悠久の時を経て

「美しく大きく丈夫なオオクワガタ」このテーマを担う血統作出目指した飼育記録をメインに、気儘な話題を書いていきます。

ホームページ・OOKUWA BLOOD更新 12/10

2022年12月11日 05時06分00秒 | 2021年度・オオクワガタ飼育


ブログ開設12周年記念プレ企画分の発送が完了しました。
ブログでも記載したとおり、現時点で最終的に残っている2021年羽化個体の画像を撮り直しホームページにアップしました。
興味ある方はお問い合わせ下さい。





2019年15番系統




















2019年6番系統




























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2021年度総括

2022年08月21日 07時16分00秒 | 2021年度・オオクワガタ飼育

このところの休日の過ごし方ですが、ラジオや音楽を聴きながらのランニング。そして次女と通う図書館で借りた読書がルーティンに。精神的に割と落ち着いていられるのはそれらの要因かなぁ?といった自己分析。
仕事上でもSNSでもどこかイライラしているシーンを目の当たりにすることが多い気がします。もっと近視眼的にならず、前向きに捉えれば良いのになぁ〜などと思ってみたり...


それでもやはり人間忙し過ぎたり、効率的で生産性のあることばかりで過ごしていては、どうにも煮詰まって精神的によろしくありません。どうしてもイライラしてしまいガチに。"バランス感覚が大切"といいますがバランスとは仕事なり、家族なりと自分が大切にしていること、何か軸となるベースがあってこそ。立ち戻るべきところがあってのバランス。

人間ウォッチャーとしてはどこかバランスに欠けた人を眺めるのも、ナルホドねーとそれはそれで興味深いものもあるわけで。感性と理性、そしてバランスは適度な距離感という見方もあり。距離があればナルホドねーで終わりますが近ければそれはそれで問題に。まぁ健全な輪を大切に、また構築していけるよう努めれば良いのかなぁと思っています。
ということで今回はブリードの話題!




2021年ブリードは5頭の蛹を残していますが8月末のKLB管理表提出もあるのでここで締めることに。HP飼育データも更新。
HP販売ページも更新。
※興味ある方は是非ご覧ください。




2021KLB管理表・2022KLB管理表も期限の8月31日前に提出を済ませました。







なので最後はブログで2021年総括を。
当初から掲げている2021年のブリード方針は完品寄りの飼育。なにしろ2020年はセミ化に不全多発という失敗ブリードでしたからね。その反省を踏まえて挑みました。また同時に10年目にして自己最高レベルの個体を種親にできることもあって、次世代に繋げたいという思いも大きかったわけです。


結果的には19年KU-1508からの最大完品個体はまさかの85ミリと親超えならず。
19年KU-609からは最大88.3ミリと親超えはどうにか達成といった最大結果でした。

大きさを目指す者からすると物足りぬ結果ではありますが、経過を観察しながら考察を楽しむ者としてはとても興味深い2021年度ブリードとなりました。


完品を優先していましたので今年の対策のひとつは餌。

KSPといった久留米専用プロトタイプの菌糸が廃番になり、神長さんのS8とS3 Mのどちらにするか?
ここは長年のお付き合いもあって、S11MといったS8と S3Mブレンドといった配合レシピをお願いしました。
1本目、2本目はS11Mを選択。3本目はS3Mと添加を落としたものと、2019年振りに使用した北斗恵栽園のタタノヒラタケ菌(管理表記はHK)を使用しています。

♂種親2頭はどちらもともに34gからと少ない体重から羽化していることから、体重を乗せ過ぎずに完品を狙ってみました。

とはいえ、もう少し体重を乗せておきたかったことは事実です。
※2022年は全てS8スタート


また放置していた♀ですが7月末一斉に掘り出しました。なんとも小さいサイズばかり。ウチでは交換の手間を考え♀は2本返し、菌糸リレーは全てS11M→S8でした。しかし弱い餌から強い餌では喰えなかったようです。これはなるほど案件でした。

餌の菌糸加水率と硬さ調整
これもHK自詰めでは調整しましたが、割と上手くいったように思います。
しかしこれも大きな幼虫を完品させるためのレシピといえばレシピ。小さい幼虫であればね。勝手に羽化してくるという見方もありますが。

完品重視もうひとつはセミ化対策。
こちらは温室とサーモによる昇温時に3つの温度帯を実施しました。



結果的に25度は暴れが多くなりましたね。これを想定し暴れ前の交換分と暴れ用に菌糸ボトルを準備。ですが入れ替えたボトルの半数が暴れてしまいまして。これは想定外。特に暴れた後に交換した菌糸ボトルは5本目でも落ち着かぬため発酵マットに変えましたが、そのためかサイズはかなり小さくなりました。
ただ幼虫は1頭のみ(蛹が5頭)と大きく改善しました。
検証目的の23度台も全て羽化しており、温度対策と暴れ対策はまた違うアプローチを検討しています。


なにしろ完品寄りでしたからね。
特に19-KU-609系統は優秀でした。
完品率はおおよそ8割。体重の乗った10番ラインを除くとその完品羽化率は9割となり、当初の目標は達成し次世代に残せる虫も多いのでその点は良かったなぁと思います。

