悠久の時を経て

「美しく大きく丈夫なオオクワガタ」このテーマを担う血統作出目指した飼育記録をメインに、気儘な話題を書いていきます。

久留米羽化個体・系統別画像

2017年09月02日 23時53分09秒 | 2016年度・オオクワガタ飼育

 

 

 

 

本日2本目の投稿記事です






2016年度ブリード羽化報告が終わってから、
羽化個体に関する問い合わせが増えており
HP上にて
OOKUWA BLOOD SHOP

限定数ですが販売個体を紹介しています。
最後は羽化した個体の嫁ぎ先探し。

その羽化個体撮影を系統別に画像を比較
してみたところ、同じ久留米自己ブリード
でもこれだけ違うものなのか?
我ながら驚きました。


『オオクワガタなんて皆同じじゃね?』
しかも久留米オンリーですからね。
まぁ羽化画像を比較いただきましょう。
ご覧ください。

 




・マツノインセクト累代マツノ系統

2016-KU-203.82ミリ



2017年度ブリードラインナップはマツノ直系
中心。2017年種親に雰囲気が似ています。

 

 

 

 

 

 

 

 


・メルリン血統累代87.5ミリ系統

2016-KU-501.83ミリ


 

 

 


2016-KU-513.85.1ミリ

 

 

 

 

 

2016-KU-521.84ミリ

 

87.5mm累代5番ラインは特に大顎の
太い迫力ある個体が多いラインです。

 

 

 

 

 

 

 

 

・メルリン血統累代87.5ミリ同腹系統

2016-KU-701.80ミリ

 7番ラインは87.5ミリ系統とは異なり、
それ程太くない美形。まぁこの個体
80ミリと小ぶりなので単純比較は出来ませんが。


 

 

 




・メルリン血統累代86ミリ系統

2016-KU-901.81.7ミリ



 

 

 


2016-KU-910.83ミリ



 

 


2016-KU-1111.85ミリ



こちらもメルリン系16-14番86mm累代。
やはり大顎の太さが際立ちますが、同時に
長さも兼ね備え、バランスの良い形状の
個体が多く羽化しています。

 

 

 

 

 

 

 



・東京オオクワ系統チョネ累代85ミリ

2016-KU-1305.84ミリ

 

 

こちらは東京オオクワ2012年SP2番を
軸にアウトラインによる累代を続けて
いますが、14-KU-818同様になんとも
普通っぽい個体。

 

 

 

 

 


 

 

 ・shima×メルリン系統

2016-KU-1607.81ミリ

 

 こちらは細身の形状を掛け合わせ長さを
イメージしたライン。
狙い通りではありますが残念ながら大きく
は出来なかったですね。

 

 

 

 



・メルリン×東京オオクワ 85ミリ系統

2016-KU-1703.84.5ミリ



こちらは羽化報告3記事のコメントで皆様
から評価をいただいた個体。
やはり大顎が際立ち、やや丸みを帯びた
形状ですね。

 

 

 

2016年度の羽化個体、個体差はありますが
かなりの迫力があることがご理解いただけ
たのではと思います。
逆にいえば、2016年度ブリードにおける
最終体重40g付近の幼虫の★と不全率。
単純に長さだけを追い求める場合にどうか?

容積があり過ぎる?・・・
羽化力を上げる必要がある?・・・
飼育スタイルを見直す・・・

ただ羽化した個体の中には85ミリ以上でも
限界を感じさせぬ、余裕の雰囲気漂う個体も
いますからね。
それらでさらなる飛躍を目指していきたい。


それと同時に、サイズだけを追い求める系統
とは別に、迫力があり、美しくカッコいい。
そんな系統を累代していきたい。
そう思える2016年度シーズンとなりました。

欲張りなもので。

 

 

『オオクワガタなんて皆同じじゃね?』
どうです? どのタイプがお好みですか?

2016年度羽化個体に興味ある方。
久留米ブリード、ソフト面にハード面!
面白いですよ


 

 

 














 

コメント (15)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2016年度ブリード羽化報告4・最終

2017年08月19日 09時58分18秒 | 2016年度・オオクワガタ飼育

 

 

 

 

それではお待たせしました。
えっ、待ってない?  使い回しスミマセン

8/1から始めた羽化報告も今回で最後。

2016年度の締め括りは4〜8番ライン
羽化報告です。

 

この4〜8番は我が家歴代最大個体、
2014年度19番87.5ミリと、その同腹の
兄弟84.2ミリを♂親としたアウトライン。

どれも幼虫時には大きな幼虫がボコボコ
と。とても楽しめた系統ですね。

このお盆休みで今年羽化した個体を撮影
がてらにじっくりと眺めていましたが、
どれもそれなりの雰囲気が漂うなぁと。

 

またこの19番♂からの累代個体。
羽化した個体は♂親だけでなく♀親の影響
かスリムやガッチリ系など様々な形状で
羽化しています。

また幼虫は大きく育つが、不全やセミも
これまた多い。なんといいますか暴れ馬的
な系統。まぁそれはそれで面白い訳ですが。

大きさはともかく。

 

 

 

 

虎壱さんから授かったこの個体。
久留米では2013年羽化でも最大サイズ
の同腹個体。 メルリン血統累代です。

この♂に我が家2013年度強制早期羽化
♀を掛け合わせたのが2014年度19番

 

・♂種親
虎壱氏2012年A6番81.2ミリ
86.1ミリ同腹
・♀種親
チョネ累代2013年210番51.5ミリ早期
85.8ミリ同腹

 

 

 その14-19番から羽化した個体が
87.5ミリ同腹KU-1902.84.2ミリ 

14-KU-1902にはクマモンさん
からの♀を掛け合わせしています。

 

 

☑2016年度7番ライン

・♂種親
チョネ累代2014年1902番84.2ミリ
87.5ミリ同腹
・♀種親
クマモン氏2015年510番53.8ミリ早期
クマモン2012年1番.84.6×
shima2013年3番53.9


 

  

2016-KU-702 84.1ミリ

7/2 KSP2.800 
10/15 33g→KSP2.1400
1/15 36.6g→KSP2.1400

羽化7/上旬頃

 

 

 

 

  

7番はその種親もそうですが、太く力強い
大顎が特長のライン。

 

 

 

 

 

 

 

2016-KU-710 85.5ミリ

7/2 KSP2.800 
10/15 32g→KSP2.1400
1/15 38g→KSP2.1400

羽化7/上旬頃

 

 

 

こちら黒光りした艶を放つ雰囲気ある
個体。なんとなくクマモン2012年1番
♀親の血が強いのかなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2016-KU-707(訂正709) 86.1ミリ

7/2 KSP2.800 
10/15 32g→KSP2.1400
1/15 37.4g→KSP2.1400

羽化7/上旬頃
 

 

 

 

KU―707は長さもあり大顎も長い。
ややアシンメトリーで、身体をくねら
せ3点設置させていますが、右顎だけ
だともう少し長いですね。
顎先端が上を向いていれば更にサイズ
を稼げました。

まだまだ余力は十分。
貴重なメルリン血統累代の種親決定です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

続きまして2016年度4番と5番ライン

 

こちらは2014年度最大87.5ミリ

 

 

 

☑2016年度4番ライン

16-4番はともさんからの♀個体を
掛け合わせしています。

 

・♂種親
チョネ累代2014年1904番87.5ミリ
同腹最大
・♀種親
とも氏2014年T854541.54ミリ

同腹最大86.2mm

 

 

  

2016-KU-412 84.5ミリ

7/2 KSP2.800 
10/15 32.8g→KSP2.1400
1/15 39.6g→KSP2.1400

羽化7/上旬頃

 

 

  

 

極太タイプに膨よかなタイプ。様々な
形状で暴れ馬な16-4番ライン。
KU‐412はガッチリタイプ。

 

 

 

 

 

 

 

2016-KU-414 86.1ミリ

7/2 KSP2.800 
10/15 35.2g→KSP2.1400
1/15 35g→KSP2.1400

羽化7/上旬頃

 

 

 

KU‐414はどこか女性的で丸みを
帯びたタイプ。
少し下を向く傾向がありますが胴体が
長く、きれいに羽化してくれました。


 

 

 

 

 

 

 

 

2016-KU-402 87ミリ

7/2 555+T.800 
10/15 32.3g→866+T.1400
1/15 38.6g→866+T.1400

羽化7/上旬頃

 

 

KU‐402 2016年度ここまでの最大。
しかし羽化当初から弱っていまして。 
ちょっとダメでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☑2016年度5番ライン

16-5番にはメルリンさんの14年5番
♀を掛け合わせしています。

 

・♂種親
チョネ累代2014年1904番87.5ミリ
同腹最大
・♀種親
メルリン氏2014年5番.53ミリ

 

 

 

 

2016-KU-521 84ミリ

7/2 555+T.800 
10/15 28.5g→866+T.1400
1/15 38g→866+T.1400


   

 

5番は重戦車のような個体が多いライン
KU‐521はご覧のように頭幅が29.3ミリ
メルリン系の掛け合わせらしく迫力十分。

 

 

 

 

 

 

 

 

 2016-KU-524 84ミリ

7/2 KSP2.800 
10/15 28.5g→KSP2.1400
1/15 37.8g→KSP2.1400

羽化7/上旬頃

 

 

  

KU‐524は顎スラ細身で大顎の長いタイプ。
艶もまたあります。

 

 

 

  

 2016-KU-513 85.1ミリ

7/2 KSP2.800 
11/23 32.2g→KSP2.1400
1/15 40g→KSP2.1400

羽化7/上旬頃

 

KU‐513 こちらも艶があり胴長な個体。
右顎のエッジが親譲りかな。
ウチの久留米大型血統らしい個体。

513の胴体に524の大顎だったなら・・・
ハイ、タラレバですが なにか・・・

 

