悠久の時を経て

「美しく大きく丈夫なオオクワガタ」このテーマを担う血統作出目指した飼育記録をメインに、気儘な話題を書いていきます。

2014年度羽化報告その3

2015年07月30日 01時00分00秒 | 2014年度・オオクワガタ飼育


先週末は家族4人で2泊3日の熱海旅行。




今回のホテルはプールにプライベート

ビーチ、縁日、餅つき大会、ディナー

ショーにビンゴ大会と夏休みイベント

が充実していますので、やはり小学生

の子供を持つ家族連れが大半ですね。


家族を持ち子供たちと・・・

一度は体験してみたかった。
そんなハトヤ的ホテル。




昭和な雰囲気の残る(古い?)熱海も

昨年宿泊観光客数は283万人と前々

年から20%の増加。

復興にかなり注力しているようで。


ちなみにGW前に宿泊した箱根が

471万人。

昨年訪れた沖縄は592万人のようです。

2013年度羽化報告その3

予想していた以上に海は綺麗。

昨年沖縄の海を知る子供らもプール

があれば何処も一緒。




 次女はちょうど4歳になりました。

 

隣接するハーブガーデンのイベントで人気No.1はカブト虫、クワガタ採集。
子供達の持ち帰り虫かご率は多かったですね。

 

 

『海鮮料理みやま』金目鯛の煮付け。
ボリューム満点でした。 

 

 

 










前回ブログから少し間が空きました。


全国津々浦々、オオクワブリーダーの

皆様。 お待たせしました。 

えっ?全く待ってない
おまっとさんではないと


そうですか・・・
こんな夜はI miss you・・・
キンキンに冷えたビールを
一人寂しく飲み明かしますョ。
ゲロンパになるほどに・・・



それでもいきます!

羽化からそろそろ1ヶ月経過したので

あらためて計測しております。

それでは我が家2014年度ブリード最後

の2頭をご紹介します。



2014年度・OOKUWA BLOOD

(♂80mm×♀52.3mm)

KU1-1411 6月29日:KSP1.800へ

10月18日:34.1g→KSP1.1400へ

1月25日:38.9g→KSP1.1400

6月下旬: 羽化 86mm

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



2014年度14番から86mmアップ。

♂親は小さいながら大顎が特長的でしたが、

それを受け継ぐ迫力ある艶消しボディの

ガッチリ個体が羽化しました。

ちと左顎が右顎より長いですね。

大顎が短いながらもしっかり上を向き

そしてど太い。

 



この14番種親♂はピンチヒッター。

当初14番ラインは我が家2013年度

ブリードで最も優秀なメルリン2011

年度10番♂82mm(86.6mm同腹)を

2年連続使う予定でした。

それがペアリング前に天に召され急遽

メルリンさんから2011年9番をお願い

して挑むことに。

あの時の決断は我ながら速かった。

もう少し遅ければ九州へでした。


2011年9番は種親として80mmながら

メルリン2009年10番86.1mmの遺伝

子を色濃く残す貴重なインライン直仔。


その♂には虎壱さん2012年度6番

(86.1mm同腹)のメルリン血統累代♀

を掛け合わせています。

 



3本目への交換時に38.9gあった幼虫。

3本目昇温ステージでPP1400ボトル

込み重量が590gと最も軽かったのも。

そしてKSP1最大個体もこちら。


血統選別の途中といえ、何か特出した

ものがあるか条件が揃わないと

なかなか厳しいですね。

 

 






そして最後の1頭・・・


久留米クワ神様降臨。

そうです。
後ろのタイヤではありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

遂に!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そうなんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんとか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やりました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



ご覧下さい!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 








いけね! 画像貼り間違えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 





失礼、こちらです。

 



 

 

 

お尻が出るかな~と思いましたが、

4週目に引っ込みました。

 

 

 

 



2014年度・OOKUWA BLOOD

(♂81.2mm×♀51.5mm)

KU1-1904 6月29日:G+T.800へ

10月18日:32g→G+T.1400へ

1月25日:34.8g→T+GT866.1400へ
(ガラスボトル1500)

7月1日: 羽化 87.5mm





2014年度19番ラインの種親♂は

2012年度当時、虎壱さんが400を

超える久留米産の中から、幼虫時代の

成長推移と個体形状などを鑑みて種親

候補と考えていた個体を我が家に託して

下さった♂なんです。

バランスが良く形状に無理がない。


そして久留米ではまだ少ない86mm

同腹の高いポテンシャルを有する

メルリン血統累代個体。

 



その♂に我が家初の早期羽化2013年

2番(85.8mm同腹)を掛けました。

この♀は三階松G+T→Tで暴れず羽化

した51.5mm。

この高添加ボトルで育てた♀から産まれた

14-KU-1904は、G+T→G+T→

T+GT866のリレー。

ボトル投入からのサイクルは1年。



この個体に限らず2014年度19番は

ブログで何度か記述している通り、

我が家ではボトル交換時の推移が

これまでにないレベル。

2本目への交換時、19番ラインを

掘り出す度、33gを超えてくる。

G+Tの相性もばっちり!
これまでとは明らかに違う。
遂に初の当たりライン?!

そんな認識を持った記憶があります。


ビークワ56夏号に掲載している幼虫時

最大39.7g(蛹体重最大28.8g)も19番。


その最大幼虫14-KU-1908ですが羽化

まで辿り着いたものの、羽パカで残念な

がら羽化後力尽きました。

しかし最後にその弟がやってくれました。


これも先人ブリーダーが、これまで作り

上げてこられた血統の底力があっての

こと。

また餌屋さんとの情報交換も大きいです。

色々な話題から生まれた?は

挑戦意欲を掻き立てるものでした。

 


血統。
個体の形状。
強い餌から次世代へ。
餌慣れ。
ポテンシャルの高い早期羽化。
血の配合率。
ブリード環境改善。


 

 構想(妄想)を重ね、やってみて、

失敗し、考え、改善し続けていく。

これまで仮説、検証を経ての成果で

あるため嬉しさは相当あります。



ただまだまだ未熟なもので3本目への

交換前後、暴れも発生させています。

♂8頭全て83mm以上で羽化しており

ますが、目標にしていた同ラインから

85mm複数アップは達成ならず。

これは次の世代に持ち越しです。

 

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2014年度羽化報告その2

2015年07月19日 21時39分20秒 | 2014年度・オオクワガタ飼育

 

 

久し振りの連休です。

週末の金曜日は、職場のメンバーと

夏合宿と銘打って、男女5名ずつの

カップルによるカラオケ歌合戦でした。

課題曲は3つ
夏の歌
恋の歌
デュエット
上記の合計得点により優勝カップルが
決まり、最下位は罰ゲームが・・・

今回罰ゲームは組み体操。

昭和歌謡曲。歌に踊りにとバカになっ

て弾け盛り上がりました。

こういうゲーム的企画は楽しいもの。

 

 

 


さて、NIGHT FORESTですが、

交流ある方々にブログにてドンドン

宣伝をしていただきまして。

そのお陰でこの1週間既に40名弱の

エントリーがありました。


現時点では昨年参加されたメンバー

の方々が大半の状況。

とはいえ今年も4名の方から単身初参

加の勇敢な申し込みがありました。

まだ締切まで一ヶ月以上あります。

興味ある方、じっくりご検討下さい。

 


しかし驚きました 

今回『HP問い合わせ』より申込みの

あった方の内、お一人の方は同郷

市川出身の方。

申込み返信の際、出身中学校などを

私からお伝えしたところ、ななんと 

中学校の一つ下の後輩。

 

しかも私が在籍していた陸上部

後輩とは仲が良かったとか。


市川市では駅伝優勝常連校でした

ので懐かしい沢山の思い出が。

昨日早速直接電話で色々とお話を

させていただきました。

HN:chipさん。

飼育歴は10年程。

2年程前から能勢YG血統に拘り、

大型への挑戦を始められた方。


こんな偶然はあるのか?

ホント世間は狭いですね。

 

 

 

 

 



さて我が家2014年度羽化報告その2。

掘り出しもようやく全て終了。

2014年度総括はもう少し後に。



しかしトップブリーダーさんの圧巻

な実績を拝見すると、差が縮まる

どころか開く一方な感じで・・・

ですが、毎年自己記録を目指し、

仮説、実験、検証に取り組むこと。

好きなことをやりたいようにやる。

それを存分に楽しむものとしては

しっかり記録は残して参ります。

 

 

概ね昨年より成績は向上しています。

♂を対象にして
セミ化は0
羽化不全約1割
羽パカ約1割
80mm以上が7割
83mm以上が3割

まだ固まっていない上位2頭を

除く我が家上位陣の羽化個体を

今回発表したいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

2014年度・OOKUWA BLOOD

(♂83mm×♀53mm)

KU1-103 6月29日:G+T.800へ

10月18日:32.1g→G+T.1400へ

1月25日:35.3g→T+GT866.1400(ガラスボトル)

6月上旬: 羽化 84mm

 

 KU-1番マツノ血統累代ラインからは

2頭目となる84mm。

このラインは何れも頭幅がなく細身で

胴体が長い。

個人的に好みの形状とは異なりますが

メルリン血統を中心とする我が家では、

貴重な別系統マツノインセクト系統。

しっかりと子孫を残したいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 


2014年度・OOKUWA BLOOD

(♂82.2mm×♀51.3mm )

