この度は音信不通で不安だけが広がる中
その事を知らずにブリードを進めている
全国の友の事を鑑み、もう待てないとの
判断で6月23日の久留米党としての見解
発表となりましたが、約束期限を遵守し
なかった事に関しましては、深く反省
をしております。
それではカネクワ氏久留米ノギス偽証
疑惑の件をご報告させていただきます。
昨日その個体が当方宛に届きました。
まずは以下画像をご覧下さい。
昨日届いた個体の画像です。
次に7月2日クマモンさんブログに
久留米完品87.4mmアップとして
紹介されたカネクワ氏個体の画像。
最後はカネクワ氏に対し、ノギス数値と
デジタル数値が合っていなのでは?
との指摘後、カネクワ氏から直ぐに
送られてきた再計測後の個体画像。
当ブログ4月6日紹介しています。
皆様如何でしょうか?
説明するまでもなく一目瞭然です。
本日送られて来たB品個体は、
これまで世間に公開されて来た
87.4mm個体とは明らかに異なる
事が分かります。
最早、サイズの問題ではなく
個体詐称問題と言わざるを得ません。
従って、本日予定しておりました
第三者を介してのノギス測定を行う
までもなく結論を出させて頂きます。
我々久留米党は、先日クマモンさん
のブログで発表した方針通り、
疑わしきカネクワ氏個体は今後一切
ブリード対象としないことを決定
致しました。
これにより、ブリード中止などの被害
が出てきますが、健全なブリードを
守るための苦渋の決断であることを
ご理解頂きますようお願い申し上げます。
このような問題が勃発する度に、
オオクワ界はなぜいつもこのような
問題が出てくるのか!?
ブリードがイヤになった。
こんなことならもうやめる。
などの声が聞かれます。
これに関しましては
「金儲けが絡むこと」
「知名度を上げたい」
などの人間の欲望が背景にあると
考えられますが、それはこの世界に
限ったものではありません。
詐称、虚偽、架空の単語に象徴される
詐欺事件が後を絶たない今の世にあっ
てはオオクワガタに限らず、
悪質な者の餌食とならないよう私たち
一人一人がガードを固め賢く生きて行
く必要があるのではないでしょうか。
犯罪が悪いことは明白ですが、撲滅が
難しい現状では、我々の方が今後も
心してゆく必要があると思います。
オオクワガタに関しても、これからも
同じような事件が簡単になくなると
は思えません。
この度の事件を教訓として、今後も
ブリーダー間の情報共有を強化し、
同じようなことを繰り返さぬよう
努力して参りたいと思います。
最後に、世間のオオクワブリーダー
に混乱を招き騒ぎとなりましたことに
心よりお詫び申し上げ、カネクワ氏問題
に対する最終報告とさせて頂きます。
以上ご理解の程よろしくお願い致します。