 

 

 

 

 

2016-KU-509    86ミリ

7/2 555+T.800 
10/15 32.1g→866+T.1400
1/15 39.7g→866+T.1400

羽化7/上旬頃

  

 

 

5番最大は4頭目となる86ミリアップ個体。
KU‐509は良く羽化までたどり着けたなと
いった雰囲気。頭幅は30.4ミリあります。

正直カッコいいとは言い難く。 

※6・8番は84ミリアップなし故割愛。 

8番♀種親は、虫蔵さん88ミリ同腹早期
羽化でしたが、相性が悪かったようで。
組み合わせもやはり重要なんですよね。

 

 

 

 

 

 

特に今年の羽化では能勢YG、SRでガチ
ブリードされている方の中には88、89
ミリといった特大サイズの報告をされる
方も多く、私もなんとか続きたかった。
 
しかし残念ながら目標とする88ミリ以上
の完品羽化個体の作出はならず。
正直掘り出すまでは手応え十分だったん
ですが・・・
力不足でした。
 
 
 
 
それでも84ミリアップは完品レベルで
20頭。
86ミリアップは5頭。
♀にいたってはアベレージが53ミリと
これまでの羽化実績を大きく更新する
成績には自分なりに満足しています。
 
特に強化菌糸で育てた♀は次世代に
期待したいですね。
 
 
 
 
 
データ集計は後日記事としますが、
♂117頭で2本目交換スタートから
♂の羽化が67頭   羽化率57%
♂の★が30頭      死亡率26%
♂のセミ化20頭  セミ化率17%
 
大型サイズを目指していますからね。
ある程度のリスクは仕方ありませんが、
40gアップの幼虫がほぼ壊滅。
特にセミ化が極端に多かった。
このあたりが特大未達の敗因です。
 
16年は昨年のようなチャレンジは封印。
セオリー通りのブリードを心掛けました
が、どうやら例年以上に幼虫が大きく育
った影響か、従来の冬季管理と昇温時の
温度ショックでは上手く蛹化を促進させ
ることが出来なかったようです。
 
 
 
とはいえ、現在そのセミ化幼虫については
7月中旬に菌糸ボトルから全て発酵マット
へ入れ替えています。
この中から2016年度最大が出てこないか?
諦めず、楽しみにするとします。
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 
 
 
 
 
最後にKLB上位入賞者予想プレ企画
 
8/19現在で68名の予想応募が集まって
います。
日頃繋がりのあるブリーダーへの応援票
どうぞよろしくです。
 
でもあれですね。
見える化として全エントリー♂の画像、
種親情報、♂の形状をHPで掲載してい
います。
それらを良く勘案した上でガチな予想
をいただくのもありかと。
正直上位3名がどなたから出るか?
当たるのはかなり難しいと思っています。
 
締切は8月末
ご応募お待ちしております。
 
 
 
 

 

レルさんなら『チョネ なげ〜ょ!』
そうツッコミが入るだろうなぁ。😅
その昔、ブログ記事を上から下まで
物差しで測ってましたからね。

 

最後までお付き合い下さり
ありがとうございました。

 

 

 

コメント (20)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2016年度ブリード羽化報告3&KLB応募受付中!

2017年08月12日 09時51分59秒 | 2016年度・オオクワガタ飼育

 

 

 

 

暑い日が続いております。

とはいえぬ今年の8月上旬。
地域にもよりますが今年は平年なみか、
平年より温度が低い夏になりそうですね。

 

雨空の中でしたが、日照時間の最も長い
山梨県・北杜市明野町のひまわりを見に
行って来ました。

映画のロケ地にもなったこちらは約60万
本の🌻が一面に咲き誇ってました。

 

 

 

 

 

訪問して下さる方も、帰省されている方
が多いのでしょうか。

今年は14日に千葉の実家へ兄弟が集まり
ます。昨年同様子供たちはアスレチック
で遊びまわる予定。 

 

そんなお盆休み、昨晩はす〜やんさん、
エビさんとオフ会を。馬場でスイマセン
久しぶりにカラオケの歌えるキャバ◯◯

親サイドもこれまた違う華で、お盆休み
を楽しんで来ました。


そう、これは記事にしないといけません。
途中、ブログ・コメント📝の話題に。
ブログのコメントって結構面白いなぁと。
コメントを下さる方のなんとなく性格と
いいますか、人柄が表れるんですよねぇ。

 

中でもす〜やんさんとこの私のブログ。
ほぼ毎回の記事にコメント下さる、
しかも1記事に数回のコメントを賜ること
のある、ある方の話題に。  

そのコメント、近況なども報告下さるため
我々も妙に詳しくなっているという。

当然コメントはどなたも閲覧が出来るため
エビさんも『実際どんな方なんだろう?』
興味津々だったりする・・・。

 

当ブログヘビーユーザーなら判りますね。
そうです、RANBORUさん!

RANBORUさん、NIGHT FOREST
に是非ご来場いただけませんか? 

『RANBORUさんに会って見たい!』
そんな方も意外に多くいらっしゃるのでは?!

スペシャルゲスト⁉️ 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2016年度羽化報告第3弾
13〜22番ラインのご紹介


13番ライン♂種親は東京オオクワ累代。
こちら前回紹介した9〜11番とは異なり
大顎がスラッとした形状。
メルリン血統累代とは趣が異なりますね。

 





2016-KU-1305 84ミリ

7/2 555+T.800
11/23 28.8g→866+T.1400
1/15 36.8g→866+T.1400

羽化7/上旬頃


 



 

13番は羽化した個体全て83ミリアップ。
羽化するにはリスクの少ない形状か。
とはいえセミ化も3頭、不全もいますがね。
こういった系統には幼虫が大きく育ち最大
サイズの出ている系統を掛け合わせる。


この我が家14-8番同腹 83.3ミリを種親に
使ったライン(14-KU-808)から、KLB参加
ブリーダーjuke2331さんが、今年85ミリ、
そして更にそれ以上の羽化サイズ報告が入っ
ています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 



こちらは我が家今年の羽化個体
でも大顎の太い個体ですね。

 

2016-KU-1703 84.5ミリ

7/2 KSP2.800
10/16 33.9g→866+T.1400
1/15 35g→866+T.1400

羽化7/上旬頃

 

 

16-17番ライン
こちらは13-5×14-14
85ミリに86ミリ同腹を掛け合わせ
た大顎が太い迫力ある系統。

 




我が家久留米でもずいぶんと違いますね。
元は同じマツノ久留米とはいえ、累代飼育
者これまでの選別における好みの部分?
久留米の場合、特に様々な形状を楽しめる。
そう思います 








 

 

 

 

 

 








最後は2016年度羽化報告
20〜22番ラインです。


こちら2016年度では唯一、自ブリ以外
の種親。ともさんから託された個体。


 

 

 

 

2016-KU-2008 85ミリ

7/2 KSP2.800
10/15 30.2g→KSP2.1400
1/15 33g→KSP2.1400

羽化7/上旬頃


 

 ちとお尻の上翅ズレがありますが。

 

 




2016-KU-2202 84.7ミリ

7/2 555+T.800
10/17 28g→866+T.1400
1/15 35g→866+T.1400

羽化7/上旬頃

 

 種親越えは果たしてくれましたが、特大
サイズには力及ばず。

ただ羽化個体はどれも余裕のある形状の
ため次世代ですね。繋ぎたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

さて次回は2016年度羽化報告の最終、
2016年度4〜8番ラインの羽化報告予定です。

 

 

またKLB上位入賞者3名予想!
8月末締切です。

KLB参加者、そしてフリーの閲覧者
皆様もご遠慮なくお願いします。

応募お待ちしています

 

 

 

 

久留米限定バトル2017・KLB



 

コメント (23)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2016年度ブリード羽化報告2

2017年08月06日 21時12分39秒 | 2016年度・オオクワガタ飼育

 

 

 

 

胸に抱え込んだ迷いが 
プラスの力に変わるように
いつも今日だって
僕らは動いてる
嫌な事ばかりではないさ 
さあ次の扉をノックしよう
もっと大きなはずの自分を探す
終わりなき旅


子供達 お袋に預け 出掛けよう今夜 

昨日は嫁とミスチル25周年Liveへ
行って来ました。私も入社25周年。
会場は7万以上かな。
 
 
 
 
久しぶりのLive 最高でした。
同学年のスーパーヒーローですから。
 
ここまでずっと続けてこれた、感謝
のMCが桜井さん、多かったですね。
この先何年続けられるのだろう、と。
同世代は病気になったり、亡くなっ
てしまった人もいたりする。
 
同学年ですから、あるあるです。
人の痛みが分かる。
そんな表情が印象的でした。

 

またやはり途中のMC。
『思春期』
11歳頃から現れる異性への性欲的
関心などの児童期から成人期へと
移行する中間の時期。
思春期の男女は人知れず恋に苦しむ。
 
ミスチルのデビュー時、13歳だった
嫁、まさにストライクのミスチル世代。
その世代が最も多いですね。
ウチの長女も今年11歳ですか・・・
これから色々なことがあるんだろうな。
どんな曲が心に刻まれるのだろう・・・

 

 

 

 

 

 

 

2016年度羽化報告第2弾
9〜11番ラインです。

羽化報告の前に9~11番ライン♂種親
我が家2014年14番血統を遡ると・・・

 

メルリン2009年10番86.1ミリ
※メルリンカートHPより画像参照

 

 

 

 

その2009年10番インライン直仔
2011年9番80ミリ

80ミリながら華奢な印象はまるでなく、
大顎の占める割合が大きな個体でした。

 

 