KU14-315 6月29日:KSP1.800へ

10月18日:30.3g→KSP1.1400へ

1月25日:35.1g→KSP1.1400

6月下旬: 羽化 84mm

 

 

 

  

 

2014年度・OOKUWA BLOOD

(♂82.2mm×♀51.3mm)

KU14-316 6月29日:KSP1.800へ

10月20日:30.1g→KSP1.1400へ

1月25日:33g→KSP1.1400

6月中旬: 羽化 84mm

 

 

 

この2頭はともに主水さん2012年4番

(shima2009年6番×メルリン2010年7番)

に東京オオクワの♀(86.1mm同腹)を

掛け合わせたライン。

こちらも♂の50%はメルリン血統では

ありますがshimaマツノとメルリン血統

裏年との掛け合わせなもので、軸となる

表年メルリン2009年10番の血が入らぬ

配合。血の配合として貴重な系統と考え

ています。

 

また狙い通り、細身で大顎も長くとても

キレイに羽化してくれました。

来期どちらかを種親にしたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2014年度・OOKUWA BLOOD

(♂80mm×♀52.9mm)

KU14-818 6月29日:KSP1.800へ

10月18日:34g→KSP1.1400へ

1月25日:37.2g→KSP1.1400

6月中旬: 羽化 85mm

 

 

 

 こちらは東京オオクワ(2012年86.1mm同腹)

にB団ともさんの久留米を掛け合わせました。

かなり体重がのったアウトライン。

欲をいえば横幅に取られてしまい、

縦の伸びがもう一つでしたが大いに

楽しめたラインとなりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2014年度・OOKUWA LOOD

(♂80mm×♀51.5mm)

KU14-1312 6月29日:KSP1.800へ

11月22日:32g→KSP1.1400へ

1月25日:31.8g→KSP1.1400

6月初旬:羽化 84.2mm

 






こちらはメルリン2009年10番(86.1mm)

の血を色濃く受け継ぐインライン直仔。

メルリン2011年9番に東京オオクワの♀

を掛け合わせたライン。

特に艶があり滑らかなボディはGOOD❗️

本当艶々なんです。

 

 

 



 

 

 

 








2014年度・OOKUWA BLOOD

(♂81.2mm×♀51.5mm)

KU14-1902 6月29日:G+T.800へ

10月18日:32.2g→G+T.1400へ

1月25日:33.4g→T+GT866.1400(PPボトル)

6月中旬: 羽化 84.2mm

 






 

 




2014年度・OOKUWA BLOOD

(♂81.2mm×♀51.5mm)

KU14-1915 6月29日:KSP1.800へ

10月18日:33.4g→KSP1.1400へ

1月25日:36.7g→KSP1.1400

6月中旬: 羽化 84.4mm



こちらは我が家2014年度を代表と

する19番。

虎壱さん2012年6番(86.1同腹)×

OOKUWA BLOOD2013年2番

(85.8同腹)早期羽化♀との掛け

合わせ。

1902は大顎が割と太いのですが、

体長はスリム。

少ない体重から大型が羽化する要素

を兼ね備えているよう感じています。

 

1915は逆に艶消しの太いボディ。

実物はかなりの迫力があるんです。

 

 

そしてやはり最後に19番ラインは

やってくれました。

次回、残り2頭をご紹介します。

 






















 

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2014年度・羽化ステージへ

2015年06月02日 07時19分14秒 | 2014年度・オオクワガタ飼育



日曜日は東京でも32度を超える真夏日。

皇居を2周走ってきましたが、いや~

暑かった。ヘロヘロでした。

栄養不足?
腸内細菌の不活性?
C/N値バランス?

ただの運動不足でしょう。

 

 

 



あっという間に半年→訂正5ヶ月が

過ぎました。

決算も終え新年度となり、決意新たに

身体を鍛え直します

体力はガタと落ちてますからね。


秋に開催される幾つかのマラソン大会

参加に向け真面目に少しづつ。

朝の筋トレから復活します


と書き残しておきます。

 

 

 

 





新年度も、そして我が家大型血統挑戦

から5年目となる2015年度ブリードも

既に始まりましたが2014年度もいよ

いよ大詰め。

1本目投入からは11ヶ月。

3本目投入からは4ヶ月強。

そして昇温開始から約2ヵ月強が経過。

昨年27度に達したMAX温度も今年は

25度まで。

昨年この時期9割が既に蛹化していま

したが温度を変更しているため、現

在蛹化しているのは6~7割。

♂羽化個体はまだおりません。

 


スローモーな39.7gも、期待の2番手

38.9gもなんとか蛹化ステージまで

は辿り着きました。

上位陣も蛹化となりこれでセミ化の

懸念は無し。


いよいよ羽化ステージへ


その羽化ステージまでのサイクルですが

能勢YGと比較した場合どうも晩成傾向

に感じるため、久留米オンリーの我が家

では今期1本目投入から羽化までを12

ヶ月と考えています。

 




1年前のブログを振り返ると2014年

テーマを掲げています。



オリジナル血統作出へ向けた新たな

ブリード元年久留米裏年の今期は、

大型サイズに拘るという飼育スタイル

というより少しのんびりと構え、

小さいサイズからでも自らが有望で

あると見立て選定した血統の組み合わ

せにより、将来的に有望となるであろ

可能性のあるライン(種親)作出を目指し

ます。


ふむふむ。

 



2013年度vs2014年度

飼育環境は断熱材を取り入れその違い

を検証。

血統はメルリン2009年10番直系ライン

VSメルリン2009年10番直系以外。


これまで久留米大型血統における

♂85mmアップ数は最大勢力であろう

メルリン2009年10番直系ライン。


そのメルリン2009年10番直系を軸

としたアウトラインと、メルリン2009年

10番の血が入らない雌雄の掛け合わせ。



我が家の大きな見所といえるこの対決。

楽しみにしているわけです。




2014年度4番8番を除く1番~9番ライン。

そして13~19番のうちの17番ライン。

2014年度16ライン中半数の8ラインが

メルリン2009年10番の血が入らぬ

ライン。 どうでしょう?

 


マツノ血統累代ラインは1.2番。

 

shimaマツノ血統とメルリン裏年

2012年7番を掛けた主水氏からの

種親♂が3~5番。

 

東京オオクワ♂種親ラインが6~9番。

6番こそインですがそれ以外は血の離れ

た配合だけに一発を期待しています。

 

 

 

 



また本命メルリン2009年10番直系

アウトラインにも期待したいところ。

こちらは血の配合割合に焦点を合わせ

ています。


ブログネタとして我が家の上位1.2は

良いです。


まずは38.9gのKU-1411番

 

メルリン2009年10番インライン直仔が

2011年度9番種親♂。

♀は2012年度虎壱氏から。

雌雄ともにメルリン血統。それでも少し

血の離れた掛け合わせでしたが、

この1400.PPボトル。なんとも軽い。


通常投入前のボトル重量はPP1400

ボトル蓋込みで1,000g程度でしょうか。

それがこのボトルは蓋込みで590g。

試しに他のボトルも計測してみましたが

700g前後。

3本目でも明らかに喰いましたね。

拡大居食い?

 

 

 

 

 

 




そしてKU-1908番は2012年度虎壱氏♂

×メルリン2009年10番の血が入る、

我が家2013年度早期♀との掛け合わせ。

スローモーな我が家最大が39.7g。

 

 蛹ステージまではなんとか。

 

我が家ではボトル上部に居座るタイプは

決まって小さな蛹が多いのですが、

蛹体重自己ベストを更新しています。

 




良く見ると右前脚だけ中に入っている。

顎ズレや歪みもある。

まぁ羽化してナンボなわけですがね。

ブログネタとして取り上げます。


さて果たして85mm3頭完品の昨年を

上回ることが出来るのか?


もう少し不安と楽しみは続きます。



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2014年度・昇温ステージその3

2015年04月29日 11時40分50秒 | 2014年度・オオクワガタ飼育

 

丈夫な三半規管が欲しく GWも遠出が出来ません。



そうなんです。我が家は家族揃って乗り物に酔うDNA体質。

そのヘタレ加減、それは相当なもの。


酔ってないですよ。

俺を酔わしたら大したもんですよ。

by.消臭力    紹興酒イッキ?

否、長州力



酔わせてください もう少し

今夜は帰らない

帰りたくない~      チョネ氏願望より抜粋

氷雨 日野美歌

 

心拍数少ないさ~    ライオンキングkaz氏より抽出

ドッキドキやぞ  ドッキドキ少ないやぞ   カッチカチやぞより参照

失敬

心配ないさ~      クワコビ氏コメより引用

&いってみてぇ~


いつかそう自信を持ち豪語出来る日を夢みて

ひたむきに生きてゆきます。

 

 

 

 


さて1年の中でも最高な新緑の季節真っ只中。

GWお休みを取れる方は外出の予定はありますか。


首都圏交通情報によると今年のGWピークとなる2日

下り高速道路では午前8時頃から何処も軒並み50km

前後の渋滞が予想されています。


そんな渋滞が苦手な我が家は一足早く家族サービス。

箱根仙石原に保養施設があり、一泊二日ですが

源泉かけ流しの温泉でゆっくりしてきました。 

 

 

 

 

  

初日の土曜日は箱根彫刻の森美術館へ

 

 

 

 

 

館内には無料足湯温泉が  

 20分程浸かっていましたが、確かに足が軽くなるんですね。

 

 

 

蜂を追い払う舞い  

 

 

 

 

 

仙石原人気の洋菓子店ラッキーズカフェ。 そして獲物に集中しきる眼差し

 

 

ブログ開設から7ヶ月後に生まれた次女も

頑固でお茶目な幼稚園児。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 すっかり温泉を満喫した翌日は朝から釣り体験!

