寝転がって気ままに想う事

 世の中ってこんなもんです・・
面白可笑しくお喋りをしましょうか ^^

王位戦です・・

2020年07月02日 07時34分28秒 | 笑い

  おはようございます^^

昨日…社内で出会った人から ”今日から おういせんやなぁ・・と いきなり言われて はて?…すぐに思いつきませんでしたが ええ・・といい加減な返事をしてしまいました。

その人とは向こうが忙しそうだったからそのままになりましたが、別れてから何だったんだろう…と思い返してみました。 ヒントは一言 おういせん・・ん?おおいせん かな…^^

大井線…電車のローカル線か…う~ん どこだったかなぁ? と考えてみましたが 思考のポケットに落ち込んだようでさっぱりわかりません。そもそもたった一言を一瞬に言われて

余程 ブームになっているのなら ピン!と来るでしょう でもこちらは老境域に達している仙人(苦笑)ですから反応も少々鈍くなっています^^ ♬忘れ物はなんですか~見つかりにくい

ものですか~ ・・探すのをあきらめた時見つかることも良くある話で~♬ と井上陽水のアドバイスに従って その おういせんなるものを放っておいたら 夕方でした…ああ、そうだ!

王位戦や!と気が付いたのです^^ ほんとに忘れてしまったことが突然ポッカリ思い出されて やれやれでしたが、この王位戦なるもの…皆さんおわかりでしょうか^^

答えは 将棋のタイトル戦でした。そういえば将棋はひとりの天才棋士 藤井聡太七段(しちだんと読むのはこの前に紹介しました・・)の出現によってブームになっています。

確か三年ほど前に中学生わずか14歳でプロデビューしていきなり29連勝をした最年少棋士から天才棋士としていっぺんに火がつきました。なにがすごいの?と将棋を全く知らない

女房から聞かれたことがありました。う~ん…何がって まったくの素人にどう説明をしたらよいのか 分からなかったし女房なんかニュースかなんかでやたら藤井さんのことを

映しているので気になってるだけですから 真から知りたがってるわけではありません。ですからプロ棋士になるための組織 奨励会を卒業する制度から話してしまうとほんと

ややこしくって 以前羽生さんがやっぱり同じようなブームになって 説明をした時のことを思い出しました。将棋の組織をクドクドと話して途中で女房の気の抜けたような顔に

気が付いて 説明を止めてしまいました。そりゃぁ ワイドショーで盛んにやっていますと なんだろう…と思いますよね^^ そして そうや、旦那が将棋する人やった

(この認識もおかしいでしょう)^^と思い出して ねぇハブって誰なの?とあほみたいな事を聞いてきました。 へっ!ハブって蛇なんちゃうん(関西弁ですが通訳をしますと、

違うの という意味です)とあまりに無知でそれをそのままなんのためらいもなく訊いてくるその無能な姿勢にあきれ果ててしまったのが この蛇なんちゃうん でした。

だいたい女っていうのはテレビなんか取り上げている話題をボ~と眺めてみて その中で気に入った話題に関心が行くようで この場合のハブというのは羽生さんのことで 当時将棋界史上初の七冠

達成とえらくニュースになっていました。私が羽生って…とはぐらかしたものですから女房はちょっと拗ねたようでしたが、私が羽生というのは中学生からプロになったんでそのスピードがやたら速

くて何十年にひとりの天才と言われてるんだ と説明をしますと途中から聞いているのかわからないような顔になって 終(しま)いに 私の話を遮(さえぎ)って そやけど きれいな指してる

ねぇ・・と将棋の話しと全然関係のない事を言い出すのです。 指?私が聞き直すと そうよ、ほら と駒を持って指すところがテレビに映っていました。それはなにかのタイトル戦の初手を指すと

ころを何度も繰り返すのがこの将棋業界のひとつの儀式みたいなものですが、その指すところをマスコミは挙ってカメラやビデオに収めて 一段落^^ 将棋がテレビに映っていると

この初手を指しているところが出てきます。これを見て ああ将棋ってこんなきれいな部屋でやってるんだ…と素人は関係者には気が付かないところで感心したりするみたいで、女房は

指していた ハブさんの指先がきれいだった と思ったんでしょうか。私も気になってそれからは指している棋士の指先に注目していましたね。

話を戻りまして 藤井七段(もう覚えて頂けましたか^^)の王位戦への挑戦の第一戦が昨日から始まりました。 昨日から…というのはこの王位戦とは7月1日から2日の2日間の対局と決まって

います。

これを素人の方に話しますと え、2日も!と聞いてこられて そうですよと答えると 一様に驚かれます。将棋に限らずお隣の囲碁でも大きなタイトル戦の対局は一流のホテルか

料亭旅館などで行われます。とこの話をしても そうなの、と驚かれますが、色々聞かれて答えるうちに 一番の驚きは2日かけて一局の将棋や囲碁が行われることでしょうか^^

確かに 家でおやじとかが将棋なり囲碁をやっているのをわかっている女房族はちょっとの間に何度もしていることくらいは知っているでしよう。それはトランプのゲームでも

一回が短時間で片付く遊びだという認識なのでしょうが、それをいくらタイトル戦だからっといって1日がかりや2日に分けてやってるとは思っていなくて 正に驚愕の一手(笑)なのでしょうか

 

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