メルリン2011年9番80ミリ×
東北の虎2012年A618番52.3ミリ

この掛け合わせ2014年度14番から
2015年に86ミリが羽化しています。
 

この14-KU1411を軸とする系統は、
大きさもさることながら、メルリン血統の
迫力ある形状の特長を引き出し累代したい。

すらりとスリムな形状を好む方もいれば、
ごついタイプがお好きな方も・・・

迫力だけでいえば、メルリン2009年10番
の血を受け継ぐこのKU-1411番。
なかなかのものと自負しており。
 

大顎が湾曲せず、真っ直ぐ真上に伸びる形状
と艶消しブラックもその特長のひとつ。




 

 

 

 

 

 

 

 

 



16-9番ライン
こちらは14-14×14-19
86ミリに87.5ミリ同腹を掛け合わせ
た、自己ブリード期待のライン。

残念ながら羽パカではありましたが、
大顎の立派な86ミリが羽化しています。

  


2016-KU-913. 86.2ミリB

7/2 555+T.800
10/15 33.7g→866+T.1400
1/15 38.9g→866+T.1400

羽化7/上旬頃 

 




大顎の先端がすらりと上を向き迫力がある。
また♀親19番の血もミックスされています。
羽パカは残念でしたが、上半身の形状だけは
累代に値するものと考えています。
 

 


その9番ライン、9〜11番ライン全般の特長で
もありますが♀サイズが大きいんです。
9番♀8頭の羽化サイズアベレージは54ミリ。

この9番から♀サイズは自己ギネスを更新して
います。




2016-KU-909. 58ミリ

7/2 555+T.800
11/23 19.2g→T+α.800

羽化7/上旬頃

 

 

 

 

 

 

 

 


これまで我が家では♂の割に♀が大きくは
育ちませんでした。
これは高添加の餌による影響と考えていま
したが、2016年度はその強い餌を喰い続
け大きくなっている。
これはある成分が関与していようです。








これらはどれも♀羽化ボトルとなる3本目
を掘り出した後の食痕。

3本目もしっかり喰べていたようで。
昨年はまぁ小さい蛹室ばかりでしたから。
これは明らかにこれまでと違う変化。
来年この強い添加で大きく育った♀を
種親にしますからね。
大きい幼虫の大半が不全と★となっている
だけに、羽化力の高い♀種親で挑める来年。
期待出来るかもしれません。

 

 

 

 

 

2016-KU-910. 83.1ミリ


7/2 555+T.800
11/23 34.3g→866+T.1400
1/15.36.2g→866+T.1400

羽化7/上旬頃
 

 

 メルリン久留米らしくどっしり感があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

続きまして16-11番ライン

こちらは14-14×
masuko氏14年14506

40gが3頭出ている11番でしたが、残念
ながらその3頭全てが羽化に辿り着けず。

大型のある種宿命ともいえますが、難し
いですね。大型幼虫を無事羽化させる。
新たな課題が残りました。
飼育方法の修正が必要です。

 

 

 

 

2016-KU-1111. 85ミリ

7/2 555+T.800
10/15 29g→866+T.1400
1/15 34g→866+T.1400

羽化7/上旬頃 

 

 

11番最大は34gから。
胴体はスリムな印象です。

 

 

 

 

 

2016-KU-1106. 84ミリ

7/2 555+T.800
11/23 33.3g→866+T.1400
1/15 35g→866+T.1400

羽化7/上旬頃 

 

 頭幅があり、こちらも太くはありません。

 

 

 

 

そして11番からも57ミリアップが。

2016-KU-1114. 57.3ミリ

7/2 555+T.800 
11/23 17.1g→T+α.800

羽化7/上旬頃

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

16-10番ライン
こちらは14-14×14-7 自己ブリード
14-7番はカッコいい形状が多いラインで
したので、形状重視を狙ったライン。

 

しかし♀に偏りまして♂は2頭のみ。
ただこの16-10番、羽化した♀8頭全てが
54ミリオーバー。今まででは考えられない。
9番、10番は血の濃い配合なのでその影響
があったのでしょうか。
 

 

 

 


またこちら10番のうちの1頭。
全長に占める大顎の割合が3割。

2016-KU-1010. 81ミリ

7/2 KSP2.800
11/23 28.8g→555+T.800
1/15 30.5g→866+T.1400

羽化7/上旬頃 

 

 


 

 顎スラじゃなくて大顎が長くスリムボディ

なんとも大顎の存在感が半端ありません。
大きくありませんが種親に決定です。
この形状で87ミリを超えるサイズ。
見てみたい!

 

 

 

 

 

 

 


特にTwitterのDM経由で問い合わせ
の多い今年の販売について。


高添加の餌で大きく育った9〜11番は
♀が多いため、自ブリ以外の個体は2年
振りに販売を再開しようと予定しています。

それ以外も、そのうちにウンチクつきで

当HPショッピングカート、もしくは先行で
直接の問い合わせにも対応します。
興味ある方はご検討下さい。

 

 

 

今回は盛りだくさん!

 

ともさんブログ

なんとNIGHT FOREST当日、今年羽化89.8ミリを
持参して参加下さるようで。
オオクワ現ギネス90mmとほぼ同サイズ。

当日ご覧になりたい方。11月4日(土)
品川 NIGHT FORESTへ

 

 

 

 

最後に告知を!応募が多い方が盛り上がります!

出来ましたら皆様、拡散をお願いします。

 

 

久留米限定バトル2017年・KLB

 

こちらホームページのエントリーライン

を確認の上、応募お待ちしています!

 

 

コメント (22)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2016年度ブリード羽化報告1

2017年08月01日 17時30分42秒 | 2016年度・オオクワガタ飼育

 

 

 

羽化後1ヵ月が経過。それでは2016年度の羽化
報告を発表しますか。

結果だけを記事にされている方が多いようです
が、経過を重視する我が家。
これからブリードを始める方へ、大型血統飼育
の面白さの部分など記事にしたいと思います。

 

 

 

 

それではお待たせしました。
えっ、待っていない? 
それでは2016年度2番ラインから。

 

 

この16-2番ラインは我が家では
マツノインセクトラインと位置づけ
2012年から累代を続けています。

2012年マツノインセクトから幼虫を
直接購入。

マツノインセクト2012年37番
種親:♂81ミリ×♀52ミリ

 

 

この幼虫は我が家ワインセラーで飼育。翌年の
2013年に83ミリサイズが羽化しています。

  2012-KU-37. 83ミリ

 

 

 この羽化個体、暴れもせずキレイな形状で
余力もまだまだありそう・・・

 

期待の意味を込め2014年度1番種親に選定。
お相手の♀にはマツノインセクト
2012年度2番♀53ミリ(84ミリ同腹)
を選び掛け合わせています。

 

・♂種親
マツノインセクト2012年37番
マツノインセクト2010年81ミリ
マツノインセクト2010年52ミリ

・♀種親
マツノインセクト2010年14番84ミリ
マツノインセクト2010年  番54ミリ



 

 

 

 

 

 

 

この2014年度1番ラインからは翌年
84ミリが2頭羽化してきました。

 2014-KU-103.84ミリ

 

 

 
やはり羽化した個体の形状は、どれも胴体
が長く長さに出るタイプ。


そのため2014年度KU-103.84ミリの
お相手には、やはり形状的にスリムな
マツノインセクト2014年2番51ミリを
選定しました。

 

これはマツノインセクト2015年訪問時、
敢えて細身の個体を選び購入しています。

 

 

 

・♂種親
チョネ2012年37番83ミリ
マツノインセクト2012年2番54ミリ


・♀種親
マツノインセクト2011年25番85ミリ
マツノインセクト2012年7番54ミリ

 
※2011年25番は優秀な血のようで、
87ミリが羽化しているマツノインセクト
2015年8番にも入っていましたね。

 

 

 

 

 

結果マツノインセクト累代から86ミリが!

2016-KU-218. 86ミリ

7/2 555+T.800 
10/15 30.3g→866+T.1400
1/15  35.8g→866+T.1400

羽化7/上旬頃

 

 

 

 

 

 

 

 

♂種親の形状を色濃く受け継いでいます。
2012年度羽化個体、左顎のエッジ
左右非対など見事。



こういった血統累代飼育からの86ミリ
アップには嬉しいものかあります。
長さの形状を狙ってましたからね。

 

正直なところ形状的に好みの個体とは
異なりますが、ゲンを担ぎ2016年2番
をマツノさんから購入するか?
それとも現物個体を選びにいく?

次世代で更なる自己ブリード記録更新
を目指しマツノインセクトラインとし
て累代を続けていきたいと思います!


コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

KLBエントリー開始!・2016年度蛹化ステージ

2017年06月10日 11時08分12秒 | 2016年度・オオクワガタ飼育

 

 

 

 


昨日の商談、商社を介した中国のコングロ
マリット企業とのリノベーションビジネス。
久しぶりに規模の大きな話が舞い込んでき
ました。
なにしろ中国本土企業の規模がケタ違い。
総資産2兆4千億
保有するジェット旅客機が940って・・
試されてる。迅速な対応と決断・・・
しかし現実問題対応出来る術が・・・・


 

 

 

 

 

 

 

久留米バトル2017・KLB

ホームページを更新しています。現在で
ashtakaさん、dapさん、ゆのあんさんから
エントリーラインの管理表が届きました。

「見える化」としてエントリーラインをHP
に順次アップしていきます。KLBライン確定
の方。管理表の報告をお待ちしています。


 

 

 

 

 

 




2017年ブリードは種親♀を産卵セットから
解除、割り出し待ちの状況となりました。
ただ今年は数をしっかり採らなければならず
数セットのみ産卵セットを継続させています。

ブログでも記事として取り上げている産卵材
検証。その産卵痕数から今年は大丈夫では?
そう見込んではいますが、これまで過去経験
のある孵化しない卵。また最後まで産みの悪
いラインがあると計画が狂ってしまいます。

毎年幼虫をプレ企画に加える理由のひとつ。
『しっかり採る』そう自身にプレッシャーを
かける意味も含んでいます。


 

 

 



久しぶりに取り上げる2016年度ブリード
プレッシャーを楽しむ。
それも一つのオオクワブリードの醍醐味でも
あります。
げんを担ぎブログ100万PV到達の4月1日か
ら昇温を開始して2ヶ月が経過。
また1本目の投入から11ヶ月。
いよいよここまでやってきました。


蛹化ラッシュを迎えているであろう時期。
しかし我が家使用の16年度PPボトルKSP2、
三階松866ブレンド、ともに外からはボトル
内部の状況確認が困難なボトルばかり。

 

 

 











 

 

 

 

 

 




そこで2本のみ昇温開始の4月1日から
PP菌糸ボトル→発酵マットガラス製ダルマ
1500瓶の発酵マットへ入れ替えをしています。

32.8gは35日前後で蛹化。
もう1頭34.8gは50日前後に蛹化しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


それらを踏まえ完全放置を解禁、少しボトル
状況を確認してみることに・・・

 

 
















 

 

 

 

 

 

 



約20本程、慎重に菌糸上部をゆっくりと掘り
出してみます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

材飼育を彷彿とさせる傾斜のある縦長の蛹室。
こういうのは蛹室形成が上手なタイプ。

菌糸も良好な状態をキープしています。 

 



しかし42gを超える幼虫の2頭。
蛹の状態で残念ながら力尽きていました。

かなり長さのある蛹なだけに非常に残念。
腹部が太く棒状態だつたのでポンピング
が上手くいかなかったのでしょうか。


また4番、13番はまだ幼虫というものも。
セミ化の懸念もあり、蛹化促進のため
ガラス1500瓶の発酵マットへ。

まぁなかなか思い通りにはいきませんね。

 

 

 

 

菌糸内部確認のため掘り出した蛹。
不全個体はおそらく少ないですね。

掘り出した蛹の平均体重は25〜26g。
羽化サイズのアベレージも今年は例年より
高い推移ではと予想しています。


 

す〜やんさんブログ 蛹の分析例

>>幼虫時MAX32g、これが24.9g蛹化
時点はもうコンマ数gあったでしょう、単純
な還元率を見ると24.9÷32=77.8%これは
良い方です。
交換時暴れていた個体だと80%を超える
ケースもありますが、5g程度体重を減ら
しており参考になりません。

 

 

私もす〜やんさん同様還元率を目安として
いますが、掘り出した蛹の還元率は70%を
割り込んでいました。
これはどうなんだ?

アベレージは高いが特大サイズはどうか?
それでも中には4頭程27gアップの蛹が。

 

 

 

 

 

 

 

 

16-5番ライン

 

 

 

 

 

16-11番ライン

 

 

 

 

 

 

 

 

16-11番ライン

 

今年は蛹体重から羽化サイズアベレージも比較
してデータを集めたいと思います。

 

 

 

 

 

 

次回は1本目投入の記事アップ予定です。

 

 

 

 

 

 

 

コメント (13)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2016年度・早期羽化

2017年02月12日 14時00分59秒 | 2016年度・オオクワガタ飼育

 

 


ちと風邪を引いてダウンしておりました。

 

 


たまにありません?
昔聴いていた曲が頭の中をふと駆け巡ることが。




もう32年も前の曲なんですね。
BOØWY・CLOUDY HEART

ここ数日、CLOUDY HEARTのサウンドが
時折ふと流れてくるんです。


今でも語り継がれし伝説のロックバンド。
そのBOØWYの解散。
あの当時のロスト感はね、半端がなかった。

ヒムロックの思慮深いポリシー。

「誰にも似ない」「決してブレない」スタイル。

遠い目をする大人への憧れ・・・

 

 

インタビューの映像などをみると感じます。
歳を重ね、経験を重ねていくと若い頃とは
違ったものの見方、考え方が出来るように。
普段は厳しくとも、ポリシーを貫こうとも、
歳を重ねるごと、人に優しくなれる・・・

 


たまにで良いのでね。
上からこちらを覗いて下さいね。















それでは2016年ブリード早期羽化の話題を。

 

今期強制早期羽化の取り組みとして10月中頃
から発酵マットと菌糸ボトルで、
それぞれ15頭ずつ30頭を仕込んでいます。

・飼育場所:ワインセラー
・飼育温度:28→25→30→28→24度を維持
今期Max温度は30度まで期間は1週間。

1ヶ月経過し醗酵マットボトルから蛹室を確認。
そこから段階的に24度まで下げています。
仕込みから2ヶ月経過時点でマットは2/3
が蛹化。2頭程が残念ながら★に。
結果に計11頭がこれまで羽化しています。

 


一方の菌糸ボトル。
こちらはPPボトルは確認が分かりにくく
蛹室形成らしいものもありましたが、
結果、全て幼虫のまま。

2本目S3.800ボトルへ投入しましたが、
1本目から強い餌を与えていたためか、
S3を喰い続け大きくなっていました。




このことから醗酵マットの場合、
幼虫は喰い続けることなく、成長を諦め
成熟への脱皮ホルモンが分泌されスイッチ
がスムーズに入ったように思われます。

一方の菌糸ボトルでは、餌が豊富にあり
喰い続けることで成熟せず成長を続けた
ため脱皮ホルモンが分泌されなかった。
ではないかと考えています。




もう一点は羽化サイズについて。
羽化した個体は同じように50〜51ミリ前後
と予想より小さいサイズで羽化しています。
これは、蛹室形成までの期間が1ヶ月と短く
成熟期間が影響しているのではと考えます。

実際前蛹からは24度まで落としているので、
正直もう少し大きな羽化サイズを想定して
いましたがそうでもない。

幼虫体重には差があったものの、
羽化サイズは個体差も殆どないため、
やはり成熟期間に関係しているのではと。
あくまでも我が家久留米の傾向からでは
ありますが。

 

2016年は昨年の失敗から、無理をせず
早々と温度を下げてしまい、
正直なところ成功とはいえぬ状況ですね。

ただその傾向から、来期の課題と取組み
が明確になりました。

来期は菌糸ボトルから、もう少し大きい
サイズを狙えるようにしたいと思います。

 











コメント (13)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2016年度・菌糸ボトル交換データ

2017年02月03日 21時53分05秒 | 2016年度・オオクワガタ飼育

 

 

 

 

 


次女は5歳と6ヶ月。
少食系女子なもので。
いつも食事はゆっくり少しずつ。
それでもいつの間にかしっかり食べるように。
顔も少しぷっくり、体力もついてきました。

 

 


お姉ちゃんの年中組の同時期と比べると、
ちと読み書きを覚えるは苦手。
本人の学習意欲と集中力の持続に起因します。
女の子ですからね。
思いやりと愛嬌があれば良いのではと。


巷に聞く『出来るお姉ちゃんと比べられて・・』
まぁ自身過剰なお姉ちゃんのこと。
そういってバカにしたりもするだろうし。
今はなにも感じていませんが、いつか本人も
気にすることがあるかもしれません。


そこは広い心で諭したいもの。

悔しい様子なら・・・
『お姉ちゃんを見返してやれ!』

しゅんとしてしまうようであれば・・・
『気にしない、他に良いところが一杯ある!』

 

 

 



仕事も一段落。
総入れ歯。否、そういえば、TVショッピング
オンエアをご覧になられた方はいらしたのか?
汚れの落ちやすい高密度ベルギーラグ
次回は3/22にオンエアが決まりました。
沢山売らなければ。

 

 

 





またこちら目黒にあるアジアン家具店。
昨年1月、当ブログでも記事にしていますが、
オリジナルラグを企画提案し投入して1年間。
昨日バイヤーと商談をしましたが、
好調な販売実績との報告がありました。

その暮らしにアジアの風を・・・
雰囲気のあるアジアン家具・コンセプトショップ

セールはしない。
安売りもしない。
慌ただしい現代、リゾートコンセプトのままに
時間だけがゆったりと流れる癒やし空間の演出。

やはり心に余裕がある生き方、暮らし方がいい
ですね。

 

 

 

 

 

 




さて、今回は2016年ブリード3本目交換総括。
HP.2016年度飼育データを更新しています。

2016年度飼育データ

 

 

 

 

2016年度ライン別・幼虫体重アベレージ

 

それぞれの飼育数が異なります。

あくまでもラインごとのアベレージ比較。
上から8番・11番・4番が幼虫体重AVEトップ3
2本目体重増加ラインは上から5番・11番・16番

果たして2本目に伸びたライン(幼虫)は
羽化サイズに反映し大きくなるのか?
我が家課題は毎年2本目の体重増。

これまで2本目の大幅な体重増は経験値が少ない
ため良く分からず・・・

不全率など含めデータを取りたいと思います。

 

 

 

 

次に菌糸ボトル別の比較 

 

   

ラインにより当たり外れがあるため、
今期我が家の当たりラインのデータ。

本当は餌慣れの影響がどうか?比較しようと
思いましたがデータ上からは餌慣れの優位性
、如実にアドバンテージを感じたラインが
我が家ではありませんでした。

幼虫体重AVEの高い11番の種親♀はオアシス
菌床だったりするもので。
喰える幼虫はなんでも喰えるのか?