 管理釣り場もありましたが、我が家ではちと敷居が高く・・・

 

 

 

 

それでも初めての成果に姉妹とも大喜び。

 

 


 お昼はその場で塩焼きを堪能しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 さて、いよいよ大詰めの2014年ブリード。

我が家も1本目投入から10ヶ月が経過。

また桜の開花から昇温を始めて1ヶ月強。

大半が蛹室を作り終えている状況。

暴れもほぼ落ち着いたようです。

これまで暴れによる交換数は13本。

暴れ要因は3本目だけでなく、そこまでに至る管理体制。

また遺伝や菌糸ビンに起因する影響もあると考えています。

それでも目標は1割未満。

来年以降の課題にしたいと思います。

 

しかし暴れたその大半はガラスボトル。

PPボトルは数本のみ。

ボトル経口が狭いからか菌床表面の乾燥状態は(見た目は)

ガラスボトルが圧倒的に上回っているのが興味深い。

 

前蛹は数頭。 蛹化はまだいません。

大丈夫か? ちと一抹の不安が残ります・・・

 

 

 

 

OOKUWA BLOOD 2014年飼育データ

3本目交換時体重上位の状況

 

 

14-KU-1908.39.7g



その動きに昔のキレは無く。  非常にスローモー。

果たして蛹化→羽化と辿り着き、乗り越えられるか?












14-KU-1411.38.9g

逆にこちらはボトル中央にズンと居座り既に蛹室を完成している模様。

注目の幼虫です。

 

 


14-KU-1916.37.9g

ボトルやや下部に。

 

 

 

 


14-KU-1913.37.4g

同じくボトル下部に。

 

 

 

 

 

ちなみに暴れ予兆を察知し、4月13日に発酵マットへ

交換したボトルはどうか・・・

14-KU-802.35.5g→33.6g

 

 

 

 

 

 

あれから直ぐに無事蛹室を形成しています。

 

 

 

まずは無事に蛹化を拝みたい。

それでは皆様、どうぞ良き連休をお過ごしください~

 

 

 

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開花とともに2014年度も昇温ステージへ

2015年03月25日 20時00分00秒 | 2014年度・オオクワガタ飼育

 

 

           本業の話題 「愚痴」                                    

 

インテリア業界は年度末だけに(増税前・前年の数字が良かっただけに) 

余計色々と忙しく。

現場物件中心の部署は良いのですが、前売り主体の我が部署の要、

インテリア商品のラグ&マットはどこも売れ行きが・・・

計画数字が悪いと色々余計な仕事が増えるわけで。

忙しいと細かくは目が行き届かず、不本意ながらも何もかも

後手後手となり‥‥ 嫌だ嫌だ

 

傷ついている~ 暇なんかない 前だけ見て進む~ 

叫びたくなる 怒りに~

営業車の中、つい浜省を口ずさんでしまうという・・・

 

※今回予定していた「添加剤について」は次回にアップしたいと

思います。

 

 

 

         プレ企画の告知               

 初めに下町黒虫会 主水さんプレ企画のお知らせ

主水さん2015年1番~8番の中から1ライン初2令幼虫を5頭プレゼントとの事

応募締め切りは3月28日(土)23:59まで。

主水さんですが、2015年度は相当気合いを入れた補強をされましたからね。

巷ブラック企業を遙かに凌駕する残業を経て

今までコメなどが無い方でも久留米血統に熱い思いを寄せている方。

いいんです ウェルカムなんです 

どうぞご遠慮なく応募してください。

 

ちなみに既にHPへお問い合わせをいただいております、我が家

2015年余剰幼虫の予約販売「勿体無い企画」について。

今年は実施致しません。

実のところ昨年希望ラインをご予約いただいた、半数の方に対して

お恥ずかしながら希望ラインの採卵数が余剰数に届かず、

お断りをさせていただいた経緯がありました。

要するに思い通りに採れなかった。

 

それでも

「久留米大型血統を2015年から飼育してみたい

といった嬉しいお問い合わせも御座いまして・・・

 

2015年度は余剰が出た場合のみ、突然「勿体無い企画」

を当ブログで発動するかもしれません。 

我が家の産卵セットの方法ですとこれまで爆産はありませんからね。

採れぬ場合はスルーということで。

スケジュール的には6月末~7月初旬でしょうか。

個人的には購入してでも飼育してみたい方へ

そんな考えがあるもので、もし興味のある方は

「悠久の時を経て」 忘れず日々チェックです

そんな方はいないか・・・

 

 

 

      いよいよ昇温ステージへ                        

 

 

 

 春ですね

おんパックスですね。 

paxさん、早くオンパックスですぞ。

都内でも一昨日ソメイヨシノが開花しました。

我が家は昨年同様、桜の開花に合わせ昇温スタートです

 

どうなるんだ~

まさにこれからです。

ドキドキです~ 楽しみですね~ 

ダメかな~  

東西対決、負けてられませんからね~

えっ?メンバーじゃない これは失礼しました

 

 

2015年は久留米党対決

KSP2ギネス決定戦

なにか面白い企画を考えましょうかね

 

 

 

昇温前、一部ボトル状況を確認してみました。

 

KSP1 PP1400ボトル

 

T+GT866 PP1400ボトル

棚の手前側にあったボトルをチョイス。

 

 

T+GT866 1500ガラスボトル

ボトル形状の差による菌床表面の見た目に大きな違いが。果たして・・・

♂のボトルを確認する限り、昨年同様暴れたボトルは1ボトルのみ。

悪くはありません。

ま、これからです。

 

 

 

      振り返り・冬期期間の管理について             

 

振り返ると2015年ブリード当初、この冬期期間の温度管理だけは

なかなか決められず。


早期羽化の羽化実績でも分かるように♂の場合、幼虫期間6ヶ月程度

では体重が乗っても決して羽化サイズには反映しない。

冬期期間が重要。

昨年羽化サイズに満足していますが、羽化サイズアベレージは不満が。

羽化アベレージが低かった原因は暴れ、不全。


やや20度前後と高めの温度管理+エアコン暖房管理による菌床の

乾燥劣化

当初16度前後の冬期管理を考えていました。



しかし我が家今後のブリードの検証としては、対策の違いを比較する

ため、あえて20度前後の管理を選択しています。

これが吉と出るか凶と出るか?

 

 

      今期冬期期間の対策                     

 
ちなみに冬期期間管理・昨年との比較を


昇温までの期間: 

3ヶ月弱から  2ヶ月。


ブリードスペース断熱対策: 

特に無し  断熱材「スタイロフォーム&断熱シート」

期間暖房機材:

 エアコン  オイルヒーター


空気循環対策:

 特に無し  サーキュレーター2台を設置

 

その他少し湿度対策をしています。

 

 

        まとめ                     

 

2014年度は裏年で種親は小ぶり。

補強中心でしたのでブリード対策で昨年との勝負。

いよいよここまできました。



「セミ化の懸念」

昨年トライし実践済みなので、通説ほどに心配していません。

「暴れ率」

やはり課題は暴れ率。

まずは暴れ率が軽減されるのか

「不全率」

そして不全率。

同じ幼虫を飼育している訳ではありませんので、あくまで

目安比較ではありますが、かなり注目の昇温期間となります。

これで暴れ率及び不全率が改善しないとなれば

来年の冬期期間は見直しですね。

 

来月は少し仕事も落ち着くので、ペアリングと昇温ステージ。

ブリードスペースへ行く機会が増えそうです。

 








 

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いよいよですね

2015年02月14日 10時28分18秒 | 2014年度・オオクワガタ飼育




土曜のお昼は吉祥寺ホープ軒本舗。

昭和13年創業、ホープ軒系の元祖のお店、東京の「背脂チャッチャ系」や

「豚骨醤油ラーメン」のルーツ店。






ラーメン食べ歩き当初ですから24年前には訪れてますね。

東京を代表する人気店としてスタイルを変えず地道に味を守り続ける

ラーメン店とえいば、昭和13年創業のここホープ軒、

昭和24年創業荻窪春木屋、昭和27年創業渋谷喜楽か。




我が家も3本目交換報告が終わりました。

夕べ眠れずに皆さんのブログなどを拝見しておりましたが、

春の足音とともにオオクワブロガーも少しづつ盛り上がってきた?

私もその勝負の行方を注目している年間王座決定戦と熱い東西対決!

先週私の家族旅行の隙をつき、西は鷹会長を陣頭に

関西大鍬形研鑽会が開催。


そして東はトシクワ部長が音頭を取り半クワ倶楽部新年会が。

こちら東はエースGMTさん、黒で裏担当ougo氏という素晴らしい途中

経過で東がやや優勢?


また交換報告ではなんとよしくわさんが

今期最大47gの幼虫報告!があり。

一体どこまで行くんだ


冬眠中のワイドカウさんも来期の種親を続々公開。

思わず顎長え~

画像から割合を測定しちゃいましたから。


虎壱さんHPを覗くとこれまた40gの連発だ~

奈良輪収容所さんの交換報告がどうなんだ

久留米大御所メルリンさん、masukoさんは

え~エバクワさん久留米は来期中止?

ともさんやりますよね~?







