悠久の時を経て

「美しく大きく丈夫なオオクワガタ」このテーマを担う血統作出目指した飼育記録をメインに、気儘な話題を書いていきます。

2015年度羽化報告

2016年08月15日 00時00分01秒 | 2015年度・オオクワガタ飼育

 

 

 

今年の8月はイチローのメジャーリーグ
3千本安打達成の偉業があり、リオ五輪
が開幕、そして今日のニュースで国民的
スターSMAPが結成28年目にして解散で
すか。なんとも話題満載です。




お盆期間は休みを貰っていますが毎年
の通り近場での家族サービス。


兄弟家族とアスレチック&バーベキュー

40基1周2時間程の本格アスレチック
小学生にちょうど良いレジャー施設。

 

 

 

そして今日はジブリ展へ

ジブリアニメ・ナウシカから32年。
やはりの人気で40分待ちの入場で
したがジブリとディズニー。

2世代・3世代に繋がるアニメの集客
力は絶大。歴史ありの展示でしたね。

 

 

 

 


女子マラソンを見ながらブログアップ。


初日の女子1万mで驚異的な世界記録誕生
には驚きました。エチオピアアヤカ選手
が中国馬軍・王選手の持つ記録を23年振
りに14秒更新する29分17秒。

このタイム大学男子トップ60に位置し、
箱根を狙う大学男子エース級のタイムに

相当します。しかし馬力が違う走りを見
せられると・・・男子なみに世界との差
を痛感させられる驚異的な走りと記録。


一方男子100m。応援している桐生選手
ですが、残念ながら10秒23で予選敗退。
桐生よりケンブリッジの方が将来性があ
り期待出来る。今回の予選敗退で色々と
外野の声も聞こえてくるでしょう。

才能で走る競技とはいえ、彼には日本人
初の9秒台。東京五輪といった目標があ
ります。『腐ったら負け』そんな桐生選
手のこれからの4年間に注目して応援を

続けていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 




さて我が家2015年度。
オオクワブリード羽化報告。今年も88・
89mmとそのステージは更なる高みへ。

我が家も密かに一発を狙っていましたが
・・・残念2015年度は完敗です。

 

 


特に2本目、2014年度と比較し、幼虫
体重増加に繋がらなかった2015年度。

菌床ボトルの劣化が極端に多いわけでは
ありませんでしたが、どれも居食い部屋
が小さく、菌糸ボトル内部がカチカチの
状態。オガか種菌の影響? これまでに
比べ拡大居食いの形成がありません。

 

 
そこで3本目からブリードスペースに加
湿器を導入。カチカチ→フカフカへ。
そうイメージして少しでも喰いやすく。

またセオリーからは?あえて高添加の餌
をミックスで与えることで、3本目体重
増を狙うチャレンジを試みました。


一見?な取り組みのようですがあながち
無謀でもないイメージを持っての取組み。

後伸び傾向の久留米産地である。
奈良輪川西血統では3本目高添加でも
   体重増の実績がある。

しかし残念ながら結果は80mm前後が
多数という結果に。

蛹室の状況から判断して、更に喰いが増
した幼虫もいましたが残念ながら不全に。
最後まで期待していましたが結果には繋
がらず・・・

羽化最大は84mmという・・・

 

 

 

 





 





それでも少ない羽化報告はこちら。



 2015年度・OOKUWA BLOOD

(♂85mm×♀52.3mm)

KU15-1012 7月11日:G+T.800へ

10月31日:29.7g→T+GT866.1400へ

1月30日:37.8g→GT866+GT555.1400へ

7月末日: 羽化 84mm

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 こちらは同腹兄弟KU-1006
2本目37.6gとNo3の期待幼虫をためらわず
1月末に植菌材へ投入しています。



材飼育は縦に蛹室を形成します。
しかし美形で羽化したもののサイズは82
mm尻出し個体に。これは高湿度により
蛹質内部が水分過多の状態によるもの。
これでは不全が増えます。 

 

 

 

 2015年度・OOKUWA BLOOD

(♂85mm×♀52.3mm)

KU1-1006 6月28日:KSP2.800へ

10月31日:28.3g→T+GT866.1400へ

1月30日:37.6g→植菌カワラ材

7月末日: 羽化 82mm

 

 

 

 

 

 

 いや〜 しかし やっちゃってる?!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、流石にこの結果では・・・
いよいよ?グラサンを外す時か・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本人の妄想(イメージ)はこちらですが・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

巷の噂では似ても似つかず・・・
バンダナ&グラサンでは寧ろこの方寄り?


 

 

 

  

さぁ! 2016年度はしっかりと!

です。

 

 

 

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開花とともに2015年度も昇温ステージへ

2016年03月19日 09時56分09秒 | 2015年度・オオクワガタ飼育

 

本日2本目の投稿。

今年も桜の開花に合わせたタイミング
で昇温へ。
ソメイヨシノもあと数日でしょうか?

『今期チョネさんところはどうです?』
そんな問い合わせもチラホラと。

しかし今期は数が少ないですからね。
正直なところ、今期は既に来期に向け
たデータ収集の意味合いもありまして。



2本目ボトルではもう一つ幼虫体重を
増やせなかった2015年度の我が家。
我が家の久留米産地の場合、これま
で晩成型が最も大きく羽化している。


冬季期間を含むこの3本目ボトル。
直近2年間の管理方法と少し変更して
います。
一般的なセオリーとは少し外れますが
まぁやってみようと。
3本目ボトルでも喰わせるイメージから
の対策です。



◼️餌
菌糸ボトルの添加剤。
こちらは業者さんと相談を進めながら
毎年色々と試しております。
今期3本目ボトル。

たんぱく質を減らしカロリーを高めた
添加剤配合へ変更しています。


◼️断熱対策
断熱材配置を変えて改善。


◼️湿度対策
3本目から加湿器を導入。
我が家メイン菌床ボトルの水分量は
48~49%。
そこで今期ブリード庫内の湿度を60%
以上に維持。
ホクホクと食べやすくなりやしないか?


◼️交換から降温までの期間
昨年・3本目交換から2週間後に降温。
今年・3本目交換から1ヶ月後に降温。

降温(冬季期間)温度はこれまで通りの
20度前後と変更はありません。




昨年昇温前のPPボトル表面







昨年昇温前のガラスボトル表面




ご覧の通りボトル形状により、ボトル
表面の乾燥状態に差がありますね。
やはり経口部が狭い方が菌糸ボトル内
水分の蒸発が少ないようです。

ただこと暴れに関してはデータ上ボトル
形状と暴れ比率の顕著な差は見られず。

ガラスボトルの場合、水分の蒸発が抑
えられる反面、既成PPボトル程に固く
詰めることが出来ず、菌がボトル内部
にしっかり廻っていなければ、暴れの
リスクはそれなりにあるよう感じまし
た。
今使っている業者のPPボトルは高圧プ
レス機による固詰と水分量、菌勢のバ
バランスが整い菌の収縮が少ない。

故に今期あえてガラスボトルの使用を
していません。
これは種菌の菌勢と添加剤と量に起因
するの事柄であり全てではありません。




そして今年昇温前のPPボトル表面




見た目ではPPボトル表面上の乾燥状態
はそれ程大きくは変わりません。
形状的に経口部の狭いガラスボトルが
水分を逃がしにくいようです。

状態は良いですよ。


ただ湿度対策は、昇温時の喰いが増す
時の優位性があるかどうか? ですね。

 


しかしこの3本目高湿度管理方法では
一つ気がついた点がありました。

良くネットの中に湿度が高いと雑虫の
(トビムシやダニ)繁殖が増えるとあり
すが、我が家の見解は異なります。

例え湿度が高くとも、菌糸ボトル内の
環境が安定していれば雑虫は湧かない。

しかし菌糸ボトル内環境が悪ければ、
(劣化が進むと)乾燥状態でも雑虫は発
生するし、同様に多少キノコが発生し
た時にも不思議と雑虫は湧いてきます
から。

 



取り組みの中で最も注目している点。
それはカロリーを高めたトライ!
この3本目が果たしてどうか?


実は高カロリー仕立てで早期羽化に
使用した菌床ボトルから、♀が羽化
ていますが数頭はお腹がパンパン。

果たして消化吸収能力の高い♂が、
我が家久留米にどれ程度いるのか。
また思惑通り体重増加から無事羽化
へと持っていけるものか?