♂種親の餌慣れの影響も大きいのか?
ちなみに♂種親の使用菌床はG+Tが多いですね。

 

 

 最後は年度別・幼虫体重別の飼育数データ

 

幼虫体重推移の良かった2014年度を上回る
2016年度ブリード。

平均値が35g付近になっています。
今期は最後まで楽しませてくれそうです。

 

 

 

 

 

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2016年度・3本目へ交換その3

2017年01月26日 01時51分36秒 | 2016年度・オオクワガタ飼育

 

 

 

ビークワ62号、届いています。
今週は月末に向けて仕事モードなもので、
落ち着いてゆっくりと読みたいと思います。



仕事モード
仕事モードといいますのも、
久々にTVショッピングへの採用が決まり
現在オンエア前の資料提出が続いており。
セールストークは全てエビデンスが必要。

今回の採用商品は
汚れが落ちやすいベルギー高密度ラ


●QVCジャパン

●タイトル:
心地よい暮らしのインテリアファブリック

●視聴テレビ番組:CS(スカパー161ch)
もしくはインターネットTV

●オンエア日時:
1月31日(火)20時30分〜21時

スカパー以外ではインターネットTVのみと
限定の生放送ですが、視聴出来る方は是非!

ちなみに今回はTV登場せず裏方に徹します。

この商品、自社ブランド品ではありません。
商社とタイアップして企画し、ベルギーに
オーダーして作らせたもの。
コーヒー等をこぼしても、汚れが中まで
染み見込みにくい!  生放送の実演販売!!

古い付き合となる商社マンと企画立案し、
お互いリスクを背負ってのチャレンジ!
私に合っている仕事とはいえ、
在庫を抱えます。 頑張らねば!

 

 

 





正月餅を食い過ぎて体重オーバーだったので
昼食は蕎麦中心で元に戻したのですが。

先週から新年会含め、外食が4日続くとダメ
ですね。血液サラサラの道は容易くない。
『朝走るなり、運動すればいいんじゃね?』

平日はなかなか・・・
寒いのもそうですが、
身体を休めることを優先してしまう・・・
帰宅時に途中下車して歩きますか。

 

 


先日は北区にある得意先88周年・新年会。
帝国ホテルの『バイキング』
月曜でもこちらは満員御礼。





たまに同業者との情報交換も良いですね。

新年会で隣の席だった設備関係の営業の方。
朝は会社に6時半から出社し、会社を出るの
は22時が通常だとか。
うむ、それはかなりのハードワーク。
若さと馬力があり丈夫じゃないと続きません。

 

 

 

 



主水さん新ブリードルーム


忙しいといえばこの方も残業の鬼か。
先週金曜の夜は主水さん新居に訪問。
そうです。噂の新ブリードルーム。
新ブリ部屋

まさに問答(主水)無用のブリードルーム。

エアコン2台、強制換気2基、24時間換気
がブリ部屋に装備されていて、その他
サーキュレーター2台、サーモスタット2台
冷し虫家2台、除湿加湿器1台、
オイルヒーター2台を使用し、窓にはスタイ
ロフォームで断熱処理を施し、更にブリ部屋
の隣に資材棚、洗い場。
新居にこれだけの設備。
独りもんじゃありません。
奥様をどうやって口説き落としたのか?
稼ぎが良いのか。
それにしてもトコトンの姿勢は張本勲!



2017年種親候補もじっくり拝見しましたが
厳しきチョネ省の見立てでもかなりのもの。
大顎がニョキニョキとやたら長いのが
いましたよ。
他にもスリムでバランスの良い種親もいて
期待出来ると思います。

そしてしっかり我が家の種親の補強も。
そのあとご近所の美味しい『中華料理』を
味わいながら、我々が2011年度から開始
したブリード同期組の話題に・・・
また新たに熱い、久留米ブリーダーが現れ
ないかな? とも。


主水さん、先日はすっかりご馳走にもなり
なにからなにまで有難うございました。



 

 

 

 


土曜日は『黒毛和牛1頭買い焼肉店』で、
お客様との接待食事会。

 

 

●豊島区立小学校連合図工展覧会


そして日曜日は家族で豊島区区役所へ。








・豊島区区役所
全国初の民間高層マンションとの一体型事業
となる新庁舎。
2015年5月7日にオープン。

10階から1階まで下りられる階段を設け、
豊島区の生態系を体験できるせせらぎゾーン
を内側に配置しています。
こちらで『中華料理のランチ』を。


・模型





そんな豊島区区役所の紹介はさておき
区役所に訪れた目的は・・・


豊島区立小学校連合図工展覧会


 


そうなんです。
長女は2年生のお弁当箱に続き4年生の工作
でもめでたく学年代表にノミネートされ、
日曜は家族で展覧会見学に行ってきました。


●お題目・森の中の博物館




すいません。備忘録ブログなもので。


食べて飲んで1月も色々と。
忙しい毎日が続いています。

 

 

 

 

 

 

ブリード交換報告

さて我が家2016年度ブリード。
例年と比較して幼虫体重は
35g以上が半数以上と安定しました。


皆さんの経過報告を踏まえ、考えてみると
やはり血統(系統)のポテンシャルですね。
餌への消化吸収能力の高い血統(系統)かどうか。

そして常日頃お世話になっている菌糸業者。

諸々の改善は大きいです。
特に三階松三枝さん。

私からは幾つもの要望、プレッシャーを含め
色々と相談に乗っていただいております。

 

またKSP2は久留米専用レシピですからね。
状態も良く暴れも殆んどいませんでした。
無論カビ、雑菌もゼロ。

 

2本目交換時に記述したカビ・雑菌対策

●専門業者に委託したエアコン本体内部掃除。
●ボトル投入作業とボトル設置場所の間仕切。
●1本目.2本目ボトルへの一斉投入方法。

他のブリーダーさんの状況は分かりませんが
我が家の例年迄と比較して、ボトル内部状態
と幼虫の餌の喰い方が改善されており、
マイナス要因の排除といった対策もその効果
があったのではと考えています。


話題は変わりまして実験的に取り組んでいる
ミネラル添加投入ボトル分。
1本目どれも青白かったのですが、
予想通り2本目に伸びています。
但しデータを取りエビデンスを示せるレベル
ではありません。来期以降の検証課題です。


我が家のブリード環境と幼虫ポテンシャルか
ら鑑みるに、866+Tはかなり持ちが良く
もう少し引っ張った方が交換体重実績は
伸びましたが、伸びしろがまだあるという
ことで。










2016年度ブリード2本目への交換その2

16-KU-9〜22番


◼︎16-9番

自ブリ14KU-1411.86mm
×自ブリ14KU-1918.53.5mm(87.5mm同腹)
我が家自己ブリードでは最も血の濃い配合。
このクロスラインから種親候補を出したい。
ド迫力ボディが羽化するものと予想。



10/16.35.2g→1/15
→41.4g.16-KU-912

 

 

 


 10/16.33.7g→1/15
→38.9g.16-KU-913

 

 

 

 

 

 

 




◼︎16-10番

自ブリ14KU-1411.86mm
×自ブリ14KU-702.51mm
特異な迫力ボディ14-1411.86mmに
やはり濃い配合による形状重視ライン。

こちらは34gが最大でした。♂は2頭のみ。

 

 

 

 

 

 

 




◼︎16-11番

自ブリ14KU-1411.86mm
×14masuko氏5番53.2mm(86.2mm同腹)
メルリン血統累代×マツノ血統累代。
それぞれ50%と血の離れたアウトライン。


10/15.35g→1/15
→42g.16-KU-1105

 

 



10/15.32g→1/15
→40.7g.16-KU-1103

 

 

 



10/15.33g→1/15
→40.2g.16-KU-1115

 

このラインはちと食性が違います。
masuko氏14-5番種親のポテンシャルですね。
かなり良く食べている。
♂親はゴツいんですが厚みがありません。
♂親の良い遺伝子を引き継いでくれれば・・・

 

 

 

 

 

 

 

 




◼︎16-13番

自ブリ14KU-818.85mm
×自ブリ14-KU-707.52.3mm

こちらも自己ブリードライン。
14-8番の兄弟♂は他でも
まずまずの経過報告を伺っています。
我が家は38gまでですが、8番・7番
はともに美形でしたので、
久留米の自然な美形個体が出てくるか?
楽しみなラインです。

 

 

10/15.31g→1/15
→38.7g.16-KU-1309

 

 

 

 

 

 

 

 




16-16番

自ブリ14KU-315.84mm
×14とも氏52mm(86.2mm同腹)

こちらは84mmが2頭出ている14-3番。
安定感と細身で無理のない形状に
イメージ置き、血を離した配合のライン。



 10/15.30.2g→1/15
→39.7g.16-KU-1610

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  




16-17番

自ブリ13KU-503.85mm
×自ブリ14KU-1407.54mm(86mm同腹)

こちらも自己ブリードライン。
2年連続して種親として使用した503番
頭幅が30.2mmあるメルリン×東京オオクワ
累代の血を残したいライン。

こちら1本目はまずまずでしたが、
何故か2本目に伸び悩みしています。
幼虫体重の割に大きく羽化してくる。
それがこのラインではと前向きに。

 

 

 

 

 

 

 

 





16-18番

自ブリ13KU-503.85mm
×ブリ15KU-1003.51.1mm

こちらは戻し交配のライン。
縦の血の配合が果たしてどうか?

やはり1本目まずまずの18番。
期待の戻し交配ももうひとつ伸びず。
38gが最大。

 

 10/15.34g→1/15
→38g.16-KU-1806

 

 

 

 

 

 

 

 

 




◼︎16-20番

14とも氏52mm(86.2mm同腹)
×14masuko氏5番53.2mm(86.2mm同腹)

こちらあえて自ブリ個体を使用しないライン。
こういうところから、種親候補が出てくれる
とラインナップの幅が広がると考えた配合。


こちら35gが最大。
YPFspからも35gが出ています!