19-KU-1508ですが美形個体が多い点は予想通りで満足してはいますが、迫力ある美形を目指し♀を掛け合わせたラインの幼虫が採れ、長さ重視を目指した組み合わせからの幼虫があまり採れなかった。
そこだけは少し残念ですが、次世代に残して美形累代を続けたいと思います。

最後にウチの美形個体のご紹介を。




























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鎌倉探索&2021年ブリード最終ステージ検証

2022年04月26日 19時14分00秒 | 2021年度・オオクワガタ飼育


年度末の緊張感と慌ただしさがパタリと落ち着きました。納めた仕事の手直し工事と組織改編後、新年度予算分の改修案件が多少動き出した4月下旬。皆様はGW期間の予定は立てられましたか?
我が家は春になって少しずつ動き出しました。とはいえ本題の方は春でもじっとして貰いたいわけですが...😅

少し時間と気持ちに余裕ができたもので。
家族で鎌倉に出掛けた後、天気の良い日を見計らい、再度単独で鎌倉探索をしてきました。


・鶴岡八幡宮
創建1063年、鎌倉幕府を築いた源頼朝の祖先源頼義が京都の石清水八幡宮を勧請し、源氏の氏神様として八幡宮を祀ったことから始まったとされる。





鎌倉五山 中国(宋の時代)の制度にならったもので禅宗寺院の格式を表したもの。鎌倉時代の1299年頃、北条氏によって導入された。




・建長寺





虫塚(虫のためのお墓)


 

天狗が鎮座する半僧坊


見晴台から相模湾を見下ろす眺望






・円覚寺





・北条時宗霊廟








・浄智寺










寿福寺








・浄明寺






・明月院(あじさい寺)







・報国寺(竹林寺)









2020年秋には京都五山も制覇していますので、鎌倉、室町といった悠久探索もひとまず落ち着きました。






さて今回は2021年ブリード最終ステージの取り組みについての話題を取り上げます。

ようやく今期のスタート時、ブリードルームに設置した温室2台、サーモスタッド3台、オイルヒーター2台を最大限に活用する時期となりました。昨年セミ化が多発しています。一昨年もセミ化が見受けられました。カンタケ菌をメインにしてからですね。

ウチの場合、セミ化が多発した要因はMAX温度がそのひとつとみています。これまでオオヒラタケ菌をメインにした管理では昇温時のMAX温度を25〜26度にして蛹化、羽化を促進していましたが、この2年間は一度MAX温度に到達させてから、その後23度台に戻し羽化まで管理をしていました。
これは昇温時のカンタケ菌ダメージを懸念しての管理。その分、下の温度を16度に下げて高低差による温度ショックを行いました。がしかし、どうも反応が悪く上手くいきません。


そこで今年は最終ステージについてはブリードルーム内温度帯を3つの異なる温度帯に分けて管理することにしました。

①23度台
②24度台
③25度台

三寒四温といった気温の変動がようやく落ち着くこの時期からの取り組みますが、果たしてどんな結果になるのか?
ウチの環境ではどの温度帯が最も良い結果が得られるのか?セミ化は改善されるのか?23度ではやはり上手くいかないのか?他温度帯では?完品羽化率は?暴れは?

2021年度はどちらかといえば安全パイ寄りの管理ですからね。完品羽化についてもデータを取り検証していきたいと思います。

それでも2020年1番の失敗要因は親の代の最終ステージ管理が大きく影響しているんだろうなぁと。個体差はありますが、やはりしっかりと管理され、スムーズに沢山の虫を羽化させている方からの虫は比較的スムーズに羽化するんだよなぁ。
なんとか春以降もボトル内でどしりと鎮座して動き回ることなく。お願いしたいものですね。やることをやって、ここまできたら最後は神頼みですな。


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2021年ブリード3本目への交換報告

2022年01月17日 22時52分00秒 | 2021年度・オオクワガタ飼育


年度末に向けて既に相当量の現場案件が控えており、横浜営業所として最大のピークを迎えます。KLB関連も早めに対応しておかねば後手に回る危険な予感がしています。

そのひとつでもある本日は箱根ホテルの改修工事。合間で箱根探索をしましたが森からたぬきが顔をしました。今日は私も職人と一緒に宿泊の予定。
年度末に向けしっかりと働いて貰わねばいけませんからね。本日は美味しい食事とお酒と温泉の3セットで日頃の疲れを癒して貰いました。












そういえば、昨日いつものルーティンとしてラジオを聴きながら近所を徘徊をしていましたが、とあるパーソナリティーの話題にとても共感しました。

なんでも正月休みで家族旅行の提案が却下となり、スーパー銭湯に単独で通っていたそうですが、その夜中学生の長女と2人で街を散歩したそうです。親子2人が同じものを観ながら、色々な話をしながら夜の街を歩いた。そんな他愛のないことがなんとも贅沢で感慨深いものであったと。
ある意味でここが人生の頂点かも?そんな風にも感じたんだそうです。もういつ死んでもいいや的な。娘を持つ親として凄く良く分かるなぁと。




