娘の話題から。高校3年生の長女ですが、指定校推薦は選択せず、来年受験に挑むことを決めました。
①希望大学を目指したい
②自分の力を試したい
③後に後悔はしたくない
①②③が揃ったのなら親としてはですね、娘のやりたいを全力で後押しするためにバックアップするしかありません。
"あの時両親が◯◯してくれなかったから仕方がない"などと言われてはたまりません。そうなると私立通いとはいえ、本格的な受験対策のため学習塾に通う必要がある。
高い志と困難に立ち向かう強い心を兼ね備えた人間力あふれる独立自尊のリーダーに成長していく。凄いですね今の塾は。説明を受けた妻も一緒に戦闘モードに入りました。
そういえば得意先主催の家具&インテリアイベントの販売応援時に、会場にTVでよくお見かけする、こちらの塾の講師が来場されたことがありまして。カーテン&カーペットブースにいた私と他スタッフは、リッチな手織絨毯を是非お勧めしようと会場内でワサワサしたことを思い出しました。ただ肝心のご本人である◯先生はデスクの下のカーペットをお探しだったという...
そのときに思わず私が◯先生に発した言葉
"先生デスクの下ですか?絨毯を敷くのなら居間、今でしょ!"
◯先生 "いやデスクの下で"
そうでっか?😅
私の方も決算月の今月が締まり来期が始まる6月に人事異動が発令されるようで。そのあたりはまた次のブログですね。
さて2023年ブリードですが、側面に出ていないボトルも多いため全体の状況は分かりませんが、少しずつ蛹室を形成ボトルが増えてきたようです。この段階までくると一斉に蛹室形成が進みます。
半数程4本目に入れ替えたボトルはオオヒラタケ菌なので、例年よりも温度を少し高めにしています。3本目の水分量過多で結構幼虫体重を減らしてしまいましたからね。その分完品羽化の割合は増えるとは思いますが肝心の大型個体作出はなるか?本格的な羽化は6月末から7月度ですね。
2024年ブリードの方は4月16日からペアリングを開始。マットは今年も自社製品のインテリア資材を代用しています。
目的は雑菌対策。他にもガラス織物繊維なので掴まりが良いこと。潜らせず産卵に集中させる効果を期待して。また手間の軽減、洗えるため再利用可能など幾つかのメリットがあると思います。
今年豊洲にオープンした千客万来施設の床のかなりのエリアに採用されていますので贅沢といえば贅沢な代用資材です。
こちらのマットはペアリングの他産卵セットにも使用。
GW連休中に溜め込んでいた800ccボトルを一気に洗浄しています。乾燥含め暖かくなってからの方が効率は良いですね。
40ブロックの菌糸詰め作業もノンストップの9時間にて一気に詰めていきます。
崩した菌糸は溜まったら大きめのラックに移し、ハンドプレス機も併用しながら。
40ブロックで184本
作業時間は準備から片付けを含めると9時間程。大凡1本あたり3分と無理なペースではありませんが、やはり腰に負担がかかり過ぎるのが一気作業の難点。
今期は♀早期羽化個体がそれなりにおりまして。検証好きなものですから。簡単な観察と実験を試みようと以下内容で比較をしています。
・♀サイズ
・♀羽化時期
・餌の食べ始め
・ペアリング日時
・産卵日時
・採卵成功率
ウチの早期ですが2本目は全て発酵マットによる管理です。サイズは50mm〜54.5mmまで。対象は10頭を予定しています。
具体に注目しているのは3月初旬に羽化しペアリングを5月初旬に実施した個体です。
羽化からの管理温度は温室とヒーター&サーモで常時26度の管理でしたが、果たして採卵に成功するのか?いつ頃から産むのか?空砲は?無精卵は?孵化するのか?
過去のケース(2016年度)では産卵セットからずっと潜ったままで動かず、45日後にようやく材を齧り始めた♀もおり自らが成熟を待っていたようでした。
なので多少多めにセットした早期♀も含め、6月度も観察と確認を続けてみたいと思います。
追記