我が家のGWですが、まだ次女が1歳ということもあって近所で過ごしました。
ちなみに新宿御苑と上野動物園。
天気が良い日が多かったので、本当は遠方の行楽地に行きたいところですが、
楽しみはとっておきます。
昨日5月11日は大安吉日
我が家も産卵セット16セットを一気に組みました。
そうなんです。
ようやく念願のブリードスペースが完成しました
振り返れば、大型血統に挑戦する前の2010年度は、
リビングルームにあった棚の中で常温管理をしていましたね。
盛夏時期は、深さのあるケースを用意し、氷水と保冷剤を入れたケースの中に
菌床ボトルを入れて氷水を朝晩取り替えていました。
あの当時、専用ブリードルーム(スペース)なぞは、
マニアの方がやるもんだと考えていましたが、
おそらく私も既に十分マニアックなんでしょうね。
小さいながらもブリードスペース設置にあたり、我が家の拘りがあります。
一番の拘りは「窓なしスペース」
ブログでも紹介していますが、昨年秋にメルリンさんのブリードルームを
主水さんと訪問させて頂きました。
トップブリーダーであるメルリンさんは、皆さんご存じの通り
「窓なしの専用ブリードルーム」
また既にエアコン管理をされている方々の情報を聞く限り
特に季節の変わり目の温度管理には苦慮されているようです。
そんなこともあり、どうせやるなら、例え狭くとも「温度の安定」を最優先することにしました。
作業スペースは、ブリードスペースでなくとも出来るため完全に幼虫飼育スペースです。
少し大きなワインセラーのイメージですね。
一応こんな感じです。
窓なしブリードスペース
拘りその1. プラズマクラスター エアコン
風が直接あたらないロングパネル気流(包み込む気流)
プラズマクラスター エアコン(浮遊カビ菌を除去)
※2012年の型落ちモデル。
その2. 防音カーテン
質量は1.2Kg/�と重いため遮音性能は高いです。
まだ隙間があるためエアコン駆動の音も聞こえます。
改良が必要ですね。
※遮光1級ですのでスペース内は真っ暗になります。
よって茸の発生は軽減することが出来るのでは?
その3.スチールラック
ルミナス・レギュラーシェルフを選択しました。
耐荷重250Kgとかなり安定感があります。
防錆加工タイプです。
※エバクワさんのブログを参考に、このタイプを選びました。
天井に固定する突っ張り後付けポールといった附属品もありますが、
円形アジャスタにしたので、その必要を感じない安定感があります。
その4.い草
天然素材の中でも抜群の吸湿性を誇る「い草」をブリードスペースに設置しました。
これはインテリア業界に携わるものとしては常識でして。
防音カーテンですので蒸れる可能性を考慮して、夏場の湿度対策に
有効ではないかと考えています。
その5.温度・湿度計
おんどとり データローガ 温度・湿度計測タイプ
温度・湿度それぞれデータをパソコンに吸い上げることが出来ます。
記録データ数は8,000個。
60分間隔で約1年間連続記録が可能です。
おんどとりはクワガエルさん、虫蔵さんが既に活用されていますね。
ちょっと値段が張りましたが、初めてエアコンによる温度管理をするうえで
検証目的として、どうしても欲しかったアイテム。
ほぼイメージ通りのブリードスペースとなりました。
本当嫌味な程にやりたい放題
これは頑張って先行投資分を回収しないといけません。
大型サイズ複数頭作出
その前に産卵させないと始まりませんが・・・
次回は産卵セット投入「産卵材対決!!」です。