ツイッターの方でも取り上げましたが、年末年始のリフレッシュ期間を経て、成人式の休で予定通り3本目交換を完了させました。
2019年度羽化を親に据えた2021年度ですが、幼虫成長推移とアベレージは親の代に近い数値でしたね。2019年度は大阪、昨年はこちら市川ブリードルームでしたが、今期は温度安定の改善を目的として温室を2台増強。もう少し大きな幼虫が見られるかと思いましたが、それには考えられる要因が幾つかあります。

2021年♂2頭の種親がどちらも34g台と軽い体重から羽化した還元率タイプ

・投入が早いボトルに暴れが発生、交換時期が遅かった

・換気を優先し温室管理ながら温度ブレが生じた

・換気を優先したため例年より湿度が低かった


温度安定に重きを置くのか?それとも空気の入れ替え、酸素供給量を優先するのか?す〜やんさんブログにありましたが、4〜5年前に企画したBE-KUWA3大産地プロジェクト。一部屋を借りて600頭を飼育していましたが、遠方のため頻繁に訪問することが出来ず、おそらくは換気不足による菌糸劣化が顕著に見られました。
そこで次年度から2週間に一度交代で訪問し管理していましたが、次は冬場の管理湿度対策。
当初水道の蛇口から少しずつ水を溜めて加湿器に送り込むといった自動化対策を講じましたが、容量不足で湿度は30%以下になることも。
そのため部屋に12リットル分の水容器を準備。
訪問時に水を補給といった対策をして凌ぎました。

このあたりはマンション、戸建、ワインセラー、等飼育環境でかなり差が生じます。
また過去の失敗経験から、特にたBE-KUWA3大産地プロジェクトの換気不足による菌の劣化、そして何よりも異常な程の幼虫★率。あれ以来ウチでは酸素濃度をかなり意識し配慮しています。
所謂健康的幼虫。これは個々の環境を把握し幼虫推移、羽化サイズ、完品羽化率などから特を掴む必要があります。

なので多少暴れが発生したとはいえ、餌を喰えた幼虫の艶、触れた感じから、それ程不安な材料はありません。特大を目指しているとはいえ、やはり完品羽化率も年々改善していきたい。一発狙いのブリードスタイルではありませんからね。特に美形個体の作出を目指している今期は余計にそう考えています。既に今後のセミ化対策に注力しています。

それでは交換した中でも割と成績の良かったライン、注目しているラインを紹介します。







5番ですが、幼虫も問題なく採取し、孵化率も100%と健康的なライン。2本目暴れ、小さな居食いなども出てしまいアべレージは低いものの、♀サイズが割と大きいので羽化するまで結果は分からないと期待しています。








6番は爆発力を期待しています。
サイズ以上に大きさを感じる♀種親の爆発力要因はその同腹成績。88B3頭,2頭は落ち89Bが最大。

不全も多いが破壊力十分の血に対し、還元率型の1508が順応できるか?また19年15番は3本目暴れゼロ。"羽化力"を試す面白さを感じるライン。












21年♂種親19-KU-1508の中では幼虫体重avg.は7番がトップ。とはいえ特大幼虫はおらず35〜37g台に集中。
これは♂親の還元率、♀同腹成績かavg.型と想定済み。特に美形個体をイメージした系統なので、完品羽化を考えるならば楽しみなラインに。羽化まで大事にいきいですね。

















19-KU-609を種親にしたラインは幼虫体重が乗るか?でしたが、avg.は21年10番が最も良いです。♀親の19年12番は♀に偏りポテンシャルは未知数でしたが、3頭の♂幼虫で40gが2頭出た♀系の血を受け継いでくれたようです。











11番=21年ブリードKLBライン。♂♀共に還元率型なので体重は乗らずavg.32.7gと小ぶり。主水さんも還元率同士は過去苦戦されていますがポテンシャル十分な♀の血と19年6番♂の形状から軽い体重で大型化する久留米系統構築を期待。
早期は薄さ顎長は受け継いでいますが、果たしてその結果は狙い通り、思惑通りにいくのでしょうか?












最後は12番、こちらは♀の形状がなんとも良い意味で久留米らしからぬお尻がVの字で細身な個体。さして体重は乗らなくとも、その形状面の見立てから大きさを期待するラインです。










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2021年振り返り

2021年12月31日 09時30分00秒 | 2021年度・オオクワガタ飼育
今年も備忘録としての振り返りを。
コロナ禍が続き、また長女の高校受験を控
今年はどこにも出掛けず、大人しい年に
なりました。長女自身が望み完全に集中し
た受験モードなので、家族がそれをマスト
に置きサポートする形ですからそれも仕方
がありません。今も朝から冬季講習で休み
は元旦のみ。受験が終わるまでは新年会も
控えるつもりです。

仕事の方は新規開拓先からの依頼が増え、
秋から急に忙しくなってきました。実績の
積み重ねと人脈の広がり。信頼関係の構築
は一朝一夕とはいかず、時間が掛かること
は分かっていましたので、まずまず順調に
きていると思います。今の方向性自体は間
違ってはいないので、今後は仕入先、そし
て工事部門の間口を広げ、数年後には営業
人数を増やして基盤を固めていきたいもの
です。

今年に限らず、数年スパンで考えたとき、
製造メーカーポジションと商社ポジション
の違いを実際に身をもって味わった経験は
大きかったと思います。
大阪本社の自動車内装材部門ではメーカー
ポジションとして製造部門の役割。生産し
た商品を期限内に確実に収める。クレーム
に対する真摯な対応姿勢。
ジネス上では至極当たり前の事ですが、
の意識の高さ、責任の重さ、重要さが詰
め込まれた組織でした。

インテリア商社(問屋)ですと、仮に在庫が
欠品した場合、特に扱い品目が多岐に渡る
場合"在庫が無いものは届けられません"で
終わりにしてしまうケースは、日常的に発
生している。又ある意味そういった問題が
発生した場合、責任はメーカー起因だから
仕方が無い。がしかし、メーカーはそうい
わけにはいきません。
問題が発生しないための準備、確認、報告
連絡と対応力となによりもその集中力と姿
勢。それが染みついた人とそうでない人。
ひとことで集約するならば"信用"です。

しかしその反面、そこに集中し重きを置く
ため、どうしても凝り固まった考えに終始
してしまい、イマジネーションが、改革的
想が生み出すことが難しい。
将来的ビジョンや、ビジネスとしての旬を
感じられるか?先行投資、勢い、タイミン
グなどといった変化への対応力です。
勿論全てではありません。そこには企業体
質、風土、歴史が大きく影響します。


何故こんな話題を取り上げるかと申します
と、12月に入り、同時期に東京インテリア
部門から自動車内装部門へと異動となった
先輩から連絡がありまして。今の環境では
どうにも自分を活かすことができない。4月
で丸3年が経過するが異動願いを考えてい
る。といった報告でした。

 やはりマンパワーを発揮できる仕事の方が
正直なところ楽しいです。やり甲斐の部分
ですね。それと自分を理解してくれている
存在がいるかどうか?良き理解者の存在が
人生にとって如何に大きいか。


以前、こちらに記述した内容です。
『根本的に世の中は色々な人がいるから社
会が回っている。適材適所は存在する。し
かしその判断はそれなりの経験を要す。ま
たそこに長く携わることで価値観は良くも
悪くも固まるもの。だから色々な考え方が
生まれるのは至極当然なこと。愚直な経験
の積み重ねは重くて強い。それでも現状維
持だけでは生き残ってはいけぬ。その現状
を切り開くパワーの源は目的意識と信頼関
係にある。
目に見えぬものですが、上記を逆に取り上
げると分かりやすいかもしれません。
 
長く携わらぬため価値観が定まらず、色々
な考えを受け入れられず、軽くて弱い。現
状維持で生きていこうと目的意識も持たぬ
故、信頼関係を育むことはない。本当は自
分はなにがしたいか?やりたいことをして
いない人と一緒にいることは苦痛です。し
かしそんな人の影響を受け自分が燻り続け
るのもナンセンス。

またやりたいことが見つかり、それに向
かって歩む人と、同じベクトルで目的に
むこと、一緒にいることは楽しいもの。
人間はどうしたって環境に左右される生き
物ですから』






そしてこの趣味。ブリード自体は個体観察
に努めた一年といえます。ウチの2020年自
ブリ累代羽化個体の形状、2019年羽化個
体、補強した種虫の形状。色々なものが
見えてきました。
このあたりは来年、取り上げていきたいと
思います。そしてなんといっても今年最も
注力したのがKLB。2020年3月から応募を
開始。コロナ前とコロナ後で社会全体の仕
組みが変わったとされる大きな変化の中で
したからね。
KLBブログでも触れましたが、単身赴任で
大阪におり、再び家族のいる東京に戻って
来た、これたということも大きかったんだ
ろうなぁと思います。

ビークワコラボ企画、そして沢山の参加者
にブログ執筆をお願いするなど、新しい取
り組みもあって数年前構想していたサイト
(ブログ)の形に、より近づくことができま
した。多くの人から信頼や共感を得られる
ようなネットワークの構築。コミュニティ
のひとつの形がKLBだと思っています。


こちらも間違った方向性に向かってはいな
いと思っているので、地道に愚直に続けて
いきたいと思います。とはいえ、新しい風
も、改革もまた取り入れたいですね。

製造メーカーと商社の強みと弱み。
経験から学んだ点を生かせるよう、そして
楽しめる一年にしたいですね。
それでは1年間お世話になりました
どうぞ良いお年をお迎えください
🙇‍♂️




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2021年ブリード対策

2021年12月19日 07時45分00秒 | 2021年度・オオクワガタ飼育
ブログ11周年記事アップからは9日。
今年も残りは12日ですか。
大阪本社、自動車部門であれば海外勤務も
十分にあり得た状況でしたから。インテリ
ア部門に戻り、横浜営業所も来年年度末は
大型案件となる新築受注の納品と施工が控
えておりかなりハードに忙しくなりそうで
す。

来年12周年、トータル閲覧数が200万に届
くかもしれませんが、何事も変わりなく無
事に迎えられると良いと思います。
そして我が家はなにより長女高校受験が最
重要イベントです!