「久留米血統で大きな個体を羽化させたい!」

主水さんブログにありましたが、全国久留米党夢の実現へ

向け久留米血統特大化へ向け取り組みを続けている

『久留米血統専用プロトタイプ菌床KSP1』

前々回ブログで『KSP2へチャレンジ!』と題し

「まだ見ぬ全国のツワモノよ出てこいや~」

などと久留米ブリーダーを募ったところ全国からツワモノが集い。

結果、来期KSP2ボトルを使用される方が合計で17名。

実に釜レベルの発注数となる1200本という形で来期スタートする

運びとなりました。

久留米産に適した菌床の情報も集められるとあって、

非常に楽しみな企画となりそうです。

この企画を発案しリーダーとして取りまとめをされる主水さんは

それは大変なんですが、どうぞ宜しくお願い致します。

久留米血統特大化へ向け大いに盛り上げていきましょう

企画参加者の皆様、情報収集のご協力宜しくです!


これで来期はKSP2。

既に実績があり久留米に適しているブレンド配合三階松さんG+T。

そして少量ですがAKVプロジェクト添加オリジナルをチョイス。

AKVプロジェクトは特にタンパク質についてもう少し深く検証したいところ。

量はなんとなく見えてきたのですが

喰えぬ成分が・・・

また別に雑菌に侵されにくく分解されにくい栄養源などなど・・・


ここは餌屋に任せる部分と自分の中で

楽しむ部分とに分けてマイペースで続けたいと思います。




2014年度の交換から3週間。

我が家ブリードスペースは現在20度~20.5度設定。

冬季期間における温度帯・期間については、菌糸(種菌・詰め方・水分量)、

ボトル形状、ブリード環境、ブリード設備等皆さん様々なやり方がありますね。


飼育温度を公表されている久留米ブリーダーさんですと九州クマモンさんが

今期3本目低温に適した菌床をセレクトし15度と低めの設定。

同じ九州田舎っぺさんはエアコン下げ幅MAXの19度。

近畿の虫蔵さんは18度後半~19度後半。

kazさんはいつも通りのセオリー無視?


そんな状況でもあり、そりゃ人と違う事やらにゃ面白くない。

我が家は昨年同様やや高めの20度設定でやるしかないでしょう

セミ化の懸念は残るものの昇温の方法で温度ショックは可能

とみています。

この温度帯最大のメリットはキノコがまるで生えない。

キノコ菌の活性もおとなしいかな。


そして3本目の我が家検証課題は二つ。

PPボトルとガラスボトルの違い

今期♂の3本目ボトルには同じ菌床でPPボトルとガラスボトルを

半分ずつ使っています。

ボトル形状の違いによる水分発散量。

熱伝導率の違いによる静電気。


もう一つは更に細かい湿度対策。

幾つかのボトルのみで対策を講じています。

この工夫により、掘り出す際のボトル表面や、

菌床の乾燥状態と暴れ比率や

羽化サイズを確認したいと思います。

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2014年度・3本目へ交換その3

2015年02月08日 19時13分00秒 | 2014年度・オオクワガタ飼育

 

 

gooブログス・マホ投稿機能を使うと画像投稿がLINEのように楽。

 

仕事モードと家族サービス。

2015年2月4日から「第79回・ギフトショー 春2015」

3日間20万規模のビックイベントのブースで忙しくしておりました。








根っからの営業マン気質としては、やはり販売(紹介)はショーに合う?

浜・省似合う・・・ 否、性に合うようで。



 

デザイナーたちの熱意。

商品化に向けた開発ストーリーや裏話。

 


格好良く伝えるとするならば、

羽ばたく力を持つ商品を世の中に広く紹介するという使命感」 


思わす力が入り

『大人ディズニーファブリックのデザインは、

本家ウォルトディズニーをも震撼させた』 全米をも震撼させた

などと演説ブリ。ブリ 



ギフトショーに合わせた新商品の紹介、旬なタイミング

ということもあり、それは売込みにも熱が入ったということ。



そのギフトショー一角を占める「DISNEY EXPO 2015」

オモチャやフィギュア、インテリア、ファッション、生活雑貨、飲食物など

ディズニーに関する最新商品を紹介するエリアが。


今回は、インサイドアウト・ベイマックス・アナと雪の女王・マーベル・スターウォーズ

ディズニーツムツムグッズ、そして大人ディズニーのPRに各社力が入っている印象。

すでに販売しているものから、試作品、今後市場にでまわるもの等々・・・


個人的な注目はタカラトミー、スターウォーズ・メタコレシリーズ。



かなり精巧でして。

サイズは8センチあるかないかのサイズですがズッシリ重くかなりの存在感・・・

 

 

 

 

 

 

   

 

 

 

 

きっちりと仕事をこなした後の休日は家族サービス

日帰りお座敷列車の旅



 
「山梨いちご狩りの旅」へ。

いちご狩り・ほうとう・温泉といった日帰りツアー。

今回お座敷列車を初めて体験しましたが、割と堀炬燵でゆっくりと。

勿論お父さん的に運転がない事が一番楽なわけですが。

社内販売はありませんが、冷蔵庫完備とツアーに参加された方々は

慣れたもので飲み物を大量持参。 

まぁそれは賑やかというか・・・

カラオケ装置もあり空気を読まなければ酔っ払ってカラオケも。

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて本題2014年度・3本目交換のラスト


15番ライン

この15番ラインは♂が2頭のみですが最大は31.9g

3本目底に居座る幼虫が多い印象です。

 

16番ライン

2本目に伸びてきました。

これはhizoさん種親に共通する遺伝的傾向。

後伸び傾向が羽化サイズにも反映するか注目です。

最大は33.4g、33.1g

 

17番ライン

17番~19番種親♂は虎壱さん86.1mm同腹のライン。

17番に掛け合わせた種親♀はメルリン裏年エース同士。

メルリン2010年度5番という美形と安定感のあるラインに

メルリン2010年8番という、太さというか迫力ある形状に拘った

ラインを掛け合わせたのがメルリン2012年11番。

14-KU-1708.31.5g⇒35.1g

その他34.2g×2

想像通りそれなりに体重がのってきました。

  

 

18番ライン

我が家早期羽化♀を使ったライン。

  

14-KU-1811.29.7g⇒35.1g

その他34g

こちらはボトル交換後に大半が上部に居座るという。

面白いですね。

 

19番ライン

我が家2014年度ブリードの中でも群を抜いた1本目交換実績

19番ライン。

強い餌で暴れずに育てた早期羽化♀個体。

親(メルリン2011年10番×メルリン2011年2番)

実はこのライン、3本目へ交換で半数が食上げ的暴れボトルに

それ程体重を伸ばせておりません。

ただこのラインだけが特に暴れ&食上げが多いという特出

すべき不思議な状況。

 

仮説として食性が旺盛で、乾燥気味であった上部菌床部分をも

食上げてしまったと見ています。

このような状況、餌屋さん的見解ですと特大大型羽化からすれば?

の黄色信号のようで。

それでもこのラインはどれも3本目、ボトル中央に居座る状況。

3本目でも喰い続ける?

しかもどれも細長い形状でもあり。

何れにしても注目ラインであることに間違いありません。

  

14-KU-1908.35.6g⇒39.7g

 

 

 

 

14-KU-1916.30.5g⇒37.9g

 

14-KU-1913.33.6g⇒37.4g

 

14-KU-1915.33.4g⇒36.7g

その他34.8g×2、33.5g、33.4g

 

今後着目点

2本目伸びが無いが、無駄のないフォルム・マツノインセクト累代1番・2番ライン

長さの形状に期待する3~5番の中、還元率の良いメルリン2010年7番の色濃い

  配合で、2本目伸び安定感のある5番ライン。

貴重な2012年86mm複数頭同腹・東京オオクワインライン6番ライン。

体重が乗っているが、メタボな7番の不全率。

幼虫の長さも感じる8番ライン羽化実績。

♂が2頭だが2本目伸びた14番ライン羽化実績。

2本目に伸びた16・17番は還元率も良いのか?

期待の19番ライン昇温時における暴れと最終羽化実績。

2本目に伸びなかった幼虫と伸びた幼虫の最終羽化実績。

久留米後伸び傾向についても、引き続き観察していきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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KSP2菌床へチャレンジ!&2014年度・3本目へ交換その2

2015年02月03日 00時03分36秒 | 2014年度・オオクワガタ飼育

 

 

う~ん、今後はリスク増大ですか。

今回の事件は本当に色々と考えさせられます。

 

 

我が家のブリードも交換が終わり、交換後のボトルケアも終了。

今週はギフトショーもあり新規得意先獲得に向け仕事モード突入

ヤル気マンマン。ヤルマン便利帳ですよ

 

 

先週jijikuwaさんの盛大なプレ企画当選品が我が家に届きました。

数ある協賛品の中から私が選んだのは、同郷千葉県ブリーダーさん。

現在我が家ブリードは実家にある千葉県市川市です。

 

 

るーパパさん から届いた品はTVチャンピオンケーキ職人大会3連覇

ル・パティシエヨコヤマの焼き菓子お任せセット

これはなんとも嬉しい着弾品。

特にアーモンドクッキーとガトーショコラは大変な美味

家族とjijikuwaさんの話で盛り上がり、それは美味しくいただきました。

嫁と娘には「クワガタブリーダーは皆とっても良い方ばかりなんだぞ!」

「えっパパは違うじゃん!」 なんと!失敬な!

 

これを機に失礼ながらもるーパパさんのブログを初めて

拝見させていただきましたが、奈良輪血統の迫力ある種親が

とても印象的で。

我が家久留米のごっついフォルムとは違う。

また先日更新されたワイドカウさんブログに掲載された

大変スマートな能勢YGとも大きく異なり、丸みがあって

しかも存在感を感させる形状。

あらためて色々だな~と。

この度はjijikuwaさん、るーパパさん、誠に有難うございました。

るーパパさん、千葉ブリーダーとして共に頑張りましょう

 

 

 

 

 

 

さて今回はKSP1「KSP2」の話題。

久留米産大型化へ向け、首都圏久留米党・主水さんがリーダーとなって

現在取り組みを続けている「久留米専用プロトタイプ菌床・KSP1」

趣味のブリードとして楽しみ方はそれぞれですが、

餌の要素である菌床に着目し、久留米大型化に向けた取り組みを

実践するためには、累代飼育の長い歳月を要するわけで。

 

そこで菌床ブランドメーカーさんの全面的なバックアップを仰ぎ

またその趣旨に賛同する全国の久留米ブリーダー協力のもと

実績データを収集「最適」な菌床は何がどうなのか?

現在進行形で進めております。

 

当然ながらこの企画を続けるため最低ロットの「数」が必要です。

実は現在ブロック数にして50ブロック「800ccボトル換算200本」

の余剰が御座います。

 

そこで、当ブログにてKSP2を使用したい方をこの場で募集したいと思います!

最低1本目、2本目に使用していただける方。

実績データを取り情報を共有していただける方。

ブロックでも既製品ボトルでも選択は可能です。

料金は普及品一般価格と同程度です。

レシピにつきましては、正式に決定した方にご連絡とします。

応募者多数の場合、抽選とさせていただきます。(希望数含む)

 

なにぶんマニアックであるもので・・・

おそらく応募者は・・・かと存じますが

格闘漫画好きなチョネとしては

「まだ見ぬ全国のツワモノよ 出てこいや~」

的な。

 

ちなみに2015年度、以下久留米ブリーダーの参加が決まっております。

主水さん

kazさん

クマモンさん

GONGONさん

庚午 虫蔵さん

sendoさん

masaさん

mustarさん

杢目さん

dapさん 

チョネ

 

メリットとしては

現在お使いの菌床との比較検証が可能である。

久留米ブリーダーとの交流。

 

そして何よりですね。

「久留米を盛り上げたい」といった意志のある方を望むわけで・・・

誠に生意気ながら

86mmUPを想定し、最低84mm作出を目指す方 是非に

皆で競い合いワイワイと なにやら面白いでしょ!

これを機に、首都圏久留米党としても

84mm以下の場合は党員の権利を剥奪ということに

決めました。 ぐるナイ方式ですね。


最大サイズは誰の手に

2015年度・KSP2選手権.なんてのも良いかも

自己ギネスサイズからどれだけ伸ばせたか!

そこが基準値で勝負!なんてのも面白い!?

 

申し込み期限は2月9日まで。

応募もしくは質問が御座いましたら

OOKUWA BLOOD 問い合わせ

までご連絡下さい。

今回は上記につきコメなしとさせていただきます。 

 

 

 

 

続きましては2014年・3本目交換その2

まずは6~9番ラインの報告。

種親サイズとしては80mmではありますが、2012年度久留米

羽化個体として最高の実績を誇る、東京オオクワ2012年SP2番

86mm複数頭の同腹。

やはり血は裏切りませんでした。

 

 
6番ライン

その東京オオクワSP2番の同腹による掛け合わせ。

初めてインブリで手応えが

14-KU-604.32.3g⇒35.2g

その他33.1g×2

 

 

 
7番ライン

7番ラインはおそらく我が家のみか!?

東京オオクワ♂80mm(86.1mm同腹)虎壱さん♀50mm(86.1mm同腹)

といった裏年ならではといえるアウトラインの掛け合わせ。

 

14-KU-703.32.7g⇒36.1g

 

14-KU-709.34.2g⇒35.9g

 

14-KU-717.33.1g⇒35g

その他34.9g・33.3g

しかしどれもメタボだぞ・・・ やや不安が残ります。

 

 

8番ライン

この8番アウトラインはかなり良いです。

B団ともさんからの♀52.9mm(85.5mm同腹)

19番に続く優秀なラインと位置づけております。

 

14-KU-818.32.7g⇒37.3g

 

 

14-KU-816.34g⇒37.2g

 

 

14-KU-808.33.6g⇒35.6g

 

 

14-KU-802.33.6g⇒35.5g

その他33.8g・33.1g

これは期待したいと思います。 

 

9番ライン

9番は最大32.4g

このラインは何故か成長が遅いんです。(青い)

3本目伸びてきそうではありますね。

 

 

13~16番ラインの種親は

メルリン2009年10番86.1mmインライン直仔♂80mm。

久留米最強の血はしっかりと受け継いでくれるのか

 

 

13番ライン

13番は少し暴れたボトルがありました。

最大31.9g

 

 

14番ライン

この14番ラインは♂が2頭のみですが、

我が家自己ブリードを更新するような一発の可能性を

秘めた雰囲気があります。 

そうです。虎壱さん♀52.3mm(86.1mm同腹)から。

ちなみにこの幼虫はKSP1最大38.9g

最終ステージで大人しく暴れなければ。

 

 

14-KU-1411.34.1g⇒38.9g

その他33.2g

 

今期もなかなか楽しみになってきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

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2014年度・3本目へ交換その1

2015年01月26日 23時08分14秒 | 2014年度・オオクワガタ飼育

 



ド派手にとはいかず・・・



1月25日に我が家2014年度ブリード3本目への交換(♂のみ)

を完了しました。

初令での割り出しからボトルへ即投入し大半が210日目での交換。

2本目交換が110日目でしたね。

3本目交換までは100日間。

 

 

全国のチョネットワークブリーダーの皆さんも、大いに気になる

3本目への交換結果ですが、

う~ん1本目のようにはいかず。

期待していた程には伸びしろが少なかった。

実はもう少し伸ばせると妄想しておりました・・・

暴れ(食上げ)は10頭(12%)程。 ここは想定の範囲内。

 

 

我が家では今期断熱対策の他、冷房から暖房へと切り替える

タイミング時に合わせた2本目の後半。

昨年迄のエアコン管理(暖房運転)を変更し、気流を発生させず

乾燥を抑制するべくオイルヒーターを使用しています。

 

 

ただそれでも虫蔵さん、Gullさんも話題に取り上げていたように、

今期我が家にて使用している菌床ボトルの水分量が、

想定以上に少ないといった影響があるのかもしれません。

上半分を喰っておらず、底に居食いという幼虫が多かった。

 

餌の特性とボトル形状。そして飼育環境が各々違うため

このあたりは経験か。

ただこれは飼育環境の改善により対策は十分可能とみています。

もうひと工夫でしょう。

 

 

しかしです。

2012年度自己ブリードの種親をあえて使わず、

久留米産地として実績十分な血を集結させて挑んだ

まさに血に拘るOOKUWA BLOOD.2014年度。

その血統ポテンシャルについて、ここまで十分に堪能している

レベルといって良いでしょう。

昨年より確実にレベルは上がっているわけで。

上を見たらキリがない。

久留米も発展途上であることに疑う余地はありません。

 

後半にも伸びてくる久留米。

ここから羽化ステージが本当の勝負どころなわけです。

 

 

 

 

 

さて3本目への交換報告も、ブログネタとしてライン別に報告を

していきたいと思います。

 

が、今回は久留米ブリーダー以外にも参考になるよう全体的数値

の結果から先にご報告することにします

少しクマモンさんを参考にしてみました。

 

 



2014年度3本目への交換その1
(欠番を除き合計16ライン)



まずは1~5番ラインの交換状況から。

種親♂1番・2番はマツノインセクト2012年37番

(幼虫購入から我が家で羽化)

 

いわゆる我が家マツノインセクト血統ライン



1番ライン

このラインは他と比較してそれ程太くない。

♂♀共に細身の形状だからでしょうね。



14-KU-106.32g⇒35g

この他33g以上は33.3gのみ。

くわがたの里さんでも1番ラインから33gが出ているようです。

※14番ラインの誤り






2番ライン

このラインは食痕が小さく、もうひと伸びが足りず。

その中でも204は中央に居食いと食い方が良い注目の幼虫。



14-KU-204.32.5g⇒35.2g

その他33.5g









3番~5番ライン種親♂は主水さん2012年4番♂82.2mm(86.1mmB同腹)

主水さん2012年4番ですが♂shima1007系(2009年6番85.2同腹)

♀メルリン系(2010年7番84.5mm同腹)

という我が家2013年メインである2009年10番(2011年10番)

の血が入っていない組み合わせ。






3番ライン

このラインは底に居座るのが多い。

そして太くないのも特徴的。

14-KU-315.30.3g⇒35.1g

その他33.4g.33g




4番ライン

4番は33.1gが最大。




5番ライン



14-KU-505.33.3g⇒35.4g

その他33.6g.33.5gと全て33gUP。

 



2本目交換にも記述していますが、

5番ライン♀種親はメルリン2012年3番♀52mm。

こちらもメルリン2009年10番(2011年10番)の血が

入っていない組み合わせ。

そして♀の父はメルリン2010年7番84.5mm同腹という

あえて2010年7番の配合を濃くしています。

やはり配合的にバッチリかもしれません。 

 

この1番~5番は太さより長さをと考え掛け合わせをしています。

今後累代をしていくような種親候補。

裏年でもある今期なだけに、この中から1頭でも出したいと

期待しています







次回は東京オオクワ2012年SP2の♂種親を使ったラインと

メルリン2011年9番(2009年10番インライン直仔)ラインを報告

したいと思います。

7番.8番.14番が良いです

























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2014年管理表更新

2014年12月23日 14時13分02秒 | 2014年度・オオクワガタ飼育

 

 

   

次女美織は3歳と5ヶ月。

お気に入りの服は自慢したく見て見て似合う?と。

褒めると満面の笑みで喜ぶ。

そこは女の子。

最近は特にママっ子。

遊んであげられる時間が少ないですからね。

正月休みで挽回です。

  

 


先日クレーム現場で三軒茶屋へ。

無事仕事を終え時計を見ると11時30分。

大きな横浜ラーメン店看板前を通り過ぎながら

昼飯どうするか?

などと考えていると・・・

ふと思い出しました。


ラーメン王・石神氏がベストラーメンと絶賛した

長崎チャンポンのお店が近い

 

以前から1度訪問したかった三軒茶屋のラーメン店

来来来に行ってきました。

 

 
見た目は場末の昭和の香り漂う中華料理店。

しかし本場長崎の人も思わず唸るほどの本格

長崎ちゃんぽんと皿うどんが食べられる人気有名店。




まずはスープをひと口。

ナルホドこりゃ違うぞ

舌にピリピリくる化学調味料ではなく、鶏ガラに魚介や

野菜のうまみが出た薄味であっさりした無化調スープ。


具はキャベツやもやし、豚肉、エビ、イカゲソ、

かまぼこなどの具材をトッピング。

柔らかめだが弾力のある麺。

石神氏曰く

「鶏白湯スープがいい。誰に薦めてもみんなから絶賛される僕の“決め球”」

確かにどなたにお勧めしても良いですね。

 

 

 

昨日は友人と忘年会。

場所はといいますと・・・

 

芸人酒場・亀戸店

お笑い芸人・世界のうめざわ

梅ちゃんが店主を務める超リーズナブルな居酒屋。

この梅ちゃん、最高にオモロイんです。

Wikipediaでも「世界のうめざわ」で検索できます。

出身地は板橋区。

当の本人、板橋区には今まで一度も行ったこともないという・・・

 

そして西口プロレスにもレスラーとして所属されており。

600人収容の会場に700人近く入ったとか。

人気あるんですね~

 

アントニオ小猪木と長州小力は口論が絶えないなどね。

どの業界も裏話は興味深いもの。

 

お店では、長く封印されていたセメントマッチ・アンドレvs前田戦が

当然ながら、「最強のレスラーは?」など盛り上がってました。

 

 

 

 

  

気がついている方はいらっしゃるか?

♀は11月末で全て2本目への交換を終えましたので

既にHP2014年・飼育データを更新しています。

 

2014年飼育データ

 

皆さん3本目交換の渦中でしょうか?

我が家は1月末を予定しておりますのでもう少し先。

 

♂85頭

♀102頭

♂28g以上:70頭 82.3%

♂30g以上:48頭 56.4%

♀15g以上:44頭 43%

最大は♂35.6g ♀17.8g

 

ちなみに我が家の昨年2013年度・2本目への交換結果は

♂88頭中

 

♂28g以上:38頭 43.2%

 

♂30g以上:18頭 20.5%

 

♀15g以上:36頭 30%でした。

 

 

 

2本目へ交換の段階では、今のところ

2番・8番・14番・19番が♂♀ともにアベレージが高いです。

 

種親♂が

マツノインセクト累代個体(86mm系統)

東京オオクワ2011年SP2番(86.1mm同腹)

メルリン2011年9番(2009年10番・86.1mm直仔)

虎壱2011年6番(86.1mm同腹)

 

全て違う♂親からというのが将来を考えると楽しみです。

 

 

また体重はそれ程でもありませんが、主水さんからの

shima×メルリン♂82.2mmライン。

こちらは長さに出る形状をと期待していますが細身の幼虫が多く。

1月末の交換で34g前後から、細長い幼虫が出てくれると面白いかと。

 

 

 

そして我が家鬼門であった久留米インラインの6番

 初めてですね。インラインで順調なのは。

どうにかこのラインから種親候補が出て欲しいと期待しています。

 

昨年2013年度・3本目への交換実績は

♂30g以上:41頭

♂33g以上:16頭

♂35g以上:10頭

 

昨年と比較し飼育環境を改善した我が家。

断熱対策とサーキュレータ、そして2本目交換から

半分の境となる50日目からはオイルヒーターを採用。

 

今年はアベレージを上げたいので33g以上を多数出したい

のですが果たしてどうでしょう?

特に注目しているのはオアシス菌床メインの虫蔵さん。

果たして田舎っぺさんを超える実績を出してくるのでしょうか?

 

 

 

 

さて次回は今年2014年度の振り返り。

 

そして来年からは少しづつ2015年度の種親について

詳細を紹介させて頂く予定です。

 

 

 

 

それでは皆様、良きXmasをお過ごしください。 

 

 

 

 

 

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2014年度・2本目へ交換その3

2014年10月30日 22時09分58秒 | 2014年度・オオクワガタ飼育

 

 

 

 

 

少しだけプレッシャーから解放された今回

オヤジギャグモードで。

 

先週末から色々と。

首都圏久留米党・主水さんと来期

AKVプロジェクトについての打ち合わせ。

 

主水さんですが久留米ブリーダー仲間はご存知ですよね。

来期に向け、このところ俄然ヤル気モンド全開。

2013年度はオリジナル高添加剤の果敢な挑戦を実施。

でも添加剤チャレンジはやってみないと分からないリスクが。

そして3本目における本業激務による管理不足の面や

羽化ステージの引越しなど外的マイナス要因も重なり

一年間のブリードサイクルが噛み合わず、実績に結び

つかず悔しい思いをされましたから。

 

私も2012年度の悔しい思いがあったからこそ

リベンジのため決断を決めた。

良い意味で競い合いの楽しさといいますか。

ま、これこそがオヤジを本気モードにさせる魅力

ある趣味の要素なんですが。

  

 

だもんど今回の打ち合わせ場所なぞ、党首も口を挟めず。

まさに問答無用のモンドセレクション

またそのお店が神田鳥料理・MONDOときたモンド。

思わずもんどり打って倒れるところでした。

店名の由来を女将に尋ねてみたところ

やはりオーナーが必殺仕事人・中村主水ファンだとか。

 

 来年2月初旬頃?主水さんプロデュース久留米向け

プロトタイプ菌床KSP1の報告会を開催したいと。

その際、来期レシピについてのディスカッションは

スペシャルゲストを招いて。

2015年度AKV種親候補などなど。

主水さん、お陰様で刺激・感激バーモンドでしたョ。

 

 

 

 

 

日曜日は長女と次女の七五三。 

早稲田穴八幡宮。

 その後お互いの両親を招いて食事会。

次女は草履を履かず、結局運動靴での写真撮影。

 

 

 

 

 

 

そして翌日27日はTV直販生出演。

ディズニー大人のインテリアファブリック

初ですから。

流石に放映前の控え室で緊張はピークに・・・

 

 

 

 

当ブログをご覧の方の中には生放送をご覧下さった方。

録画していただいた方。

生放送中商品を購入していただいた方。

TV媒体の華やかな舞台裏は結果が全てのシビアな世界。

なんとか次回12月9日・BS12chで次回生放送が決まりました。

21時~22時の予定。 

 

 

過去ブログにも何度か取り上げていますが、 

ディズニーホームシリーズ発売も

東日本大震災も

次女が生まれた年も

大型血統久留米に挑戦した年も

後厄も含め全て2011年度。

そして厄を抜けた2012年度へと。

やはり転機の年だったんでしょう。

 

 

 








 

 

 

 



 

やや飽き飽きした感もある交換報告ですが・・・

 

 

 

2014年度2本目へ交換その3


17番~19番

17番~19番種親♂は東北の虎・虎壱さん2012年6番

(86.1mm同腹)♂81.7mm

 

たまに電話で情報交換をさせて貰っている虎壱さん。

虎壱さんが2013年に久留米86.1mmが誕生した事を知り

直後に単品♀を数頭お願いしていました。

 

その後1年の休息期間と久留米血統撤退の話があり

虎壱さんからこの種親「♂81.7mmを我が家に託したい。」

そのような大変有り難いお話をいただきまして。

これも何かの巡り合わせ。

寅壱さんの意志を受け継ぎ累代を続けたいと。

 

 

 


17番ライン

こちらもpaxさんから託されたメルリン2012年11番♀53mm

との掛け合わせ。

この11番♀両親はメルリン2010年5番♂84.5mmと

2010年8番♀52.6mm。

メルリン系主力の我が家でも過去一度も取り入れた事のない

♀種親の2010年8番はメルリン血統裏年最強の血といえる大型系統。

 

カネクワさん2013年度87.4mmの♂種親がメルリン2010年8番。

本家メルリン2010年8番は長さと太さを兼ね備えたライン。

 

そしてメルリン2012年11番の♂種親は2010年5番。

そうです。

♂種親である虎壱さん2012年6番の父も2010年5番。

♂♀種親ともに同じ5番という血の配合が当たるか?

 



14-KU-1710.32.6g

その他31.6.30.9.26.0g 

 

 

 

 

18番ライン

こちらは我が家早期羽化♀OOKUWA BLOOD2013年

1番♀47.2mmとの掛け合わせ。

この♀は我が家で最も体重が乗った2013年1番

(メルリン2012年10番×マツノインセクト2011年8番)

早期羽化で小さいながら暴れず高添加菌床で育っています。

 

14-KU-1801.33.3g

その他29.7.29.3.28.8.28.27.3g

 

 

 

19番ライン

こちらは我が家早期羽化♀OOKUWA BLOOD2013年2番

51.5mmとの掛け合わせ。

この19番ラインもやはり高添加で暴れず羽化しています。

能勢YGブリーダーさんも今期かなり良い実績が出ている

三階松さんG+T.800

これが我が家の環境と血統にはまったのでしょう。

 

そして♀種親の幼虫推移。

幼虫の色・形状・頭幅・餌慣れ要因・食べ方。

全てをトータルで判断しても我が家過去最高のライン

 

我が家初となる当たりラインと断言して良いでしょう

 

14-KU-1908.35.6g

 

 

14-KU-1906.35g


 

14-KU-1915.33.4g

 

 

14-KU-1901.33g

  

 

 

14-KU-1905.32.5g

 

 

 

14-KU-1902.32.2g

 

 

  

14-KU-1904.32g

その他30.6.30.5.29.9g

勿論まだ1本目なわけです。

ただこれ程手応えのあるラインもそうはない。

折角の機会ですからね。

 

19番ラインから85mm以上を複数頭。

 

久留米前人未到ですと1ラインでは5頭以上でしょうか?

それは無理としてもなんとかアベレージに拘りたく。

狙ってみたいですね。

 

最大サイズは運任せで。

 

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2014年度・2本目へ交換その2

2014年10月25日 00時00分03秒 | 2014年度・オオクワガタ飼育


 

 

 

来週の月曜日、いよいよTV直販生放送に出演します

在庫リスクも抱えており。

それより果たして次回に繋げられるか?

1回で打ち切りとなってしまうのか?

そこは外資系だけに厳しいのですが頑張ります!

 

 

 

 

 

 

大型挑戦4年目の今期1本目はかなり良いです。

 

 

 

掘り出す前は皆さんと同じく期待と不安で掘り出しを

始めましたがその不安はすぐに消え去り。

 

今期も三階松さんG+Tがメインですが、

菌床ボトルの状態が良い。

喰痕の状態が良い。

こりゃ喰ってるなという手応えを感じました。

 

くわがたの里さんでも我が家からの3番から

31gが出ているようです。 

 

 

 

 

2014年度2本目へ交換その2


6番~16番

6番~9番種親♂は東京オオクワ2012年SP2番

(86mm同腹)♂80mm

 

我が家では将来的な掛け合わせを想定して

東京オオクワさんから毎年久留米産地♀個体の

購入を続けています。

ただ種親♂個体は初めて。

また2012年SP2番♂によるブリードは他に東京オオクワ

さんしか存じ上げぬ貴重な♂種親。

80mmと小さいながらそのポテンシャルには期待しています。

 

 

 


6番ライン

2014年唯一のインブリードが6番ライン。

東京オオクワ2012年SP2番兄妹(♀49.6mm)との掛け合わせ。

我が家では過去インラインを計6ラインやりましたが

大型化したことが一度もないんですね。

それだけにこの6番ラインの経過は予想外。

 インもいんじゃね?

 



14-KU-604.32.3g

その他31.3.30.6.29.3.28.8

 

 

 



7番ライン

種親♀は虎壱さん2012年6番(86.1mm同腹)♀50mm

高添加三階松菌床にて育った♀でしたが・・・



14-KU-709.34.2g





14-KU-717.33.1g





14-KU-703.32.7g



その他32.30.4

これは餌慣れか?

虎壱さんメルリン血統累代なわけですが

久留米1本目としては驚きの成長ぶり。

※HP管理表にない番号がありますが割り出し後に

マットから追加で発見した幼虫です。

 

 




8番ライン

種親♀はB団ともさん2012年6T13175(85.5mm同腹)

♀52.9mm

こちらの個体は形状面に歪みがなく注目していた♀個体。





14-KU-818.34g

 

14-KU-802.33.6g

その他32.1.31.7.29.6.29.1


こちらも1本目としてはかなり良い経過。
このラインは長さもあり頭幅が軒並み13mmを越えています。

 

 

 

9番ライン

種親♀はエバクワさん2012年16番(84.4mm同腹)♀52.5mm

血統背景はみかんさん84mmとマツノインセクト2012年14番

こちらは♂らしいのが少なく2頭の交換のみです。  

30.2.29.9



 

 

 

 

 



13番~16番

13番~16番種親♂はメルリン2011年9番
(86.1mm直仔)♂80mm



この2011年9番は我が家主力の血、メルリン2009年10番

86.1mmインライン直仔で持ち腹から唯一2013年に羽化した1頭。


本来我が家で2013年度大活躍した2011年10番

(86.6mm同腹)♂82mm

を今年も使う予定でしたが、ペアリング中残念ながら★となり。

急遽代役としてエントリーした個体。

80mmと小さいながらも貴重な2009年10番インライン

直仔だけに期待の種親。

形状は大顎に占める割合が大きく存在感があり。

この形状で特大を目指したいところ。

 

 


13番ライン

種親♀は東京オオクワ2012年SP2番(86mm同腹)♀51.3mm

29.8.28.5.27.3

 

 

 


14番ライン

種親♀は虎壱さん2012年6番(86.1mm同腹)♀52.3mm
7番とは♂♀が逆の配合。



14-KU-1411.34.1g KSP1最大。

その他29.3

 



15番ライン

種親♀はmasuko2012年3番(86.2mmB同腹)♀53.5mm
マツノ系累代個体。



14-KU-1509.32.4g

その他28.6.27.3.26.5

 

 


16番ライン
種親♀はhizo氏2013年早期羽化♀52mm

血統背景はメルリン2009年10番83mmと

マツノインセクト2012年53番52mm


29.7.27.8


 

13~16番ラインは他のラインと比較すると

もう一つ体重は乗っていませんがまだまだ1本目。

次に期待です。

 

 

 

 

 

 

さて次回は三階松Tタイプで暴れず踏ん張った早期羽化♀ライン。

特に19番ラインは当たりラインと断言します!

種親の資質。

種親♀と今期幼虫の成長過程。

1本目として過去最高の当たりラインとなっています。

 

これはちょっと楽しみになりました。 

 

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2014年度・2本目へ交換その1

2014年10月19日 20時03分12秒 | 2014年度・オオクワガタ飼育


 

 



カテゴリーとしては1本目投入以来、

3ヶ月振りの2014年度・オオクワガタ


この3ヶ月を振り返ると、2013年度羽化報告を

中心として、幼虫販売・成虫の販売のやり取り。



並行して来期2015年度久留米の補強も。

そして品川オフ会の準備が始まり、

2013年度AKV報告会・首都圏久留米党オフ会。

そしてす~やんさんが90アップ連発で圧倒的勝利を

飾った関東カラオケ予選会。



そして交流を目的とした品川オフ会 

あれから1ヶ月ですか。あっという間ですね。

大きなイベントの後は、地味に我が家2013年度

振り返りとしての総括が続き。

本業も気合いが入ってますからね。

W杯も決勝トーナメントに入った6月29日の

1本目投入以降は、我ながらトップギアの慌ただしさ。




決して2014年度が久留米裏年だから

力が入っていないわけじゃありません。


実家ブリードスペースに様子を確認することも

なく放置状態。

この時期は基本放置ですが。

 



6月18日に2本目への交換を行いました。

 

割り出しから即投入して111日。

昨年は約100日目交換がスタートでしたが、割り出し後

プリカマット管理を経ての1本目投入ですのでそれ程

変わりません。

その結果や如何に・・・

 

 



ブログネタ的に数回に分けてライン番号順に

報告したいと思います。








2014年度2本目への交換その1
(欠番を除き合計16ライン)



まずは1~5番ラインの交換状況から。

種親♂1番・2番はマツノインセクト2012年37番(幼虫購入から我が家で羽化)

 

♂83mm(86直系)とマツノインセクト血統♀との掛け合わせ。

いわゆる我が家マツノインセクト血統ライン

美肌で無駄を感じないフォルムが特徴。



昨年2013年度はメルリン血統メインだけに裏年である

このマツノインセクト血統ラインから、なんとか

大型個体を作出したいところですがどうでしょう

 

1番ライン

 

14-KU-106.32g

種親♀はマツノインセクト2012年2番53mm

この他30.1g・30.1g・28.3g

やや幼虫が若い印象です。

 

 

 

 

2番ライン 

14-KU-204.32.5g

種親♀はmasuko2012年3番(86.2mmB同腹)♀52.3mm

 

 14-KU-211.31.2g こちらはプロトタイプKSP1.800から。

使用されているブリーダーさん同様、KSP1は幼虫が若いようです。

この他30.8g・28.4g・25g波があり、太く頭幅のあるライン。

 

 

 

 

 

3番~5番ライン種親♂は主水さん2012年4番♂82.2mm(86.1mmB同腹)

主水さん2012年4番ですが♂shima1007系(2009年6番85.2同腹)

♀メルリン系(2010年7番84.5mm同腹)

という我が家2013年メインである2009年10番(2011年10番)

の血が入っていない組み合わせ。

 

またshima1007系とメルリン2010年7番の太さより

長さを重視した形状。

そして何より注目は還元率。この82.2mmも最終体重は29.7g

この♂種親だけに体重は期待していませんでしたが・・・

 

 

 

3番ライン

 14-KU-306.32.1g

期待通り長さのある幼虫。

種親♀は九州勢でも良さそうな報告がある東京オオクワ

2012年SP2番(86mm×2頭・同腹)♀51.3mm

その他30.3g・30.2g・26.7g

 

 

 

4番ライン

 

14-KU-411.31.4g

14-KU-407.31.1g

種親♀はB団ともさんT13175(85.5mm)♀53.1mm

こちらは見ての通り長さを感じず太い印象。

次の交換は?

その他27.8g・27.2g

 

 

5番ライン

14-KU-505.33.3g

種親♀はメルリン2012年3番♀52mm

こちらもメルリン2009年10番(2011年10番)の血が

入っていない組み合わせ。

そして♀の父はメルリン2010年7番84.5mm同腹という

あえて2010年7番の配合を濃くしています。

ちょっと太短い印象ですが、配合的にバッチリかもしれません。 

その他は30.7g・30gと全て30gアップ。

 

 

 

 

次回は東京オオクワ2012年SP2の♂種親を使ったラインと

メルリン2011年9番(2009年10番インライン直仔)ラインを報告

したいと思います。

さてこちらはどうでしょう

 

 

 

 

 




 

 

 

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温度管理対策&2014年度1本目投入

2014年07月13日 21時45分05秒 | 2014年度・オオクワガタ飼育

 

 次女美織は25日で3歳。

元気に明るく育っています。

母親に怒られた時には(時のみ限定)泣いて走って抱っこをせがむ。

『今度海へ行こうね』と伝えると、本心で行きたいであろう高音域の

精一杯の声で「うん、みんなで行こうね」とニコニコ顔で叫ぶ。

今限定の素直さを家族で楽しんでおります。

 



 嫁のお腹に新たに生命が宿ったことが発覚したのが2010年11月。

 「子供の成長の足跡を残したい。」

 それがキッカケでブログ媒体に取り組むことを決意しましたから。


クワネタ以外も記述していくマイペースな当ブログ。

今後もボチボチとお付き合いいただければと存じます。



 

  

今回は我が家2014年度1本目投入状況を取り上げます。 

当日は、時間的な問題で6月29日オンリーデーのピンポイント投入

実家2Fブリードスペースで早朝からの作業。

その前日から我が家ブリードスペースの改良を施しまして。


ブリードスペース内の温度安定化と保温効果を高める目的で

「保温断熱シート」と「スタイロフォーム」をブリードスペース内の

壁、床、天井に貼り付けました。

 

  

保温断熱シート
発砲ポリエチレンとアルミ蒸着フィルルムの
シートは95~97%の輻射熱を反射し空調の効率
を優れた断熱性・保温性・保冷性でアップする。
 
 
 
 
スタイロフォーム
スタイロフォームの熱を伝えにくい特徴は
冬の寒さはもちろん、暑さにも有効。
また温度を一定に保つことで冷暖房のエネルギー
消費を抑える効果がある。

 

 


 イメージ
 マンションのような高気密、高断熱空間

 ワインセラー大型版

 サーキュレーター2台による空気循環型

 



 2013年度はあえて保温対策を実施せず、防音カーテン

にエアコン、サーキュレーター1台の管理で1年間通してみました。


 しかし予想以上にエアコンの温度ブレが大きく。

また冬の暖房代が冷房の2倍をゆうに越える。 

よって今回の対策では温度安定化と、保温と断熱効果で

冬期期間を暖房から冷房管理へ移行する省エネ対策が目的です。

 

果たして妄想通り温度が安定するのか?

冬季期間冷房で通せるか?

昇温時のみの暖房切り替えが理想ですが。

どうでしょう?やって見ないと分かりません。

 

 

 

2013年ブリードスペース

 

 

 

 

 

 

2014年度ブリードスペース

 

 

 

そして翌日に今期ブリード予定数の全てを一気に1本目へと投入。

結果2014年度ブリード数は計16ライン213頭でスタートしています。

 

また今年初めて「勿体無い企画」と銘打ち幼虫販売をさせていただきました。

 

要望の多かったラインは産卵セットも気合いも入りますからね。

残念ながらご希望ラインが産卵しなかったため、お分け出来ない方も

いらっしゃいました。

ですが来期もこの企画は実施したいと思います

 

 

オークションですと怪しいものもあるようですが、我が家では

希望される方へ、しっかり管理し無事産卵したもののみの出品。

ここ重要

 

大きくなるか?はまた別問題ですが楽しみですね。

 

また例年より♀セット解除からの期間を長めに取ったため卵は3個のみ。

これも昨年孵化後間もないド初令で1本目投入した幼虫が、2本目交換時

消滅していたケースがあり、あえて期間を長めに設けました。

 

 

 

 ちなみに1ラインだけ変更しています

チョネットワーク。 変更ラインが分かった方。

それはかなりチョネ通の方。

しかし我ながら2014年度の布陣は、どこからどんな個体が出てくるのか?

正直全く先が読めぬ2014年ブリード。

 

マツノインセクト血統累代ライン。

細身で長さ狙いのライン。

血の離れたアウトライン。

血の濃いアウトライン。

メルリン2009年10番系統による掛け合わせライン。

高添加の早期羽化♀によるライン。

 

また1年。じっくりと楽しみたいと思います。

 

 

 

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2014年度産卵セット・その2

2014年06月01日 13時00分11秒 | 2014年度・オオクワガタ飼育

 

 

本決算月の5月度が終わりました。

ピリピリとした雰囲気でした。

しかしですね。 

転機の年を境として正直シンドイ直面が多い。


「楽しくやる。 人の思いを尊重する。」

それを基本として常にポジティブに仕事に邁進し、

営業としては「数字必達」こそ会社貢献、社会貢献と

それをやり続けるべく時には、自分本位に(自分勝手に)

周りに迷惑を掛けても、数字優先の使命とパワーで突き進む。

そしてもちろん、コミニュケーションは重視しこれまで

ネットワークを構築してきたわけです。

 

しかし今の立場は数字(結果)は勿論のこと管理面(経過)を

完璧にこなす事を常に要求される。

厳しく指導する。
ルールを厳守する。

転機の年からは得意先より、会社から求められる立場を

優先として日々立ち振舞わねばならない。

 

いつでも少年の心を失わず、つまらぬ大人にはなりたくない

小さな事にとらわれるな。
小さな観念なぞくそくらえ。 

どちらかといえば自由に、モラルを虫して勝手気ままに

生きてきたタイプですからね。


それが、小さな事こそ見逃さず、常に注意を怠らず徹底させる。

且つ、戦う先頭集団たれと

使ってこなかった自分(苦手な自分)。

いやいや参ります。


スンマセン。まあ完全に愚痴です。 

今宵は紹興酒です。



 




さて、まずは2013年度ブリードについて。

昇温開始から2ヵ月、MAX温度から1ヵ月を経過し、

現在はMAX温度からマイナス3度で管理しています。

確認出来る♂幼虫は全て前蛹もしくは蛹化。

一番遅い幼虫は昇温からちょうど2ヶ月で前蛹になりました。


今ひとつスイッチが入らない12番35.8gと7番30.3g

がいましたが、その2頭をあえて発酵マットボトルへ交換。

ボトルを電気毛布に包み30度で4日間。

その後10日14日でそれぞれ前蛹へ。

 

2013年の冬期期間と蛹化ステージ

通常年より高め温度。(20度前後)

冬期期間長め。(80日)

発酵マットの活用。

暴れ防止対策。

どうなんでしょうか?

どうも普通のセオリーから外れてしまう・・・

 

そしていよいよ6月度より羽化ステージへ

その結果はブログネタとして更新していきます。

 

 

 

 

 

そして本題の「2014年ブリード産卵ステージ」

 

産卵セット開始から2週間。

1本目投入を6月末と考えており、販売予定ライン

そして産卵数の少ないライン以外は♀を取り出しました。

種親の♀さん、大変お疲れ様でした。

 

 

残念ながら2014年12番ラインは欠番となりました。

♂メルリン2011年10番♂82mmが産卵セット途中で衰弱したライン。

♀は全く産卵する気配がありません。

既に♂があの世に旅立っておりますので、残念ながら欠番が決定。

 

そして21番ラインも欠番とします。

こちらは2013年早期羽化♂43mmを使った実験ライン。

残念ながら♂が成熟していないと判断。これも欠番ですね。

 

 

それ以外の19ライン中17ラインで卵が確認出来ています。

卵を確認出来た中でも、産卵数が明らかに少ないと思われるライン

もありますが。

 

卵が確認出来なかったラインですが、やはり1頭全く産卵するような

雰囲気の無い♀がおりまして。

通常のクヌギ廃ホダ木でも、植菌カワラ材でも、ニクウスバ材でもです。

体重が軽く、囓る力がないというか。

 

そこでダイトウアニキから、先日当ブログへ頂戴したコメントを思い出し

最後の悪あがきとして、中野むし社で購入したカワラ菌床ボトル

を組んでみることに。

 

 

 

そして、そのカワラ剤ボトル2本を入れた、産卵セットを先程覗いてみますと・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 凄い 産んどるではないか

どうも弱っている印象がありましたからね。

無事孵化するまでは分かりませんが、どうしても採りたいライン

ですので、孵化までは「ドキドキウォッチング」させて貰います。

 

 


 

コメント (31)
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