悠久の時を経て

「美しく大きく丈夫なオオクワガタ」このテーマを担う血統作出目指した飼育記録をメインに、気儘な話題を書いていきます。

サーキュレーター設置

2012年07月30日 01時42分48秒 | 2012年度・オオクワガタ飼育

 

流石に夏本番を迎え熱い日が続きますね~

私も夏風邪か体調が今一つで、週末のランニングが出来ずに体力が低下気味 

疲れが溜まると「疲労回復とストレス発散」でマッサージに行きますが、

首肩、肩甲骨から背中にかけての筋肉がかなり硬く張っており、疲れが抜けにくいと。  

普段の姿勢も大事なんですよね。

 

夏の暑さを乗り切り、秋から冬にかけて行われるマラソン大会挑戦に向け

「ストレッチ、腹筋、背筋、スクワット」の日課メニューを作り実践することにします

まぁ、ただ冷蔵庫に表を張って〇×を毎日つけるだけですが・・・  

 

 

ロンドン五輪もいよいよ始まりました

学生時代「陸上」に打ち込んだものとして、やはり注目は陸上競技

今回ロンドン五輪の主役は、なんといっても男子100mで驚異の9.58秒の

世界記録を樹立した「ウサイン・ボルト選手なわけですが、

今回ロンドン五輪の陸上種目で注目しているのは、最も金メダルに近いといわれる

男子800m世界記録ホルダー、ケニア出身の「デヴィット・レクタ・ルディシャ選手」

マサイ族初の金メダルを狙う23歳のアスリート

父親はメキシコ五輪4×400mRで銀メダルと血統背景に優れ 

先行逃げ切りの走りで近年負け知らずのとてつもない選手なんです。

You Tube 男子800m世界記録  興味のある方はどうぞ

ルディシャ選手の持つ男子800m世界記録は1分41秒01

100mを12.62秒 50mですと6.31秒 全速力で約1km あり得ません 普通に身体壊れます

 

 

昔からですが男子800m、1500mの中距離種目が、日本人として

世界と最も差がある陸上種目といわれています。

速筋の瞬発力を40%程度必要とし、更に遅筋の持久力と乳酸をため込まない

リラックスした走りが必要。

 

どちらかといえば、持久力的能力の遅筋体質といわれている日本人ですからね。

イメージ的には大柄で瞬発力があって、更に長く動けるスタミナも保持する。

世界で争うにはかなり厳しい種目ですね。

 

ちなみに日本記録は、今回ロンドン五輪に出場する横田真人選手の持つ1分46秒16

この記録は2009年に樹立した、実に15年振りの日本記録。

この記録更新の前は森本選手の偉大なる記録1分47秒4 実に29年間破られませんでした。 

 

ちなみに私のマイベスト記録高校時代の2分フラット 

かろうじて現在の女子日本記録よりは少しだけ上回っていますね。

50mですと7.5秒  今400mを全速力出来るか・・・ 全く無理です

 

 

 

 

対決の構図と位置付けた今期の温度管理

我が家2012年久留米産の半数となる約60頭をターニングポイントさん

完全エアコン管理のレンタル飼育スペースで飼育することになりました。

 

なんとか我が家のワインセラー飼育も、TPレンタルスペースと互角に勝負したい

そこで今期からワインセラーの中に「サーキュレーター」を設置することにしました。

 

 前々回のブログで我が家のワインセラー飼育について、

「密閉した空間だけに、酸素濃度の影響がありはしないか?」という記述に対して

ちなみさんから下記のようなコメントを頂きました。

「酸素の濃度は、おそらくですが上げたところでサイズ等がアップするという現象は期待できない

気がしています。気の遠くなる年月をかけて環境に適応した結果であるので、言い換えれば

酸素がより少ない環境で生存するために進化した結果であるので、酸素濃度を上げて大型化

できたとしても100年、1000年でもひょっとしたら早い方かな~と・・・

むしろ二酸化炭素の濃度を上げない方向で努力して少しでも暴れを減らすた方がと感じています。

個体差、ビン差もあるでしょうが、平均的な成績はアップするのではないかと。

専門家ではないのであくまで推測ですけれども・・・

 
また、サーキュレーター等による空気の撹拌は、二酸化炭素のブラウン運動による拡散を補助する
 
働きもさりながら、むしろビンの冷却促進効果が大きいのかな~というイメージです。」
 
 
なるほど 酸素濃度に重点を置くのではなく、二酸化炭素濃度を上げない工夫・・・
 
サーキュレーターは音と振動が気になりますが、これは結構静かなタイプ。 展示品で激安でした
 
そして振動対策として「防音カーテン生地」を施しました。

また菌糸ビンの冷却促進効果もそうですが、湿度を上げずぎない効果も期待そうです。

 

 

この他に、常温管理飼育も昨年よりも増やして検証したいと思います。

昨日我が家のマンションですが、帰宅した16時には34度 (マンションベランダは52度)

でしたが、同時刻千葉市川にある実家の軒下常温スペースは27.6度でした

昨年も軒下の温度は30度を超えることがなく、また換気が抜群の環境です。

唯、軒下も冬は10度を下回り、菌床の劣化はありませんでしたが大きくはなりませんでした。 

やはり冬温度が課題ですね。

幼虫数が予想を下回りましたので、前期実施した「今期恒温レンタルスペース」は見送る予定。

よって今期はこの3つの温度管理で検証を実施します。

 

 

HP2011年飼育記録更新は来週にずれ込みます スミマセン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (26)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Gullさん&久留米党オフ会・イン品川

2012年07月22日 20時24分46秒 | オオクワガタオフ会

 

もうすぐ1歳となる次女美織の備忘録 我が娘の1歳といいますと・・・

 

自分の名前を理解している。 (自分の名前を呼ばれるとキョロキョロと反応します)

身内の顔は判別が出来る。 (特に男性には人見知り)

上下の前歯が生えている。 

「バイバイ」という行為を理解し、模倣ではなく「バイバイ」を始めた。

やはり女の子、今は完全にママっ子 父親、まるで役に立たず・・・

まだ掴まり立ちも出来ませんが、すくすくと育っています。

今しか経験出来ない「赤ん坊」この時期に子育てを満喫したいと

  

 

  

 

我が家のHP2011年飼育データですが、今週中に更新の予定です。

昨年は1本目投入が5月末で、投入から羽化までの平均は12ヶ月~13ヶ月。

ワインセラーは12ヵ月前後で羽化しましたが、恒温のレンタルスペースは13ヵ月半。

またレンタルショップから移動した♀は、温度が低めだったりしたので13ヵ月程掛りましたね。

 

2011年は♂をメインとした飼育・・・といいますか

♀は結構なズボラ飼育でして・・・ 全体的にサイズはあまり大きくなりませんでした。

2012年は改善したいと思います。 

 

 

 

 

 

 

さて本題ですが、最近皆さんブログ上でもオフ会の交流が活発ですね~

キャリアや年齢や、実績なぞ関係なく、同じ趣味を楽しむ仲間との交流と

観賞目的だけでなく、「大型、美形作出」という目標のある趣味を目指し

お互いが有意義な情報交換の場となるオフ会。 

ちとお金の掛る大人な趣味ですが、やはりいいです

 

金曜日の夜、今年能勢YG血統で86mmサイズを作出された

国産オオクワガタトップブリーダーGullさん、そしてPAXさん、主水さん、

私の首都圏久留米党メンバーとのオフ会がありました。 

しかも今回の会場は、PAXさんお気に入りで話題の「塚田農場」 

 

当然ながら中野店のハスキーボイスのクミちゃんはいませんでしたが

品川店には、アキラちゃんというやはり美形の店員さんが我々の専属に 

レルさん、品川店もお薦めですョ~

 

 

 

Gullさんには、今回ブリードに関する貴重な秘話を色々お聞きすることが出来まして

大変勉強になりました    羨ましいでしょ~

やはり頂点を目指している方は違います

目標達成のためには、いつまでに何を成すべきか?

そしてその考え方は明快で極めてシンプル

 

 若さとはまた違う、経験による発想と着眼点は流石に違いますね

 Gallさん、また宜しくお願い致します。

 

 

そして今回私事ですが、めでたく「塚田農場の主任」に昇格が決まりました

なんでも今後も実績次第では 昇格があるようなんです。

次回はハスキーボイスの中野店か? それともクールナチュラルの品川店か?

悩ましいところ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

そういえば嫁の実家、玄関飼育2頭のGSPその後。

結局のところ、完全放置飼育で今に至ります

 ♂34.9g ♀17gともに蛹化はしています。(していました)

見ての通り暴れていますが、さて無事に羽化するのでしょうか 

完全常温だけに、こちらも楽しみです 

種親は★になりましたので、なんとか無事羽化して欲しいものです。

 

 

 

コメント (33)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2012年度・自己ブリード数確定

2012年07月19日 00時00分01秒 | 2012年度・オオクワガタ飼育

 

 

 「転機の年」も2ヶ月目となりましたが、先月の派手な飲み会三昧の日々から

ようやく日常を取り戻した7月。

ですがどうも先日のクレームといい、漲るスタミナがイマイチ不足しており・・・ どうも疲れが取れない

まぁ運気なぞ本来自分から呼び寄せるものでしょうがね。

 

 

 

 

我が家もようやくBE-KUWA.44号を手にしました。 

やはり今回の注目は、奈良輪収容所 クワ友である、ちなみさん記述

「80ミリブリーダーから学ぶゼロからはじめる 巨大オオクワガタの育て方上級編」

 

私が特に注目した点は、酸素濃度についての部分です。

「ビン底に穴を開ける、ビンをひっくり返すなどの方法でビン内の二酸化炭素分圧を

下げることは可能」

「サーキュレーターを複数使用し、ビン内の二酸化炭素がビンの外に拡散し、

菌糸ビンに熱がこもらないようにする効果があると考える」

 

我が家のワインセラー飼育については「湿度と酸素濃度」がデメリットにはなっていないか?

やはり気になる所ではありまして・・・

排除可能なマイナス要因は少しでも無くしたいと考えています。

 

その影響があるのかどうか

2011年度は10頭の♂80mmオーバーだったわけですが、

その内ワインセラー飼育から4頭。

レンタルショップから3本目交換時にワインセラーへ移動した個体からは6頭が羽化しています。

 

また4頭の♂82mmオーバーの内、レンタルショップから移動した個体が実は3頭なんですね。

 

よって我が家は今期、酸素濃度の改善を少し実践してみたいと思います。

今期は完全エアコン変温飼育「TPレンタルスペース」との対決がありますからね

 

 

 

そして常日頃お世話になっている、クワガタショップ「マジックフォレスト」さんも

BE-KUWA44号に広告掲載がありました。 

5月度より高田馬場から沼袋へ移転して営業を始めたんです。

 

ちなみに我が家の羽化個体も、マジックフォレストで購入することが出来ます。

お近くにお寄りの際は是非お越しください

 

 

 

 

さて、ようやく我が家の割出しもほぼ完了となりました。

種親を起してから実に5カ月。

いや~今年の産卵は実に苦労しました

 

 

種親を冬眠から起す期間を十分に設けましたが、

最初のペアリング段階で、期待の♀が♂の攻撃に合い結局★となり躓いた中でのスタート。

 

その後顎縛りを実施し、2度のペアリング期間を設けて5月GW明けから

最初の産卵セットを組みましたが、設定温度の確認ミスもあって

2週間後の割り出し時では、なんと全ラインで確認出来た卵は数個のみ・・・

 