寒波が到来した昨日は神戸で20センチの積
雪を記録。これからも厳しい寒さが続くと
いうことです。新型コロナウィルスはオミ
クロン株蔓延の懸念もあり、皆さま体調管
理を十分にお気をつけ下さい。

神戸といえばXmasシーズン真っ只中だっ
たちょうど2年前の2019年12月、神戸の誇
る"二大イルミネーション"に繰り出してい
ます。ええ寂しく独りで、ですが何か??
特にネスタイルミナは300万球に及ぶイル
ミネーションの光に加え、360度包み込む
光の映像は見事でした。

・神戸イルミナージュ




・ネスタイルミナ(光の散歩道)







yymaverickさんはご夫婦で秋の京都旅行へ
出掛けられたツイートを拝見しましたが、
羨ましい限り。
紅葉ライトアップの京都。そしてイルミ
ネーションの神戸。雪景色の比叡山、高野
山もそうですが、冬の繁忙期やXmasシー
ズンにこちら東京から関西へ。
またいつか行ってみたいですが、なか
機会はないと思います。やはり行っといて
かったですね。独りでも。

しかしネスタリゾートでの"独りバギー"
これだけは特に寂しさと同時に、虚しさ
同居した鮮明な記憶が・・・
それが何か問題でもおありでしょうか??


おっさんがゆく!独りバギー画像
前後は家族連れ・・・😢









昨日は午前中の仕事が長引き、予定してい
たクワ作業は本日に変更。次女のスイミン
グスクールの送迎の合間に軽くウォーキン
グ探索。



・肥後細川庭園




・関口芭蕉庵 
1677年から3年間松尾芭蕉が暮らした地


・永青文庫 細川家伝来の美術品、歴史資料を収蔵展示する美術館


・講談社野間記念館(休館中)
横山大観をはじめとする近代日本画や講談
社100年にわたる出版物資料を展示



・東京カテドラル聖マリア大聖堂
東京オリンピックの開催された1964年に建
築された丹下健三氏設計の近代教会建築




ホテル椿山荘のあるこの周辺ですが、他に
鳩山会館、結婚式を挙げたリーガロイヤル
東京に隣接する大隈庭園と東洋、西洋の両
面の歴史文化を味わえる施設が集まってい
ます。お近くにお越しの際は是非!





さて本日はブリードルームで菌糸詰め作業
を行います。(これを書いているのは朝)
今年は2019年度と大阪ブリードルームで羽
化した個体が親ですので、餌も同じような
セレクトを予定。
ウチのメインは神長カンタケ菌ですが、上
記理由から♂の30本程を北斗恵栽園タダノ
ヒラタケ菌糸を自詰めします。
前回使用時、菌の鮮度の高さと羽化ボトル
としての持ちの良さは抜群でした。
今回は飼育数をこなすブリーダー情報など
を参考に、3本目多少食わせつつ、持ちと完
品羽化を優先した詰め方にしようと思いま
す。

・含水率
50%を基準に少しだけミネラル水を加水し
調整

・詰め方
ボトル重量蓋なし1400cc・900gを基準に
調整

・粒子
中粒子とコマメ粒子の比率を調整
(中粒子やや多め)

・添加剤
マグネシウム、カルシウム、亜鉛等海洋深
層水由来のミネラル系のみ使用



なにしろ実家ブリードなのこと。ブリード
以外に忙しいため、毎年既成品ボトルが中
心なわけですが、材料費高騰や品不足など
も想定、今後は自詰め比率を上げることも
想定しておく必要がありますね。
それではこれからクワ作業へと向かうとし
ます。そういえば、産卵材も届いているよ
なので、それら含め時間があればアップ
たいと思います。



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上半期のまとめ 2021年ブリードライン確定

2021年07月05日 05時59分00秒 | 2021年度・オオクワガタ飼育


このところ休日はランニングの他にウォーキング、近隣を歩いて探索しています。(徘徊ではありません、失敬な!😡)
高田馬場は新宿と池袋の中間に位置する利便性の高い地域です。山手線両隣の🚉南は、雑多な雰囲気と美味しい韓国料理が集い、韓国に行った気分を十分に満喫できるコリアンタウン新大久保。

一方北は閑静な住宅街で都内有数の文教地区目白。高田馬場からはどちらも徒歩10分圏内。
徒歩圏内で街の雰囲気がガラリと変わる。
この不思議な感覚もまた東京の魅力のひとつでしょう。


目白の代表格のケーキ屋"エーグルドゥース"



イチゴのショートケーキは絶品🍰

目白でお勧めの飲食店


この趣味の方のSNSを拝見していると、昆虫採集の話題も増えてきました。ただ私は採集は全くしていません。

その時間は取れず、娘が興味がないのがその理由。その分休日になると、大阪では日本の歴史に触れる機会を堪能するべく、"近畿探索"と称し1年半神社仏閣巡りをしてきました。もう東京に戻って1年になりましたので、こちらブログではこれまでの"都内探索"を少しずつ冒頭で紹介していこうと思います。







早いもので今年の上半期も終わり下半期に入りました。
上半期、こちらの趣味もブリード以外では年明け早々から。 3月1日2021KLB応募開始に向け事務局メンバーとマニュアル(概要)作成、ルールチェック、スケジュール確認等をスタート。

次に2020KLBの交換報告後の管理表提出アナウンスと集計、上位予想、完品羽化部門新設、そして今年KLB開設5周年記念として立ち上げた『ビークワコラボ企画・能勢・久留米バトル』に向けたビークワコラボ企画代表メンバーと紙面構成など確認作業を進めてきました。




