皆さんこんにちは。YouTube要約ブログのチョネです。今回のテーマはコレステロール値 厚生労働省の栄養調査によると日本人成人男性の4人に1人が脂質異常症が疑われる状態にあるといわれ、気にしている方も多いと思います。
かくいう私も、おそらく両親の遺伝🧬と食生活(お酒🍻・甘いもの🍫)の影響でしょう。これまで20年以上に渡り基準値を超えています。まるで自覚症状がないこともあり無頓着に生活を続けてきましたが、血圧の上昇を機に1年前からコレステロール値を下げる薬(スタチン系製剤)の服用を始めています。
流石に薬は即効性がありますね。服用後からはすぐに基準値内をクリアし維持しています。
⚫︎健康診断推移(2001年〜2024年)
また服用をキッカケとして、これまで普通に摂取していた酸化、糖化しやすい食品を避けるようになったりと、健康に気を遣うようになりました。(それでもお酒と甘いものは辞められませんが...)
しかしふと疑問が頭をよぎります。
一体いつまで飲み続けるのか?
薬の服用を止めた場合のコレステロール値はどうか?
できることならば薬の服用は避けたいのが本音。ただ高コレステロール値が続く状態は動脈硬化などのリスクがあることも理解しているわけで...
※特に酸化した悪玉コレステロールがNG🙅♂️
ブリードの検証はこれまでもブログネタとして取り上げてきましたが、今回はブリーダー本人を題材に腸活でコレステロール値が本当に下がるのか?検証してみることにしました。
早速昨日、かかりつけ医に本当の(実際の)数値がどれ位なのか確認したい旨を相談。現在服用している薬を2ヶ月間中止する了承を得ました。同時に薬の代わりに"腸活"を実行、2ヶ月後の血液検査比較で腸活効果があるのか?実際の数値を調べることにします。
定期的なウォーキングも継続しており、生活習慣の改善で薬を服用しなくても良い状態まで持っていけるのか?どうでしょう🤔
⚫︎何故腸活?
さまざまな健康法が話題になる昨今。「腸活」がかなりクローズアップされていますよね。とはいえ「腸活」に関するアンケート調査によると、腸内環境に自信がない人が7割で、何かしら不調を感じている人が多いことが分かりました。
腸活について色々と調べてみると、ある健康関連のYouTube動画で、腸内環境を整えることでコレステロール値を含む脂質異常症の改善効果が期待できることが分かりました。
⚫︎腸活でコレステロールが下がる理由
食事から摂るコレステロールよりも体内で生成されるコレステロールの方が割合が多いため(食事3:体内7)腸の環境を良くする方が効率が良い。
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これまでもコレステロール改善に効果のあると謳われるサプリなどを試しましたが全く数値は下がりませんでした。確かに体内から整えるのは効率的ですね。
⚫︎乳酸菌と腸内環境
・脂肪分を摂取すると肝臓で胆汁酸が生成されるがその原料がコレステロール。善玉菌(乳酸菌)は胆汁酸に吸着し排出しようとする。そのためどんどんコレステロールを排出してくれる効果が期待できる。
・善玉菌(乳酸菌)が作り出す短鎖脂肪酸は肝臓でコレステロールの合成を抑制するためにコレステロールが作られ難くなる。
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ナルホド🤔腸内環境を整える(腸活)にはコレステロール値を下げるためのエビデンスが色々とあるようです。
⚫︎食物繊維が腸内細菌のエサに
健康な腸内細菌を育てることが大切であると。育てるという考え方は医学的にも認められていて、腸内細菌は私たちの食べたものをエサにして生きている。
食物繊維は人の体で消化されず、そのまま大腸まで運ばれる。大腸で代謝された食物繊維は腸内細菌のエサとなり細菌数増加に繋がる。つまり食生活で良い栄養素を取り入れた菌は体に有益な物質を作り出す。
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ナルホド×2
ブリーダーにとって菌、エサのフレーズはかなり興味深いものが。これは幼虫飼育にも応用できるのでは?🤔
⚫︎今回の腸活で意識して摂取する食品
・整腸剤・新ラクトンプラスS錠
乳酸菌は主に小腸に住み着く菌であり、小腸の免疫細胞に働きかけ、免疫力増強効果も発揮、糖を分解して乳酸を産出することで腸内を弱酸性にし悪玉菌の増殖を抑え、善玉菌が増えやすい環境へと整える。
「ビフィズス菌」「アシドフィルス菌」「フェカリス菌」が生きたまま腸に届いて増殖することで整腸に役立つ。
今回は整腸剤(乳酸菌)と納豆の発酵食品を主に摂取します。乳製品由来の成分はどうもお腹がくだるために控えます。
・食物繊維・シリアル ミックスナッツ
シリアルに含まれる主原料オーツ麦は、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維を豊富に含み糖や脂質の吸収を緩やかにして太りにくくしたり有害物質の吸収を妨げ、腸内細菌の餌にもなるので腸内環境を良くする作用が期待できる。
ナッツに含まれる食物繊維は腸内で善玉菌のエサとなり、善玉菌を増やして悪玉菌の増殖を抑える。また食物繊維と脂質は腸に刺激を与え、ぜん動運動を活発し整腸効果が期待できる。
特に咀嚼回数が増え食べ過ぎを防ぐことができるため、お菓子と酒のつまみの代用にします。
・フラクオリゴ糖・ミチョ
フラクトオリゴ糖を摂取すると、体内の善玉菌が増えて腸内環境が改善、短鎖脂肪酸を増やす効果がある。
食物繊維とフラクオリゴ糖は同時に摂取します。普通に美味しいので続けられます。
・EPA/DHA・サバ缶水煮
サバ缶に含まれているDHAやEPAなどのオメガ3脂肪酸は、近年、中性脂肪を減らし、合成を抑える効果のほか、代謝を上げる効果も期待できると研究が進んでいる。 悪玉のコレステロールを減らすよう働きかけるなど、メタボ対策としても注目されている。
話題のオメガ3脂肪酸がかなりの量含まれています。
その他にも腸には病原菌から身体を守る免疫細胞の約70%が存在し、免疫力を高める機能があることが分かっていますし、腸内フローラのバランスが整うと、腸の動きが良くなり、代謝が上がり、老化スピードが遅くなる。つまりエイジングケアや美肌に繋がります。
また「意欲」や「集中力」に関係する神経伝達物質のドーパミンの産生を抑制する働きを持ち、血流を介してドーパミンの量のバランスをとっていたり、「第二の脳」といわれ、精神安定に関わる神経伝達物質のセロトニン「幸せホルモン」を腸から指令し脳でコントロールされているため、腸内環境の善し悪しがメンタルヘルスに影響を及ぼすことがわかってきたようです。
なんとも人体にとってとっても重要な臓器なんですね。
とはいえ、人の身体は個人差が大きいので個別に見極める必要があるそうです。何が最適な腸活かは人によって違いますから。
ひとまず、これら食品を意識して食べ腸活を実践してみることにします。果たして本当にコレステロール値の改善なるか?
結果は2ヶ月後の血液検査にて📝
以上、今回の検証企画記事でした