かなり動揺しましたが、粘りは身上と再ペアリングからやり直し、

その後産卵セットを数回組み、なんとか最低限の123頭まで辿り着きました。

♀には長い期間産卵の無理強いをさせてしまいました。 本当お疲れ様でした

 

今期血の濃さの検証も行う我が家の自己ブリード

久留米産で10ライン  WD新潟産から2ラインです。 

もう少しだけ粘るラインもありますが、久留米は上記の10ラインでいきます。

昨年メルリン♀ラインは結局採れませんでしたので、リベンジには成功しました。

今期のメルリン血統は血の濃さを全く感じませんでした。

 

一方の今期shimaラインは昨年と違いかなり苦戦を強いられました。

私が選んだ種親ですが、アウトラインといっても♂が同じだったりと

血の濃さの影響があったように感じずにはいません。

私の産卵が下手だったことも大きいでしょうが、産卵しない♀も複数おり

まぁ本当に苦労しました。

 

「血の濃さの検証」は産卵セット段階から、早くも色々見えてきましたね。

ですが、健康的な多産ラインから必ずしも大型サイズが出るとも限らない。

 

いずれにしてもこの12ラインの傾向を確認しながら苦労した分大切に育てたいと思います。

 

 

 

 

 

コメント (20)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2011年度・羽化報告4 最大♀

2012年07月13日 23時38分52秒 | 2011年度・オオクワガタ飼育

 

 いやいや仕事上のクレームに関することで腹の立つことがありまして・・・

まぁどこにでも配慮のかけらもなく、理不尽で自己中で、一方的で非礼な人間はいますからね。

またそれが一見客ではなく、取引先の担当者だったりした場合、個人の感情で会社に不利益

をもたらすわけにはいかず・・・

 

またそんなことで自分の精神状態を害されることを極力避けたいタイプでして・・・

「如何に気持ちを速やかに切り替えられるか?」 その術だけは色々なパターン身につけているつもりです。

 

今回取った方法は、その非礼な者と敢えて早急に且つ冷静に対話する機会を自らが設け

互いの「仮想敵」を設定し話を終えました。

 

あれほど腹の立つ相手でも、落ち着いて対話すると、案外感情のしこりは融和されるんですよね。

ただ営業マンとしては、そんな取引先をいつ切っても良いように、新規顧客を開拓した上で

今度同じように理不尽な要求があった場合には

「あ~それなら結構です。どうぞどうぞ。他でおやんなさい」と、上から目線でさらりと言い放ちたいと。 

 

 

 

我が家の次女はそろそろ1歳。 模倣のレパートリーが増えてきましたね。

「バイバイ、うんうん、いやいや、ぱちぱち」が出来るようになり、

これから親子間で、どんなコミュニケーションのレパートリーが増えるのか  楽しみです。

 

 

 

 

 

さて我が家の2011年ブリード報告ですが、

♂80mmオーバー羽化個体は、全34頭の中で無事羽化した23頭中10頭という結果でした。 

 

久留米4番ライン‐403(82×52.2mm) レンタルショップからワインセラーへ移動

→5/23:TPオオヒラタケST800へ♂28g

→8/21:TPオオヒラタケST1400へ♂32g

→12/11:TPオオヒラタケST1400へ

→5/下旬:羽化♂82.3mm

4番はメルリン血統とShima血統のブリードですが、幼虫最大サイズ32gは82mm止まりでした。

ですが3頭羽化の内2頭♂が80mmオーバーでした。 

 

 

 

 

 久留米3番ライン‐305(82×51mm) レンタルショップからワインセラーへ移動

→5/28:HS800へ♂23g

→8/21:HS1400へ♂28g

→12/11:HS1400へ

→6/下旬:羽化♂80.7mm

3番からも80mmオーバーが羽化してくれました。

 

