悠久の時を経て

「美しく大きく丈夫なオオクワガタ」このテーマを担う血統作出目指した飼育記録をメインに、気儘な話題を書いていきます。

2017年度1本目投入完了

2017年06月25日 23時37分42秒 | 2017年度・オオクワガタ飼育

 

 

 

 


色々と忙しくしておりました。
決算を終え、新年度を迎えた初の会議。
展示会、夜は得意先との接待と続き・・・
土日は催事の運営、その他に別注カーペット
現場物件の打ち合わせ。

 

24日の土曜日は3週間振りの貴重な休日。
あらかじめ準備をしていましたが、毎年恒例
2017年ブリードの割り出しに、菌糸ボトルの
1本目投入作業を今年も一気に行いました。

 

 

 

 










 

ビークワ企画分と久留米バトル分はプリカへ。

 

 

 

 


産卵材と比較してみると、クマモン印植菌材
からの幼虫はふっくらとしていますね。

 

 

 


 

 

 

 

 


割り出し予定数は400頭
うち自己ブリード予定数は250頭

今年の結果ですが割り出し数381頭
幼虫採取失敗が2ライン
1ラインの飼育数アベレージ19頭

 

 

まぁこんなものでしょう。
今回産卵痕を確認。飼育数をあらかじめ
予測しましたが近い数に落ち着きました。  

期待の17年自己ブリードではありますが、
中でも7番・9番・14番は特出すべきライン。

またビークワ企画協賛の19番ライン。
こちらも主水さん飼育shimaさんからの幼虫
補強分にマツノ15-1番を掛け合わせた
マツノ11-8番に拘るラインを選んでいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今週から久留米バトル6名の発送を開始します。
同ライン各5頭ずつ×6名による飼育検証企画。
こちらは21番ライン、お楽しみにお待ち下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今週末には有志メンバーとのビークワ三大大型
血統企画600頭の投入が控えています。

そのためプレ企画分はもう少し先に。
まさぱぱさん、ashtakaさん暫くお待ち下さい。

 


・2017年度飼育データ
・久留米限定バトル 2017・KLB
ホームページを更新しています。

 

2017・KLBは9名のエントリーラインが
確定しています。
しかし同じ久留米大型血統とはいえ、その
種親の形状は各自様々。いやいや驚きます。

ウチも落ち着きましたら、KLBエントリー
ラインを確定したいと思いますが、
やはり注目の7.9.14番あたりからか?
それとも81ミリサイズながら、同腹兄弟
に87ミリを有し、マツノインセクトにて
自ら選んだマツノ15-51.81ミリ×虫蔵さん
15-19番の17-18番ラインか?

もう少し検討させて下さい。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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KLBエントリー開始!・2016年度蛹化ステージ

2017年06月10日 11時08分12秒 | 2016年度・オオクワガタ飼育

 

 

 

 


昨日の商談、商社を介した中国のコングロ
マリット企業とのリノベーションビジネス。
久しぶりに規模の大きな話が舞い込んでき
ました。
なにしろ中国本土企業の規模がケタ違い。
総資産2兆4千億
保有するジェット旅客機が940って・・
試されてる。迅速な対応と決断・・・
しかし現実問題対応出来る術が・・・・


 

 

 

 

 

 

 

久留米バトル2017・KLB

ホームページを更新しています。現在で
ashtakaさん、dapさん、ゆのあんさんから
エントリーラインの管理表が届きました。

「見える化」としてエントリーラインをHP
に順次アップしていきます。KLBライン確定
の方。管理表の報告をお待ちしています。


 

 

 

 

 

 




2017年ブリードは種親♀を産卵セットから
解除、割り出し待ちの状況となりました。
ただ今年は数をしっかり採らなければならず
数セットのみ産卵セットを継続させています。

ブログでも記事として取り上げている産卵材
検証。その産卵痕数から今年は大丈夫では?
そう見込んではいますが、これまで過去経験
のある孵化しない卵。また最後まで産みの悪
いラインがあると計画が狂ってしまいます。

毎年幼虫をプレ企画に加える理由のひとつ。
『しっかり採る』そう自身にプレッシャーを
かける意味も含んでいます。


 

 

 



久しぶりに取り上げる2016年度ブリード
プレッシャーを楽しむ。
それも一つのオオクワブリードの醍醐味でも
あります。
げんを担ぎブログ100万PV到達の4月1日か
ら昇温を開始して2ヶ月が経過。
また1本目の投入から11ヶ月。
いよいよここまでやってきました。


蛹化ラッシュを迎えているであろう時期。
しかし我が家使用の16年度PPボトルKSP2、
三階松866ブレンド、ともに外からはボトル
内部の状況確認が困難なボトルばかり。

 

 

 











 

 

 

 

 

 




そこで2本のみ昇温開始の4月1日から
PP菌糸ボトル→発酵マットガラス製ダルマ
1500瓶の発酵マットへ入れ替えをしています。

32.8gは35日前後で蛹化。
もう1頭34.8gは50日前後に蛹化しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


それらを踏まえ完全放置を解禁、少しボトル
状況を確認してみることに・・・

 

 
















 

 

 

 

 

 

 



約20本程、慎重に菌糸上部をゆっくりと掘り
出してみます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

材飼育を彷彿とさせる傾斜のある縦長の蛹室。
こういうのは蛹室形成が上手なタイプ。

菌糸も良好な状態をキープしています。 

 



しかし42gを超える幼虫の2頭。
蛹の状態で残念ながら力尽きていました。

かなり長さのある蛹なだけに非常に残念。
腹部が太く棒状態だつたのでポンピング
が上手くいかなかったのでしょうか。


また4番、13番はまだ幼虫というものも。
セミ化の懸念もあり、蛹化促進のため
ガラス1500瓶の発酵マットへ。

まぁなかなか思い通りにはいきませんね。

 

 

 

 

菌糸内部確認のため掘り出した蛹。
不全個体はおそらく少ないですね。

掘り出した蛹の平均体重は25〜26g。
羽化サイズのアベレージも今年は例年より
高い推移ではと予想しています。


 

す〜やんさんブログ 蛹の分析例

>>幼虫時MAX32g、これが24.9g蛹化
時点はもうコンマ数gあったでしょう、単純
な還元率を見ると24.9÷32=77.8%これは
良い方です。
交換時暴れていた個体だと80%を超える
ケースもありますが、5g程度体重を減ら
しており参考になりません。

 

 

私もす〜やんさん同様還元率を目安として
いますが、掘り出した蛹の還元率は70%を
割り込んでいました。
これはどうなんだ?

アベレージは高いが特大サイズはどうか?
それでも中には4頭程27gアップの蛹が。

 

 

 

 

 

 

 

 

16-5番ライン

 

 

 

 

 

16-11番ライン

 

 

 

 

 

 

 

 

16-11番ライン

 

今年は蛹体重から羽化サイズアベレージも比較
してデータを集めたいと思います。

 

 

 

 

 

 

次回は1本目投入の記事アップ予定です。

 

 

 

 

 

 

 

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送別会・2017年度早期羽化は順調

2017年06月04日 13時26分20秒 | 2017年度・オオクワガタ飼育







先週末は送別会でした。
同期入社で私とは2005年から同じ部署で仕事を
していました。
漢気があり、上にモノを言える社員。
我々前売(一般顧客対象の商品開発・販売)部署
から、工事(法人対象の大型物件施工管理)部署
への異動。特にホテル改修工事。
東京オリンピックに向け、案件の総数が大幅に
増加しています。


これまで会社にどう貢献してきたか。
どう歩んできたか。
送別会、そんな生き様的な面が如実に現れます。
とても良き送別会でしたね。


特に締めの挨拶は皆聞き入りました。
厳しい業界の中にあって、苦楽を共に突き進み
骨を埋める覚悟でいた部署からの異動。
その複雑な葛藤、残る後輩メンバーへの期待。

『あいつの所為で』違う『貴方のおかげで』
これまでそう考えやってきた。
これからも感謝の気持ちを忘れず精進してい
きたい。










送別会の数日前、幹事から余興を依頼され。
後輩は余興でWithBをやるという。
とりあえず浜省しかないんですけど・・・
送別会の主役は浜省ファンだからいいか・・・




それでも送別会前日、帰宅後に家族会議。
嫁&娘
・浜省なんて誰も知らないし辞めた方が良い。
・旬のネタじゃないと盛り上がらない。
・ブルゾンちえみでもやれば〜?


どうも天邪鬼な気質もある私。
ブログヘビーユーザーなら分かるでしょう。
『辞めた方がいい。』

例えば・・・
・高添加剤は喰えないから辞めた方が良い。
・マツノ久留米インラインは辞めた方が良い。
・大型幼虫冬季管理は20度以下げないとダメ。


辞めた方がいい。
そういわれると、ついついやりたくなってし
まう性(飼育産地は久留米だよ!)という。











浜省画像、大変お粗末なもので割愛。
ちなみに浜田省吾。

20代前半の女性社員。
・お父さんが好きだから知ってた。
・知らない。桜の人? 誰じゃ?




浜省登場時の小ネタ道具のみ紹介しますね。




こんばんは
・浜田正午です。
・浜田照合です。

2次会もグラサン&バンダナ&カツラ&ナリキリ
を通したもので。そんなオッさんあまりいないから?
まぁまぁだったかと。













・2017年ブリード
産卵材検証分含む今期は計21セット。
●産卵材
・クマモン植菌材
・ドルクスルーム特2Lクヌギ廃ホダ木
・ドルクスルームBL材(1部のみ)
※2本セットメイン

産卵セット開始の5月20日から2週間。
各材の産卵痕を確認してみることに。


・材を齧り空洞を形成したまま休息。
・空砲多発。一つも卵を確認出来ぬライン。
・産卵痕を3つ程しか発見出来ぬライン。


有精卵かどうか?確認をしていませんが、
それ以外の18ラインはおそらく大丈夫かと。

3ラインについては再ペアリングを数日、
再セットを実施します。
注目は空砲続きからの優勢卵が採取出来るか?
これまで経験はありませんが、採りたいライン
なのでリカバリーを期待したいと思います。





また昨年苦戦した強制早期羽化個体を使った
ライン。 今年は順調です。

早期羽化は羽化後の温度管理を27度に設定。
しかし観察していると、ゼリー消費は他越冬
個体と比較してどれも一様に喰いが悪い。
そのため4月初旬更に管理温度を上げています。

またペアリングについても、1番始めに早期雌
からペアリングセットを実施しています。



昨年の強制早期。
無理をさせずスイッチの入った幼虫以外は通常
飼育に戻しています。
・早熟タイプ故、成熟も早かった?
・ポテンシャルは未知数?

無理をさせなかった反面、プラスとマイナス
面もありますね。










コメント (6)
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