その第一弾がビークワ80号にて掲載されます!
今回のお題目は"オオクワブリーダーの熱を伝えろ!心を燃やせ!目指せ90mm!能勢vs久留米バトル KLB"
はて、どこかで聞いたことのあるフレーズだな。
まずは代表者6名の紹介記事ですね。

企画の代表者は20代〜30代の若手ブリーダーブリーダー中心の構成。またひとつの壁である90mm作出をKLBルールと同様に1ラインの限定でガチに狙っていくこと。

今後はビークワ企画内で飼育状況は勿論のこと、種親に選んだ理由、個人的妄想の他、バトル企画ですからね。7月3日アップKLBブログREGAさん記事の意見と同じく、相手の批判ではなく、友好的範囲での煽り合いのバトルがあっても面白いかもしれません!

KLBは上半期(6月末)が幼虫採取の期限。
下半期から2021KLB事前エントリーの受付を開始していますが、既に今年の羽化個体が確定した方から、海外勢含め10名程から既にメールが届いています。また上半期はKLB宣伝部メンバーの協力により、参加者の人物像に迫る参加者紹介記事も続けています。

ビークワ80号は7月13日の発売予定です。




そして下半期、ブリードの方は今年の2月からですね。成虫用マット、ゼリー、産卵材、産卵用マット、飼育ケースの補充等、デジタル温度計、電気毛布といった飼育用品を購入。種虫には越冬明けからゼリーをたっぷりと与え、4月中旬からペアリングを開始。

5月中旬から産卵セットを組み、6月中旬に割り出し、6月末に再度割出しを実施のルーティン。

そして菌糸投入は卵でプリンカップ管理中を除き、予定数の9割の投入が完了しました。


これに現在ブリード中である幼虫の蛹化、羽化ステージの管理を並行して進めていくわけです。
さらっと時系列を記述していますがね。皆さんそうでしょうが、自分が好きでやっている趣味とはいえ、それらに費やす時間と労力は相当なもの。当然ながら仕事と家庭サービスの合間ですからね。特にお父さん世代の皆さま、お疲れ様でございます。^^
それだけに期待しているラインの幼虫採取に、目指している個体の羽化結果はどうしたって気になるわけです。そう心の葛藤が続くわけです。






さて本題です。
6月末で2021年ブリードラインが確定しています。大型血統のブリードから11年目となる節目の今年、ここ数年とは異なり、祖として残したい2頭の種親のみに絞り掛け合わせを行いました。

この2頭に生殖機能がなければアウト。卵を見るまでは、孵化するまでは内心冷や冷やものでしたが、幼虫を確認できた時はよし!これでブリードを累代を続けられる。正直安堵しましたよ。^^


今年の反省点として19年1508.88ミリに掛け合わせる♀が多く、通常1週間程度の同居期間を設けているのですが3日間のみだったこと。これはペアリングの上手な♂であれば問題ないのですが、下手なのか、やる気が少ないからか? 成功率がもの足りぬ結果でしたね。♂のダメージも考慮して
再ペアリングも無理をさせませんでしたので、中途半端だったのかもしれません。

もうひとつは植菌材の出来栄えですね。今年使用の材の質は良かったのですが、植菌材で保管するには少し柔らか過ぎたようで、産卵数が少なく何本か材を追加することになってしまいました。
材の見極めは次回以降の課題ですね。

採取分(有精卵含む)は計12ラインから280頭程。
販売させていただく分を除き、ウチの今期ブリードは240頭でのスタートとなります。


KLBエントリーラインは次回取り上げたいと思います。さて、2021KLBはどのラインに決めたのでしょう?^^



そして下半期前半の目玉は2020年ブリードですが、羽化は果たしてどうか?


皆さんの羽化結果にも注目していきたい!
そんな下半期の始まりです。^^

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2021年♀種親形状比較

2021年05月08日 08時04分00秒 | 2021年度・オオクワガタ飼育

今年のGWが終了しました。
毎年春の行楽地は渋滞を避けるためGW連休期間から少し時期をずらして出掛けていましたが、残念ながら今年は中止に。
連休中はなにをしていたかといえば、昨年大阪単身赴任と同じように、午前中はラジオを聴きながらのウォーキングまたはランニング。昨年は京都、奈良を中心に歴史探索に出かけていたこともあって、時間の合間には歴史関連のYouTubeを頻繁に視聴していましたが、今年はその代わりにスマホの漫画にハマっていました。
喧嘩漫画中心に、格闘技、そして課長島耕作とジャンルはまちまち。学生時代を思い出しながら好きなように時間を過ごす。しんどいことから解放し、深く考えずに気分転換を図る。悪くありません。

当時の漫画に求めたもの。私の世代は"あしたのジョー"に代表されるスポ根漫画全盛、プロレスが大人気でしたからね。 巷でいう中二病的なのか?枠にとらわれず、型破りな生き方に憧れ、登場人物の存在感、カッコ良さに憧れ感情移入し楽しんだものです。映画館を出ると、主人公になりきって颯爽と街を闊歩する。あるあるではないでしょうか?^^

ではいつしか自分も社会人になり、社会における一般常識というルールの中、縛られた規則の中で生きていくことが当たり前、習慣化した今、そんな型破りな生き方、漫画の世界ではありますが、そんな登場人物に対してどう見えるか?どう映るのか?