 

 

 

 

 

 

 

 





◼︎16-22番

B団とも14.84.5mm
×ダイジー14.9.53.2mm


こちらも自ブリ以外の組み合わせライン。
ともさん累代の♂種親は、我が家自ブリ
とは異なりガッチリとはせずスリムな形状。
長さと美形をイメージした掛け合わせ。


こちらは38.3gが最大。
大きなのから小さいのまで少し幅があります。


 

10/15.35.6g→1/15
→38.3g.16-KU-2208

 

 

 

後半組の経過では11番が40gアップ3頭と
最も良いですが、まだ分かりません。

 

次回は管理表をアップし今期経過のまとめ
と直近4年間の交換データ比較を。

 

●今後のエントリー予定
・2016年度早期羽化。
・2017年度種親紹介。種親も揃ったので。
・産卵モードへの仕掛け。
などなどを予定しています。

 

 

コメント (26)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2016年度・3本目へ交換その2

2017年01月20日 22時29分22秒 | 2016年度・オオクワガタ飼育

 

 

 

 

2016年度・3本目へ交換その1に続き
本日は2本のブログ投稿です。

 


前半ラインの報告
16-KU2〜8番

 



◼︎16-2番

自ブリ14KU-103.84mm
×14マツノインセクト51mm(85mm同腹)

我が家マツノインセクト累代ライン。
こちら35gアップが2頭出ています。
底居食いで食べ方が良く細身。
両親は爆発力はないが安定感がありました
がその血をしっかり引き継いでいるよう。





◼︎16-4番

自ブリ14KU-1904.87.5mm
×14とも氏54mm(86.2mm同腹)

我が家最大♂にとも氏からの♀を掛け合
わせた、メルリン血統2/3血量。
1/3はshimaマツノ久留米血統。
こちらは今のところ35g以下はいません。
40gアップが5頭と一昨年の2014年19番
ラインの経過を更に上回っています。





10/15.36g→1/15
→40.3g.16-KU-408

 

 

 

 

 

 



10/15.35.6g→1/15
→41g.16-KU-411

 

 

 

 

 



10/15.32.8g→1/15
→39.6g.16-KU-412

 

 

 

 

 


10/15.36.1g→1/15
→43.5g.16-KU-415

 

 

 

 

 



10/15.30.8→1/15
→40g.16-KU-417

 

 

 

 

 


10/15.30.5→1/15
→42g.16-KU-421


 

 

この4番ライン、共同飼育プロジェクトにも
提供して同時に飼育をしていますが、どうも
そちらはイマイチなんです。

当初予定していたラインが産まなかったので
急遽再登板。産卵セットを新たにやり直した
影響で、ヘソを曲げてしまったのか?

 

 

 

 

 




◼︎16-5番

自ブリ14KU-1902.84.2mm(87.5mm同腹)
×メルリン氏14-5番53mm

我が家最大♂に本家メルリン氏からの♀
を掛け合わせたメルリン久留米100%血量。
こちらは2本目伸びてきました。
小さいのもいますが40gアップが3頭出て
います。

 メルリンさんのところでも過去最高の交換
経過のようですので、こちらのラインも非常
に楽しみです。

 

 

 


10/15.32.5→1/15
→41.3g.16-KU-507

 

 

 

 

 



10/15.32.2→1/15
→40g.16-KU-513

 

 

 

 



10/15.28.5g→1/15
→40.7g.16-KU-519

 

 

 

 

 

 



◼︎16-6番

自ブリ14KU-1902.84.2mm
×自ブリ早期15KU-1005.51.8mm

こちらは15KU-10番のポテンシャルが
もう一つなのでしょうか。
特大幼虫は出ていません。

 

 

 

 

 

 




◼︎16-7番

自ブリ14KU-1902.84.2mm
×クマモン氏早期15KU-509.53.8mm

こちらは期待ライン。40gアップは1頭
のみですが、我が家の久留米ブリード
において、満を辞して6年目にして初め
てクマモン久留米の血を加えたライン。
きっとやってくれるでしょう!

 

10/15.36g→1/15
→40.3g.16-KU-713


 

 

 




◼︎16-8番

自ブリ14KU-1902.84.2mm
×虫蔵氏早期15KU-16.48mm(88mm同腹)

こちら2本目に伸びてきましたね。
それだけに喰いっぷりは最もよいのがこの
16-8番ライン。
♀はなんといっても虫蔵さん15-16番88同腹
の早期羽化♀を使用した貴重なライン。

黒王さん13-1番88.6mmの累代でもあります。
まぁなにしろ産卵セット時には苦労しました。
セットから41日目にようやく孵化したライン。

サイズは兎も角無事に羽化をさせたいですね。
11/23.32.2→1/15
→39g.16-KU-801

 

 

 

 

 



10/21.32.2g→1/15
→398g.16-KU-805











次回後半ラインを報告したいと思います。






コメント (35)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2016年度・3本目へ交換その1

2017年01月20日 22時25分02秒 | 2016年度・オオクワガタ飼育

 

 

 


久しぶりに真面目なブリードの話題を。

先週土日2日間で240本の菌糸ボトル交換
を行いました。

といっても土曜日は共同飼育プロジェクト。
手慣れた4名によるスムーズな流れ作業。
菌糸穴空けから管理表チェック、体重計測、
ラベル貼り、画像撮影、棚陳列。
交換に伴う作業時間は1頭あたり2分程。

翌日は自己ブリード120本の交換を一気に。
こちら単独作業は1頭あたり6分程ですね。
前日の菌糸穴空け作業を含みます。


しかしこれだけ一度に三大大型血統の幼虫
を拝める機会はありません。
とても貴重な体験。
共同飼育ルームで私の久留米産地からも
まずまずのが出て少し安心しました。




今回240本の菌糸ボトル交換で感じたこと。
あらためて菌糸は生き物だなぁと。

菌の強さ、詰め方、オガ粉・樹種、添加剤。
菌の強さ一つとっても、菌勢が強いとオガ
がキノコ菌によって分解が早まり、食べ頃
となりますが、旬を過ぎるとボトル内部の
劣化が進み、ボトル内環境が悪化し暴れの
要因になってしまいます。

菌勢が強くともオガ粒子、水分量、詰め方
によってキノコ菌の分解スピードが変化す
るため、内部の熟成が進まない状態である
と新鮮だが幼虫にとって食べにくく幼虫が
大きく育ちにくい。


通常の大型血統の場合、菌糸ボトル内部を
掘り出し食痕を比べてみると、幼虫の個体
差よりも、菌糸ボトルの種類(レシピ)によ
る差の方が大きいことが良く分かりました。

このあたりは数種類の業者からたくさん数
を飼育されている方やキャリアのある方は
良くご存知のことでしょう。


それだけに自分のブリード環境と餌の特性
を試しながら最適を目指し実践していく。

自分のブリード環境で、イメージ通り菌糸
内部完熟状態を維持させ安定して食べさせ
る期間と交換のタイミングを見極める。
偶然ではなく必然の結果へ。
楽しみの部分だと思います。




ただ難しいのはオガの質(ロット差)や種菌
の状態などブリーダーではコントロールが
出来ない部分もあること。

菌糸は生き物ですから。

それを踏まえ業者サイドでは大きく育てる
ためのギリギリのレシピで、ロット差など
を鑑み調整されているようですし。
マニュアル通りはいかぬまさに職人技。



またそれ以上に大きな要素は幼虫側に起因
する幼虫のポテンシャル。
そもそも食性が弱い、幼虫腸内の分解能力
がないと、バクバクとは食べれず大きくは
育ちにくい。逆に食性の強い幼虫は、カチ
カチでも平気で食べてしまい参考にならな
い。そんな『化物』を見つけること。
それが所謂当たりを見つけることか?
そんな様々な複合的要因があるだけに難し
いうことでしょうか。
添加剤による食性強化の取組みと成果につ
いても検証には数年を要しますからね。








それらを踏まえ久留米に拘る我が家。
累代個体を軸に2014年度(2015年羽化)
で申し分ない種虫を補強、この2016年度
ブリードに挑んでいます。

♀メインの補強ですが、2014年度久留米
大型羽化実績の同腹個体を集結。
マツノインセクト、メルリンさん、とも
さん、masukoさん、クマモンさん、
虫蔵さん、ダイジーさん。

気合いを入れた程良いプレッシャーを感
じながらのブリードスタイル。














1本目7/2投入からは198日。
2本目投入からは約92日・93日。



交換結果ですが上を見ればキリがありませ
ん。2本目で幼虫が餌をしっかりと食べて
くれた。課題は2本目でしたからね。
課題の改善が進んでいる。

それが何より嬉しいですね。



再三の報告になりますが、昨年の2本目は
カチカチ菌床で喰いが進まなかった。

 


●昨年平均的な掘り出し時画像


 

 

 

 

 


今回掘り出した際、一部撮影しています。


 

 

 






これらでは1本目の体重にもよりますが
我が家では35gには届きません。

 

 

 

 




 

 




以下は38g以上の掘り出し後の画像。

 

 

 

縦長の居食い

 

 












 

 

 

 






2本目に伸びてきたボトル

 













えっ?幼虫画像はなし?
新しいかもしれませんね。
ちとウンチクが長くなりましたので。
続きは本日2回目の投稿へと続く・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2016年ブリード早期羽化などなど

2016年12月20日 22時15分18秒 | 2016年度・オオクワガタ飼育









今月は既に忘年会が6回。皆さん同じようなもん
でしょうか? どうも体調がイマイチ・・・


そんな最中、久しぶりのゴルフへ






土曜日食事付き8千円とかなりリーズナブル。
東北道を北上し、栃木ICから更に先へ先へと車は
進んで行きます。
ふと、上を見上げると鬼怒川まで20キロ・・・
おいおい流石に遠過ぎじゃね?

やはり体調の影響もあって集中力も今市、いや
ゴルフ場は日光の更に先ですから!
兎に角アイアンとパットが酷い・・・
雅パパさん、これは練習不足を否めません。

 

 

 

 





ブリードを始めるようになってから日本の四季、
季節の移り変わりというものを肌で感じるように
なりました。年齢のせいでしょうか?