久留米7番ライン‐713(81.7×52.6mm) レンタルショップからワインセラーへ移動

→6/4:TPオオヒラタケST800へ♂26g

→8/21:TPオオヒラタケST1400へ♂29.2g

→12/24:TPオオヒラタケST1400へ♂28.3g

→2/18:TPオオヒラタケST1400へ

→5/下旬:羽化♂80.2mm

shimaさんH21:3番×1番の我が家7番ラインは、スリムな形状で顎が長い印象があります。

 

 

 

2011年久留米産♂6ライン

2番ライン3頭 (5頭中) 平均80.3mm

3番ライン1頭 (3頭中) 平均79.4mm

4番ライン2頭 (4頭中) 平均79.8mm

5番ライン2頭 (4頭中:最大83mm) 平均79.5mm

6番ライン0頭 (3頭中) 平均75.6mm

7番ライン2頭 (4頭中) 平均80mm

計10頭  

 

レンタルショップスペース飼育組は、前回の記述通り3本目後半で著しい暴れが発生したため

80mmオーバーは0という結果に終わりました。 

 

 

そして、♀の最大サイズですが♂80mmオーバーの誕生しなかった6番ラインから出ました。

久留米留米6番ライン‐604(82.3×50.5mm) レンタルショップからワインセラーへ移動

→5/25:TPオオヒラタケST800+マル秘添加剤EXへ♂15.5g

→8/21:TPオオヒラタケST800へ♂15.5g

→5/下旬:羽化♀55.0mm

 

特に♀の多い6番ラインですが、なにしろ9割が暴れという外れライン。

その中で唯一暴れず羽化した個体です。 

さて、これをポテンシャルの高い個体とみるか

はたまた外れラインの♀とみるか

 

♂同腹のサイズが重要であるという定説からすれば、来期の種親候補に選ぶことはありませんが、

マツノギネス血統と、マツノ非ギネス血統の6番ラインで唯一の大型♀

「定説よりも実践」いう我が家ですので、何かを持っていると信じ、来期種親に使ってみようと思います。

 

 

 

コメント (28)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第4の温度管理

2012年07月07日 20時25分16秒 | 2012年度・オオクワガタ飼育

 

 

まずは2012年ブリードについて

今期も我が家は国産オオクワガタで主力の久留米産大型血統と、新潟魚沼産WDのみのブリードですが、

現時点で幼虫は110頭。

今期は150頭を予定しているので、現在追加産卵を6SET組んでいます。

 

今期久留米産大型血統ではいわゆる「裏年」

それもあって、1ライン15頭程度の10ライン予定で様々な検証課題を試していきたい考えています。

何しろいつかは大型が多数出るような系統・血統を目指しており(ここはブレてません)

今年の羽化個体の形状を見る限り、久留米でもまだまだ伸びる要素を漠然と感じます。

 

 

 

 

2011年ブリードですが、初令を投入して13ヶ月が経過していますが

まだ現段階で幼虫をやっているのが1頭。

ショップレンタルスペース恒温管理の6番ライン♂のみとなりました。

それ以外では蛹が6頭。

一方温度変化を行ったワインセラー飼育管理は11ヶ月~12ヶ月弱で全て羽化しています。

 (6頭が羽化次第HP更新予定)

 

この結果だけでみると、大型血統で冬温度を含む温度変化の環境で育ってきた累代個体であっても

恒温管理下=セミ化には直結しないようです。

ちなみに我が家はご存じの通り久留米血統のみ。 早期羽化も0という結果です。

 

よってセミ化にはならないのであれば、22~24度のエアコン恒温管理で大きく育つのでは?

