悠久の時を経て

「美しく大きく丈夫なオオクワガタ」このテーマを担う血統作出目指した飼育記録をメインに、気儘な話題を書いていきます。

上半期のまとめ 2021年ブリードライン確定

2021年07月05日 05時59分00秒 | 2021年度・オオクワガタ飼育


このところ休日はランニングの他にウォーキング、近隣を歩いて探索しています。(徘徊ではありません、失敬な!😡)
高田馬場は新宿と池袋の中間に位置する利便性の高い地域です。山手線両隣の🚉南は、雑多な雰囲気と美味しい韓国料理が集い、韓国に行った気分を十分に満喫できるコリアンタウン新大久保。

一方北は閑静な住宅街で都内有数の文教地区目白。高田馬場からはどちらも徒歩10分圏内。
徒歩圏内で街の雰囲気がガラリと変わる。
この不思議な感覚もまた東京の魅力のひとつでしょう。


目白の代表格のケーキ屋"エーグルドゥース"



イチゴのショートケーキは絶品🍰

目白でお勧めの飲食店


この趣味の方のSNSを拝見していると、昆虫採集の話題も増えてきました。ただ私は採集は全くしていません。

その時間は取れず、娘が興味がないのがその理由。その分休日になると、大阪では日本の歴史に触れる機会を堪能するべく、"近畿探索"と称し1年半神社仏閣巡りをしてきました。もう東京に戻って1年になりましたので、こちらブログではこれまでの"都内探索"を少しずつ冒頭で紹介していこうと思います。







早いもので今年の上半期も終わり下半期に入りました。
上半期、こちらの趣味もブリード以外では年明け早々から。 3月1日2021KLB応募開始に向け事務局メンバーとマニュアル(概要)作成、ルールチェック、スケジュール確認等をスタート。

次に2020KLBの交換報告後の管理表提出アナウンスと集計、上位予想、完品羽化部門新設、そして今年KLB開設5周年記念として立ち上げた『ビークワコラボ企画・能勢・久留米バトル』に向けたビークワコラボ企画代表メンバーと紙面構成など確認作業を進めてきました。




その第一弾がビークワ80号にて掲載されます!
今回のお題目は"オオクワブリーダーの熱を伝えろ!心を燃やせ!目指せ90mm!能勢vs久留米バトル KLB"
はて、どこかで聞いたことのあるフレーズだな。
まずは代表者6名の紹介記事ですね。

企画の代表者は20代〜30代の若手ブリーダーブリーダー中心の構成。またひとつの壁である90mm作出をKLBルールと同様に1ラインの限定でガチに狙っていくこと。

今後はビークワ企画内で飼育状況は勿論のこと、種親に選んだ理由、個人的妄想の他、バトル企画ですからね。7月3日アップKLBブログREGAさん記事の意見と同じく、相手の批判ではなく、友好的範囲での煽り合いのバトルがあっても面白いかもしれません!

KLBは上半期(6月末)が幼虫採取の期限。
下半期から2021KLB事前エントリーの受付を開始していますが、既に今年の羽化個体が確定した方から、海外勢含め10名程から既にメールが届いています。また上半期はKLB宣伝部メンバーの協力により、参加者の人物像に迫る参加者紹介記事も続けています。

ビークワ80号は7月13日の発売予定です。




そして下半期、ブリードの方は今年の2月からですね。成虫用マット、ゼリー、産卵材、産卵用マット、飼育ケースの補充等、デジタル温度計、電気毛布といった飼育用品を購入。種虫には越冬明けからゼリーをたっぷりと与え、4月中旬からペアリングを開始。

5月中旬から産卵セットを組み、6月中旬に割り出し、6月末に再度割出しを実施のルーティン。

そして菌糸投入は卵でプリンカップ管理中を除き、予定数の9割の投入が完了しました。


これに現在ブリード中である幼虫の蛹化、羽化ステージの管理を並行して進めていくわけです。
さらっと時系列を記述していますがね。皆さんそうでしょうが、自分が好きでやっている趣味とはいえ、それらに費やす時間と労力は相当なもの。当然ながら仕事と家庭サービスの合間ですからね。特にお父さん世代の皆さま、お疲れ様でございます。^^
それだけに期待しているラインの幼虫採取に、目指している個体の羽化結果はどうしたって気になるわけです。そう心の葛藤が続くわけです。






さて本題です。
6月末で2021年ブリードラインが確定しています。大型血統のブリードから11年目となる節目の今年、ここ数年とは異なり、祖として残したい2頭の種親のみに絞り掛け合わせを行いました。

この2頭に生殖機能がなければアウト。卵を見るまでは、孵化するまでは内心冷や冷やものでしたが、幼虫を確認できた時はよし!これでブリードを累代を続けられる。正直安堵しましたよ。^^


今年の反省点として19年1508.88ミリに掛け合わせる♀が多く、通常1週間程度の同居期間を設けているのですが3日間のみだったこと。これはペアリングの上手な♂であれば問題ないのですが、下手なのか、やる気が少ないからか? 成功率がもの足りぬ結果でしたね。♂のダメージも考慮して
再ペアリングも無理をさせませんでしたので、中途半端だったのかもしれません。

もうひとつは植菌材の出来栄えですね。今年使用の材の質は良かったのですが、植菌材で保管するには少し柔らか過ぎたようで、産卵数が少なく何本か材を追加することになってしまいました。
材の見極めは次回以降の課題ですね。

採取分(有精卵含む)は計12ラインから280頭程。
販売させていただく分を除き、ウチの今期ブリードは240頭でのスタートとなります。


KLBエントリーラインは次回取り上げたいと思います。さて、2021KLBはどのラインに決めたのでしょう?^^



そして下半期前半の目玉は2020年ブリードですが、羽化は果たしてどうか?


皆さんの羽化結果にも注目していきたい!
そんな下半期の始まりです。^^

コメント
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