おはようございます^^
”七月も半分くらい梅雨の空。 これは最近私が作った川柳です^^ 七月を連想すれば 夏!でしょうけど実際はこのような梅雨の気候が半ば過ぎまであるようです。この他に ”午後雨と 聞い
て洗車の 手が止まり ”酒かすに 卯の花みたいな 名はないの・・・
皆様素晴らしい芸術をご鑑賞なさいまして如何でございましょうか。ついにこのような知性溢れ文化の薫る高尚なブログとなってしまいました^^
昨日即席ラーメンのお噂をご披露しました。書き終わって今更なのですが、少し時間が経ってから ああそうだ…こう書いとけば良かったかなぁ…などと後悔をすることがよくあります。
それはこのブログはほとんどが書き下ろしだからで、書いてから何度も見直すことをしていませんので、誤字脱字や文法の間違いなどがありましたらご勘弁下さい。
さて、ラーメンときたら…ハイ!お次はうどんでしょう^^昨日のブログの中で 真夏を除いて とありましたが、さすがのラーメン好きな私でも汗を拭き拭きラーメンを啜るには
些(いささ)か霜露の頃を取り過ぎました。若い頃なら大粒の汗をかきながら親子丼にチャーシュー麺を食べていました^^それに夏に生まれた所為か夏の暑さが大好きで 暑いと食欲減
退になる虚弱体質な友人を内心せせら笑っていました。それがいつからだったでしょうか、真夏の日光が眩しくてクラクラとなったのですね。おかしいなぁ…と思いながらも十回に一度の
眩暈(めまい)が三度になり四度…と増えていくと 今日は調子が悪いからやぁ…とは済ませられません^^それからある時冷静に思案をしているうちに、こりゃぁ ひょっとして老いの影が忍び
寄って来てるんじゃぁ…と 自身に向かって弱気で悲愴な発想とは笑うことはできませんでした。こんな五十代を越えて老いて益々ご健勝とはいきませんが、なんとかやり繰りをしながら世に棲ん
でいます。それで この うどん…洒落て饂飩(うどん)と書くこともありますが、まぁ うどん でしょう。これを温かいおダシに ふぅふぅと冷ましながら啜るのが一般的な食べ方^^
うどんの食べ方で ズルズルと音を立てて食するのが通なのだそうですよ^^決してフォークに巻き付けてモグモグとはしないように…なんせここは ニッポン 郷に入っては郷に従う でしょ
う…念のため^^
さて うどんのお話です。私がこの十年ばかり前から気が付いたのに 冷やしうどん なるものがあります。 なぁんだ、そんなの知ってるよ とおっしゃる御仁(偉い人の総称だそうです)
あなた様は偉いお人だ、私も何となく あるんだ…くらいの程度でした、というのは真夏に食べる麺類と言えば、先ず 冷やし中華、それに続いて関西ならソーメン…ちょっと離れて冷や麦^^
これが東京となりますと、冷やし中華、同列でザルそば、モリそば…ザルとモリじゃどう違うの?たま~にクイズで出題されますが、調べましたよ^^現代の感覚ではザルは刻み海苔が
乗っかているのがザル、なんもないのがモリ。でもですねぇ食文化の雑な東京でこの蕎麦に関してはかなりこだわりを持っていらっしゃるようです。薀蓄(ウンチク)を紐解いて
みますと、ザルとモリでは打っている蕎麦が違う。ザルの方は蕎麦の中心部分を使ってるから割と白っぽいんですって。それに対してモリそばってのは蕎麦の外側部分を使って打っているので
黒っぽい…一般的に出てくるに蕎麦の色ですなぁ^^それに使う汁(つゆ)も違うそうで総じてザル蕎麦とモリ蕎麦では全然違うものだそうで、そこまでちゃんとこだわっているお店には
ザル1800円 モリ1100円と区別をした値段がついています。しかしザルにしたってモリでもそうですが、分量はどちらもほんの一掴みですよねぇ。これで食べ盛りのおっちゃんが
承知出来る筈がない!蘊蓄(うんちく)なんかどうでもよいから もうちっと腹の足しにならねぇか…とぼやく御仁^^つまり質より量を求められるのでしたら こんな本式の蕎麦屋さんには
いらっしゃらない方がいいでしょう^^その点関西のうどん屋さんは、新設丁寧でお客様は神様です、の精神に満ちあふれています。らっしゃ~ぃと威勢のいい掛け声で中に入ればキンキン
に冷えた店内はもう大勢の人で一杯です。 なんしましょ、と冷えた麦茶が置かれて まずはそれを一口 ゴグゴク うまいなぁ…これが麦茶やなくてビールなら…なんて横道に^^
続きは又明日^^