寝転がって気ままに想う事

 世の中ってこんなもんです・・
面白可笑しくお喋りをしましょうか ^^

偉大なる忘れ物?

2012年07月09日 09時19分50秒 | 日記
始めにお詫びを申し上げます。
前回のブログ…随分誤字がありました。
単純な打ち間違えです…
以後は気をつけていきます。
ご容赦下さいませ♪

さて、大阪のホテルまで封筒一枚を届けましたところまで話しましたが…
ホテルに着き、封筒を手にして 私は気がつきました。
「あれ♪これ封がしてないじゃん!!」
重要な書類はB4の封筒の中に入っているの?
気になりますねぇ(笑)
もし、万が一中身がなかったら、これは大変なことですよ…(ハラハラ!)

社内の機密事項の書類を紛失したら、たかが運転士の私なんか軽~くぶっ飛んでしまうでしょう。(失笑)

しかし…
それにしても軽い封筒です。
触ってみてもまるで感触がありません!?

私はそ~と封筒の中を覗きました。

♪みんなでお遊戯しているよ~♪

これは冗談ですが(笑)…
「あれ…?」
よく見ると一枚の紙がありました(笑)

「うん! 確かにある♪」

たった一枚でも書類は書類!

「しかし…」
よく出てくる しかし です(笑)
「おかしいなぁ…」
重要なわりにたった一枚とは!?

私は首をかしげながら手を差し入れて
書類(紙切れ)を取り出します。
ス-と手についてきたのは二枚でした。
小さなホッチキスに綴じられていて紙切れは二枚になっています。
「これか…」
私をわざわざ夜間一時間も走らせたヤツは…

両手に持ち変えてみても二枚の紙切れは悠然と目の前でヒラヒラしています。

「まぁ、あれば良しとしなくっちゃあ♪ 」

ほっと胸を撫でながら、書類を元の封筒に戻そうとしました。

元来こんな類いの書類に全く気のない私ですが、
この時は一瞬思いました。「どんなことが書いてあるんだろう…」わざわざ役員さんが直電してくるくらいだからかなりの事かも知れません。…「う~ん…それだけはあかんでぇー」「う~ん…ちょっとだけなら…」戸惑う持ちが交差したその時、手にしていた書類が封筒に吸い込まれるようにシューと収まりました。

開けてはいけないパンドラの壺 !

守秘義務!

これは神様が私のモラルを試されたのかも知れません。

ホテルのフロントにその旨伝えて封筒を預けるおり、
私は「セロテープを貸してください」
「はい!」

念には念を…
借りたセロテープで封筒に封をしてようやく私の心はスッキリとしました。これでひと安心です。

皆さん…私と同じ立場ならあなたは書類を見ましたか?

一字一句漏らさず見ることはできますよ。

なんならコピーだって出来ましたから…

これからも…今までだってこんな忘れ物は時々あります。

私はこれが運転士の自負、こだわりではないかと思いました。

帰り道、ハンドルが軽かったのは言うまでもありません♪
コメント
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