ひとまず昇温終了時に少しだけボトル
を交換し体重増の状況を確認してみる
ことにします。

いやいや、しかし今年はどうも検証寄
りの飼育になってしまっていましたね。

2012年度ブリードよりはマシですが。

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2015年度・3本目への交換その2

2016年02月07日 13時04分32秒 | 2015年度・オオクワガタ飼育

 

 

 

先週の5日まで春の東京ギフトショー。
出店社2,500以上、来場者数19万人を誇
る小売業最大の展示会イベント。
「グロバリーゼーションモノ作りで成功」

どなただったか?クワカブブリーダー
さんも
参加されていた方がいたような。

 

毎度の事ですが、商談状況をまとめた
報告書の作業合間にブレイク中。 

 

今回も幾つか印象に残る新規先商談が
あり。その中で横浜エリア及び専門店
モール内に数店舗を運営する家具店の
オーナーが来場されまして。
『実は店頭でオーダーカーテンの展開
を本格的に検討しています。』
ほほう・・・本気ですかい?そう甘くありませんぜ

新規取引商談はちと気合いが。


私からは納入業者サイドの情報として、
現状他店オーダーカーテン運営の仕組
みを説明。

短い時間だけに情報を開示しながら
私自身オーナーに対して、どこ迄
本気で取り組むつもりがあるのか?
ググッと探りを入れていくわけです。
そこはストレートに・ビジネスライク。


企業情報を確認した上での判断とな
りますが、トコトンやるなら優先し
協力させていただきますと。
今の営業は皆まるで余裕などなく。
無駄な時間がありませんからね。

 

そんなこんなでヘロヘロな3日間の
商談を終えて最終日の金曜夜。

久しぶりに25年もの付き合いとなる
友人と居酒屋→スナックへ。

REGAさんお姉さんネタブログに
影響されてしまいまして・・・

 

 

 店長は西口プロレス現役チャンプらしく。  かなり弱そうなんですけども

 

カラオケで気分良く終電まで。

疲れが出たか?昨晩は39度の熱が・・・今朝は回復しましたが 


 

 

 

そういや前回取り上げた女子マラソン
福士選手のリオ五輪代表権。
陸連の派遣設定記録を突破しての優勝
にも関わらず、当確ではあるが内定でない。
これまでも曖昧な選考基準が問題視
されてきましたが、そりゃ選手が可哀想。

内定(決定)で良いでしょう。







 


それでは本題へ。

2015年度3本目へ交換その2


9番・12番・13番種親♂は2013年度5番

頭幅30mmを超え厚みの無い特徴的個体。

2013年度KU-505.85mm

♂親2011年メルリン10番82mm

(86.6mm同腹)

♀親2011年東京オオクワSP2番52.2mm

(85mm同腹)

 

 

 


9番ライン

♀親は2013年2番KU-209

54.5mm(85.8mm同腹)

35g・33.7g・33.4g・31.8g 

以上30g以上

♀親2番は還元率が良かったライン。

羽化まで時間が掛かったのは晩成からか。

横幅ではなくスリムで縦に出るとすれば。

さて果たしてどうでしょう?

 

 

  

10番ライン

♀親は2013年GONGON12番1228

52.3mm(86.3mm同腹)

兄弟85mm複数頭の♀ポテンシャル。

メルリン・shima・東京オオクワ。

それぞれの最強血筋がミックスされた

特別の血に期待していましたが・・・ 

 

15-KU-1004.34.5g→37.5g

 



 

15-KU-1006.28.3g→37.6g






15-KU-1012.29.7→37.8g


3頭のみですがその全てが37g台。

ここまで最も成績の良いラインとなりました。

 

 

そしてその内の1頭KU-1006について

は2本目交換後に植菌カワラ材へ。

 

 

美形大型羽化へ期待を込めて

10番ラインは早期羽化♀も既に2頭が羽化。

2016年度ブリードで使う予定です。

 

 

 

13番ライン

♀親は2013年2番KU-231

51.6mm(85.8mm同腹)

34.2g・32.2g こちら♂は2頭のみ。

2015年度シーズン自ブリライン

1・9・13番は最後まで注目しています。




 

 

 

そして少ない飼育数だけに、一発逆転

を目論み挑んだ

2本目ボトル・添加剤検証企画

その結果はなんと

トンデモナイことに・・・
 





















































続く・・・   
いや
















   






















トンデモナイことに・・・
はならず・・・





   

残念ながら失敗しちゃいました。

添加剤Aはその量が多かったようで。

2本目で体重を落としてしまいました。

 


 

12番ライン

♀親は2013年waizu12番WK1002

51.7mm

waizuさん×みかんさんの掛け合わせ。  

34.2g・32.2 g・32.2g・32.1g・31.4g

以上30gUP

 

 

 

 

14・16番種親♂は2013年度GONGONさん

2013年度12番1222.82.7mm

♂親shima2011年8番83.2mm(85.8mm同腹)

♀親メルリン2011年10番52mm(86.6mm同腹)

 

14番ライン

♀親は2013年5番KU-1205・
51.3mm

36g・33.1g・32.7g・32.2g・31g・ 30.2g

以上30gUP

 

 

 

 

16番ライン

♀親はマツノインセクト2013年15番・
52mm

マツノインセクト2011年5番×8番

同腹兄弟に大型羽化はいませんが

血統背景に優れた系統。

33.2g・32.1 g・32.1g・31.2 g・31.7g・30.8g

以上30gUP

 



2015年度飼育データ 

 

 

 

  

 

 

 


やはり昨年よりも途中経過は良くありませんね。

特に昨年比35gUP数が少ない。

その大半の居食い部屋が小さい。

喰えるものがいて、喰えないものもいる。

特大幼虫(特出ライン)が中に出てくる。

それは何故か?

そんな前回コメもありましたが、個人的見解

として、それが(そこが)素質なのだろうと。

 

ですが全体のアベレージとなると飼育管理

の要素が大きい。そして餌の部分も。

 

新菌と水分量、樹種とオガの品質。

2本目三階松T+GT866.1400については

新菌前ロットで対応いただいたことで

12・14・16番の検証ライン以外を含めた

そのアベレージは33gを超えています。

 

 

そして我が家も遂に加湿器を導入。

当ブリードスペースの場合、エアコンを

停止しオイルヒーターによる管理と

湿度対策を施していても、この時期

は湿度が50%を割り込んでしまう。

 

そこで2畳強の部屋ではありますが

25畳用スペックを設置しています。

面倒な水の入れ換えも週一サイクル

で済んでしまいそうです。

 

 

また餌の配合を変更し、温度高めで3本

目、少しでも喰わせ続ける方法により

陸連派遣設定記録ならぬ

自己ギネス更新を目指します

 

既に来期を見据え。

ちとリスキーではありますが、

昨季よりも更に挑戦寄りではある。

まぁ失敗したら来期はやりませんし

成功したら続けるという。

さてどうなることやら。

 

何でも新しい事への取り組みは

楽しみです。 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2015年度・3本目への交換その1

2016年02月01日 00時43分13秒 | 2015年度・オオクワガタ飼育

 

 

 


大阪国際女子マラソンで33歳の福士
選手がやりました。
日本陸連がリオデジャネイロ五輪
マラソン代表として定めた設定記録
2時間22分30秒を見事突破。
2時間22分17秒の日本歴代7位の好記
録で優勝。

もう若くはありませんからね。
選手生命を賭けた五輪代表選考レース。
素晴らしいです。

マラソンは日々の鍛錬は勿論のこと、
当日のコンディション、そして
諦めぬ精神力の全てが噛み合わ無いと
最高のレースには結びつかない。
最後のタイムクリアまでドキドキと。
痺れました。


そして同じくベテラン野口選手。
3月13日名古屋ウィメンズマラソンに
野口選手は出場の意向。
長きに渡る故障に苦しむ野口選手にと
っても、次が五輪挑戦へのラストチャ
ンス。
おそらく魂の走りを見せてくれるものと
思います。

マラソンは正直です。
チームプレイのように他人のミスで敗れ
ることもない。
練習過程を含め、嘘偽りの無いまさに
自分との戦い。
名古屋の野口選手の走りに注目したいと
思います。

