血統(血)に関連したレッド色にテンプレートを変えてみました。
前回テーマ「来期♀の組合わせ思案中」についてのおさらい。
我が家の来期種親メルリン5番血統♂81mmには同腹・同サイズ
♀52mmが3頭いる。
来期、1♂に対し3♀を全てインラインブリードにして
3♀それぞれの成長を比較検証する
検証目的
「血統背景に優れた同腹・同サイズの組合わせであっても、
♀の個体差や雌雄の組合わせによる「当り外れ」が
大きく表れるものなのか?
そして来期、我が家のこの検証に価値はあるか?・・・」
結論から述べますとチャレンジしてみたいと思います
今期久留米6ラインは全てアウトラインの我が家。
来期はインライン中心のブリードを予定しています。
またメルリン5番をインラインブリードに選んだ理由もあるんです。
5番の種親はアウトライン。
昨年本家メルリンさんでも5番の兄妹は沢山誕生しており、
血の濃さの影響が少ないと思われる。
♂は美形個体。よってインラインにより美形形状を累代していきたい。
またdapさんとnabeさんのコメントが決め手になりました
さて果たしてどうなるか
まずはブリードが成功してからの話ですが、上記要因からしっかり
産んでくれるでしょう。
さて、続きまして我が家種親組合わせ②について
遡ること2004年6月、当時では驚愕の大型サイズが羽化しました。
2003年マツノインセクト久留米♂84.3mm ※KUWATAギネス個体
来期、我が家では血統・系統背景が確かなブリーダー様から厳選し
入手した種親をブリードしていくわけですが、このマツノインセクト
久留米♂84.3mmを特別な存在であると仮定し、血の濃さ(配合量)
について検証していきます。
具体的には種親から遡り♂(祖父、祖母)♀(祖父、祖母)父母に
マツノ♂84.3mmの血がどの割合入っているか?
数パターン検証していく予定ですが その中でも最も血の濃い割合
(配合量)がマツノインセクト♂84.3mm.100%配合量
それがshima1007さんからお譲りいただいたH21.7番ライン。
来期インラインブリードでF3になるんですね。
正直shimaさんもF3はといった見解でした。
そして本家マツノインセクトさんはアウトラインのみですからね。
なかなかないであろうと思われるマツノギネス100%配合量。
多少血の濃さの影響が出るかも知れませんが、
こればかりはやってみなければ分かりません。
久留米では、マツノギネスのアウトライン中心に累代した固体は
別格に大きくなっている。
サラブレットのように、やはり何か違う特別な血というものが、
存在するのではないだろうか
そしてこの♂には別にアウトラインブリードも実施します。
仮説である-遺伝子重複説-
「一方が安定した血の中に全く別の血が入った場合、
突然変異を生み出せないか?」
(2011年11月5日 配合量についての検証2 参照※ )
そこでshima1007.7番♂♀同腹インラインとは別に、逆に最も血の薄い
(離れた)信頼出来る♀種親を手に入れるべく色々調べた結果、
東京オオクワさんに辿り着きました。
久留米産F5.♀51.7mm
F5ということは、遡ると2002年度からの累代となり、
東京オオクワさん血統という認識です。
もちろん種親、同腹兄妹が80mmオーバーの優良血統です。
この♀をshima1007.7番とのアウトラインブリードを予定しています。
さてこのインライン マツノインセクト♂84.3mm.100%配合量と
アウトライン マツノインセクト♂84.3mm. 50%配合量
それぞれの組合わせ結果が果たしてどうなるか
今後もshima1007さん7番ラインはインラインを続けていきたいと思います。
そして東京オオクワさんからの♀には来期頑張って貰いましょう
しかし組み合わせは楽しいですね~
まだ続きますョ~ いよいよ次回は来期の本命か・・・