近隣の公園の桜が今年残らず落葉したのが12月の
半ば。3ヶ月後の開花に備え今は休眠状態。

桜の木は花を散らせた後、夏に養分を蓄え花芽を
作ります。葉は光合成を行い養分を作る役割と開
花を抑制する物質を作り、休眠した花芽は一定期
間、低温にさらされることで眠りから覚めて開花
の準備を始める。所謂「休眠打破」ですね。
休眠打破は秋から冬にかけ一定期間の低温状態が
重要なポイント。
春を迎え、気温が上昇するにともない花芽は成長
「生成」し開花を迎えます。
冬のない常夏の国で日本の桜は咲かず。
四季のある日本ならではの植物といえます。





熟成期間が重要なのは桜、そしてクワガタの幼虫
も同じ。オオクワガタの幼虫は一定の低温休眠期
間がなければ大きくは育ちません。
この間に蓄えた栄養分を全体に行き渡らせている
のでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 







そういえばwaizuさんも取り上げていましたが、
先日朝日新聞で東大の研究チームが、甲虫の大顎
の大きさが幼虫時代の栄養状態で決まる仕組みを
解明したとの記事が掲載されていました。

環境に応じて遺伝子を調整する『エピゲノム』
と呼ばれる現象で大顎や羽の大きさが変化して
いたようです。
なんでも薬剤で調整すれば、極端に立派な大顎を
持つクワガタの育成も可能だとか。
サラっとした記事ですが『薬剤で調整?』
これってかなり重要な研究結果ではないかと。




オオクワブリードにおける大型化の条件として挙
げられる血統、環境、餌。

特に近年の幼虫大型化は、餌の栄養を吸収出来る
か、継続的に栄養を吸収出来る環境にあるか?
幼虫にその資質があるか?
ポテンシャルを更に引き出す餌の研究と、餌に対
応しうる血統・系統の幼虫選別と累代が生み出し
た何万頭の検証成果といえます。


『ヒストン脱アセチル化酵素が、大顎の大きさを
決定する遺伝子を制御している。』
そして更に既存の経験則を凌駕しうる興味深い記
事。奥深いですね。

しかし遺伝子の深い部分については、正直まるで
理解が出来ず。
アカモビさん、個別にご教示お願いします。




 

 

 

 

 

 






さて久しぶりのクワネタ。
OOKUWA BLOODではブリーダーさんの3本目へ
の交換報告記事が更新されています。


中でも今期、あくまでも途中経過ではありますが
M'sさん、Yuipapaさん、skipさん、ashtakaさん
は特大サイズが大いに期待出来そうです。



我が家は、来年1月中旬の交換予定ですのでもう
少し先。昨年思うように伸びませんでしたから。
やや心配ではありますが、管理はしっかりと行っ
ています。さて今期はどうでしょうか?






さて今回は今年ブリード早期羽化の話題から。
現在発酵マット組みから蛹化がチラホラと。






昨年の2015年ブリード早期羽化。
こちらは仕掛けが遅かった影響もあり、タイトな
スケジュールにより無理をさせてしまいました。
不全に腹ボテ、完品50mm以下が大半という結果
に終わり、自己ブリードで満足し使える個体は僅
か1ラインのみという結果に。


今年は主水さんからのアドバイスもあり、ワイン
セラーで現在24度設定で管理をしています。







今期の我が家早期羽化。
10月中頃から発酵マットと菌糸ボトルでそれぞれ
15頭ずつの30頭を仕込んでいます。


今期Maxの温度は30度まで。
1ヶ月経過の11月中旬に発酵マット組みで蛹室を
確認。 そこから段階的に温度を下げています。

仕込みから2ヶ月経過の現在で羽化個体はゼロ。
マット組みは2/3が蛹化しています。
2頭程が残念ながら★になりましたが、今年無理
をさせませんのでもう増えないでしょう。




一方の菌糸ボトル組み。2頭程が蛹室を形成し
ていますが、大半のボトルは中の状態が判らず。
ただこちらも今期は無理をさせません。
同じように24度設定の管理で様子見。

目安としての♀早期羽化サイズが気になります。
当ブログで羽化サイズを報告したいと思います。



今期焦りはありません。
既に来期種親候補が揃っていますからね。


早期羽化の成功率よりも重要視しているのは、
栄養を上手に吸収出来るか?
早期羽化菌糸ボトル。
そして通常飼育の高添加仕立て菌糸ボトル。

高栄養化仕立てでも暴れず、腹ボテにならず
大きく羽化してくる完品の♀羽化個体。
今期は♀の喰いについても例年よりもじっくり
観察していきたいと思います。







 

 








さて最後にもう一つのクワネタ。


先日のプレ企画に応募いただきましたブリーダー
さんから、久留米個体画像をもっとアップして欲
しい。そんな声がありました。

よって今回、我が家の種親候補の中でも特に形状
におけるお気に入りツートップ個体を選び画像に
アップしています。

こちらは薀蓄は無しで。ご覧ください。








◆2017年種親
庚午虫蔵氏2015-17-5 84.5mm

お尻が細く大顎の長いスリムな形状

 

 

 

 

 


 

 





 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆2017年種親
庚午虫蔵氏2015-26-19 84.5mm

大顎の基部が太くガッチリタイプの個体










 

 

 

 














次回はおっさん必見!MRI検査の話題を。
22日に初めての検査を予定しています。

そして最後は2016年の総括で締めくくりの予定。




何かと忙しい師走も残り僅かです。
どうぞ無理をなさらぬようご自愛ください。

コメント (27)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カビ対策・2016年度・2本目への交換その2

2016年10月29日 09時55分14秒 | 2016年度・オオクワガタ飼育




プロ野球日本シリーズ。やはり熱い!
既に幾つかのドラマが繰り広げられている。
特に黒田投手の集大成といえる第3戦の先発。
『常に最後の気持ちで投げてきた。』そういい
続け愚直に自分と対峙してきた黒田投手。

一球一球にこれまでどのような想いを込めてや
ってきたか。その想いが伝わるまさに魂の投球。
口先だけの男と対極の存在はまさに漢。
その魂の投球を間近に見た大谷選手。
さてどんな決着が待っているのか。



 




我が家1本目の2016年度ブリード。
一発は出ていませんが、例年と比較し幼虫体重
30g以上が多数と安定しています。

これはメインで使っている業者の種菌変更と諸々
の品質改善の成果が大きいと思います。

それに加え特に昨年多かったカビ対策。
特別なことではありませんが、ブリーダー側でも
出来る地味な対策も意外と役に立ったように感じ
ています。

●専門業者に委託したエアコン本体内部の掃除。
●ボトル投入作業とボトル設置場所の間仕切。
●1本目ボトルへの一斉投入方法。

我が家の場合、菌糸ボトルを投入する作業場所
とブリードスペースを防音カーテンにより間仕切
して遮断しています。
また空気中には雑菌が多く潜んでいることを念頭
に置き、雑菌混入を防ぐべく除菌対策の徹底と出
来る限り素早い投入を心掛けました。

また実は重要なのが菌糸ブロック及びボトルの納
品状態。
特に納品日の気温ですね。
クール便であれば良いですが、暑い日のトラック
庫内の温度・・・危険です。 
また作業日の気温も同様かもしれません。




話題は変わりまして実験的に取り組んでいるミネ
ラル添加投入ボトル分。 ふむ。こちら通常ボトル
と比べ体重がもうひとつ増えてません。

しかしどれも青白かったんですよね。
2本目にぐ〜んと伸びてこないかな?
オアシスみたいなイメージを少し期待していま
す。ここは幼虫目・要注目です。



ただ上を見ると他の産地では、それでも限られた
血統(系統)のようですが40gアップの報告もある。

久留米産地ですとメルリン血統でもマツノ血統で
も聞こえてきませんね。

●緩やかな成長曲線だからなのか?
●血統ポテンシャルが他と比較してまだまだか?
●適応する餌に起因する?
●途中経過だから1本目交換体重は無視?

まぁその部分は改善の余地があり、伸びしろが
まだまだあるということで。

 

 





2016年度ブリード2本目への交換その2

後半ライン
16-KU 11〜22番

スマホ機種変更によるデータ消失につき画像無し





◼︎16-11番

自ブリ14KU-1411.86mm
×14masuko氏5番53.2mm(86.2mm同腹)
メルリン血統累代×マツノ血統累代。
それぞれ50%ずつと血の離れたアウトライン。



7/2→10/15
16-KU-1105.35g

このラインの幼虫は皆太いですね。
♂親はゴツいんですが厚みがありません。
♂親の良い遺伝子を引き継いでくれれば・・・











◼︎16-17番

自ブリ13KU-503.85mm
×自ブリ1407.54mm(86mm同腹)

7/2→10/16
16-KU-1703.33.9g

こちら親世代。そして祖父母世代まで血の繋がり
はありませんが、その前の曽祖父母世代。
三世代前でようやくメルリン2009年10番の血が
被るといった組み合わせのライン。

しかもその三世代前は久留米でもポイントとなる
メルリン2009年10番といった優秀な血。

2013年度自ブリ・メルリン×東京オオクワ血統か
ら我が家初となる85mmアップが出ましたが、
2世代離し2009年10番の血を再び掛け合わせる。

最終ボトルの昇温直後、菌糸ボトルからマットへ
入れ替え無事羽化した13KU-503.85mm。
チョネ系統ともいえるこの累代は昨年のリベンジ
でもあるわけです。












◼︎16-20番→訂正18番

自ブリ13KU-503.85mm
×自ブリ15KU-1003.51.1mm(84mm同腹)

34g×2・33g×2

こちら早期羽化を♂親と掛け合わせた戻し交配。
全体的に大きな幼虫がゴロゴロといったライン。
今のところ血の濃さの影響が良い方向に。
果たして無事に羽化までもっていけるかですね。

これまでの我が家久留米の同腹インライン。
どうも血の濃さの影響でしょう、羽化不全や★が
極端に多いんです。しかしインラインほどは血の
影響を受けにくいように思っています。
果たしてどうでしょう。














◼︎16-22番

B団とも14.84.5mm
×ダイジー14.9.53.2mm

7/2→10/15.34g
16-KU-2208


こちら、ともさん累代の♂種親ですが、我が家
自ブリ達とは異なるスリムな形状。
長さと美形をイメージして掛け合わせていますの
でこの系統累代ダイジーにいきたいと思います。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後は告知。来月12月8日で当ブログもお陰様で
開設6周年を迎えます。

今年羽化個体ですが、残念ながら自信をもって外
に出せる個体が少なく、既に種親以外に1ペアのみ
しか残しておらず。 




来年羽化予定の個体など含めて、いつも通りささ
やかなプレ企画を開催したいと予定しています。
合同プレ企画ではありませんが、どうせなら盛り
上げていきたいと思ってますよ

どうぞ皆様。お気軽にご参加下さいませ。

是非久留米大型血統をブリードしましょう!

当ブログにて近々プレ企画内容を発表予定です。
よろしくお願いいたします。


コメント (26)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2016年度・2本目への交換その1

2016年10月20日 05時51分32秒 | 2016年度・オオクワガタ飼育



 

先程まで小岩で28年来の友人と。
尾崎豊15の夜『誰にも縛られたくないと』
『つまらない大人にはなりたくない』
佐野元春 ガラスのジェネレーション。
それらフレーズが心に響く今日この頃。

 

 

 

 


先週末も色々と。
なにかと慌ただしく過ごしております。

土曜日は長女の合唱コンクールと
次女の運動会がバッティング。
妻と写真&ビデオ撮影に飛び回り。

 

 

 

 

 


昼食のあと、実家へ向かい2本目へ交換。


翌日は有志メンバー4名でビークワ企画
共同飼育分の交換作業。皆様お疲れ様で
ござんした。

終いが早かったもので。再び実家へ。
♂と思われるボトルを交換し終了。
2日間で少し暴れていた♀を含む120本
程の交換を完了しています。





1本目投入から105日。
温度湿度ともに今年はやや高めに設定。
久留米産地1本目低温管理。これは幼虫
が育たないことがはっきりしています。







◼︎GT555+T
川西では既に実績のある555菌床ですが
果たして久留米に合うのか?

ここ数年三階松G+Tミックスがメイン。
G+Tの1本目は喰痕がサラサラとしたも
のが大半でしたが、今回は少ししっとり
とした状態が多かったですね。
全体的に食いは良くタイペスト紙を破り
食い上がったボトルもありました。
菌糸が死滅した黒い喰痕はほぼ皆無。

三階松三枝さんと報告をさせて貰いま
したが、種菌変更は正解のようです。



課題の2本目は昨年と同じブレンドとな
る866+T菌床へのリレー。

昨年カビはしないがカチカチで食えませ
んでしたから。種菌を変更し、水分量と
詰め方を変えた結果が2本目でどうか?




◼︎KSP2
今回茶褐色の喰痕が混ざっていました。
こちらもレシピ変更によるもの。

過去と比べボトル上部被膜が厚く、やは
りしっとりした喰痕の状態が多かったで
すね。その分体重は乗りましたが、水太
りっぽいかなぁと。

7番ラインKSP2幼虫は長さがあるよう
感じました。2本目ボトルは1本目とは
違い菌勢はそれ程強くありません。

 

 

 



◼︎YPFsp
こちらは全て黄土色の喰痕。しっとりは
無かったです。中にフカフカとした状態
の喰痕の中からまずまずのものが出てい
ます。後半ラインに使っています。

 



1本目の結果ですがまずまず上出来かと。
マツノインセクトから購入した♀ライン
がもうひとつ555+Tを食えていません
がそれ以外、爆発力はありませんが各ラ
イン安定しています。


我が家久留米1本目30UP率
⚫︎2013年度 約2割
⚫︎2014年度 約5割
⚫︎2015年度 約3割
2016年度ここまで約7割。
交換は全て終わっていませんが
6割を割り込む感じはありません。

しかし能勢、川西トップの交換報告は
驚異的。ちと差が大きいです。

 

 

 


現段階、前半2〜10番で良さそうなライン
は4番・7番・9番あたりか。

16-4番87.5×とも氏(86.2同腹)
16-7番84.2(87.5同腹)×クマモン氏早期
この2ラインはHP2016年度種親情報
で確認出来ますが血の離れた組み合わせ
を考え選んだライン。

16-4はマツノ11-8の血が入りません。
来年羽化個体で大きなものが出てくる
と次世代には貴重で面白くなる。

 

 

 

 

 




◼︎16-4番

自ブリ14KU-1904.87.5mm
×14とも氏54mm(86.2mm同腹)




7/2→7/15
16-KU-415.36.1g







7/2→10/15
16-KU-408.36g

 

 

 



16-7 こちらマツノ11-8の血が入ります。

また種親♀は同じKSP2を食べ育っている。

 

◼︎16-7番

自ブリ14KU-1902.84.2mm(87.5mm同腹)
×クマモン氏1509.53.8mm早期


7/2→7/15
16-KU-713.36g

 

 

 




16-9 こちらは血の濃い組み合わせ。
体重が乗るメルリン2007年1番。
還元率の良いメルリン2007年19番。
どちらも色濃く受け継ぐライン。
戻し交配の16-18番なみです。
両親の形状からして羽化個体は相当
迫力のあるタイプになりそう。

◼︎16-9番

自ブリ14KU-1411.86mm
×自ブリ14KU-1918.53.5mm(87.5mm同腹)



7/2→7/16
16-KU-912.35.2g

頭幅がありますね。注目のラインです。

 

 

コメント (28)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

投入から90日・2016年度2本目へ交換は・・・

2016年10月02日 12時00分32秒 | 2016年度・オオクワガタ飼育





今日は長女の運動会。
GONGONさんと違う意味で燃えキュン
です!ついつい声援に力が入ります!
特にリレー戦は。

少し練習したのですが。
残念ながらクラス代表リレー選手には
選ばれず。小学校の運動会はあと残り
2回ですか。楽しめれば良いと思う反
面、クラス代表を勝ち取る。
選ばれた時のスタート前の緊張感。
これはこれでまた貴重な経験。
次は狙ってゲットして欲しいもの。







もう一週間ですか。
時が経つのはあっという間。
NIGHT FORESTは、今年も始発電車に
揺られ帰宅。4次会の負けたら全ゴチ・
カラオケバトル。こちらもスリリング
でした。


帰宅後10時前に娘たちに起こされ午後
からは長女と公園でバドミントン。
男の子のキャッチボールに近いものが
ありますから。
誘われて断るわけにはいきません。
まぁ好き勝手やってますから。


 

 

 



1本目投入から90日。
いつのまにやら2016年度我が家の2本目
への交換と、ビークワ企画三大血統共同
研究室の交換作業時期となりました。



今年は昨年と違い、予定通りに採卵から
1本目への投入が出来ています。
飼育数は300頭。昨年も300頭の予定で
したが・・・半数以下に・・・

リベンジの今期2016年ブリード。
さて交換結果は果たしてどうなのか?



2014年19番87.5mmを種親に使用した
B団ともさんからの♀は2016年4番
メルリン2014年5番♀の2016年5番
どちらも25頭、27頭と採れています。
まずはこの最大サイズラインがどうか?

ちなみに4番はBE-KUWA共同研究室企
画に協賛しております。そちらとの比較
も楽しみです。



また87.5mm同腹の84.2mm。
クマモンさんコラボ期待の早期5番♀は
2016年7番

同じ84.2mmには昨年久留米実績、いや
歴代久留米羽化実績トップを誇る虫蔵
さんの88mm同腹早期16番♀を使った
2016年8番


この2ラインが2016年度エース。


その他血の濃い掛け合わせを中心とした
2014年14番86mmを種親とする9〜11番



戻し交配の18番 果たして?



美形種虫ともさん84.5mm(86.2mm同腹)
は血の濃い、薄いと異なる掛け合わせを
している19〜22番 こちらから当たりが
出ると組み合わせも楽になるのですが。



結果はともかく、色々試行錯誤の中で
選び抜いた楽しみなラインなだけに
経過がどうなのか?
とても楽しみです。








🔵菌床餌について
三階松GT555+Tの強力
な200本をメインにしています。
昨年までメイン菌床ブレンドG+Tを
今年は全く使わぬ選択肢・・・
喰えるものと喰えぬものに分かれるの
ではないでしょうか。
喰えるものは大きくなるイメージです。


また
GT555+Tの一部に幼虫腸内安定化
を図りミネラル成分添加剤を加えもの
555+T+SP仕様。
ノーマルブレンドとの差は?


久留米専用はKSP2
レシピ変更の結果は如何に?




YPFSP
よしくわさんプロデュース
チョネオリジナル添加仕様の成果は?



まぁ好き勝手にやっていますから。×2
やり過ぎか?
いえ、上には上がいる。
ある意味おトロしい世界ですね。




しかしオフ会や日々のブログ間交流も
この趣味の魅力の一つですが、よくよく
考えてみると・・・


自分の好きなことを
誰にも遠慮せずトコトンやれる。



これぞストレスの発散含めた趣味の楽し
さの極致。
自己満足の極致といえるのでは。






次回マツノインセクト久留米2016年度
の羽化状況。
私が調べた情報の範疇で取り上げたい
と思います。


一区切りつきましたので。
HPトップページ画面を変更しました。

 

 

コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする