寝転がって気ままに想う事

 世の中ってこんなもんです・・
面白可笑しくお喋りをしましょうか ^^

質屋さん

2020年06月03日 07時02分57秒 | 笑い

  おはようございます^^

早いもので今日は6月3日…カブ ですね^^ ・・・? これでピンと来ない人は聖人君子、清廉潔白の御天使様でありましょうか。この6と3を足してどうして カブというのでしょうか^^

それには深~い理由(わけ)がありまして古今東西より最古の職業は売春婦だというのは有名な話ですが、それに匹敵するのが、世界で一番古くから親しまれた遊びはバクチでしょうか^^

これらはいつの時代でも又どの世界にでもありながら 政権為政者からとても煙たく扱われてきました。どうしてなんだろう…と考えてみますと、どちらも男の趣味趣向になっていて

男女の格差があるように表向きの社会では男が表舞台に出て女は支える立場にあるのがこれまた古今東西の習わしのようです。でも、ですねぇ^^女は弱しされど母は強し 

というくらい女性とは健気であり妻となっては夫を慕い姑に虐げられながら強くなって やがて自身の意見を言うようになりその声の大きさが世の為政者を悩ませるのです。

 バクチに現(うつつ)を抜かし、よその女にデレデレしゃがって~こっちは子育てで大変なのに…というのが一般的な抗議でてその強弁さは理論的でなく感情的で自身の家庭の子供を味方につけ

食事生活の一切をストライしてしまうのです。外で強がる為政者はみな一堂に不都合さに悩み挙句の果てに話し合いの歯車は合わず長期戦になって世の男共は皆お手上げ状態になりました。

さて横道に逸れてしまいましたが本来の話しのバクチの用語にはちょっと変わったのがあります。さきほど6と3を足してカブ と言いましたが、数字を言うのに隠語といいますか独特の言葉が 

このインケツ、ニタコ、サンタ、シスン、ゴケ、ロッポウ、ナキ、オイチョ、カブ…これって1から順に言う数の隠語です。

あ、そうそう 0をブタというのを付け加えておきましょう^^ところで改めて見てみますと 1(いち)から インケツと言いますが、数字の頭が…2(に)ですと ニタコと言いますねぇ^^

なんでかはわかりませんが、頭が同じでないと覚えられないんちゃうの^^… ところでバクチ用語ではありませんが、一昨日6月1日に取って置きの話題を紹介しようと思っていたのを

遂一年ぶ振りなので失念してしまいました。なんなの?と気になるでしょう^^まぁ話せば取るに足らないくだらない話題なのですが、勿体ぶってもう一年お蔵入り にするだけの

値打もありませんので遅ればせながらお披露目に預からせてもらいますね。 さて前置きが長くなりましたが 昔の人は 質屋さんをいちろく銀行と洒落て呼んでいました。江戸から

明治にかけて言葉遊びが大変流行りまして、明治の初めの狂歌(短歌)に 上からは明治だなどと読むけれど 治まる明(メイ)と下からは読む  という有名なのがあります。

 このいちろく…というのは足すと しちになります。しち⇒質…質屋 今ではほとんど使う人もいませんが昔はお金に困った人がわりと気さくに使っていました。

昔は物のない時代で、そのため物を大切にする習慣は今では想像もつかないくらいでした。又労賃が低くて貧困にあえぐ時代でもありました。それでお金に困った時の用立てるためにあった

のが銀行のなかった時代の質屋でした。今の感覚での質屋とは高価なブランド品を安く買い取る業種と思われています。併し 本来の質屋とは普段の生活に欠かせない衣類などが持ち込まれまし

た。そして一番の違いは買い取ってもらうのではなく その衣類をカタ(質)にお金を融通してもらうのでした。ですからその融通したお金に利息が付いて毎月毎月利息を入れてもらうのが質屋の

本来の商売でした。質流れ と昔は結構耳にした言葉でしたが、途中利息が滞ると預かった商品が没収になったのを質流れと呼んでいました。…とまぁ質屋の話題でしたが⇒しち…6+1=7 いち

ろく銀行・・・庶民のささやかな言葉遊びを紹介しました。

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