学生時代とは違って、内面的な部分にも焦点を当てて読んでいるように思います。やることに筋が通っているか? 貫いているか? ただ他者に利用されているだけなのか? また主人公の成長過程を客観的に眺めるようになりましたね。特に喧嘩漫画。全ての大人にNOとは生きられぬわけです。自分のエゴのみで突っ張っているのか? その人物に背負っているベース(核)は? 
大人になると優しさと、厳しさ、凄みも大切な気がするんです。その人がこれまでどんな風に生きてきたか。口だけで文句ばかりな輩を好まぬというのもありますが。
また脇役陣も人間くささを感じるような機微に触れる部分なんかは昔以上に共感してしまいます。そして変わらず大事なのは画力。画力があるだけでストーリーを凌駕する魅力があるものなんだなぁと。要するに美の持つ力。





さてウチの2020年ブリードですが、例年より低温の管理の影響でかなり遅いペースで推移しています。こうなると気を揉むのがセミ化現象。少数であれば気にしませんが、大半が幼虫のままセミ化してしまうのでは。
特にこの数年、この蛹化、羽化ステージは引越しのため落ち着いた管理が出来なかったこともあり、心配していましたが、やはりデータは裏切らず。
大きな幼虫をマークしていますが、ここに来て蛹室の作成を少しずつ始めたようです。
昨年はあることを試みて、ひとつは成功しましたが、もうひとつは劣化を招き失敗した管理がありましたが、今年はまずまずか。
そのあたりの対策については、最終羽化結果が出たときに紹介したいと思います。



今回は2021年ブリード♀の形状について
大型血統久留米産地に拘り、ブリードを開始して今年で11年目のステージ。
10年目となる昨年、納得のいく個体が誕生。今後祖として作り上げていく♂が19-KU-1508
88ミリ。

また久留米は裾野が広く、形状面もまちまちであり、本流マツノインセクトの方向性でもある1♂に1♀のみといった掛け合わせの影響もあり、累代障害を感じません。
インブリード時には何度かそれを感じましたが、次世代を想定した系統作りとしてのインブリードであれば(優秀な系統で、一度血を濃くして、その後何世代が血を離したのち、掛け合わせる)、それも杞憂な気がしています。

優秀と思われる♂ですので、2021年ブリードは、同腹兄弟の成績の優れた優秀な♀の血を掛け合わせたい。また美に対する想い、理想の個体作出を目指した形状作りにも取り組みたい。その考えもあって特に♀の形状面について近年に無い程注目し取り組んでいます。

久留米の多様性、可能性、そして形状面で美形を目指した作り込む楽しみ。

百聞は一見にしかず。それでは19-KU-1508に掛け合わせる♀の形状面を中心に一部を紹介することにします。




◯同腹ではないが似ている♀個体




こちらは自ブリと補強個体。同腹ではありませんが似ていませんか?
♂祖父(2015年羽化)が同腹兄弟でした。
自ブリは直ぐに種親にと選定しましたが、補強個体のひとつを比べると、かなり雰囲気が似ているなぁと。調べるとそうでした。






◯大顎の太い久留米


補強個体ですが、2021年では最も太い♀となります。ブリーダーの好みを受け継いだ累代ですね。羽化してくる個体が楽しみな系統です。






◯早期 お尻がU字


どうです若々しさと美肌。これは良い個体です。お尻がVの字の次の個体と比較してみてください。






◯お尻がVの字 KLB候補


自ブリ個体 まずお尻がV字ですね。大顎もウチの中では長い個体。58ミリあります。唯一欠点は同腹成績。
最大は81.5ミリ。同腹成績重視の通常では選択肢から外れますが、形状重視から間違いなく種親です。しかもKLBエントリーラインにしようかと思案しています。




◯前胸がお結び型


当然追いかけるべき能勢産地の♀個体も拝見していますが、正直ハイレベルな形状がやはり多いんです。どちらかといえばそんな能勢産地のイメージに近い、縦に伸びそうな雰囲気の個体。お結び型だからか?






◯美形形状


こちらビークワ企画三大大型血統飼育研究室の♂親87.5ミリとマツノ17年1番との掛け合わせからの個体。
あの久留米87.5ミリはこれまで私がみた中では美形トップに位置します。特に大顎がカッコよかった。その美形をしっかりと受け継ぐ♀個体。それに掛け合わせるは美形では引けを取らぬウチの19-KU-1508 ですからね。





杢目さんから最後に届きましたが、オーラスに相応しく美形形状でした。
やはりビークワ企画のメンバー、yama_rayさんにも同腹♀を種付けしKLBエントリーラインとして今年参加して貰います。yama_rayさん頑張って!


この19-KU-1508 系統の布陣に、未完成な要素か多い19-KU-609系統がまたあるわけですから我ながら贅沢。

漫画ではありませんが一本筋を通す、貫く姿勢。型にはまらぬストーリー、そして余計な説明の要らぬ"美"

新たなドラマが誕生するか!ブリードにおける自己満足極まる趣味とはいえ、楽しんだもん勝ちな人生ですからね。今からとても楽しみです。^^




追記:
残りおひとりか。ツイッターでアナウンスした幼虫販売(5頭制限) 
希望があれば
迄どうぞ。



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2021年ブリード種親発表!の筈が・・・

2021年03月21日 12時36分00秒 | 2021年度・オオクワガタ飼育



大阪への異動が決まる頃が最低の運気でしたが、その後少しずつ運気が上昇しています。
このグラフ📈は六星占術ですが、振り返ってみるとふむ、確かに思い当たります。

本業では7月からこちら横浜営業所に着任。暫くこちらの状況を把握してからは東京支店とスクラム。横浜みなとみらい特定都市再生緊急整備地域の新規大型現場床フロア材の指定を幾つか獲得、受注に繋げることができました。
シンボリックな大型現場にはどこのメーカーも会社を挙げて取り組んでおりエース級の営業、開発担当者を配置。受注獲得は容易ではありませんが、どうにか少しずつですね。


一方新規得意先はコロナ禍が続く中、改修工事案件数が少ないことを想定、日々の受注に繋がる中小規模の改修案件を手掛ける得意先を中心に、出来るだけ得意先数を増やすよう日々ワークを続けています。

事務機販売系、入札指定業者にターゲットを絞り、その中でも神奈川県の学校関係に強い先、感度の高いオフィスデザイン設計施工先、そしてインターネット部門に強く全国展開を手掛ける得意先などの新規先から、新たに発注をいただけるようになりました。しかしホームユース向け建材ルートは商流のモノの流れが複雑で、思うように攻め切れてません。


この新規販路へのワークですが、現在経験豊富なベテラン社員とのタッグで進めています。前任担当者、関連部署から情報収集し、加えインターネットから情報を集め攻略先ターゲットを絞ります。攻略先をリスト化し、アポイントを取得しスケジュールを立て訪問。その後、スケジュールを立て間をおかずキーマン宛に再訪問。

先方の担当者との情報交換の中から案件や課題を模索。宿題を持ち帰り、次回訪問時に回答し仕事を繋げていく。その日々の繰り返しの中で次第にどこと付き合っていくか、誰とより付き合っていくべきか、時間は限られていますからね。自ずと精度と高まっていく。信頼感の構築は仕事の醍醐味でもあるわけです。





こちらの趣味も備忘録を兼ね今年を振り返りますと、正月はゆっくりと充電期間に当て、仕事始まりからはKLB関連に着手。
3月1日の2021KLB応募開始に向けて事務局メンバーと諸々の準備を開始。年間スジュールと概要(ルール)について確認作業をから始めました。

旧事務局メンバーから引き継ぐKLB2つの課題は
①認知度をより向上させる(サイト活性化)
②参加者モチベーション維持

この2つ課題に対し今年に入り実施した取り組みは以下の4つ

①KLB参加者メンバー紹介






参加者の全てがブリードルームを所有しているわけではありません。家族との折り合いをつけ、限られたスペースで小遣いの範囲内で飼育を続けられている方が寧ろ大半ですからね。参加者の人となりの紹介を中心に、今後はブリードの裏にある工夫面や苦労している点なども取り上げていきたいと思います。その際はご協力ください。


2021KLB応募開始に向け準備を進める中、今年はビークワとのコラボ企画を並行するため、むし社との調整も続けています。
特に代表者発表の反響は大きかった。



ひとつの企画とはいえ代表者は産地血統を代表する立場になります。その意気込み、熱意は相当のもの。この"熱"の部分が読者に伝わればと思っています。
私自身も産地血統の垣根を越え、同じオオクワガタブリードで楽しめれば良い。そう考え品川NIGHT FORESTなど、そんな想いで携わってきましたからね。非常に楽しみにしています。
ちなみに一応、昆虫業界の人間ではありません。好きでやっているだけ😅



そして同じく2021KLBの準備と並行し2020KLBの管理表提出に向けたアナウンスと喚起を続けます。期限内の提出が参加資格といった形で進めた






こちらはどなたでも予想に参加することができます。締切は3/27まで
お仲間の応援投票含め、お気軽に予想応募にご参加下さい🙇‍♂️

そして最後までモチベーション維持に繋がるよう、新たな企画を盛り込んでいます。


④2020KLB完品羽化部門

行き過ぎたサイズ偏重主義とは一線を画す、幼虫採取から羽化までしっかりと管理する本来あるべきブリードの形。
この企画立案に向けた情報収集では宣伝部メンバー、また個別に意見を賜った有志の方々にも大変好評でした。

上記の効果もあってか、昨年まで途中離脱の方が多かったKLBも2020年は殆どの方が羽化ステージへ進んでいます。




さて本題の2021ブリード種親候補発表ですが、前置きが長過ぎて力尽きました。次回ブログにて前半、後半と2回に分けて記事にしたいと思います。









締切日の4月末までには60名程度の参加者で今年もスタートを迎えることになります。但し幼虫を採取出来なければ参加できません。6月末の投入期限に向け準備を進めて下さいね。






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KLBビークワコラボ企画代表者決定!

2021年02月10日 11時21分00秒 | 2021年度・オオクワガタ飼育


KLBブログ記事アップしました


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