ゴタゴタと騒がしニュースが続いている
1月だっただけに頑張った人には祝福を。





先週末は新宿で新年会でした。

メンバーはyama_rayさん
す~やんさん、杢目さん、kazさん。
そして土屋編集長の6名。
良きアイデアが幾つか実現しそうです。


これまでブログコメントを含め、
クワ友さんには幾つもの有り難き
企画案や助言を賜りながら進めてきた
2016年度オオクワガタ企画。


ようやく絞られ骨格が見えてきただけ
にここまで来たら実現させたいです。
すいません。
こちらはもう少し煮詰まった段階で
発表したいと思います。





 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2015年度3本目へ交換その1

2本目の交換から90日。

1本目投入からは210日。

今期はそもそも管理数が少ないのですが

暴れ本数は数本と例年より状態は良い。

がしかし予想通り伸び悩むものが多かった。

また目に余る劣化ボトルが我が家でも

一部発生してしまいました。

 

ただその中でしっかりと成果を出している

方がいるわけですから。  実力ですね。

 

 

飼育管理表と比較データは次回に報告

するとして、まずは2015年度1~8番

ラインの交換報告を。

 

菌糸内部の状態は良いが居食いが小さい。

これですと31~33g止まりですね。

 

 

 こちらは例の2本目2次添加のボトル。

 

 

 

 

こういった喰い方ですと35gは超えてきます。

 

 

 

 

 

 

1番・3番・4番種親♂は2013年2番

自己ブリードKU-214.85.8mm

♂親2011年メルリン10番82mm(86.6mm同腹)

♀親2011年メルリン2番52mm(87.2mmB同腹)

 


 

1番ライン

2015年自己ブリード同士のライン。

♀親2013年5番KU-505.52.2mm(85mm同腹)

  

 

15-KU-104.35.7g→37.6g

その他35g・32.2g・32.2g・32.1g・31.8g

出来れば35g以上に乗せたかったですね。

あと伸び傾向の親ラインだけにまだまだと

期待しています。

 

 

 

 

 

3番ライン

♀親は2013年waizuさん11番WK1104

52.3mm(86.5mm同腹)

しかし数が採れず♂は1頭(31.3g)のみ

 

 

 

 

 


4番ライン

♀親は2013年クワガエルさん1番KU-115

55mm(86.4mm同腹)との掛け合わせ。

マツノインセクト累代とのアウトライン。 

 

15-KU-404.34.3g→40.3g

来ました我が家もようやく。

自己ベスト更新となる40.3g 一発が。 

かなりボテッとした印象。

その他32.6・31.1・28.8gとやはりもう一つ。

 

 

 

 

 

 

 

 

続いて6番・7番・8番種親♂は

2013年度自己ブリード4番KU-405。

♂親2011年メルリン10番82mm(86.6mm同腹)

♀親2011年B団53mm(85.4mm同腹)

 

6番ライン

♀親は2013年GONGONさん12番

KU1208.53.5mm(86.3mm同腹)

33.4g・30.2g・30.1g・29.2g

こちらももう一つ。

 

 

 

 

7番ライン

残念ながら1♀のみ・・・

 

  

 

 

 

8番ライン

♀親は自ブリ2013年1番KU-102

2011年メルリン10番82mm(86.6mm)

×2011年マツノインセクト8番(86mm×2)

34g・32.1g・31.8g・31.2g・28.8g

 

 

 

 

次回後半ラインを報告したいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

 

 

 


 

 

 









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2015年振り返り

2015年12月30日 19時41分25秒 | 2015年度・オオクワガタ飼育






備忘録として今年最後のブログ更新。
今年は良い事、そして悪い事。
まさに山あり谷あり。
後に振り返ったとしても
記憶に残る2015年といえる年でした。



仕事

仕事面はまずまず良き年に。

特に管轄している一つの課は、
この4年間で赤字から黒字化へ。
担当した当時、政治力をも駆使した
ライバル業者にですね、
もうそれこそステージ退場間際まで
追い詰められていました。

なにくそと。そこにやり甲斐が。
今や部として収益の上がる稼ぎ頭へ。

この課のために土日仕事も増えまし
たが、なお続く熾烈なるシェア取り
合いの渦中ではそれも必然覚悟の上。

今年から利害の一致するパートーナー
も2名加わりまさにこれから。


この課の裏話。
話せば長くなるまさにストーリー





家族

健康で何事もなく無事に。
なにもいうことはありません。

娘たちは毎日、色々なものを与えて
くれます。







そしてこの趣味

年始に立てた目標の一つ、HPの充実を
と考え、ブログで紹介していったのが
今年の前半でした。


そしてあまり思い出したくありませんが
久留米産地でも個体詐称事件が・・・


○○○○スレが立ってしまう?

ネット社会の怖さ。間違った行動により
これまで築き上げてきた信用が一瞬に
して地に落ちることが有り得る。

反射的に動いた結果、この件で矢面に
立つことになりましたが、なによりも
優先したこと。

それは、先人の方々がこれまで築いて
きた、そして私自身情熱を注いできた
久留米産地を皆で守る。

そして仲間との分裂は避ける。


それでも久留米が大好きで、真剣に
ブリードを続けてきたものにとって
そのダメージとショックは計り知れず。

残念ながらモチベーションが下がって
しまった方も・・・


しかし久留米ブリーダーはこんなこと
で諦めない。

この件の最後の最後まで、クマモンさん
が裏で動いてくれたこと。
決して忘れることはありません。









勿論嫌なことばかりではなく、
嬉しく楽しいことも・・・

7月の記事・我が家自己ギネス更新が。
期待の種親を残すことが出来ました。


なにより久留米メルリン血統の可能性を
示すことが出来たことが嬉しかった。
2013年ブリードから手応えを感じてい
ましたからね。
まだまだ伸びます



そして9月。
なんといっても今年最大の出来事
NIGHT FOREST オオクワ輪in品川
2015
広げよう オオクワの輪!



全国からオオクワ好きブリーダーが
そして実績あるスターブリーダーが
集まった。

華もあった。


本来の趣味の楽しさ。
大いに堪能しました


しかし集まった面々のキャラの強さ
なんなんだ!

世の中に広く知って欲しい。
それはブリーダーの方々だったりします!

ギネス同腹兄弟、直仔を保有し育てる。

最前線にいる競い合いに自分も参加出来

ているという期待感、ワクワク感。

それと同時に、今後オオクワが
果たしてどこまで伸びていくのか?
このリアルブリードを仲間と共有している。
そんな繋がりの楽しさ。

あの熱さの理由はこういったことなのでしょう。







そして12月。
ブログ5周年&HP開設4周年プレ企画。


こちらはオフ会とは様相が異なり、
ぐんと敷居が下がり。

新しく始めてみよう!

そういった方々も多く参加下さり。

プレ企画、そしてショップカート経由で
購入下さった方との交流。

実はそれもまた、大いに刺激とやる気
をいただける機会であったりします。

 




何度かブログでも話題にしていますが、
今年はネット社会のマイナス面も浮き彫
りにされた年のように思います。


情報が多く、何が正しいのか?
なんだが分からなくなってしまいがち。


今の時代は不透明は流行らない。

また裏のゴタゴタなぞ要らない。

より分かりやすく。

 


この年末に開催し、数年の低迷から脱却を

目指す格闘技イベント。


シンプルに誰が勝つか、誰を応援するか?

キャラが立ち、分かりやすく、応援する
側も感情移入しやすい。

そして選手が背負うものや、何を目指す
かといった裏側のストーリー性。

競い合いの楽しさ。


オオクワブリードも、なにか歯車が

噛み合えさえすれば人気再燃も可能な気が

するんですけれども・・・


周りに左右されず自分の出来る
範囲でやりたいように。

そして来年も新たなチャレンジを。





最後に皆様、この一年間お付合い
下さりありがとうございました。

またご家族共に、どうぞ良い年をお迎え
下さい。

 

 

 

 

 

 

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2015年度・ブリードどうなんだ? &新年会追記

2015年12月25日 08時45分54秒 | 2015年度・オオクワガタ飼育

 

聖なる夜に口笛ふいて・・・

今回は緩くいくか、仕事モードでいくか
・・・
Xmasだしな。ゆる~くいこう

 


昨夜は、常日頃から誰よりもお世話に
なっている
嫁へのクリスマスプレゼントを
求め、仕事帰りに銀座丸の内へ・・・

 



20時頃到着したのですが、まぁ街は
カップルで溢れカエルっておりました。
後ほどカエルが出てくるのにちなみ・・・

しかし驚きました。
ナンジャこりゃ! 人が多過ぎ!
後ほどナンジャタウンを取り上げるのにちなみ・・・



そうね、例えるならば・・・

おすぎとピーコよりも・・・

大杉勝男までいきませんが大杉漣なみか?


これじゃムードもヘチマもありゃしない。
大混雑、大行列のお祭り状態。

行ってみないと分かりませんねェ~





大変お世話になっております、
嫁ですが・・・

最近イライラが募っているようで・・・

よくぞそんな怒ってばかりいられるなと・・・

子を持つ母親はどこも一緒か・・・ うっ、私のせい・・・




小学3年生の長女詩織は、私に性格
が良く似ておりまして。

HN メルリン・す~やん・kazさんは覚えており


外面が良く自信過剰・・・
その癖、家ではだらしなく、そして
まぁ ふざけてばかり・・・

私からすれば『オフモードの家くらい
少しだらしなくたっていいんじゃね?』

などと思ったりするわけですが。

嫁曰く

今躾けを厳しくしないと。
私の子供の時は親の言うことに
逆らわずに素直に従っていた。


嫁とはちと価値観が違いまして。


毎日怒られる娘。
もういい パパと遊んで来な!

そんなもので休日は二人で、ちょく
ちょく追い出され・・・

否、良く遊びに出掛けます。

 



早稲田裏通りにある駄菓子屋さん




一回30円ってのがいいんです。

 

 

 

 


都電でぶらりと池袋へ・・・



 

 

 

 

 

 

 


サンシャイン・ナンジャタウン。

参加者と体験型アトラクション。

 

 

 

 

 

 



こちらは12月18日新登場した
参加者が競い合う対決型アトラクション
『ナジャヴの爆釣りスピリッツ』






長さ9.5mの巨大スクリーンに、
確か13名までだったかな。
参加者が競い合って釣り上げる体験型
アトラクションゲーム。

 


釣り上げた総重量で毎回ランキング
を発表する。
総重量1位にはステッカーが!
これぞ競い合う楽しさ。

 

 

 

 

 

 

 


同じくサンシャインで開催中
へんないきもの展2



 


この展示会ですが、まるで本を読ん
でいるかのように生き物を紹介して
おり。
それが堅苦しくなくていいんです。


へんないきもの展後半になると。
どんどん解説も調子が出てくるんだな。

例えば
マルメタピオカガエル・・・







『河田さん、お元気ですか。前借りの件はすみませんでした。』

 

これは笑えました。


ちなみに今回の監修&解説担当は
著作家の早川いくをさん。

ユーモラスで最高です。

 

 

 

 

 




そんなわけで、次回ブログは
2015年度振り返りの予定。

 

その前に、本題を少し・・・


我が家の2015年度ブリード


2本目への交換からは約2ヶ月が経過。

菌糸ボトルの状態は、すこぶる良好。

 

 


左からT+GT866
KSP2
月夜野+オリジナル添加剤ボトル

 



しかしどうも例年より少し温度が
低いせいか?  どのボトルも
喰いがイマイチ悪いような気がします。

そこでT+GT866を1本だけ確認の
ため交換をしてみることに・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 








あら? 喰ってねえし・・・
27gしかないし、増えてないし・・・


1月末~2月初旬頃の交換予定ですが
なにやら雲行きが怪しくなってき
ました・・・


ちと少しばかり温度を上げて食痕の
状態を確認してみることにします。

これまでの経験から、今から温度を
多少上げたとしても、久留米では
♂の早期羽化に繋がることは考えにくい。

トライです!

 

 



最後に新年会の件

むし社・ビークワ編集長土屋さん
の参加が決まりました。


競い合いとお祭り

2016年度ブリードに向けて、
進めている企画がありますが、その議題の他、

ビークワで『読者が読んでみたい!』

そんな企画についての意見交換会。
今回の新年会はそんな趣旨へと
変わりつつあり。


場所を含め詳細はもう少し先に。

趣旨からすると、参加者が多くない方
が良いなと思っておりますもので。

ご参加希望の方はブログコメ及び
HP問い合わせまで
お早めに一報ご連絡をお願いします。

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イジメ問題 2015年度・2本目へ交換その2

2015年11月14日 01時30分38秒 | 2015年度・オオクワガタ飼育

 

 

ちと真面目な仕事モード。
masaさん、レルさん、yama_rayさんと
その周辺の方々。ギャグ無しでスイマセン。(-。-;
エビさん、トシクワさんは好きかな。なんとなく。
 
幕張メッセにて開催の得意先
ベンダーパートナーシップフォーラム
へ向かう途中にラジオを聴いていると
学校の『イジメ』についての話題が。
 


要約すると・・・

直近の学校現場では
イジメされる側は頭の悪い生徒も
そして飛び抜けて頭の良い生徒も
イジメ被害に合っている。ようだ。
目立つ生徒がイジメの対象になって
いる。らしい・・・

これは今の教育制度にそもそも起因する。
飛び抜けた生徒を尊重することもなく
全てにおいて横並び。

人より優れた点を評価し讃える土壌が
無く、どちらかといえば出来ないこと
を穴埋めさせようとする教育が優先
れる。

いじめの基本は異分子の排除。

よって均一化を推進する今の教育制度
根本的問題は起因すると。




それが原因の全てではありませんが、
確かにそういった風潮はあるのかなと。
そんな学校面白くないでしょうけど。


成果を出してもそれは当たり前。
常にあら探しに駄目出しばかり・・・

ふむふむ。そんなパワハラ上司も。
それだけだとモチベーションも下がる
しつまらなくなるんですよね。

 
 
 
 
 

巷あるネット書き込みなんかは
まさに均一化的流れで一斉に攻撃。
それが至極当たり前の風潮を感じます。
その自己主張は正しいのか?
皆がそう書いているから・・・??
単なる浅はかで欲求不満の捌け口・・・???
10代~20代の世代が多いのでしょうか。

 
さて、行き過ぎた均一化教育を受けて
きたこれからの世代に対し職場でどう
指導していくべきか・・・

均一制の考えから脱却、多様性を受け
入れ、自らの個性、独自性を認め尊重
する。
 
 
 
 

奇しくも昨日参加した外資系得意先
の責任者。
発見・驚き・信頼・満足
それこそが大切であり
数多ある選択肢から選ばれる要素だと。

常に斬新なことを、人と違う切り口で
挑戦することが面白いんじゃね。と。

 
 
 
 
 
 
 

話は戻り我が家も2人の娘がおり。
イジメは恐いですから。

緊急の家族会議

そもそもイジメられることは、
誰しも例外なくあり得る世の中。


イジメ行為が❌で法律で罰せられる。
(相手の立場に立ち物事を考える。)


イワシ大群的集団イジメ行為が間違っ
ているという認識をハッキリと。
(日本の教育制度の悪い部分なんだよ。)


イジメを想定し、起こったときの
問題解決方法を模索するようにしよう。
迅速に柔軟に対応する。
(経験を身に付け、問題解決方法を考え
る力を養う。)


それと同時にイジメられる側にも、
何かしらの原因はないか?
標的にされぬよう、バリアというか
護身術的に日頃の習慣行動も同時に
心掛ける。


イジメ?  ケッ! レベル低っ!
耐性というか鈍感力も大事。


さて、この感情を全くもって扱わぬ話。
小学3年の長女に伝わるのか?

 








2015年度・2本目交換その2

昨年は基本1本目を110日で交換。
次の2本目は100日で3本目へ。

今年は1本目を126日で交換。
次の2本目は菌糸ボトルの状態を
見て90~100日程で交換の予定。
次は2月初旬ですね。
仕事は閑散期で割と楽な時期。

今年は少し引っ張り過ぎましたが
2本目に期待しています。


メイン菌糸G+Tから→GT866へ
KSP1から→KSP2へ
そして20本程を添加剤比較検証。

アベレージは昨年より上がるとみて
いますが、やはりサプライズ
驚くような特大も拝みたい。

今期久留米ではクマモンさん、
主水さん、虫蔵さんがやってくれ
そうな気が。
頭数の少ない我が家ですが、離さ
れぬよう地道に食らい付きます。


 

 


9番・12番・13番種親♂は2013年度5番。

頭幅30mmを超え厚みの無い特徴的個体。

頭幅30mmは今まで飼育してこの1頭のみ。

2013年度KU-505.85mm

♂親2011年10番82mm(86.6mm同腹)

♀親2011年東京オオクワSP2番52.2mm

(85mm同腹)

この♀親は52.2mmながら頭幅16mm

あり遺伝子を受け継いだようです。

 

  

 

 

  

9番ライン

2015年自己ブリード同士の血の濃い

配合のライン。

♀親は2013年2番KU-209

54.5mm(85.8mm同腹)

特大幼虫は居ないがAVが高いライン。

♀が13g台と小さいのが気になりますが・・・

 31・29.2・29.2・28.9・28.2g

還元率の良かった2番。

特徴あるラインの推移に注目。

 

 

 

 

10番ライン

♀親は2013年GONGON12番1228

52.3mm(86.3mm同腹)

兄弟85mm複数頭の♀ポテンシャル。

メルリン・shima・東京オオクワ。

それぞれ最強血筋が程よくミックスされ。

特別の血に期待していますが・・・

 

  

15-KU-1004.34.5g

その他29.7・28.3・28.3g

まずまずのが出ています。

 

 

 

 

12番ライン

♀親は2013年waizu12番WK1002

51.7mm

waizuさん×みかんさんの掛け合わせ。

15-KU-1204.32.6g

その他30.3・30.2・29.9・28.6・28他計10頭

 多く採れた12番は添加剤検証を実施。

 

 

 

 

 

 

 

13・14・16番種親♂は2013年度GONGONさん

2013年度12番1222.82.7mm

♂親shima2011年8番83.2mm(85.8mm同腹)

♀親メルリン2011年10番52mm(86.6mm同腹)

 

こちらはshimaさんのすっきり細身のある

形状を色濃く受け継いでいます。

我が家メルリン血統累代との違いが明らか。

 

 

 

 

 

 

13番ライン

♀親は2013年2番KU-231

51.6mm(85.8mm同腹)

三階松T.800菌床にて育っています。

 

15-KU-1304.32.6g

その他31g・28.8g

 ちと数が・・・

 

  

 

 

14番ライン

♀親は2013年5番KU-1205

51.3mm

不全ながら兄弟に蛹体重28gの同腹。

大型素質のある?2013年12番ライン♀

他30.5g・29.9・28.8・28・27.8・・・計12頭

こちら14番も添加剤検証ラインです。

 

 

 

 

16番ライン

♀親はマツノインセクト2013年15番

52mm

マツノインセクト2011年5番×8番

同腹兄弟に大型羽化はいませんが

血統背景に優れた系統。

30.9g・29.3・28.3・27.8・26.8・25g

 

 

 

 

2015年度ブリードは

メルリン2011年度10番82mm

を種親に持つOOKUWA BLOOD

2013年度・2番・4番・5番中心。

 

2014年度は血の離れた配合でしたが

2015年度ブリードの今年、やや血の

濃い半クロス配合も多く。

このあたりは興味深いですね。

 

そしてGONGONさんからの個体。

ここからの種親候補は是が非でも欲しい

ところ。

さてどうなることやら。

 

来週末は首都圏久留米党オフ会です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

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黒のオフ会2&2015年度・2本目へ交換その1

2015年11月08日 21時44分15秒 | 2015年度・オオクワガタ飼育

 

 




出勤の土曜日だったが、
面倒な仕事をそそくさと済ませ
交換報告をと予定した土曜日。


そのもう一つの土曜日に
『腹黒屋』の隣で
腹に一物も二物も持つ男達と
もつ鍋を囲む『黒のオフ会2
が秘密裏に開催されていた。


関西大鍬形研鑽会・KOK会長
桑名鷹氏

半クワの抜かりなきブリーダー
Mr.ogro あらためougo氏



まずは文句から。


鷹会長!

1年前の鷹さんブログ
『やっぱり黒が好き』
の文中に>品川という場所がら、
先日開催された品川オフ会の
裏側のお話を少しお聞かせ
いただきましたが…
ブログには書けない話ばかり。

あの記事から『ここだけの話』
と幹事がベラベラと。
全国へ噂が流れていった・・・

違う。
断じてベラベラなど決して無い!

ペラペラ』ですから。 

などと黒いジョークから・・・





まぁ『黒のオフ会』とはいえ、
愚痴なぞは無い会合。




KOK・半クワ倶楽部・
首都圏久留米党。
どちらかといえば、その内輪
事情なぞが話題のメインでした。

そう、ここだけの話ばかり・・・




しかしここのもつ鍋。
これはかなり美味しかった。
お勧めです。

腹黒屋の隣店で有意義な3時間。

新幹線予約時間となった鷹会長
とは、ここでまた来年の再開を
固く誓いお別れ。



そのあとougo氏と次の店へ・・・
次に行った居酒屋






どうですか?

新幹線発着駅となり洗練された
品川港南口の真ん前でこの佇まい。

なんなんだこの場末感は・・・
とても気になり・・・



やはり今回『黒のオフ会』ですから。

店に入るなり大将に

『なんすか?品川駅前でこの場末感

丸出しの店は?』

などといきなりね。

ドロンズ石本氏似の風変わりな
大将はムッとしてましたが・・・


まぁ『黒のオフ会』ですから。


要するにこの店は30年も前から
変わらない。
港南口駅前開発で周りが変わったと。



しかしこの大将も相当な『黒』

我々が店にいる間、何人の客を
追い返したことか・・・

『ウチは2名以上はお断りっすから』

黒だ!

アーサーだ!

でもまだ夜だぞ?


なんなんだ、ogro氏といると
チョネキャラが、毒されちゃう・・・


















一夜明けました。

さてお待たせしました。



2014年度2本目へ交換その1

 


ちと引っ張り過ぎたようで。

菌糸ボトルも黒が多かった。

ただあくまでも途中経過。

3本目への交換。

そして晩成久留米は大きくなる。

羽化までは決して分かりません。

 

 

 

大型血統による挑戦5年目となる今期1本目。

1番・3番・4番種親♂は我が家2013年度最大個体。

バランスの良い2013年度2番自ブリ

KU-214.85.8mm

我が家メルリン血統累代代表個体。

♂親2011年10番82mm(86.6mm同腹)

♀親2011年2番52mm(87.2mmB同腹)

 

 

  

1番ライン

2015年自己ブリード同士のライン。

♀親は2013年5番KU-505

52.2mm(85mm同腹)

 ST2-EXオリジナル添加からの羽化雌。

 

 

 

 

組み合わせの選択肢は

最大個体同士

血統背景

形状面

などブリーダーによりそれぞれ。

この2015年1番ラインは、特に配合面

からのアプローチを考えました。

 

笠尾二郎の配合理論

その中の「4分の1異系」を参考にしています。

4分の1異系

血統表の祖父母において

3頭が比較的似たタイプの血統で、

残りの1頭だけが異系血統

(強くインブリードされていればなお望ましい)

ことにより活力を生じさせることを指す。

メルリン血統にインライン東京オオクワの血・・・

 

15-KU-104.35.7g

 

15-KU-106.32.8g

その他32.2・31.2・29.8・27.8g

 

 

 



3番ライン

♀親はwaizuさん2013年11番WK1104

52.3mm(86.5mm同腹)

86.5mmは細身の形状が印象的な

waizuさん11番。

しかし数が採れず♂は1頭(29.6g)のみ・・・

 

 

 

 


4番ライン

♀親はクワガエルさん2013年1番KU-115

55mm(86.4mm同腹)との掛け合わせ。

マツノインセクト累代と血の離れた

アウトライン。 

メルリン50%×マツノ50%

 

15-KU-404.34.3g

その他32.6・31.1・28.8g

 

 

 

 

 

 

続いて6番・7番・8番種親♂は

我が家2013年度4番KU-405。

大顎の迫力と存在感は2013年度No.1

形状面で残したい♂個体なんです。

メルリン血統とshima1007マツノ血統

の「4分の1異系」

♂親2011年10番82mm(86.6mm同腹)

♀親2011年B団53mm(85.4mm同腹)

 

 

 

 

6番ライン

♀親はGONGONさん2013年12番

KU1208.53.5mm(86.3mm同腹)

 

15-KU-604.33.3g

その他28.8・27.1・25・24.5g

 

 

 

 

7番ライン

残念ながら1♀のみ・・・

 

 

 

8番ライン

♀親は自ブリ2013年1番KU-102

メルリン2010年10番(86.6mm)

×マツノ2010年8番(86mm×2)

の幼虫体重の乗ったパワーラインだが、

15-KU-804.30・27.1・26.6・25・24g

 

この♂種親、こと大きさのポテンシャル

はもう一つ・・・ この辺が難しい。

 

 

 

前半ラインでは1番・4番でしょうか。

それでもデータを比較する限り、

昨年の交換アベレージには及びません。

2本目は状態が悪くないのでリカバリー

を期待したいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

 


 

 

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2本目の添加剤検証・2015年度・2本目へ交換

2015年11月01日 11時04分21秒 | 2015年度・オオクワガタ飼育

 

 

 

久し振りの2015年度カテゴリー

本業は5月末が本決算。我が家では

少し落ち着く6月末に1本目へ投入。

 

秋の本格シーズンインを迎え、

超ハードワークな時期から、やはり

少し落ち着く10月末の2本目へ交換

まで4ヶ月の時は流れ・・・ この4ヶ月間も色々とありましたね。


2015年度2本目への交換を完了しました。

 

特に1本目は放置。

 

ライン数の削減を余儀なくされた今期、

リカバリーと決断、再々産卵セットとして

取り組んだものの、結果採れた幼虫は3頭のみ・・・

植菌材も噛じらずそのままの状態・・・

それならばとクマモンさんブログに習い、

3本目への交換時に美形羽化個体を目指し

植菌材飼育用に使います。

 

 

そんなこともあり、用意していた菌糸ボトル

800ccボトル60本度が余っており。

我が家に届いた6月半ば~既に4ヶ月半が経過

しています。

熟成した菌床に適した種も?

 

 

 

もしご希望者がいれば送料のみご負担で

差し上げます。

HP問い合わせまでご連絡下さい。

 

 

また放置の間、5年目にして初めて

OOKUWA BLOOD SHOP を設置、

2014年度ブリード個体のアップが

完了しました。

興味のある方はご覧下さい。

12月のブログ開設5周年にセールを

開催するかもしれません。

販売についても「検証」

そう考えております。

 

 

 

そんなことで×2

2015年度は絶対的飼育数が少ない。

確率的に大型羽化サイズの可能性は・・・

こうなると、どうも天邪鬼な気質が・・・

 

我が家ブリードの課題は2本目の体重増。

 

 

2013年度はアベレージで2本目は+3.1g

2014年度は2.1gしか増やすことが出来ていない。

 

そこで2本目ボトルに対して

添加剤比較検証を実施します!

 

対象サンプル数♂30頭

 

1.T+GT866 10頭

 

2.月夜野ベーシックノーマル 10頭

※水分量50% 添加剤ふすま5%

 

3.月夜野ベーシック+オリジナル添加剤  10頭

 

 上記30頭の2本目アベレージ比較。

土壌に学ぶ。

C/N比と幼虫腸内環境を勘案しての

取り組みです。

 

 

 

果たしてオリジナル添加剤パターン

組みの結果がどうなるのか?

3ヶ月後の交換が楽しみです。

 

成功すれば来期に採用したいと。

 

 

 

さぁ~て!来週のチョネさんは・・・

2本目への交換報告。

このような状態や・・・

 

悪いのはこんな状態も・・・

流石に今期の菌糸状態では引っ張りすぎたか・・・

 

それでは次回交換報告をお楽しみに~

 

 

 

 

 

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2015年度ブリード1本目投入その2

2015年08月08日 20時22分32秒 | 2015年度・オオクワガタ飼育



前回の自己ギネス個体発表後、

ブログコメント、そしてメールなど

皆様より沢山の祝辞を賜りました。


略儀ながらブログ上にて御礼申し上げます。


稚拙な備忘録ブログですが、これからも

経過にも拘り大型血統作出ストーリー

ブログとしてマイペースに続けて参ります。

今後とも宜しくお願い致します。

 




このところかなり忙しくなっておりまして。

8月の予定も既に埋まってます。

 

ようやく以ってブログ4周年プレ企画

当選者様への景品発送も完了し。

ヒロインターナショナルさん、

玉ねぎおじさんさん。

大変長らくお待たせ致しました。

 

 


先日は灼熱の最中得意先ゴルフコンペへ


熱くて。 

キケンですが、やはり最高です!

今年に入り予定のなかったゴルフも

8月だけで3度ラウンドの予定が・・・  体力勝負です。

 

 

 

先週末は長女が『自分が住んでみたい家』

そんな夏休み企画の無料体験に参加。

図面から起こしての作業。

あっという間の3時間だったようです。

さて、インテリアに興味を持つのかしら?

  

 

 

そして家族サービス(嫁サービス)第二弾。

真夏の東京ディズニーシー。

『タートル・トーク』ではクラッシュと

暫しの会話を楽しみました。

手を挙げたら運良く。




 

 

 

平日の合間には、当日39度を記録した

伊勢崎、桐生の家具店へクレーム

のため担当者との同行もありましたね。

まぁ~暑いの熱くないの

 


そして現在、このお盆前の土日も販売会。

盆明けからは部下もクワわり・
新たな仕事も任され・・
秋を前に大きな動きが・・・

この状況、振り返ると2012年以来
3年振りの転機かもしれない・・・

などどうでも良い話題はこの辺にして

NIGHT FOREST オオク輪in品川・

2015近況を。

 

 



8月末の締切迄残り3週間。
現在昨年を上回る45名の応募が御座います。

昨年『これだけ集まったら・・・

そう考えていた区切りの良い数字。

50名参加が近づいてきました。

今から本当に楽しみです。


発表前は、ゆかりちゃんファンが殺到?

そういった予想も、いざ開けてみれば

オオクワ好きブリーダーが集結

今年もそんな印象です。

 



『果たしてどこまで伸びるのだろうか?』

オオクワブリードという、未知なる可能性

のチャレンジ。

現在進行形。
今を楽しむ。
たかがクワガタ。
されどクワガタ。

同じ趣味を共有し楽しむ仲間との交流。

そうそうはない熱いLIVE。
大いに楽しみたいと思います

 

 

そうそう、当日の豪華プレ企画景品

抽選会をどうするか?

例えば・・・

受付時にご希望される景品を3つ選択。

宴の合間、景品の抽選会を実施→発表。

そんなイメージでおります。

 



などとですね。
万事計画通り。

順調そうに見えるかもしれませんが
実はそうでもなく。

前向きで貧乏性なだけか。

 

 



今秋から復活する浜省ツアーは予約が取れず。
そう、2015年度ブリードも・・・



その今期2015年度ブリード。
当初の予定ではMAX300頭を想定し
準備を進めておりました。

が、7月4ブログで記事にしている通り

17ライン予定が13ラインに変更して

のスタートとなり6月27日時点で

70頭を投入。


その後、
自ブリラインと里子幼虫。
そしてshima1007さんからの86.5mm
の幼虫補強を合わせても合計140頭程。


予定を大きく下回っており。

産卵スカラインは13ラインの内1ラインのみ

と想定通りですが、1ラインの採卵数が少ない。


振り返るとこれまで我が家の1本目
1ライン平均投入数は以下の通り。

2011年度16頭
2012年度15頭
2013年度15頭
2014年度13頭(17頭)

2014年度は少しだけ幼虫販売も
させて貰いましたので、採卵数で
いえば平均17頭程。

AKV企画も合わせた予定で考えおり

ましたが、ちとライン数が少なかった。

まぁ計算通りにはいきません。



それでも200頭程はブリードしたい。



よって我が家初の秋採りに挑戦します。

選抜6♀に再ペアリングを実施中。

9月中旬に投入。

早期羽化組みと28度でワインセラー飼育を行い、

通常組との比較を行います。

3本目の一部を思い切っり引っ張って、

例えば15ヶ月羽化の場合どうなるのか?

そんな取り組みも面白いような気が。



ボチボチ仮説・検証も楽しみながら。
そう思っております。

 

まぁ結局のところ何が言いたいか?

と申しますと・・・

オヤジギャグも冴えぬ程

暑くて、忙しくて、お疲れ気味。

秋も更に過酷で多忙になりそうだし・・・


ですのでね。お盆休みは少しゆっくりと。

そう考えております。 子供たちがそれを許してくれるかのか・・・

 

それでは皆様、良きお盆休みを

良き家族サービスを

 

 

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2015年度・1本目投入と着弾

2015年07月04日 14時16分19秒 | 2015年度・オオクワガタ飼育



改めましてこの度はお騒がせして

大変申し訳ありませんでした。

 

 

 

 

本日から仕事で前橋へ来ています。

 



決算から1ヶ月。

早いもので今年も半年が過ぎました。

気持ちを切り替え気分一新、この半年

に臨みます





6月1日から冷蔵庫に貼って掲げた筋トレ

計画表。

マラソン大会出場へ向けた肉体改造。

体重はこの1ヶ月で-1.3kgと微妙・・・


銭湯の大きな鏡を見るとガッカリ。
弛んだお腹。
締まりの無い肉体・・・

出勤前ランニング。
週3回。

口だけでなく男は行動。

実行します 

 

 




さて我が家大型挑戦5年目となる

2015年度・1本目投入。

その第一弾は6月27日に完了しています。







が、予定していた17セットの内、1♀が★となり、

16ラインからの割り出し。



その内の3ラインはカネクワ氏♀からの個体。

その分は菌糸ボトルへ投入はせず、発酵マットへ

移し飼育ケースごと甥っ子のもとへ。

合計13ラインによる1本目投入となりました。

が、が、その結果は合計70頭。

既に250本の菌糸ボトルが・・・

 

姉さん、ピンチです。

そこで緊急着弾。

 


今回の危機に、すぐに手を差し伸べてくれた

ブリーダーの友kazさん、masaさんから、

貴重な幼虫が7月1日、我が家に着弾しています。

 既にプリカからボトルへ投入済み。

 

 

 

そして残りの♀にはもう一踏ん張り。

ドルクスルームから7月2日着で植菌カワラ材

を10袋が着弾しておりこちらも再々セット済み。

 


kazさん、masaさん、この度のお気遣い、

本当にありがとうございます。

いつも色々と助けてくれるんです。

大切に育てますよ

きっと里子先より大きくさせちゃいますが

今後とも宜しくお願い致します。

 

 





そして、アナログノギスを秋葉原・工具のさいとう

で購入しました。





やはり我が家はMitutoyo製を選択。

現在使用しているMitutoyo製ノギス

と併用して今後は使用していく予定です。

 

 

これで気持ちの切り替えと対策は万全。

次へ。

嘆いている暇はありませんから。 by浜省



さて次回、いよいよ

9月26日開催(仮)品川オフ会の正式告知



続いて2014年度羽化報告その2.その3と
続きます。




お楽しみに 








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カブトムシギネス更新&2014年度羽化報告その1

2015年06月20日 21時52分35秒 | 2015年度・オオクワガタ飼育

 

  

2週間振りの休日。

決算明けですが、新年度ということもあり

気合いの仕事モード。

先日はあるアーティストのLIVEで販売する

ためオリジナルラグを発注したい。

そんな珍しい案件がありました。

 

また少しずつですが、ブリーダー仲間に

色々と協力をいただき、9月26日(土)

開催のオフ会詳細が決まりつつあります。

 

今回は協賛品も大変豪華となりそうです。

7月半ばに協賛品も含めオフ会の全容を

発表します。

楽しみにしていてくださいね

 

そういえば昆虫ショップ「むし社」が

先日マスコミに注目される出来事が

哀川翔さんが、従来の記録を3年ぶりに

0.7mm更新する88mmの国産カブトムシ

最大サイズを作出されました。

飼育数も5,000頭とこれまた凄い

ゆかりちゃんも仕事が増える?

 

この流れに乗って、きっとオオクワガタも

今年ギネス更新の吉報が届くことでしょう。

 

 

 

 

昨日は5月にオープンしたBAR FLATへ。

 

 

 

 

ゆるっとはじめたお店にふらっと寄りました。

 

このお店のオーナーですが、これまで本業の

搬入作業でお世話になっていた、平田さんが

念願叶って新宿にオープンさせたBAR。

職業柄、お店の内装は全て自ら手掛けたようで。

 

5月のオープンから一度も休みは無し。

理由を訊ねると

「今度行くからと言ってくれた方がまだ来てないんですよ。」

これが夢を叶え初めて独立した「想い」なのでしょう。

 

 

ワイルドターキー12年 

 

 

 

 

 

 

 

さて我が家の2014年ブリードも羽化ステージへ。

今週が羽化のピークのようです。

大凡6割が羽化してきました。

どうでしょうか。

♂の1割程度は蛹化、羽化不全のようですね。

残念ながら37g2頭が黒神様の到来。

 

ボトル越しにではありますが、昨年との羽化

個体の比較でみると羽パカ個体の割合が、

かなり少ないように感ます。

特大は今のところ・・・

 

 

 

さてそんな中、今期最初に羽化したであろう

2014年1番KU-106が羽化後

3週間程経過したので掘り出してみることに。

 

2014年OOKUWA BLOOD(♂83mm×♀53mm)

KU1-106 6月29日:G+T.800へ

10月18日:32.1g→G+T.1400へ

1月25日:35.3g→T+GT866.1400(ガラスボトル)

6月上旬:羽化 84.1mm

 

 

 

 

 

 

こちらは2012年にマツノインセクトから

購入した幼虫(2012年37番)を我が家で

2013年に羽化させた♂個体に、やはり

マツノインセクトで2013年夏に購入した

2012年2番♀53mmを掛け合わせた

我が家マツノインセクト累代個体。

ご覧のように♂親に似ていますね。

1番はもう一頭84mm前後が羽化しています。

 

我が家の2014年当初の目的であった、

主軸であるメルリン血統以外の系統となる

貴重なマツノインセクト累代ライン。

次世代に繋げられる種親候補を作出出来たこと

は素直に嬉しいですね。

 

そうそう、おかあさんといっしょ

先日次女が出演しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2015年度産卵セット開始

2015年05月28日 23時37分10秒 | 2015年度・オオクワガタ飼育

 

 

次女美織は3歳10ヶ月。

幼稚園でお友達が出来たことを報告する程に

幼稚園が大好きなようで。  親としては一安心。

 

仕事の方ですが、5月末は本決算につき帰宅は毎晩遅く。

2年前の転機の年のような突き動かされた上昇気流は

すっかり影を潜め・・・

中小のインテリア問屋などはこれからも苦戦が続くのではと。

今年に入り自主廃業も幾つかありましたからね。

 

只、中には決算対策として色々協力してくれる得意先もあり。

お互いに協力し合えるパートナーシップ。

こういう得意先は大切にしたい。 そう思います。

 

 

そんなしんどい最中の息抜き。

今、密かに更新を楽しみにしている格闘漫画がありまして。

当ブログでも格闘好きの話題を何度か取り上げておりますが

今最も熱くイチオシなのが「ケンガンアシュラ」

 

 

 

 

 

毎回ネット配信が楽しみな漫画。

「最強はどいつなんだ

小難しく面倒な仕事で日々多忙なだけに、

きっと単純でシンプルなものに興味をそそられる。

次週どうなるんだ?的な

 

 

皆さん今年の羽化も始まりましたね。

普段交流させていただいている、ougoさん、タケセイヨウさん

桑名鷹さんの東西対決の方々が、自己ベストを大きく

更新する特大サイズを作出されています。

おめでとうございます。

最強ならぬ、最大個体の栄冠は誰の手に

同じ時に同じ趣味で共有しているわけですから。

そりゃ楽しみですよ

 

 

さて報告が二つ。

まずはかっつさんプレ企画

協賛品当選者mayukikuさんへの1/17個体の発送。

そして当選品であるクマモンさんからの植菌材。

どちらも本日手配となりました。

クマモンさん、この度は有難うございました。

本気で狙いましたから。 嬉しい着弾となりました。

 

そしてかっつさん。

この度は迅速且つ盛大なプレ企画。

お疲れ様でした。

お陰さまで今年も楽しませて貰いました。

 

 

 

そして当ブログで募った「交流オフ会名の公募」

実に25もの沢山のオフ会名が集まりました。

そのオフ会名ですが幹事権限で既に決定。

むし社へ報告済みです。

ちとミックスしておりますが、7月半ば発売ビー・クワ

までお楽しみということで。

日時・場所は詳細が決まり次第発表したいと思います。

 

 

 

 

 

2015年産卵セット

我が家では予定通り、5月24日より産卵セットを組み

2015年度ブリードを開始しています。

 

 

我が家のワインセラー150Lですと、コバシャ小が20ケース

ぴったりと入るんです。

 

我が家産卵セットですが、一発勝負はこれまで一度もありません。

ここは大胆なタイプではない所以。 結構ビビリでして・・・

産卵状況を確認し、空砲や無精卵と思しきラインは、

再ペアリングを実施しています。

このステージがうまくいきませんと始まりませんからね。

 

開始から4日目の段階では6割で卵を確認出来ています。

4♂共に卵を発見出来ており、まだまだ油断は出来ませんが

一安心といった心境。

傾向として柔らかい材から産んでいますね。

ただ例年より材が柔らか過ぎるため、今年は2セット

組もうかと考えています。

クマモンさん植菌材も控えていますし。

また来年を想定し2セット目ではデジケース産卵もトライします。

 

 

 

 

次回は2014年ブリード近況について。

今回決算前の仕事モードにつき、コメは閉じておきます。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2015年度ペアリング開始&昇温ステージその2

2015年04月13日 08時02分06秒 | 2015年度・オオクワガタ飼育



次女は3歳と9ヶ月。
土曜日は次女の入園式。



子供の成長は早いものです。


さて今週から幼稚園ですが、これまで母親ベッタリですからね。
何事もなくお友達と遊んでいられるのか?
我が家最大の関心事。

そういえば嬉しいニュースが。
長女からの応募総数20回目。
NHKおかあさんといっしょ
当選の知らせが届きました。

運が良い?
運を使い果たした?

どうなんだ?






さて我が家の2015年ブリードの近況報告。

桜の開花から昇温を始めて3週間。
現在25度設定ですが、暴れと判断し発酵マットへ交換した♂ボトルは7頭。

目安目標としている♂全体の暴れ率1割は超えてしまいそうです。

昨年より温度は安定している。
3本目期間から昇温スタートまでも短い。
菌床の状態も良い。
湿度対策も実施した。


やはりこと暴れに対しては、ある程度
冬期期間を低めにした方が菌床の状態
が良い?

カンタケ含め検討?


ただ成熟しているのかMAX25度でも大半は蛹室を作成中のようです。


傾向として3本目交換前に喰い上げた
(喰い荒らした)ボトルは暴れています。

 

 

 

 

 






















 

 

 

 

 

 

 

 



そしてペアリング。


 

 








やはりといいますか、3本目への交換前に落ち着かず食い上げたボトルに暴れが。

交換時体重は30~31g
最終体重から10%のダウン。


こんなボトルもありまして。
移動?
1周までは動いておらず。

こういうのは体重を落としていません。
ちょっと太いのでどうかな?

こうやってサバイバルの中残っていく
過程で果たしてどうなるのか?


ペアリングもスタートしています。


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2015年ブリード計画

2015年03月08日 00時00分01秒 | 2015年度・オオクワガタ飼育

 

 

 

 先日長崎から着弾が

(ちなみに私の父親は九州長崎出身。)

当ブログ4周年記念プレ企画Cに応募下さり、11名の応募者の中

当選された玉ねぎおじさんさんから、桃の節句に合わせどんぶらこと

桃カステラが届きました。

 

 

デカい!

長崎ではひな祭りには桃カステラが定番のようで。

桃は神代の時代より魔払いの儀式に、そして縁起物として

用いられるようです。悠久だ~

家族一同で美味しくいただきました。

玉ねぎおじさんさん、この度はありがとうございました。

 

 

 

 

本業の話題。

2月からモンゴル製カーペット商社と打ち合わせを進めており。

その商社オーナーは60後半なんですが、なんとも品の良い方。

モンゴルは人口300万人、国土は日本の約4倍。

その広大な大地は1年の半分が冬。 マイナス40度の極寒の地。

化学肥料など無縁の大地で丈夫に育った放羊を原料とし、

染めていない無染ウール天然素材のパイルのみで織られた

機械織りカーペットを日本向けに商品化したい。

 

そしてどうにか安定供給レベルへと辿り着いた。

日本向け無染織りは2009年から取り組みを開始。

当初は失敗が続いたようですが、現地に幾度となく足を運び、

メーカー現地スタッフに対して現場管理(教育)を徹底。

そしてようやく3年程前から日本マーケット向け商品に仕上がった。

「定年を過ぎた人間でなければこんな根気のいる仕事は出来ません」と。

 

我が家オオクワブリードと同じ時期の足跡がなんとも共感を呼び。

世に認めて貰えるか?モンゴル製ウールカーペット

 

 

 

 

 

 

 

 

HP用として昨年完成していた2015年ブリード。

今回一気にご紹介致します。

採卵結果は分かりませんが、採れぬラインは欠番とし

自ブリ17ラインで挑みます

 

 

2014年の裏年については

マツノインセクト血統

shimaマツノ血統

東京オオクワ血統

メルリン血統

血統を大きく捉えると上記4つの種親♂からの久留米大型血統

に区分け出来ます。

レパートリーに富んだ裏年のベースにあるだけに、

表年となる今年、何と言っても我が家では実績ある最大派閥。

メルリン血統を中心とするアウトライン自己ブリード♂種親

3頭を中心に据えました。


大きさを狙うライン。

将来における久留米大型オリジナル血統(系統)を

目指したインライン、クロスラインのみの累代も想定した

OOKUWA BLOOD.2015年ブリード予定表

 

飼育産地:久留米のみ

飼育数300頭

産卵セット数:17→(14~15ライン程度と想定)

覚醒:2月末

ペアリング開始:4月上旬(ワインセラー管理)

産卵セット開始:5月下旬(ワインセラー管理)

1本目ボトル投入:6月末(ブリードスペース管理一斉投入)

2本目へボトル交換10月中~末(基本一斉交換)

3本目へボトル交換1月末(基本一斉交換)

羽化6月上旬~7月上旬

上記スケジュールを基本に考えております。

85mmアップ数10頭!

最大87mmアップを目指し2015年度挑戦します!

 

 

 

 

 

 

 

 

 1番~4番はエースラインを投入。

どこから特大が出ても不思議ではないと思います。

 

1番は2013年5番自己ブリード♀

数の少なかった貴重な5番は幼虫推移から注目し思い入れある個体。

プロポーションも良く種親♂寄りで更に次世代体長が伸びてくれれば。

 

2番はメルリン血統最大、カネクワさんから期待の87.4mm同腹♀。

ディンプルはあるが52mm台で頭幅16mmと規格外のポテンシャル。 

 

3番は1番.2番とは形状面で異なる細身の個体。

waizuさん86.5mmは美形細身で縦に伸びてくれればと期待。

 

4番は血の離れた掛け合わせ。クワガエルさんからのマツノインセクト累代

86.4mm同腹。顎が長く上を向き、血の離れた配合で爆発力に期待。

 

  

  

 

 5番~8番ラインは次世代迫力ある形状で更なる大型化を目指した組み合わせ。

 

5番は自ブリインライン。累代を重ねオリジナル血統の開祖と成り得るか。

 

6番は大顎の太さが際立つGONGONさんからの86.3mm同腹。

大きさと迫力ある形状にも拘りたいライン。

 

7番は血の離れた掛け合わせは、masukoさんからの85.2mm同腹。

艶がありバランスの良い美しい♀個体で期待のライン。

 

8番は自ブリ2013年1番ラインから。

1番は羽パカが多いラインではあるがその血統背景に期待。

  

 

 

 

9番~12番は3番手の種親ではあるが、♂の形状だけをみると最も伸びシロを感じる。

 

9番は我が家2013年2番自ブリ最高レベルの♀を。

大顎が直線的で還元率の良い2番の血に期待。

 

10番は9番と似た雰囲気を持つGONGONさんからの♀個体。

果たしてどちらが優秀なラインとなるか注目したい。

 

11番はカネクワさんインラインからの86.4mm同腹。

インラインの次のアウトラインは化ける?!

 

12番は血の離れた配合で、こういったラインから

特出したサイズが出てくるのではと密かに期待している。

 

 

   

 13番~16番はshimaマツノ血統とメルリン血統種親からの補強♂個体。

1番~12番までの自ブリラインと次世代組み合わせを想定してのセレクト。

 

13番も我が家エースライン。

大顎の長さと体長が噛み合えば最大サイズも十分期待出来る。

 

14番は2013年12番自ブリラインの♀。

shima系に似た細身の形状を引き出してみたいライン。

 

15.16番は血の離れた配合。

15番はバランス良くポテンシャルを感じる86.4mm同腹。

 

16番はマツノインセクトからの補強個体2013年15番。

マツノインセクト15番に同腹で大きな個体は羽化していないが

血統背景は2011年5番と8番という素晴しく期待を寄せている。

 

 

 

 

 

 

こちらはカネクワさん87.4mm同腹♀。

13番以降のラインは特に他のブリーダーがやらぬ掛け合わせから

メルリン血統累代として次世代以降の組み合わせの幅を広げる。

東北のスーパーブリーダー同士の累代は個人的には魅力的。

 

 

 

次回は我が家産卵セット

そして次は添加剤について取り上げます。

 

 

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