この検証については、以前のブログ記述通り、初令投入から6ヶ月~6ヶ月半経過した

12月末の2本目交換時までは、レンタルスペースエアコン管理もワインセラー飼育管理も

幼虫のアベレージ体重にほとんど差がない。

 

しかし、2月中旬に実施した菌床ボトル♂1400×12本3本目交換の結果は

レンタルスペース恒温管理組よりも、冬温度を経たワインセラー飼育管理下の方が幼虫体重が減っていない。

むしろワインセラー管理で体重が増えていた幼虫が半数以上。

  

そして何より冬温度期間を設けた菌床と、恒温管理の菌床の劣化状況が顕著に現れることに・・・

恒温管理も4ヵ月以上経過すると菌床の劣化が著しく

1部4本目交換も実践しましたが、蛹化時期と重なるため交換リスクも大きく・・・ 

なので放置すると今度は暴れがこれまた半端ではなく・・・  結果サイズがほとんど伸びませんでした。

失敗を経て改めて「冬温度の重要性」を実践により確認することが出来ました。

 

また冬温度の期間は、その期間、温度、菌床等に大きくさせるための一つではない複数要素が

詰まっていると感じています。

 

 

 

そこで今期、2つのメイン飼育管理+2つの飼育管理の計4つの温度管理を実践したいと考えています。

1.ワインセラー管理(メイン飼育管理)

2.ショップレンタルスペース恒温管理(サブ飼育管理)

3.常温飼育管理(サブ飼育管理)

 

そして今期新たに

4.ショップレンタルスペース変温管理(メイン飼育管理)を実践します

では一体2.と何が違うのか? 

そうなんです。

季節に合わせたエアコン管理のショップレンタルスペースなんです。

今期は菌床もメインでお願いしているターニングポイントさんのレンタルスペースを

使って飼育管理を行うことを決めました。

 

 

ターニングポイントさんのレンタルスペースですが、

昨年ショップを新築された時に専用の飼育ルームを併設されており、

四季にあわせた温度変化を実践し、また太陽光発電とスタイロフォームの保温対策が

施されており、安定した温度が保てるようになっています。

ご存じのように今年羽化最大サイズでは能勢YG血統で85.8mmを作出されています。

 

 

ですが、我が家のワインセラー飼育にも昨年1年間飼育した経験があります。

そう自己満ブログならではで恐縮ですが、我が家2012年最大の対決構図は

TPショップレンタルスペースVSワインセラー

果たして最大個体作出はどっちの飼育環境? 平均アベレージは?

いずれにしても

相手に取って不足なし

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (30)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オフ会・はさんじゃうぜ:その4

2012年07月01日 08時09分36秒 | オオクワガタオフ会
 
 昨日と今日は、カーテンの販売会会期中のためショールームへ出勤。
新築のお客様にとって、最後の彩を飾る「カーテン」は重要アイテム
そのお客様のショールーム平均滞在時間は実に2時間。 
 
昨日は12組の来場でしたが、なにしろ滞在時間が長いのでメンバーはフル活動
おもてなしの気遣いと感性が重要です。  さて頑張るぞ~
 
 
 
 
そういえば、昨日の当ブログですが更新していない日の最多閲覧数か
これはプレ企画から?  それともオフ会からでしょうか? 
 
 
 
まずはそのプレ企画
「サトクワハニーさんの合同プレ企画」
 イメージ 1
 
 今回初めて参加させて貰いました。 凄い規模なんですね ビックリ
 
ちなみに我が家の協賛品は
「メルリン血統2010年(2011年羽化)5番血統・幼虫5頭」 
 
これは昨年本家メルリンさんから直接お譲り頂いた種親である
♂5番(81mm)×♀5番(全て52mm)×3頭 ※84.5mm同腹
からブリードした幼虫5頭です。  (※メルリンさんに協賛の件は報告済みです)
 
今期我が家では
81mm♂に同腹52mmの3♀をインブリードさせています。
 
同じ餌と飼育環境下において
腹.同サイズの大型血統でも、♀のポテンシャルや
雌雄の組み合わせにより、大きな違いが生まれるか?」
 
比較して検証していきます。
※このテーマについては、また後日記述します。
 
ちなみに本日が締切日です
魅力的な協賛品が沢山ありますョ
早く締め切るかもしれないとのことなので、まだご覧頂いていない方はHPへGO
 
 
当選発表!7/5(木)
当選メール受付!7/5~7/12

 

