。そして祖父母世代まで血の繋がり
はありませんが、その前の曽祖父母世代。
三世代前でようやくメルリン2009年10番の血が
被るといった組み合わせのライン。
しかもその三世代前は久留米でもポイントとなる
メルリン2009年10番といった優秀な血。
2013年度自ブリ・メルリン×東京オオクワ血統か
ら我が家初となる85mmアップが出ましたが、
2世代離し2009年10番の血を再び掛け合わせる。
最終ボトルの昇温直後、菌糸ボトルからマットへ
入れ替え無事羽化した13KU-503.85mm。
チョネ系統ともいえるこの累代は昨年のリベンジ
でもあるわけです。
◼︎16-20番→訂正18番
自ブリ13KU-503.85mm
×自ブリ15KU-1003.51.1mm(84mm同腹)
34g×2・33g×2
こちら早期羽化を♂親と掛け合わせた戻し交配。
全体的に大きな幼虫がゴロゴロといったライン。
今のところ血の濃さの影響が良い方向に。
果たして無事に羽化までもっていけるかですね。
これまでの我が家久留米の同腹インライン。
どうも血の濃さの影響でしょう、羽化不全や★が
極端に多いんです。しかしインラインほどは血の
影響を受けにくいように思っています。
果たしてどうでしょう。
◼︎16-22番
B団とも14.84.5mm
×ダイジー14.9.53.2mm
7/2→10/15.34g
16-KU-2208
こちら、ともさん累代の♂種親ですが、我が家
自ブリ達とは異なるスリムな形状。
長さと美形をイメージして掛け合わせていますの
でこの系統累代ダイジーにいきたいと思います。
最後は告知。来月12月8日で当ブログもお陰様で
開設6周年を迎えます。
今年羽化個体ですが、残念ながら自信をもって外
に出せる個体が少なく、既に種親以外に1ペアのみ
しか残しておらず。
来年羽化予定の個体など含めて、いつも通りささ
やかなプレ企画を開催したいと予定しています。
合同プレ企画ではありませんが、どうせなら盛り
上げていきたいと思ってますよ
どうぞ皆様。お気軽にご参加下さいませ。
是非久留米大型血統をブリードしましょう!
当ブログにて近々プレ企画内容を発表予定です。
よろしくお願いいたします。