 

 

 

そして、本題のオフ会

 

 

決算を終えた6月。 

実に今月は8回目となる飲み会(うち午前様は3回)

の締め括りは「関東大鍬形研究会」

 

急遽につき、どなたのブログにもオフ会告知はしていませんでしたが、

今回Yahoo!クワガタブログでは人気上位の豪華メンバーが参上

気がつけば、私以外は5名全員 Yahoo!ブログと完全にアウェー状態

                                ※ じろうさん画像拝借しました。事後報告

 

左から Yahoo!ブログ  異彩を放つ人気ブロガー アカモビさんhttp://blogs.yahoo.co.jp/kotaro168/9158871.html

 

東北の鯉 ブログ同期組みで「本格派ブリーダー」 じろうさん http://blogs.yahoo.co.jp/nzw333/9157138.html

 

私を挟んで、ザ宴会部長 「武蔵野のおもろい紳士」 レルさんhttp://blogs.yahoo.co.jp/mitachi1_4/23034178.html

 
首都圏久留米党 神奈川支部代表 paxさん
 
 
 
今回、二次会から参加につき画像がありませんが
何かと話題の多い蒲田から 全国区ちなみさん
 
 
 
アカモビさんとは初めてでしたが、
すみません、飲み会続きで運気だけでなくテンションが上昇しており
お会いしてからまともな会話が、くだらないダジャレのみ。
この無礼お許しあれ これを機によろしくお願いします 
 
 
 
そしてじろうさんとは、以前からカラオケの約束をしており...
カラオケは嫌いな方もいらっしゃるので、
 実現しても、四十過ぎのオヤジで二人きりか... 
 
 
そんな中、なんとレルさんもご参加ということに
東京都の中心部、最上階12階のカラオケBOX予約席へ・・・  
 
 
 
 
 
 
 
まずはクワガタメドレーから  
そりゃ歌えません・・・ 歌えたらどんだけクワ好き
 
 
 
 
 
  おっと このお姉さんかなり好みのタイプ 
お姉さん クワガタ飼育しませんか~    スイマセン・アホで 
 
 
これはレルさんが、事前にクワガタ関連の曲を調べて下さりまして
 
こういった余興を楽しくさせるセンス
 
う~ん、さすがは宴会部長  
 
 
 
レルさんは先日自身のブログでも、カルガモでしたっけ
 
散歩中にひょっこりと追跡をされてみたり・・・  
 
こういう心の余裕といいますか、遊び心のスタンス  最高です
 
 
 
 
 
そしてじろさん、歌お上手ですよ~ 声に力があり、まさに熱唱
 
十八番でしょうか? DEENは聞き入ってしまいました
 
 
 
 
 
このクワガタオヤジ世代でで盛り上がった曲
 
大瀧詠一     君は天然色
 
佐野元春   彼女はデリケート
 
輝ける1980年前半。 
感性に溢れ、日本のミュージックシーンを変えた
JPOPアーテイストの曲、やはり力ありますよね
 
気がついたらノリノリでした。 
その醜態についてはクワ友さんのブログで。 
 
 
 
 
そして、なんとちなみさんも合流
その場の雰囲気が伝わりませんが、
部屋に入った瞬間からBOOWY 「マリオネット」がスタート
 
入っていきなり有無を言わさずマイクを持たされ、熱唱させられるちなみさん
今宵MAXビート
 
 
 
仲間なりの国家試験合格祝いということで、ちなみさんご勘弁を
 
ただ酔っ払っていただけという噂も
 
 
こういった出会い、交流も運気上昇中でしょうね 
 
いや~面白かった 
 
 
 
 
 
 
コメント (20)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする